鳳凰一山(御座石鉱泉から地蔵岳ピストン)
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- GPS
- 32:32
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 2,040m
コースタイム
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:55
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:09
・御座石鉱泉で登山者カード記入、幕営料金支払い、下山報告等行ってます
天候 | 1日目:晴れ、2日目:小雪のち晴れ、稜線も樹林帯も強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 15日16:00青木鉱泉分岐ゲート-(北杜市武川町むかわの湯入浴820円、20号沿どう見ても居酒屋で食事)19:10-韮崎IC-21:30浦安 ガス代440k÷9=49L×130円=6,370円 高速代6,810円 計13,180円 5,000円繰越 残高29,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■青木鉱泉へのゲート〜御座石鉱泉 土曜朝の時点ではツルツル。日曜の帰りにはほぼ溶けていました。 ■御座石鉱泉〜燕頭山 御座石鉱泉はほとんど雪がありません。トイレの横から登山道に入ります。 登山口で話をしていたら、御座石のおばちゃんが出てきて登山者カードを記入するようにと言われました。そして、幕営料金860円(税込)を支払いました。 山肌がコンクリートで固められている付近まで登ると階段が出てきますが、その付近から雪が出てます。西の平まで比較的緩やかな道が続き、西の平からは長い急登です。雪はヒザ下程度ですが、踏み固められていないところにハマると太ももまで埋もれます。登りは途中でスノーシューに切り替えました。 ■燕頭山〜鳳凰小屋 木についている赤いペンキマークが目印になります。段斜面やトラバースが続きます。2401mピークの東側トラバースを除けば概ねワカン・スノーシューでもOK。積雪はヒザ〜トレースを外すと太もも。2401mのトラバースを抜けたあと幕営地があります。3-4人用テント2張りは張れるものと思います。ここから西側斜面のトラバースに移ります。途中で河原に降りて樹林帯に入ったところで幕営としました。樹林帯からまっすぐ行くと鳳凰小屋に出ました。 ■鳳凰小屋〜地蔵岳 小屋の前を通って谷を1つ渡ったとなりの尾根に赤いペンキの取りつきマークが見えます。風でトレースは飛びやすいのでペンキマークを頼りに登っていきます。樹林帯をもくもくと登っていくと、ロープが張られている樹林帯を抜け地蔵岳につながる斜面にでます。マークはなくなりますが、ひたすら直登すると稜線に出ます。 |
その他周辺情報 | 温泉:北杜市武川町むかわの湯 http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/936/ 食事:やま輝 http://tabelog.com/yamanashi/A1902/A190202/19007484/ |
写真
装備
個人装備 |
アウター
防寒着(フリース
ダウン)
毛糸帽子
目出帽
手袋
オーバー手袋
予備
靴下
スパッツ
アイゼン
ピッケル
ワカン又はスノーシュー
ストック
時計
非常食
トイレットペーパー
飲料
タオル
携帯電話
予備電池
1/25
000地形図
サングラス
ゴーグル
スコップ
ゾンデ
行動食
コンロ
ガス
コッヘル
食料
カメラ
ヘッドランプ
コンパス
笛
筆記具
計画書
水筒
テント
マット
シュラフ
シュラフカバー
ビニール袋数枚
ライター
新聞紙
健康保険証
|
---|---|
共同装備 |
医薬品
車
GPS
無線機ラジオ
|
感想
前回の空木岳で手足の指が凍傷気味になり、痺れてました。
だいぶ良くなったものの足指は痺れが残っている状態でつっこんだ地蔵岳です。
晴れ間が有るもそれなりに冷え込んで指が痺れる状況もありました。
が、下山したら悪化しているようなことはなかったので一安心でした。
山のほうはこの冬初の山頂を踏めたので良かったです。
御座石の小母チャンは声の大きい元気な方でしたが、ビバークで幕営料半金というのはちょっと謎です。
やま輝美味いです。もじ煮、最高です。
けっこう厳しい登山でした。
前日、学生パーティーが夜叉神から縦走してきてトレースがあったからなんとか登れましたが、トレースがなければまったく登れなかったでしょう。
燕頭山から先はトレース痕は何とかわかるも、ほぼ埋まっている状態でラッセルになりました。しかし、下が踏み固まったいるので膝ラッセル程度すみました。トレースを外すといきなり股下まで踏み抜き身動きがとれない状態です。
鳳凰小屋直前で真っ暗になり、完全に登山道を見失い、トレース痕もなく、ラッセルの厳しさに前進をあきらめビバークしました。
翌朝、小屋に向かうと100mもない距離のところでテントを張っていました。
厳冬期の鳳凰三山は甘くないです。難しいところはないですが、トレースがない場合かなりの体力とルートファインデイングが必要です。
鳳凰山、地蔵岳は12月の薬師ヶ岳に続き私だけ登頂出来ませんでした。
前日からの指先の痺れが治まらず大事を取って登るのを諦めました。
樹林帯が多いので展望は今一でしたが暖かくなったらもう一度チャレンジ
したいですね。
直前の金曜、鳳凰小屋のブログに夜叉神から大学生がたくさん降りてきたので、トレースは大丈夫との情報がありました。ラッセルから解放されるかな?とも期待してみましたが、学生たちのトレースはだいぶ埋もれていました。それでも踏み抜きを最小限に抑えて歩くことが出来たと思います。学生さんたち、また同じく土日に入山していた静岡チームに感謝しています。
体力勝負の山行で、登頂も地蔵岳のみになってしまいましたが、地吹雪みたいな状態を抜けたら、不思議とオベリスク周辺だけ晴れていて…登った甲斐があったなぁと思いました。
御座石のおばちゃんはウワサ通り元気な方でした。出発の時は見送りして下さいました。鳳凰小屋のテント場代が税込価格設定で、途中でビバークしたと伝えたら2013年の南アルプスパンフレットと半額が返ってきました(^^;; 2年前のパンフレット…。
コメント
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kaitoさん、koysさん、suさん、sさん お疲れ様でした。
何気に今シーズンは天候とタイミングが合わないことが多いようで、ご苦労もたくさんされているようですね(自分も人のこと言えませんが)
でも、充実感あふれる感じは伝わってきます。
そういえば雪山はまだご一緒していないのでタイミングをみて帯同させてもらいます。
kotsさん、す-さんは凍傷が気になるところですね。
山中でお水は足りていますか
おじさん二人はアルコールばかり飲んでいるからよくないのか?
ただ単に歳のせいで血の巡りが悪くなっているだけの気もしますが。
どちらにせよ、二人ともたいしたことないです。
壊死するようなことはまったくない症状ですから。
雪山はいつでもどうぞ!ただ、もう終わりかな?
春山、残雪期の山になりますね。
metaさんごぶさたです。
凍傷は水不足も原因ですか?
水分補給(アルコール入り)は行っているのですが・・・。
以後気をつけてみます。
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