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雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
入道ヶ岳(北尾根→井戸谷)
2015年02月15日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:04
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 860m
- 下り
- 854m
コースタイム
天候 | 曇り・・頂上は吹雪で下山時は小雨 頂上3℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神社奥の井戸谷コース・二本松尾根コース分岐付近にも広い駐車地があります(トイレもあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは北尾根コースから・・取付きから暫くはぬかるんだ部分も多かったですが、6番地点(1〜10番まであるのでほぼ6合目)を過ぎると雪道に 本日は、コース上全般にトレースが多くあって全く問題ありませんでした 下りは強風を避けたくて井戸谷コースから・・コンディションによっては雪崩の危険性のある斜面もありますが、本日は積雪量はそれほどでもなく、トレースやすれ違った登山者も多かったです 本日は、アイゼン・スノーシューは不要でした |
写真
撮影機器:
感想
前日にチェックしていた天気予報によると「本日は移動性高気圧に覆われてくる」とのことだったので、当初の計画は鈴鹿北部の御池岳〜テーブルランドに向かう予定でした。
ところがR306の冬期ゲートに到着した時点では本降りっぽい雨模様で、「そんなハズはないのに???」でした。
スマホで、この後の雨雲の動きをチェックしてみると、この後数時間はシッカリ雨模様のようで、比較的マシな感じの鈴鹿南部へと移動することを即決。
突然の山行先変更なので、何度も登っていてルートの不安が無く、しかも積雪期は未登頂の「入道ヶ岳」に白羽の矢が立ちました。
入道ヶ岳登山口に近い椿大神社駐車場で雨が止むのを待って登山開始。「雨雲の動き予報」の正確さには感心しました。
待っている時間が多々あったので神社奥の状況を偵察しつつでしたが、明らかに雪は少なそう。それでもアクセス時に入道ヶ岳頂上が真っ白だったこともあり、一応「軽アイゼン+スノーシュー」の冬山装備で臨みました。
登りは北尾根コースからで、低山雪山の宿命とはいえ6合目の避難小屋付近までは泥濘が多い道でした。その先は雪道となり、本日は全行程トレース・バッチリで歩きやすいコースでした。
頂上付近はその名の通り「入道」なので遮るものが無く、天気さえ良ければ展望に恵まれるものの本日は小雪が横殴りに舞う凄い風でした。ポケットからカメラを取り出そうと一瞬油断したところ、体が飛ばされて鳥居隣の柱に叩き付けられて「お〜イタッ!!」
天気の読みを誤ったのは残念でしたが、短時間ながら「冬の鈴鹿の厳しさ」を垣間見た山行でした。
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鈴鹿北部が、見るからに荒れてたら
南部の、それも平地に近く
標高も低めな、入道へと
僕も、その場にいましたら
たぶん、そうしていたかと。
意外に、近いですし。
でも、柱に、叩きつけられるって
お身体、大丈夫でしょうか?
この日の天気予報は、
本当、難しい日でしたね。
あのスーパー登山家・加藤文太郎氏でさえ命を落とした「雨の雪山」(レベルは違い過ぎますが)ですから、軟弱な自分は絶対にパスのシチュエーションで、御池岳への冬期ゲート到着時は「もう帰ろうか」と一瞬思いました。
それでも文明の利器のおかげで、何とか抜け道を見つけることができラッキーでした。
入道の9合目以上は本当にスゴい風でした。
重心を低くして進んでいるうちは何とかですが、スッと力を抜いて普通に立った瞬間を突風に持っていかれました。
幸い打ちどころは良くて、痛みはあるものの骨には異常なし。ご心配いただきありがとうございました。
ヤセ尾根なんかであれを食らったらアウトでしたでしょうから、冬山はユメユメ油断するべからずですね。
コメントいただきありがとうございました。
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