赤石岳、荒川三山

2023年08月27日(日) ~ 2023年08月31日(木)

• GPS: 104:00
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,956m
• 下り: 2,960m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:20

8:50 赤石岳東尾根コース登山口
11:00 11:10 カンバ段
12:20 12:30 休憩ポイント
14:10 赤石小屋

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:00

6:20 赤石小屋
7:00 7:10 富士見平
8:20 北沢源頭
9:20 9:30 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:50 10:00 赤石岳
10:20 赤石岳・小赤石岳間分岐
10:50 小赤石岳
11:10 11:50 小赤石岳の肩
12:30 大聖寺平
13:20 荒川小屋

3日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:00

6:30 荒川小屋
7:00 7:10 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:20 8:30 前岳
8:40 中岳
8:40 荒川中岳避難小屋
9:50 10:10 悪沢岳
10:40 10:50 丸山
12:30 千枚小屋

4日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:30

5:50 千枚小屋
6:20 駒鳥池
7:10 7:20 見晴岩
8:00 8:10 清水平
9:10 9:30 小石下
10:10 岩頭見晴らし
11:10 滝見橋
11:20 赤石岳東尾根コース登山口

初日から東南斜面側は雲が多く、富士見平から富士山は見えなかったが稜線に出ると、北西側はとても遠くまで見えた。また、天候も雨が降りそうで降らず、結局四日間で一度も降られず、余裕を持った行程で楽しめた。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京からカーナビで畑薙ダムをひくと新静岡ICで降りるように出るが、4月に偵察に行ったところ、山越えで、狭隘で行き違いが難しい区間が長く、島田金谷ICまで行き、大井川沿いに遡行することにした。　東海フォレストのバスに乗り換える駐車場は広い。

コース状況／危険箇所等

赤石小屋ー赤石岳（北沢源頭）ザレ場　時計回りで良かった。
悪沢岳西側　急登なので時計回りで良かった。
千枚岳岩場（梯子があり、自分は下りは怖く、時計回り（上り）にして良かった）

その他周辺情報

登山前に道の駅川根温泉　大井川をSLが渡る姿が露天風呂から見える位置。ただし、現在土砂崩れのため、大井川鉄道がこの区間不通。アプトラインは運行している。
登山後は畑薙ダムから車で数分の「白樺荘」500円　なかなか綺麗

