雲ノ平〜鷲羽岳〜水晶岳
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- GPS
- 20:09
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 3,422m
- 下り
- 3,412m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:07
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 12:21
天候 | 1日目:薄曇り 2日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道 2000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は定番の「グリーンパーク吉峰 立山吉峰温泉ゆ〜ランド」の日帰り入浴を利用 650円 |
写真
感想
前から行ってみたいと思っていた雲ノ平に。
景色が素晴らしく天空の庭園でした。どこ切り取っても絵になる。
良く見る北アルプスの山々も、いつもと違った角度から望めて新鮮です。
また祖父岳山頂では360度の大パノラマ。北アルプスのど真ん中にいる感じでどこみても名山ばかり。ほんと素晴らしい。タイミングよく日の出も見れたし最高。
標高の高い所は草紅葉が始まり吹く風も爽やかで秋を感じることができる山歩きでした。
そして、またまた今回も雷鳥に遭遇できて大満足。
雲ノ平はまた行ってみたいと思わせてくれました。
1日目
久しぶりに折立登山口から。登山口近くの駐車場はすでに埋まってるので臨時駐車場の方へ。車から降りると空気はヒンヤリ。もう夏は終わりなんだなと感じます。
今日は薄曇りのような感じで日差しが穏やかで登っててもあまり汗をかくこともなく爽やか。
登り始めて樹林帯を抜けると薬師岳などの山々が見えてきます。また草原は草紅葉が始まり緑から黄色や茶色に変わり始めてます。
太郎平からは歩いたことないルート。薬師沢の方へ下り沢沿いを歩き薬師沢小屋へ。今年の北アルプスの山小屋は水不足の所が多いけど薬師沢小屋は沢沿いということもあって湧き水出しっぱなしで飲み放題。初日はここでの補給で持ってきた水分はほとんど使わず。雲ノ平小屋は水不足なのでここで補給しておいて正解だったなと。
薬師沢小屋の後は急登で雲ノ平へ。樹林帯を抜けると庭園のような所を名山バックに木道を進みます。景色が素晴らしくて何度も立ち止まって見入ってました。
本当は雲ノ平の辺りは池塘が多いみたいなんだけど、ほとんど干上がってほんの少しだけでした。
早めに雲ノ平山荘に到着できたので、スイス庭園の方へ行ってみたり周辺でのんびり。
今日は夏の天気とは違うようで午後になっても雲の湧き上がりがなくてずっと周囲の山々はくっきりでした。
雲ノ平山荘の夕食は石狩汁。これめちゃくちゃおいしい。しかもおかわり自由って、ご飯何杯でもいけちゃう。
2日目
まだ暗い中雲ノ平山荘を出発。上を見上げるとオリオン座が見えました。
涼しいというか普通に寒いですね。夏の終わりを感じます。
まずは祖父岳へ。日の出前に祖父岳山頂に到着できて、日の出前に明るくなりかけた周囲の名山の写真を撮りつつ朝食摂りながら日の出を待ちます。
5:20頃日の出でワリモ岳分岐の辺りの稜線から。山頂から日の出を見ることほとんどないけど、いいですね。
祖父岳の後は鷲羽岳と水晶岳へ。今回メインは雲ノ平だけどそれだけだと登山にならないので。おまけって言ったら失礼だけど、どちらも3度目の登頂でかっこいい名山。いずれもこの2座はセットになりますね。距離が近いので。
いい天気で展望バッチリなので歩きながら景色を楽しめます。
鷲羽岳山頂からは遠くの富士山や御嶽山の方まで見えました。
水晶岳山頂からは立山方面や後立山まで見えます。
ただ今日は昨日と違って西側の方から雲が湧き上がってきているようでした。
そして、水晶岳からワリモ岳分岐戻る途中で雷鳥に遭遇。登山道のそばにじっとして、クー、クーって鳴いてました。
以前この辺りを歩いてた時にも遭遇したのでこの辺りは雷鳥ポイントなのかもしれませんね。
その後は折立に向けて長い道のり。今年最後の北アルプスなので、見納めになる山々を望みながら。
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