白馬三山（蓮華温泉ピストン）

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 12:38
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,918m
• 下り: 2,903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 2:45
• 合計: 12:37

距離 33.6km 登り 2,918m 下り 2,918m

1:39 蓮華温泉ロッジ
2:42 3:03 天狗ノ庭
3:53 白馬大池山荘
4:24 4:25 船越ノ頭
5:00 5:29 小蓮華山
5:53 三国境
6:20 6:23 白馬岳
6:33 白馬山荘
6:41 6:55 白馬岳頂上宿舎
6:59 丸山
7:35 7:50 杓子岳
8:32 8:56 鑓ヶ岳
9:57 丸山
10:13 10:39 白馬山荘
10:54 白馬岳
11:13 11:14 三国境
11:41 11:47 小蓮華山
12:14 12:21 船越ノ頭
12:40 12:53 白馬大池山荘
13:23 13:28 天狗ノ庭
14:12 黄金湯
14:16 蓮華温泉ロッジ

天候

☀️→☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白馬村から国道148号線を北上して小谷村へ
最終のコンビニはローソン小谷小笠原商店
あとはその先の道の駅小谷くらいかな

R148からは県道505号をたどり蓮華温泉へ
道程長くて急カーブ・急勾配多数
ギリギリ車がすれ違える位の道幅はあると思うが対向車には常に注意
たまに石や枝が転がっている

蓮華温泉駐車場は70台程停められるらしい。
夜中には満員御礼
駐車場周辺のdocomo通信は圏外

コース状況／危険箇所等

駐車場近くにトイレ小屋あり登山ポストも設置
白馬大池方面へは蓮華ロッジ裏側に登山口あり
全行程にわたり登山道は明瞭
蓮華温泉〜白馬大池までは岩道が多めな感じ
白馬岳などの稜線部はガレ道が多めな感じ

その他周辺情報

蓮華温泉ロッジで汗を流す/内湯800円で外湯も利用可
ちなみに外湯巡りのみだと500円
ロッジ売店にてドリンク購入/300円
食堂利用は15:30まで

写真

9/2 15:44

いざ 白馬岳へ！
蓮華温泉ヒュッテからスタート
※明るいときに撮影

9/3 1:32

稜線部からの朝日を楽しみにしながらナイトトレッキング

9/3 2:32

「天狗の庭」で星空を眺めながらひと休み
明るい月夜で雪倉岳などの稜線も見渡せる

9/3 3:28

森林限界を越えたら早朝出発で賑わう白馬大池山荘が登場。

9/3 3:27

これより稜線縦走スタート
先行者のヘッドライトの灯りがチラチラ揺れて微笑ましい

9/3 4:22

「船越ノ頭」を越えたら夜明け間近のマジックアワータイム

9/3 4:25

日が昇るまでもうひと頑張り

9/3 4:35

まだまだお眠な白馬岳😪

9/3 4:36

出るか出るのか……
まだ出ないの？

9/3 4:39

気が付いたら小蓮華岳まで到達v
ここを観測地にして
まったりとモグモグタイム🍵

9/3 4:51

おっイイね！
西の空ではピンク色のビーナスベルトが
山の向こうは富山日本海かな

9/3 4:52

朝靄にうかぶは浅間山
噴煙がモクモク

9/3 5:00

高妻山の向こうから朝日が到来
山で迎える朝はやっぱイイね〜
(*´∀`)

