(こやp班)雲ノ平〜新穂高温泉 秘境縦走
- GPS
- 80:00
- 距離
- 47.1km
- 登り
- 3,750m
- 下り
- 4,019m
コースタイム
二日目:2:30薬師峠キャンプ場出発−3:40薬師岳山荘−4:50薬師岳山頂−5:50薬師岳山荘−7:00薬師岳キャンプ場着−8:00薬師岳キャンプ場発−9:00薬師沢−10:35薬師小屋−13:35アラスカ庭園−15:30雲の平キャンプ場
三日目:6:30散策開始−7:30祖母岳−8:10雲の平山荘−8:25こあがりの岩−9:20キャンプ場着−10:00雲の平キャンプ場発−10:25スイス庭園−10:50祖父庭園分岐−11:20日本庭園−12:40黒部源流−13:20三俣蓮華岳キャンプ場着
四日目:3:10三俣蓮華キャンプ場発−4:05鷲羽岳山頂−6:00三俣山荘−9:00双六小屋−11:20鏡平山荘−14:10わさび平小屋−15:20新穂高温泉着
天候 | 7月15日雨時々晴 16日曇時々晴 17日晴 18日晴のち雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:新穂高温泉〜新島々まで路線バス3本乗り継ぎ、新島々〜松本まで電車(640円)、松本〜新宿(特急あずさ利用) |
ファイル |
非公開
5897.xls
計画書
(更新時刻:2012/08/08 13:59) |
写真
感想
今回、前回自分が通った事の有る折立→雲ノ平→新穂高へ抜けるコースを選定したが、
結構大変なコースだったので、体力的・気力的な面で心配していた。
それに大半のメンバーが、新人メンバーで更にメンバーの殆どが初の3泊4日・・・。
何処まで出来るのか? 正直な所、行く前は心配だった。
が、かなり早めの告知を行っていたので、それぞれ課題を持って
個々で事前トレーニングが出来ていた為、本番では着々とノルマをこなして行く。
その辺は良かったと思います。
次に今回の山行で大変だったと思うのが以下3点
∩當、真っ暗闇での行動。
◆4日間の長期山行に於ける疲れ。
、全装備を背負って相当大変な急登と長時間下降。
,砲弔い
恐らく、こんな時間から山に登るのは初めてでしょう。
ご来光は2回とも残念でしたが、朝焼けが見れたのはラッキーでした。
夏は大気が中々安定しないので、ご来光や朝焼けも一瞬でもガスればパーです。
でも、雲一つ無いと綺麗な朝焼けには成らず、中々サラリーマン登山だと難しいです。
でも、コレから冬に掛けて気温が落ちれば、かなりの確率は上がるので、頑張って見て下さい。
その他は特に目立った遅れ等も無く、鷲羽の時は予定より30分近く早かった。
只、危ないと思ったので、自分が先行した為、早朝行動に於いて
どれだけルーファイが重要なのか教え切れて無いのが心残りでした。
△砲弔い
多少、手伝いはしたが苦しい時でも、根を上げずに付いて来てくれたのは、本当に助かりました。
但し、今回かなり自分が手助けしてたので、本来の大変さは味わえなかったのかも知れません。
只、総括としては、この企画の運営が全てで、無事に出来れば時間内に終着点まで支えるのを一番に考えました。
変な冒険心で荷物を持たせた結果、潰れても困りますしね。
その辺は悩みましたが、やはり全体的な体力を考えると手伝う方に力を注ぎました。
全体的に考えて、コースタイム通りの時間で歩いて居たので「もう少し余裕が有った」とか
「一杯一杯だった」とか「コレ以上持たされてたら、ヤヴァかったカモ」と言う
個々の意見が有れば、今後の山行に役立てて欲しいと思います。
後、今後については、基本的にテント泊山行と言う事やコースは、事前に周知してた筈なので、
先ずはエアリアを買う、若しくは参考書を見た上で、
自分の体力や技量と相談した上で、参加の可否を決めた方が良いです。
当然、テントも持たされるのを覚悟の上でね。
について
コレは、もう慣れしか無いです。
特に下りは、個々の技量差や経験の差が出るので、ドンドン色んな山を下って、
色んな石に乗って見るしか無いです。
まぁ慣れ過ぎて、気を許した途端に自分の様にすっ転ぶ事も有りますがw
昔は、もっと転んでましたよ。
登りもコツさえ掴めば、大抵の斜度や容量は持ち上げられます。
本当の歩荷職人は、80kgとか持ち上げます。
20kgくらい直ぐに持ち上げられる様に成りますよ。
但し、練習は必要なので、丹沢とか大山で鍋パーティーとか宴会をすれば、
楽しく歩荷トレが出来ると言う寸法です。
当然、下る時は体重が増えてるけどねw
まぁ、何にしても初の長期山行、体力的にも精神的にも大変だったと思いますが、
徳p班を含め良いメンバーで楽しく過ごせた数日間、良い山行に成りました。
有り難う御座いましたm(__)m
ひとみです。
雲ノ平メンバーのみなさまありがとうございました!
