ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 590825
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山~天候に恵まれた最高の一日~

2015年02月14日(土) [日帰り]
45拍手
shiomibashi その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
6.0km
登り
808m
下り
805m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
5 km
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:10
合計
6:21
距離 6.0km 登り 808m 下り 808m
10:48
113
12:41
12:45
94
14:19
49
15:25
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場 7:20頃 到着。この時点で20台程度でまだ余裕はありました。
近くにスキー場があるので、交通量があり、スタッドレスタイヤのみで問題ありませんでした。(念のため、チェーン、スコップ、緊急脱出用ツールは所持)
コース状況/
危険箇所等
しっかりとしたトレースあり。ワカン、スノーシュー不要。危険箇所なし。ピッケルは使用できますが、基本不要。山頂直下では使用したほうが安全と思われます。
夏にある簡易トレイは、見当たらなかったので、どこかで用を足してからの方が安心だと思います。(北横岳ロープウェイがよいかと思います。車で10分程度)
その他周辺情報 14日は登山、蓼科スノーリゾート付近のペンション村に宿泊
15日は、蓼科スノーリゾートでスキー三昧後、白樺湖温泉すずらんの湯にて入浴。
すずらん峠から15分程度の白樺湖湖畔にあります。1回700円。
佐久方面から向かいましたが、コンビニを逃してしまい、すずらん峠を越えて登山口から片道20分ほどのセブンヘ。
1
佐久方面から向かいましたが、コンビニを逃してしまい、すずらん峠を越えて登山口から片道20分ほどのセブンヘ。
準備に1時間ぐらい要しましたが、出発
準備に1時間ぐらい要しましたが、出発
写真だと分かりませんが、朝日がキラキラと反射してとても綺麗でした。
2
写真だと分かりませんが、朝日がキラキラと反射してとても綺麗でした。
他の方のレポートでもありましたが、熊棚の大きさに驚きました。
2
他の方のレポートでもありましたが、熊棚の大きさに驚きました。
初アイゼン歩行。楽しかったようです。
3
初アイゼン歩行。楽しかったようです。
途中の傾斜がない場所では、雪の庭を散歩してるような不思議な感覚を覚えました。
途中の傾斜がない場所では、雪の庭を散歩してるような不思議な感覚を覚えました。
八ヶ岳が一望できました。
5
八ヶ岳が一望できました。
この瞬間を待ってました。
2
この瞬間を待ってました。
森林限界突破。樹林帯から抜けるときに、急な斜面がありますが、親切な方が、ステップを切っていてくれたので、楽に登れました。ただ、面倒ですがそこはピッケルを使ったほうが安全かもしれません。
4
森林限界突破。樹林帯から抜けるときに、急な斜面がありますが、親切な方が、ステップを切っていてくれたので、楽に登れました。ただ、面倒ですがそこはピッケルを使ったほうが安全かもしれません。
風が強く早く進みたい気持ち半分、振り返って写真を撮りたい気持ち半分でした。
2
風が強く早く進みたい気持ち半分、振り返って写真を撮りたい気持ち半分でした。
一歩ずつ確実に。
1
一歩ずつ確実に。
このエビのしっぽがお気に入りです。
1
このエビのしっぽがお気に入りです。
大展望!!!
360度、見渡せました。
3
360度、見渡せました。
東側の斜面に入ると、風をあまり感じなくなりました。
3
東側の斜面に入ると、風をあまり感じなくなりました。
山頂到着!再び強風。
3
山頂到着!再び強風。
二人ともですが、完全に着膨れしてますw おかげで寒くはなかったですが。
3
二人ともですが、完全に着膨れしてますw おかげで寒くはなかったですが。
さっさと降りたかったので、鳥居、方位盤には行かず下山開始。
さっさと降りたかったので、鳥居、方位盤には行かず下山開始。
この景色を見たくて登ったので、何度も写真を撮ってしまいました。
1
この景色を見たくて登ったので、何度も写真を撮ってしまいました。
南八ヶ岳も展望はよさそうです。風は強そうですが。。
南八ヶ岳も展望はよさそうです。風は強そうですが。。
なぜか、可愛く見え一枚。
1
なぜか、可愛く見え一枚。
分厚いグローブで頑張ってます。バッテリを心配してましたが、問題なかったようです。
2
分厚いグローブで頑張ってます。バッテリを心配してましたが、問題なかったようです。
初シリセード。ただし、進まず。。
1
初シリセード。ただし、進まず。。
ザックの外にくくりつけていた一本。冷え冷えです
ザックの外にくくりつけていた一本。冷え冷えです

