蓼科山~天候に恵まれた最高の一日~



- GPS
- 06:21
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 808m
- 下り
- 805m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:21
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
近くにスキー場があるので、交通量があり、スタッドレスタイヤのみで問題ありませんでした。(念のため、チェーン、スコップ、緊急脱出用ツールは所持) |
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりとしたトレースあり。ワカン、スノーシュー不要。危険箇所なし。ピッケルは使用できますが、基本不要。山頂直下では使用したほうが安全と思われます。 夏にある簡易トレイは、見当たらなかったので、どこかで用を足してからの方が安心だと思います。(北横岳ロープウェイがよいかと思います。車で10分程度) |
その他周辺情報 | 14日は登山、蓼科スノーリゾート付近のペンション村に宿泊 15日は、蓼科スノーリゾートでスキー三昧後、白樺湖温泉すずらんの湯にて入浴。 すずらん峠から15分程度の白樺湖湖畔にあります。1回700円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル上下
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
|
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感想
厳冬期初の登山です。昨年、残雪期の雪山を経験し、冬山の魅力に引かれ厳冬期にチャレンジしました。ただし、まだまだ経験・スキルは少ないので、樹林帯を通り、滑落の危険性が少ない、初級者向きの蓼科山へチャレンジしました。
天気図では、雲は多くないものの、典型的な冬型気圧配置となり、少し心配していましたが、予報では、天気は晴れ、山頂周辺は強風(20m/s以上)でしたので、頂上付近での撤退を選択肢にいれ山行を計画しました。
当日は、家を2時に出発、相方を拾いすずらん峠に6時に到着。ただし、全く補給できていなかったのでスルーして近くのコンビニへ(20分程度)。駐車場が満車になることを恐れながら足早に補給しましたが、再び戻ってきたころでもまだ若干の余裕はありほっとしました。
装備に関して、色々準備はしてきたつもりですが、予想以上にもたつきマイナス13度の中、1時間ほど、作業をしていました。ウェアはかなり着こんでいたため、それほど寒くなかったですが、足先が冷え冷えに。(足先ホッカイロや動いたことにより温められ、最終的には問題ありませんでした。)
登りでは、3度の急登には泣かされました。二人とも少し登っては休憩、登っては休憩の繰り返し。途中ばてて、スポーツようかんを2本補給(初めて食べましたが、美味しく、食べた直後は元気が戻ります)。
アイゼンはよく効いていたため、その点は問題ありませんでしたが、傾斜が急なので、サイドステップを上手く使っていかないといけないとは思いつつ、逆ハチの字で登ってしまい、まだまだアイゼン歩行は経験をつまないとなと感じました。
途中、薄着の女性が、私よりも重そうな荷物を背負いながら、軽く登って行かれ、唖然としました。。。
山頂では、予想通りの強風でしたが、フードをかぶれば全く問題ないと思います。今回、初めてパラグラバ(モンベルのスーパーメリノウール厚手)をかぶりましたが、これが効果絶大です。厚手といいながら、触った感じは薄手ですが、効果はあります。翌日のスキーでもひたすら被ってました。ゴーグルも暖かく重宝しました。
下りはシリセードでと思っていましたが、足腰の鍛錬のためとかいって、シリセードせずに下りました。かなり足にきましたが、いい経験です。しかし、下りをあんなに長く感じたのは初めてです。
補給やら準備に時間がかかり、出だしが遅くなってしまいましたが、結果、天候が好転し、棚ぼた的な感じで最高の山行になりました。
また、登っている最中に、相方に温かい言葉をかけてくださる方が多くうれしかったです。この場を借りてお礼を申し上げます。
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