9/3 4:58

朝日に照されてお目覚めの白馬岳😃✨

9/3 5:22

モーニングショーを済ませていよいよ白馬岳へ突入

9/3 5:30

三国境から北には雪倉岳や朝日岳といった山々。
さらにたどれば親不知へと続く魅力的な稜線

9/3 5:50

ギラギラ太陽が眩しい！
頸城山塊や戸隠連峰のシルエットクイズ

9/3 5:52

いよいよ山頂へ
ウキウキのビクトリーロード♪

9/3 6:01

白馬岳登頂達成！
＼(^o^)／
逆光シルエットで記念撮影

9/3 6:43

おっ劔岳！
カッコエ〜

9/3 6:05

北アルプスのスター達
遠くの槍穂高まで素晴らしい眺め

9/3 6:15

お隣にはどっしりと存在感のある旭岳

9/3 9:39

さて白馬岳はまだ通過点
三山制覇目指して再出発。
次なる駅の丸山へ

9/3 6:41

杓子岳と白馬鑓ケ岳
白馬山頂からは余り気にならなかったが、下から見上げると威圧感が凄い

9/3 6:47

アップダウンを繰り返して杓子岳へ

9/3 6:53

青空のもと気持ちいいアルペントレッキング

9/3 6:59

イワギキョウがちらほら

9/3 7:04

いよいよ砕石帯の杓子岳へアタックタイム

9/3 7:13

ガレた斜面を登り込み
薄い正規ルートからそれることもあるがとにかく上へ上へ

9/3 7:13

疲れたら足を休めて白馬岳鑑賞
南から眺める白馬も良いですな

9/3 7:20

白馬三山二座目の杓子岳を登頂
(^o^)v

9/3 7:29

遠ーくの雲海の彼方にうっすらと富士山
八ヶ岳も

9/3 7:36

いよいよ三山ラスボスの白馬鑓ケ岳へ突撃

9/3 7:49

まずは前衛の小鑓と対戦
キッツイわー💦

9/3 7:48

疲れたら杓子岳鑑賞
穏やかさと険しさをあわせ持つ非対称稜線

9/3 7:57

小鑓で体力をすり減らしてから大鑓と対戦。

9/3 8:11

白馬三山3座目白馬鑓ケ岳登頂
v(^o^)v

9/3 8:15

白馬鑓ケ岳からの大展望

9/3 8:10

馬場島からの劔岳登山ももう6年前か
今度は立山別山ルートで行こうかしら

9/3 8:09

不帰ノ儉から先の後立山の皆さん方は早くも雲隠れ
過去の後立山山行でも9時以降から雲がわいてきたっけな

9/3 8:15

これまでたどってきた山々を一望
頑張りましたv
またこの風景を歩くんだけどねw

9/3 8:45

復路からは急速に雲が沸き立ち小鑓の下りでは早くもガスガス

9/3 8:53

復路の杓子岳は巻き道ルートへ回避。
もう登り足は辛いです(疲)

9/3 9:11

これが白馬大雪渓なのかな？
ちなみに大雪渓ルートは通行止

9/3 9:22

目前に立ち塞がる丸山
カラ元気で牛歩登り

9/3 9:12

疲れたらお花観賞
イワツメクサ

9/3 9:23

トリカブト

9/3 9:26

タカネナデシコは終盤戦かな

9/3 9:34

丸山を越えたら牧歌的な白馬岳の風景にホレボレ。
いいっスね(笑)

9/3 9:39

見た目は爽やかだか登りはキツイ
頭上に見えている白馬山荘になかなかたどり着けない💦

9/3 10:03

白馬山荘にてティータイム。
ケーキセット(紅茶とチーズケーキ)をセレクト。
ご馳走さまでした😋

9/3 9:51

腹も満たして再出発
白馬岳の頂へ

9/3 10:30

白馬三山縦走4座目？
真のラスボスである白馬岳で目標達成v

9/3 10:40

ガスが立ち込める稜線を淡々と下降。
ああ晴れてたらなー

9/3 11:47

最後の頂は船越ノ頭

9/3 11:58

今回も雷鳥さんには巡り会えず残念。
オコジョにはチラッと会えました✌️

9/3 12:05

キレイな白馬大池が見えてきた
稜線縦走もそろそろ終幕

9/3 12:14

広野に咲き誇る綿毛チングルマの大群落がスゴい

9/3 12:13

白馬大池の畔に構える大池山荘
で冷えた牛乳を飲みながら足休め

9/3 12:35

終盤戦
蓮華温泉へ急降下

9/3 13:05

ウメバチソウが脇から声援

9/3 13:21

ダケカンバ林
紅葉シーズンはキレイだろうな

9/3 13:52

蓮華温泉へ凱旋
待ちに待った温泉タイムだ♨️

9/3 14:58

温泉でサッパリしてコーラで乾杯
お疲れ様でした
(^ー^;A

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ぺれきち

これまでに後立山連峰の百名山は鹿島槍ヶ岳と五竜岳の登頂は果たしているので残るピースを埋めるべく白馬岳へ。
白馬岳へのアプローチには多彩なコースに小屋泊・テン泊スタイルがあるが、
毎度のことながらの前日車中泊日帰り登山のため、車でアクセスできて、ロープウェイ縛りを気にせず行動できる蓮華温泉からの道のりをチョイス（猿倉起点も考慮したが白馬大雪渓が通行止のため選外）。
行程は稜線上で日の出を迎えたかったので未明からスタートをするつもりだったが、白馬岳往復だけだとチョッと物足りなくて、かといって朝日岳を絡めた周回路だと長すぎるので、距離的に間をとって白馬鑓ケ岳ピストンで設定。
朝日観賞と長行程のためとりあえず夜中の0:40起床、アクビしながら準備と食事を済ませて1:30にボチボチ登山開始。
初めての山岳エリアで緊張感を合わせながらスタートしたが流石は人気の白馬岳エリア。登山道は明瞭で傾斜はキツすぎずたどりやすい(個人の感想です)。
白馬大池からの稜線部では小蓮華岳への長い登りは大変ではあるが見晴らしは良く、時間の経過と共に夜が明けていき辺りの山々が徐々に目覚めて行く光景がいい感じで、日の出を迎えてからの白馬岳の朝焼けは最高に素晴らしい。やっぱ山の上で迎える朝は気持ちが良いですな。
小蓮華岳からの白馬三山縦走は展望良くて近場の剱立山連峰から遥か彼方に小さく富士山まで見通せて名山のシルエットクイズを楽しみながらアルペントレッキングを満喫。
白馬三山は緩やかな山の連なりなどではなく、それぞれが個性的な山でデカイ。「ちょっと調子に乗りすぎたかな…」と懺悔スタイルで登り詰めたりして白馬三山の厳しさも堪能(笑)
白馬鑓ケ岳からの後半戦からは気まぐれなガスか沸き立ち景観が流動的になったが、雲がわけば雷鳥さんに会えるかなと期待したがなかなか巡り会えず(哀)。北アルプス山行は今回で11回目だが雷鳥に会えたのは常念岳での1回だけで、また雷鳥回避率が上昇。なんでだかな？
今回の白馬山行は天候に恵まれたなかで、行程距離は長いがいい具合に休憩をとりながら白馬エリアの山々を楽しめました。
白馬岳へは大雪渓や不帰ノ嶮といった変わり種ルートもあるのでいつの日かチャレンジしたいですね