おかげでカモに入った大目的である”雲ノ平”に1年目にして辿り着くことができました。
早々に目標達成できたのは、
・環境を変えたこと(山に行ける環境を整えたこと)
・頂いたアドバイスを愚直に続けたこと・常に頭に置いて考えながら山に行っていたこと(歩き方、行ける時には山に行ってトレなど)
・できるかわからないけど、まずは何でもやってみるの精神
・運(ここで企画をいただいたのは運以外にない?)
というところでしょうか。
遅くなりました&長いですが、気づきと感想を書き込みます。
<気づき>※まだ途中
・軽量化の重要性
荷物を担げるようになることはもちろん、同時に軽量化することで快適な登山につながる
ウイダー系は重い
水持って行きすぎ(3Lはいつも持っていた)
・役割
気象の役割をいただいていましたが、事前の気象を予測することや、ラジオをつけても途中からだったり、聞き取れなかったり、、とほぼ何もできていませんでした。
各都道府県での局番を控えておく
・歩き方
登りの時に力を入れるところが間違っていたかも?こちら検証中。
<感想>
1日目
雲ノ平の前に約2週間ぶりとなった12日の山行。
そこで若干筋肉痛になったことから出だし不安な雲ノ平でした。
そして夜行バスも一度乗って寝れなかったので大丈夫かな―と心配していましたが、
事前に先輩方から共有いただいていた耳栓とアイピローのおかげでバスの中では爆睡です♪
初日の天気はあまり優れないとのことで、折立に着いた途端に雨。
けれども登っていくと徐々に晴れ間が!
有峰湖も富山湾もがっつり見えました。
登りにかなり弱い自分はほぼ無口でしたが(笑)
こやぴー、ヒロシさん、フックちゃんのおかげで楽しんで初日歩けました。
そしてこやぴーシェフの贅沢スープカレーとさっぱりダイコンサラダを美味しくいただきました!
中に入っていたのは、
ルー、仕込んだ鶏肉、ジャガイモ、ニンジン、ナス、ズッキーニ、あとシシトウ、
シメジ、トウモロコシ。
山の中でこんなに美味しいものがいただけるなんて。
荷物持てるようになればこんなに美味しいごはんも作れる!と歩荷の魅力をここで感じました。がんばろー。
そして翌日に備え早々に就寝。
2日目
朝なんと2時起き!
2時っていったら寝るタイミングか寝てるタイミング。人生初,2時起き体験でした。
頭がぽやーっと回らない中準備をして、歩く。
体も起きていないのか、よく石に突っかかる登りでした。
周囲はガスで囲まれ、小屋まで大きな石を登っていき、その後は砂地となっていました。
ここでもスローな感じで登っていき(みなさんペース合わせてくださりありがとうございます!)、
頂上に到達!百名山GET★
薬師岳は山らしい山で綺麗と知りあいに聞いていたので登れてめっちゃ嬉しい!
日の出は見れませんでしたが、綺麗な朝焼けが見れたので満足。
こんなに大きな石を登ってきたのかと驚きながら下山。
すると鳥発見。
おぉーライチョウ!人生初△離薀ぅ船腑Α
脚がめっちゃ速かった。
そして何だか変な泣き声でしたが、その後に親子のライチョウが見れて満足です。
テント撤収。
そして向かうは薬師沢。
この日も晴れており景色抜群!
しかし樹林体の中は風がない。暑い。
薬師沢からの急登が本当に急登でした。というか最初の30分は直登。
北岳の雪渓後のハシゴもきつかったけど、この2時間の登りは非常に素晴らしかったです。
ここでもスローなペースに合わせていただいたおかげでバテることなく登りきれました。
登りがなくなったと思ったら平地を1時間くらい歩く。
簡単には辿りつかせてくれない雲ノ平でした。
そして雲ノ平入り★
やったーーーー!憧れの雲ノ平!周りは高い山しか見えないけど、
アラスカ庭園の案内がある。
朝登った薬師岳を遠くに見て、かなり歩いたことを実感。
今回の山行前に荷物測るため体重計を購入しましたが、
薬師岳を見てその時一緒に売っていた活動計も欲しくなりました。
先にスタートしていたとくp班のとくさん、すがちゃん、まこちゃんが
遠くの祖母岳からこちらに向かって手を振っており、目の良さにビックリ!
小屋でご飯も食べたらしい。
そして小屋!
雑誌で見た小屋だー!と嬉しく手ぬぐい買いました。
バッチも特に集めてないけど、雲ノ平だけは特別。買いました。どこに飾ろうか未だ決まってません。
そして夕飯は人生初の自分担当。
鳥そぼろ丼でした。
鳥のひき肉ってもも肉?むね肉?と迷って両方を合わせた鳥そぼろでしたが、
美味しいと言っていただき嬉しかったです!
