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積雪期ピークハント/縦走
関東
山とチャイ☆熊の爪痕?雪深き鶴ヶ鳥屋山。峠の力餅、笹子餅。初狩駅→鶴ヶ鳥屋山→笹子駅
2015年02月14日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:42
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 晴れ(風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■初狩駅→近ヶ坂橋 一般道。地図通りに進めば問題なし。 ■近ヶ坂橋→恩六二九石標 近ヶ坂橋から登山口までの林道は雪あり。 登山道は南側斜面のため、雪はなく歩きやすい。 川を渡った後の赤テープが途中沢沿いに向かっているが、山を登る坂道の方が登山道。 ■恩六二九石標→林道 恩六二九石標から林道に向かう南斜面から雪が増える。 林道辺りは雪の吹き溜まりになっていて40cmぐらいはある。 側溝部分はその深さ分積雪が増している感じ。 ■林道→鶴ヶ鳥屋山 林道から尾根道へ戻る急な階段が最大の難所。。 吹き溜まりで階段は埋もれていて、パウダー状の雪は崩れる。 階段の幅は狭く、キックステップも厳しく、掴るものもない 迂回もできないので、アイゼン装着し、ストックを使いどうにか登る。 尾根道までは北斜面なので雪が深い。トレースはほとんどない。 尾根道に出てからも雪深い道が続く。 ■鶴ヶ鳥屋山→宝越え 雪は多く30cmぐらいある。トレースもほとんどない。赤テープもそれほど多くない。 ■宝越え→林道 直下が雪の吹き溜まりで50cmぐらいでトレースなし。 赤テープも直下後しばらくなく、どこが登山道かもわからない。 地図を見つつしばらく東方面へ斜めに下ると赤テープが見えてくる。 その後も急坂は続くが、尾根気味の道を下る。 途中、登山道上の木にクマが爪を研いだ跡があり、削られた部分を見るとまだ新しい感じ。 ■林道→笹子駅 雪の深い急坂を下る。20〜30cmぐらい。 沢が見えてくる辺りで雪は少なくなる。 その先の林道までは沢を数回渡河。赤テープあり。 笹子駅への林道はほぼ凍結していて、雪の登山道より歩きにくい。。 |
その他周辺情報 | 笹子餅は素朴で美味しい☆ |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン必須。
|
---|
感想
快晴の鶴ヶ鳥屋山へ。
マイナールートだけれど前からなんとなく行こうと思っていた山。
今回の山行では誰とも会うことなかったが、数日前に人が入っていたようで、2人ぐらいのトレースがところどころあった。
南側斜面は日が当たり、ぽかぽか春の気分。
北側斜面は大雪が残り、強風が雪を巻き上げる極寒の地。。
特に恩六二九石標から林道を横切る個所の雪の吹き溜まりは難所。
急な階段に崩れやすい雪が溜まり、登るのに一苦労。
そんな二つの季節を味わいつつ、鶴ヶ鳥屋山の頂上を独り占め。
南側斜面に座り、お昼を食べながら、冬の富士を眺める。
頂上の冬の冷たい空気、のんびりとした時間。
ゆっくり休憩した後は、宝越えから笹子へ下る。
ここも雪の吹き溜まり。
トレースもあっという間に吹きけされ、積雪も50cmぐらいはある。
なかかな厄介な道だが、下りは意外と楽。
途中の尾根道の木にクマが爪を研いだ跡があり、削られた部分はまだ新しい感じ。
熊にはできれば遭遇したくない。。
しばらく雪を堪能しつつ下っていくと、沢の音。
水がたくさん。氷っている部分もある。
渡河を数回繰り返し、林道へ。
ここも何気に難所。一面凍結している所が多く逃げ場もほとんどない。。
スピードも上げることができず、ゆっくり歩く。
林道を抜けるとすぐに笹子駅。
時間があったので笹子餅をお土産に購入。
素朴な感じの草餅。明治から作っているとのこと。
昔、甲州街道の笹子峠手前の矢立の杉辺りで売っていた“峠の力餅”とのこと。
今回の山行は静かな山道で雪を堪能し、富士山を眺め、最後に笹子餅も買うという楽しいものとなりました。
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