うどんメインの鍋割山とオマケ眺望の塔ノ岳(大倉〜二俣〜鍋割山〜塔ノ岳〜大倉)
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- GPS
- 08:12
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:11
天候 | 終日快晴!!! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿06:31発の急行で渋沢へ。渋沢には07:42着。 渋沢07:50発のバスで大倉へ。この時期にも関わらずバスはかなり混んでおり、立ち席含めて満車です。大倉には08:00過ぎに到着。 ■帰り 大倉発16:18のバスに飛び乗って渋沢へ。 渋沢発16:40の急行で新宿へ、17:59着。電車は結構、混んでおり、二人で座って帰ろうとすると、最後部車両まで移動する必要がありました。 新宿から大倉までの往復の場合、丹沢周遊パスが少し(渋沢・大倉間のバス片道分くらい)お得な模様。途中で同行者の方に教えてもらってので、今回、私は利用しておりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大倉〜鍋割山 長く続く林道を抜け、登り始めのところで少し凍結箇所あり。稜線に出ると、急に展望が開けると同時に、風が強くなります。 鍋割山山頂近くからぬかるみ始めます。私は山頂まで10分くらいのところで(ようやく)ゲイターを着けました。 山頂は雪のところもかなり多く残っています。が、基本的に人が通るところはぬかるみです。 ■鍋割山〜塔ノ岳 鍋割山荘を過ぎると、すぐに雪道です。 その後は雪道、凍結路、ぬかるみ、乾燥路と道の状態がめまぐるしく変わります。 坂での凍結箇所も多いため、アイゼンは必須だと思います。中には10本爪以上の方もいらっしゃいました。 道の状態が変わるため、チェーンアイゼンがお勧めです。 ■塔ノ岳〜鍋割山 アイゼンが必要な箇所は金冷しを過ぎてしばらくのところまで。昨年に比べると、かなり雪は少ないですね。 そのあと、堀山の家あたりまではぬかるみの箇所も多くあります。そこから下は乾燥路。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
非常食
水
レインウェア
ジャケット
防寒着
アンダーウェア(着替え)
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル;チェーンアイゼン
ネックウォーマー
水筒(保温性)
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感想
鍋焼きうどんを食べに行こう!ということで、鍋割山へ。
先週末の予報では今週末は天気イマイチ、それがフタをあけてみたら晴れ予報。眺望悪くても鍋焼きうどんが食べられればいいか、と思っていたら、スタート前から(良い意味で)大きな誤算です。
林道を歩き始めると、早くもハナがムズムズと・・・
それもそのはず、杉林の中を歩いていますから、花粉攻撃にさらされていると思われます。予報でも飛び始めているということでしたが、かなり顕著。
鼻水こそ垂れてきませんが、ハナの奥が腫れてしまって、息ができません。
息は苦しい状態ですが、鍋焼きうどんを食べに行くのであれば、水歩荷は協力しないわけにはいきません。リュックの空きスペースに詰めることができるたけ・・・と思っていたら、2本が入るだけ。そんなに大した量にはなりませんでしたが、気持ちが大事だと考えて運びます。
山頂に着くと、かなりの人です。が、意外にも鍋焼きうどん以外の方が多いのにびっくり。興味がないのか、知らないのか。
我々は当然、予定通りの鍋焼きうどんにGO!です。今日の待ち時間は10分弱。これくらいの待ち時間であれば、言うことはありません。
できたてアツアツの鍋焼きうどん、我々は外でおいしくいただきました。
しかし、ここの鍋焼きうどん、一日に何食くらい売れているのでしょうね?
今日の様子だと、200食くらいはいってそうな気もしますが。
鍋割山で景色を楽しんだ後は、金冷しに向かいます。
この時点では、金冷しからそのまま大倉尾根を降りるか、塔ノ岳に向かうか流動的。
この区間はかなりの雪道。多いところだと、30〜40兩僂發辰討い燭任靴腓Δ。もっとも、登山道は踏まれているため、そこまで積もっているわけではありません。
金冷しに着くと、同行者の方が「ランナーズハイ状態っぽい」ということで、そのままの勢いで塔ノ岳へ行きたいと。まあ、私もこれだけ景色がよさそうなタイミングはなかなかないので、行ってもいいなあ、と思っていたので、二つ返事で塔ノ岳に向かいます。
塔ノ岳で待っていたのは、午後にも関わらずの素晴らしい眺望。塔ノ岳には登るのは6回目ですが、今回が一番、景色に恵まれました。
360度の眺望で、伊豆大島、神津島、天城山、箱根、愛鷹、富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰・甲武信、筑波山と一望。当然、都内方面もはっきりと。
神津島、筑波山、八ヶ岳は初めて。八ヶ岳などは、塔ノ岳から見えるのは知りませんでした。
景色を堪能した後、大倉尾根を降り始めると、雪景色なのは花立山荘の上まで。ここから先、ぬかるんでいる箇所はあるものの、普段の大倉尾根といった形です。
が、堀山の家から下は、かなり花粉が飛んでいます。ここから先は、ハナミズがズベズベで、ツラかったです・・・
下ってきて、これだけ顕著に花粉の影響が現れると思っていませんでした。
そんな状態の中で下りきると、大倉尾根入口では、いつものように丹沢クリステルさんが出迎えてくれました。
気が付けば今日も20km越え。この10日間で大野山・不老山24.0km(2/7)、奥武蔵30.1km(2/11)、鍋割山・塔ノ岳20.7km(2/14)とガッツリ歩いており、年もあってかなり疲れがたまりました・・・
しばらく冬の低山を楽しんで来ましたが、これからは花粉が飛んでくるシーズン。登っているときにはハナが中心でしたが、帰ってきてからは目もショボショボしています。しばらく低山はお預けです。
これからしばらくは雪山ですね。
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