結論としてはもも肉のほうが美味しいかな。
なのに野菜スープを忘れ、翌日の朝食がなぜか4人パーティなのに5人前だったので、
1人分のラーメンをスープにさせていただきました。
雲ノ平キャンプ場にいた給食のおじさん・とくさんと写真も撮れました!
満足。
そして3日目はまったりDAY★
それを楽しみに就寝。
3日目
晴れた3日目。
4時起き予定が5時起きになりました。
祖母岳⇒小屋(ケーキなかった)⇒見晴らし台
と早朝のうちに周り、景色に感動。
いつまでもここにいたいなー。
毎年来ようかなー。
小屋でまったり働くのもいいなー。
もうここで人生過ごしてもいい。
と開放的になった時間でした。
そしてテント撤収。
スイス庭園、どこかにあった日本庭園を過ぎ、急坂を下る。
下った先には黒部側源流。
えっ?どこに?源流?もう大きな沢になってるよ!
と、こやp隊長が偵察に行っている間、ヒロシさん、フックちゃんと幽体離脱のマネっこして遊びました。
そしてスローに人生初ぢ瑤鯏个蝓∋伊鷯屋へ。
登った瞬間、とくさんに出会う。
またもや小屋でごはんを食べていたらしい。
いいなー。
と、こやp班も三俣小屋に向かい宴会。
うどんとサイフォンで淹れたコーヒーをいただきました。うます。
小屋にはたくさん山の雑誌があって飽きませんでした。
そして夕飯はヒロシシェフによるパスタ★
たくさんの具が入っており、なんとチーズまで。美味しかったー!
ポタージュってパスタに使えるんですね!?本当、1つ1つが学びになります。
テントでは端っこが寝入りやすいと気がつきました。
4日目
もう、ひたすらに下った4日目。
早朝、鷲羽岳に登りました。
あれ?なんか息が切れない。登るのラクチン♪あれ?
と考えて登っている間に頂上到達。
1時間半のCTを55分で登れたようです。
おぉー!すごーい!ひょいひょい登れるって何て嬉しいんだろ!
2日目の急登を登り、3日目の休憩があったから登りやすくなったのか、
それとも力入れる場所を変えてみたからラクに登れたのか。
ちょっとまだそこは検証中です。
そして4日目は長丁場。
三俣から双六、そして鏡平へ。
鏡平ではまたもやとくp班がかき氷と牛丼を食べていました。
我々も牛丼!と食べているうちに豪雨。
雷もゴロゴロ鳴り、これは下れるのか?と思っていると出発。
人生初ネ襪涼罎硫嫉魁
早歩きで下り、わさび平へ着くと、
またもやとくp班がご飯食べてる。
ご飯を食べている姿しか見ていないような。。。
下りきったころには脚がプルプルしました。
下山ちょっと前に雨は過ぎ、温泉へ。
あーーーーーーーーーーーーーーーー、めっちゃ至福。
もう最高。
そして帰りのバスの乗り継ぎが奇跡。
間に合ってよかった♪
といった大満足な雲ノ平でした。
こやぴー師匠、ヒロシさん、続けてのご指導よろしくお願いします♪
フックちゃん、いつも癒されてます♪そして登りでの声掛けもすごくありがたいです!また一緒に山行ってください♪
とくp班のみなさま
あの軽量化は感動モノです。マネします!そしてあれだけ食べても太らない体づくり目指して頑張ります!
また一緒に山に行ってください♪
雲ノ平に行けたのはみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました!
ひとみ
こんばんは!!
hiroiです!!
楽しみにしてた雲の平終わってしまいました〜!
3泊4日なんてあっという間でしたね!!
どのテント場も印象に残っていて楽しい思い出しかありません!
先輩方にはお礼をいくら言っても言ってもたりません!
本当にありがとうございました。
とにかくお礼が言いたいという思いをすべて込めた熱いメールを、先日皆さんに送ってしまったのでここでは、強烈な思い出ランキングを発表しようと思います。
3位!みんなでフィットネス!
3日目の夜に徳さん班と合流したのですが、hitomimiさんの指導のもと大フィットネス大会となりました! ”腹圧”を鍛えるべく皆で奮闘!
超たのしかったよhitomimiコーチありがとう!
2位!超ウマ食事!!
一日目、スープカレー!!二日目、そぼろごはん!!三日目、スープスパゲティ!!なんてウマいんだあ!!
なんてゴージャス!!
どの夕飯も最高においしかったです!!地上よりはるかにリッチ!!はるかに栄養価たかい!はるかにうまーい!!☆
1位!先輩、メンバーの愛情!
大先輩方のの完璧なペース配分、完璧なルーファイ、重い荷物を持ってくれる優しさ、いつも気にかけてくれる注意力、底なしの体力、忍耐強さ、後輩思いの先輩方本当に尊敬してます!!
そしてHitomimi、いつもありがとう☆ほっとします☆また一緒に行こうね!
以上、強烈な思い出ランキングでした☆
もちろん景色は常に最高!!また雲の平に行きたいです。
でも、皆さんと楽しい思い出ができたことが何よりもうれしいです!!☆またよろしくお願いします!!
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