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル上下 タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ ポール

感想

厳冬期初の登山です。昨年、残雪期の雪山を経験し、冬山の魅力に引かれ厳冬期にチャレンジしました。ただし、まだまだ経験・スキルは少ないので、樹林帯を通り、滑落の危険性が少ない、初級者向きの蓼科山へチャレンジしました。

天気図では、雲は多くないものの、典型的な冬型気圧配置となり、少し心配していましたが、予報では、天気は晴れ、山頂周辺は強風(20m/s以上)でしたので、頂上付近での撤退を選択肢にいれ山行を計画しました。

当日は、家を2時に出発、相方を拾いすずらん峠に6時に到着。ただし、全く補給できていなかったのでスルーして近くのコンビニへ(20分程度)。駐車場が満車になることを恐れながら足早に補給しましたが、再び戻ってきたころでもまだ若干の余裕はありほっとしました。

装備に関して、色々準備はしてきたつもりですが、予想以上にもたつきマイナス13度の中、1時間ほど、作業をしていました。ウェアはかなり着こんでいたため、それほど寒くなかったですが、足先が冷え冷えに。(足先ホッカイロや動いたことにより温められ、最終的には問題ありませんでした。)

登りでは、3度の急登には泣かされました。二人とも少し登っては休憩、登っては休憩の繰り返し。途中ばてて、スポーツようかんを2本補給(初めて食べましたが、美味しく、食べた直後は元気が戻ります)。
アイゼンはよく効いていたため、その点は問題ありませんでしたが、傾斜が急なので、サイドステップを上手く使っていかないといけないとは思いつつ、逆ハチの字で登ってしまい、まだまだアイゼン歩行は経験をつまないとなと感じました。
途中、薄着の女性が、私よりも重そうな荷物を背負いながら、軽く登って行かれ、唖然としました。。。
山頂では、予想通りの強風でしたが、フードをかぶれば全く問題ないと思います。今回、初めてパラグラバ(モンベルのスーパーメリノウール厚手)をかぶりましたが、これが効果絶大です。厚手といいながら、触った感じは薄手ですが、効果はあります。翌日のスキーでもひたすら被ってました。ゴーグルも暖かく重宝しました。
下りはシリセードでと思っていましたが、足腰の鍛錬のためとかいって、シリセードせずに下りました。かなり足にきましたが、いい経験です。しかし、下りをあんなに長く感じたのは初めてです。

補給やら準備に時間がかかり、出だしが遅くなってしまいましたが、結果、天候が好転し、棚ぼた的な感じで最高の山行になりました。
また、登っている最中に、相方に温かい言葉をかけてくださる方が多くうれしかったです。この場を借りてお礼を申し上げます。

お気に入りした人
0
拍手で応援
拍手した人
45拍手
訪問者数:797人
hi-romizukunksukeoboekomakimiss-T熊取のおっちゃんilbongakukohフルフル四等三角点hakusan319hidanogakuWU-YANpoohpoohkozyburaburapiyoshi7673kenmapapashinanogoldgmt66ainaka renいいゆりゅうけんyamazaru500yasuyasubon2桜咲く虫@sakura64oyeeesdai_tCHACHANCHAOKUNmakoto7675gandalamonkuryHoriwhitefirechii1961roadwalkerakayaricairn24yaimatsuabukataitadakipink

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
女乃神茶屋登山口から蓼科山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
Loading...
プレミアムプランでより速く表示!