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Yamareco

記録ID: 589153
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
関東

山とチャイ☆熊の爪痕?雪深き鶴ヶ鳥屋山。峠の力餅、笹子餅。初狩駅→鶴ヶ鳥屋山→笹子駅

2015年02月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
9.7km
登り
1,007m
下り
863m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:16
合計
5:42
8:56
88
スタート地点
10:24
10:24
100
12:04
12:20
49
鶴ヶ鳥屋山
13:09
13:09
89
14:38
14:38
0
14:38
ゴール地点
天候 晴れ(風強し)
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
■初狩駅→近ヶ坂橋
 一般道。地図通りに進めば問題なし。

■近ヶ坂橋→恩六二九石標
 近ヶ坂橋から登山口までの林道は雪あり。
 登山道は南側斜面のため、雪はなく歩きやすい。
 川を渡った後の赤テープが途中沢沿いに向かっているが、山を登る坂道の方が登山道。

■恩六二九石標→林道
 恩六二九石標から林道に向かう南斜面から雪が増える。
 林道辺りは雪の吹き溜まりになっていて40cmぐらいはある。
 側溝部分はその深さ分積雪が増している感じ。

■林道→鶴ヶ鳥屋山
 林道から尾根道へ戻る急な階段が最大の難所。。
 吹き溜まりで階段は埋もれていて、パウダー状の雪は崩れる。
 階段の幅は狭く、キックステップも厳しく、掴るものもない
 迂回もできないので、アイゼン装着し、ストックを使いどうにか登る。
 尾根道までは北斜面なので雪が深い。トレースはほとんどない。
 尾根道に出てからも雪深い道が続く。

■鶴ヶ鳥屋山→宝越え
 雪は多く30cmぐらいある。トレースもほとんどない。赤テープもそれほど多くない。

■宝越え→林道
 直下が雪の吹き溜まりで50cmぐらいでトレースなし。
 赤テープも直下後しばらくなく、どこが登山道かもわからない。
 地図を見つつしばらく東方面へ斜めに下ると赤テープが見えてくる。
 その後も急坂は続くが、尾根気味の道を下る。
 途中、登山道上の木にクマが爪を研いだ跡があり、削られた部分を見るとまだ新しい感じ。

■林道→笹子駅
 雪の深い急坂を下る。20〜30cmぐらい。
 沢が見えてくる辺りで雪は少なくなる。
 その先の林道までは沢を数回渡河。赤テープあり。
 笹子駅への林道はほぼ凍結していて、雪の登山道より歩きにくい。。
その他周辺情報 笹子餅は素朴で美味しい☆
初狩スタート☆
5人ぐらい降りました。
5人ぐらい降りました。
この駐車場の裏を左。
この駐車場の裏を左。
この標識の小道に入る。
この標識の小道に入る。
この先を左。
踏切を越える。
リニア☆
一般道。
もうすぐ春☆
ここから右の林道へ。
1
ここから右の林道へ。
すぐに雪が出てくるがアイゼンなしでも行ける。
すぐに雪が出てくるがアイゼンなしでも行ける。
標識が出てくるまで歩く。
標識が出てくるまで歩く。
標識に従って右へ。
標識に従って右へ。
雪なし。
赤テープが沢沿いに向かってあるが、山道のルートが正解。
雪なし。
赤テープが沢沿いに向かってあるが、山道のルートが正解。
標識にそって登る。
標識にそって登る。
雪はない。
徐々に雪。
分岐。雪はあるがたいしたこなし。
分岐。雪はあるがたいしたこなし。
富士山。
北斜面は雪が深い。
北斜面は雪が深い。
尾根道が切り崩された林道。
尾根伝いに行けなくなっているので、いったん林道に下り登り返す。
ここは雪の吹き溜まりになっていて、50cmぐらいある。
1
尾根道が切り崩された林道。
尾根伝いに行けなくなっているので、いったん林道に下り登り返す。
ここは雪の吹き溜まりになっていて、50cmぐらいある。
登り返す階段が難所。。。
写真の階段を上った後、さらに続く階段にも雪がたまり、幅も狭く、すぐに雪が崩れるのでアイゼンとストックを使って少しずつ登る。
登り返す階段が難所。。。
写真の階段を上った後、さらに続く階段にも雪がたまり、幅も狭く、すぐに雪が崩れるのでアイゼンとストックを使って少しずつ登る。
尾根道。風が強い。
1
尾根道。風が強い。
チャイ☆
いい感じの木が多い。
いい感じの木が多い。
いい感じの木が多い
いい感じの木が多い
本社ヶ丸方面。
右折後の直下は50cm以上の雪が吹き溜まり、すぐに崩れる。
トレースなく、赤テープもしばらくない。
東の尾根道まで斜めに下る。トレースはつけたけれど、すぐに消えると思われる。
右折後の直下は50cm以上の雪が吹き溜まり、すぐに崩れる。
トレースなく、赤テープもしばらくない。
東の尾根道まで斜めに下る。トレースはつけたけれど、すぐに消えると思われる。
熊???
けっこう最近爪を研いだみたい。
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熊???
けっこう最近爪を研いだみたい。
林道を渡る。
鹿の足跡。
林道終点。
凍結。。
怖い。。
凍結。。
怖い。。
笹子駅。
笹子餅屋さん
素朴で美味しい
今度は山の上で食べたい☆
3
素朴で美味しい
今度は山の上で食べたい☆

装備

個人装備
アイゼン必須。

感想

快晴の鶴ヶ鳥屋山へ。
マイナールートだけれど前からなんとなく行こうと思っていた山。
今回の山行では誰とも会うことなかったが、数日前に人が入っていたようで、2人ぐらいのトレースがところどころあった。

南側斜面は日が当たり、ぽかぽか春の気分。
北側斜面は大雪が残り、強風が雪を巻き上げる極寒の地。。
特に恩六二九石標から林道を横切る個所の雪の吹き溜まりは難所。
急な階段に崩れやすい雪が溜まり、登るのに一苦労。
そんな二つの季節を味わいつつ、鶴ヶ鳥屋山の頂上を独り占め。
南側斜面に座り、お昼を食べながら、冬の富士を眺める。
頂上の冬の冷たい空気、のんびりとした時間。

ゆっくり休憩した後は、宝越えから笹子へ下る。
ここも雪の吹き溜まり。
トレースもあっという間に吹きけされ、積雪も50cmぐらいはある。
なかかな厄介な道だが、下りは意外と楽。
途中の尾根道の木にクマが爪を研いだ跡があり、削られた部分はまだ新しい感じ。
熊にはできれば遭遇したくない。。

しばらく雪を堪能しつつ下っていくと、沢の音。
水がたくさん。氷っている部分もある。
渡河を数回繰り返し、林道へ。
ここも何気に難所。一面凍結している所が多く逃げ場もほとんどない。。
スピードも上げることができず、ゆっくり歩く。
林道を抜けるとすぐに笹子駅。

時間があったので笹子餅をお土産に購入。
素朴な感じの草餅。明治から作っているとのこと。
昔、甲州街道の笹子峠手前の矢立の杉辺りで売っていた“峠の力餅”とのこと。

今回の山行は静かな山道で雪を堪能し、富士山を眺め、最後に笹子餅も買うという楽しいものとなりました。

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