写真

8/28 7:00

東海フォレストのバスに乗り換えるための大駐車場。　コロナ対策で予約人数を絞っているせいだろう。　余裕がある。

夕方到着して前泊。

8/28 7:09

東海フォレストのバスに乗る。　満員。

8/28 8:53

赤石岳登り口

8/28 9:42

銀竜草の群落があった。

8/28 11:10

樺段、ちょっとした平地を段と呼ぶようだ。

8/28 14:14

赤石小屋　水が無料で頂ける。

8/29 5:15

聖岳

8/29 5:24

小用と大用が別々に処理されるトイレ。東海フォレスト（静岡県営）の小屋では、いつもこの方式の模様。

8/29 5:28

8/29 8:26

水場から

8/29 9:10

東南方は雲多い。　切れ目から富士山！

8/29 9:19

8/29 9:22

尾根に出ると西方は良い景色。中央アルプスから北アルプスまで見える。

8/29 9:49

ガス多いが赤石岳登頂。避難小屋が可愛く見えた。

8/29 12:37

民間保有の一団の土地としては日本最大の井川森林を持つのは、株式会社「十全」、間ノ岳から聖岳までを所有。

8/29 13:05

荒川小屋が前岳の下に見える。

8/29 13:32

荒川小屋の内部。コロナ対策のパーティションは各小屋の工夫の模様。

8/29 13:45

水量豊富な水場が下にある。そこから小屋付近に戻った所。前岳が見える。

8/29 15:18

テラスでワインを飲む。　がアブが大量にいて、百匹はやっつけた。テーブルの上にやっつけたアブを置いてみたが、全くひるまない。203高地を思う。

8/29 16:18

山陰に入った小屋より望む富士山

8/30 5:34

小屋から朝の富士山を望む

8/30 7:13

荒川三山への急登の途中、赤石岳をバックに。

8/30 7:33

8/30 8:12

中岳と前岳の乗越に出ると、中央アルプス、北アルプスが綺麗に見えた！　乗鞍、御嶽も見える。

8/30 8:20

前岳より富士山を望む

8/30 8:46

中岳避難小屋

8/30 8:47

塩見岳の左右に甲斐駒、仙丈、その左には北信五岳が見える。

8/30 8:49

8/30 9:57

悪沢岳登頂

8/30 10:02

千枚岳からの富士山。駿河湾が見える！

8/30 11:20

コゴメ草　ミッキーマウスの手の形。

8/30 11:24

同じく白い花だが違う種類のようだ。

8/30 11:27

可愛い黄色い花。何という名前だろう。

8/30 12:18

ダケカンバ並木。　美しい。

8/30 12:32

千枚小屋

8/30 17:30

小屋の食堂、カフェより富士山が見える。　食事（用意）時間は、居させて貰える。

8/30 17:46

千枚小屋内部の様子。

8/31 3:43

0343

8/31 3:51

0351

8/31 3:51

0351　右上にオリオン座が見える。　Iphone12 でここまで撮れた。　

8/31 4:18

0418

8/31 4:41

0441

8/31 4:58

0458　

8/31 5:05

0505　

8/31 5:14

0514　太陽が顔を出す。

8/31 6:35

シラビソの美林

8/31 7:19

登山道からちょっと上がったところにある見晴らし台から。
赤石岳から荒川三山、縦走路が一望。
危うく通り過ぎるところだった。

8/31 10:13

高地から観光バスでやってきて、反時計周りで縦走する一行18名。　千枚小屋からずっと下りと思っていたら、最後に登り返し、岩場があった。

8/31 10:58

全長5−60mのつり橋。高さもそれくらいありそうで、高所恐怖症の自分には怖かった。結構揺れる。

8/28 8:46

椹島に帰着、11：25
畑薙に戻るバスは13時発なので、ソフトクリームを食べ、白旗史朗写真館を訪れる。入場料200円。　登山靴は脱ぎ、スリッパを履く。

8/31 12:15

写真館内部

8/31 12:15

8/31 12:16

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

ワイン 爪切り 昼食（おにぎり カップめん） 非常食 魔法瓶 ヘッドランプ ナイフ 地図 ストック つば広帽子 着替え 歯磨きセット

共同装備

ツェルト ツェルト（ピコシェルター）

備考

前泊用にテント、テーブル等

感想

CarlosKento

山と高原地図の解説により、時計回りで3泊4日で縦走した。　結果、常に昼過ぎには小屋に到着し、また、危険個所も危険の少ない登りでクリアでき、高所恐怖症の自分としてはとても良かった。　駿河湾から北アルプス、北信五岳まで見えたり、Iphoneで多くのお花やオリオン座を撮影出来たり、割と楽にこの夏最大の山行を終えることが出来た。

コメント

rieimarin

何年前か忘れたけど、私も同じ行程・日程でした。私も南部南アルプス、また行きたい〜、でも遠い〜

tairappyou

maru
お疲れ様でした。南アルプス、3千m登り下り、大きいですね、心意気を試されるように。黄色い花、イワインチン？
天気もよく、うらやましい。

CarlosKento

山梨県　大月市出身の写真家白旗さんが南アルプスに良く通っていたことを初めて知りました。　山自体の美しさがより撮影できたのかも知れません。

ゆきち

わたしも時計回りで7月末に同じルートを歩きました。ここで見た富士山はどこで見るよりも格別でした。アブ大変でしたね💦

ktkt946

お疲れ島でした〜👍
南アルプス、大きいですね✨