黒部五郎岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~雲ノ平(折立登山口)
- GPS
- 25:47
- 距離
- 48.3km
- 登り
- 3,760m
- 下り
- 3,774m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:25
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:30
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:19
天候 | 1日目は昼間ガスが上がりましたが2日目と3日目は快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の夏は週末の天気があまりスッキリしなかったので全然山に行きませんでしたが10月の3連休は天気が良さそう!事前に黒部五郎小舎を予約していましたが数日前に雲ノ平山荘のホームページを見たら空きが出たので思わず予約しました。
当初は折立から黒部五郎岳をピストンするつもりでしたが雲ノ平山荘の予約が出来たので未踏破の鷲羽岳、水晶岳へ脚を伸ばすプランに変更しました。
金曜日は午後から休んで折立へ。19時前に有峰林道の東谷線料金所へ。料金所のおじいさんと「何処から来た?はるばるこんな時間にご苦労さん」と雑談して折立に着きました。
ちょうど正規区画が2台空いていてトレイに程よく近く車中泊しやすそうな良い位置に停めることが出来ました。
日の出も遅いので1日目は5時過ぎにスタート、太郎平までは綺麗に整備された登山でとても歩きやすく薬師岳を眺めながら気持ち良く良い天気でしたが北ノ俣岳辺りから雲がわき始めて真っ白になってしまいました。今日は快晴だと思っていたのに。。。
途中雷鳥に遭遇してお昼頃に黒部五郎岳に到着しました。
カールの中はガスが無かったのですが周りは雲に包まれて時折ガスが抜けるよつな天気でした。山頂写真を撮ってカールに降ると徐々に雲も取れてきて黒部五郎岳の全容も見ることができました。
カールに降りたから黒部五郎小舎までは1時間半ぐらいですが心理的に長く感じました。1日目は水を1.5リットルぐらい消費。
黒部五郎小舎は水、お湯が無料で晩ご飯がトンカツにサーモンのマリネと山小屋とは思えない食事でした。しかも山小屋Wi-Fiが導入されていてauは無料だったので助かりました。また充電はコンセントが空いて射れば譲り合って無料で使用出来ます。電圧は低いようで充電にはかなり時間がかかりましたがとても助かりました。
2日目は小屋で5時の朝食を取って5時30分前に出発、この時期でも5時に朝食出してくれるなんて有り難かったです。さすが双六山荘グループ!個人的には黒部五郎小舎はご飯も美味しくお湯や水も無料で美味しかったのでとても気に入りました。
そして2日目は快晴!気温も高く歩きやすい1日でした。
三俣蓮華岳に出ると双六岳方面からの登山者と合流して一気に人が増えました。
三俣山荘でトイレ休憩と登山バッジを購入して鷲羽岳へ。山荘から見上げても結構な急登ですが1時間程で山頂へ。北アルプスが一望出来ました。ここから槍ヶ岳を見ると眼下に鷲羽池が有ってなんとも美しい景色でした。30分ほど山頂で写真を撮っていましたが今日は水晶岳まで行くので先を急ぎました。
途中で雷鳥2羽とも遭遇してとても癒されました。ここ2匹、近づいても全然逃げませんでした。
水晶小屋は既に閉まっていますが荷物をデポして軽装で水晶岳をピストンしました。そしてここでお昼ご飯、黒部五郎小舎で頼んでいたお弁当を食べました。
水晶小屋辺りから雲ノ平山荘が見えますがまあ遠いこと。これからあそこまで行くのかと考えながら祖父岳を経由して雲ノ平山荘に到着しました。2日目は雲もほとんど上がらず良い一日でした。
雲ノ平山荘はなんともオシャレな山荘でした。偶然にも寝床は皆が川の字になっている足元側の壁沿いだったのでラッキーでした。晩ご飯は雲ノ平名物の石狩鍋、ちょっと少ないかなと思いましたがご飯と石狩鍋はお代わり自由なので満腹になりました。
夜は伊藤支配人の講演が有りましたが睡眠時間に充てたく冒頭だけ視聴させてもらいました。
3日目は折立に下山するだけなので5時30分の朝ご飯を食べて6時スタートで折立に下りました。
最終日も終日とても良い天気でした。
朝の雲ノ平山荘付近の木道は霜と氷で滑りそうでとても怖かったです。同じ下山している人は何度も転んだという人が数名居ました。
この3日は天気に恵まれて3日とも昼間はTシャツでも暑いぐらいでした。
天気や小屋の予約でなかなか予定が立て辛い山域ですが晴天に恵まれて楽しい山歩きが出来ました。
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