記録ID: 589596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
御池岳 (T字尾根でテン泊するも悪天候で撤退だあ)
2015年02月14日(土) ~
2015年02月15日(日)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 24:40
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 969m
- 下り
- 955m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:42
距離 7.3km
登り 701m
下り 191m
天候 | 初日:雪 二日目:吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(行きは定刻、帰りはデマンド) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口までの林道は君ヶ畑の村はずれまでしか除雪されておらず、延々ラッセルすることになる。 ■登山口からP878までの植林帯が開けたところに1カ所シャクナゲ薮の踏み抜き地獄がある。 ■P878からP918までは穏やかな尾根だが積雪が深い。 ■P918からP967までの中盤にやせ尾根とシャクナゲ薮が続く。薮を避けると雪庇の上を歩く事になる。 ■P967からすぐ激下りがある。左も右も谷底なので慎重に下る。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ストーブ・ライター(1)
ダウンジャケット(1)
ハードシェル(1)
アルパインパンツ
バラクラバ(1)
12本アイゼン(1)
ヘッドライト(1)
ピッケル(1)
スマホ(1)
地図(1)
テント(1)
カイロ(3)
ダウンパンツ
像足
サングラス(1)
グローブ(2)
携行食(1)
熊鈴
笛(1)
救急セット(1)
ストック(1)
ワカン
シャベル
|
---|
感想
■いや〜、もう雪あり過ぎ。行きは行きでパウダースノーがてんこもりで、帰りは自分のトレースがあるから大丈夫だろうと思ってたら甘かった。新たな降雪ですっかりトレースは消え、しかも前日よりも湿った重い雪でラッセルヘトヘト。
■翌、日曜日の晴天を楽しみに激ラッセルで御池のテーブルランドを目指し、P967の下のコルにベースキャンプを張ったものの、「お〜い、高気圧どこ行ったんだ〜い」てな感じで、吹雪に見舞われてしまった。テーブルランドまでは標高差で200mとわずかだが、新たな積雪が1m以上もあり、上がったところで吹雪ならつまらないので早々に下山した。
■冬期は訪れる人がほとんど無いような尾根なので、今度は雪がよく締まったときを狙うぞ。
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コメント
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自然の厳しさを感じながら
一人、静かに しんみりとお山を歩いていると、
いろいろ 思うところがありますね。
雪庇 歩いちゃうのかぁ〜
びっくり。
素足わらじ修行も、きつそうです。あわわ。
konamonさん、こんにちわ。
シャクナゲ藪でがんじがらめになるか、
雪庇通過のリスクテイクするかの選択を迫られます。
やっかいですが・・・
それにしても雪庇が割れて雪崩ていく音は不気味。
怖い怖い。
nanfutsu さん、今日は。
ようやりますね。
それにしても、雪は想像以上ですね。石楠花のやせ尾根は、雪が多いと、考えただけでもぞっとしますね。
今時、坊さんも凄いの一語ですね。顔も見たかったなぁ。
T字尾根はYさんの遭難で有名になりましたので、私も一度行ってみたいと思っています。
mesnerさん、こんにちは。
T字尾根は遭難記録を見て気になってました。
御池に上がるならこのルートだなと決めたものの、交通の便は悪いし、
林道歩きは長いし、その上今回は雪あり過ぎの悪天候で大変でした。
石楠花が憎たらしくなりますね。
お坊さん、なかなか端正な顔立ちの方でしたよ。
私などは煩悩のかたまりなので、頭が上がりません。
日々精進精進です。
nanfutsuさん こんばんは。
フォト33のラッセルの気持ち・・・伝わります。
石楠花の通せんぼも・・・。
テン泊装備でこのノートレース・・・凄いですね。
バスが200円・・・手配もばっちり。
この時期、ここからテーブルランドを狙うのは 思いもよりませんでした。
これからも 玄人な渋いレコ どんどん参考にさせてください(*‘∀‘)。
本当にお疲れ様でした。
jyunntarouさん、コメントありがとうございます。
なんであの石楠花って、やせ尾根のややこしいことろに生えてんだろうって思いますね。
花はキレイのに、この季節はほんと邪魔者。
今回も相当やられました。
でもT字尾根そのものは、なかなか良かったです。
ブナの自然林の広い尾根は霧氷がびっしりできれいでしたし、
テン泊したコルの下には沢の流れが見えていて、いい雰囲気を醸し出していました。
次はいつどんなアプローチにしようか楽しみが増えました。
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