諏訪山

2023年09月07日(木) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,169m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:48

距離 11.5km 登り 1,164m 下り 1,177m

5:53 諏訪山登山口
7:34 7:39 湯の沢の頭
8:49 9:06 三笠山
9:31 9:36 諏訪山
10:13 10:21 三笠山
11:20 11:32 湯の沢の頭
12:49 諏訪山登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

諏訪山登山口(浜平コース)駐車場を利用。県道124号線をぶどう峠方向に進み、三岐で左折し上野ダム方面へ。2つ目の浜平トンネルを抜けると左側に駐車場があります。数十台駐車可能。簡易トイレも設置されていました。

コース状況／危険箇所等

浜平コースをピストンしました。湯の沢沿いの道と湯の沢の頭から諏訪山山頂までは全体に道が狭く、利用者が少ないためか不明瞭な箇所がたくさんあります。ピンクのリボンや案内表示を見落とさないようにしてください。地図アプリの利用をお勧めします。距離が長く標高差があり、三笠山の前後は難所もあるので初心者向きではありません。 村発行のやま歩きガイドマップでも「上級」「足に自信がある人向け」となっています。湯の沢沿いの道は川を渡る木橋が5ヵ所ある他、木製階段や谷を渡る木橋もあります。老朽化していて滑り易いので慎重に。橋がない渡渉が何ヵ所かあり、沢のすぐ脇や川原の中を歩く道もあるので、水量が多い時は通行不能になる恐れがあります。苔が生えた石の間の道を抜けると沢を離れて植林やカラマツ、シオジ、ブナの林間の道になり、しだいに傾斜がきつくなります。道ははっきりしていて足場がいいので歩き易いです。湯の沢の頭から避難小屋跡までは尾根、巻き道歩き。三笠山が近付くと急登になりロープや金属階段(3ヶ所)が連続します。山頂では御荷鉾山、赤久縄山、榛名山、妙義山、帳付山、両神山などの眺望が楽しめます。三笠山からの下りも岩場にロープがあります。諏訪山山頂は眺望はありません。下山時はザレた道が滑り易く、沢沿いの下りも石が滑るので注意してください。

その他周辺情報

浜平温泉「しおじの湯」は登山口から近く、汗を流すのに最適。食事も可。ほかに川の駅「上野」、道の駅「上野」、鍾乳洞「不二洞」、スカイブリッジなど。

写真

9/7 4:44

朝食のスープ代わりにディズニーのミニうどん。これまでは5枚だったミッキーの「かやく」が6枚入っていました

9/7 5:54

駐車場の直ぐ脇から登山口に行けます

9/7 5:55

虎王神社の鳥居の前を通ります

9/7 5:57

橋を渡るとすぐに登山口の案内表示。表示の前を川の沿いに少し下ると湯の沢沿いに出ます

9/7 6:05

登山道脇の廃屋。営林署の宿舎だったようです

9/7 6:08

川を渡る最初の木橋。滑ります

9/7 6:11

左から流れ込む沢。水質のせいか川底の石が赤く見えます

9/7 6:13

川を渡る2つ目の木橋

9/7 6:17

木橋で谷を渡ります

9/7 6:18

堰堤を越えます。堰堤の上は橋のない徒渉

9/7 6:22

川を渡る3つ目の木橋

9/7 6:27

木製階段を下ります(振り返って撮影)

9/7 6:28

2段の滝の右側に階段や木橋が連続します

9/7 6:33

川原を歩く箇所もあります

9/7 6:34

川を渡る4つ目の木橋。ほとんど壊れています

9/7 6:36

5つ目の木橋。川を渡る橋はこれが最後

9/7 12:11

ここで沢を離れます(帰途に撮影)

9/7 12:08

苔の石の間の道を抜ければ歩き易い林間の道になります(帰途に撮影)

9/7 6:36

苔の緑がきれいです

9/7 6:48

尾根まで長い登りですが、道がはっきりしていて足場がいいので、沢沿いより歩き易いです

9/7 7:07

カラマツやシオジの林の中を歩きます

9/7 7:08

水はなくなり苔むした石がゴロゴロしています

9/7 7:19

シオジやブナの緑がきれいです

9/7 7:23

尾根が見えてきました

9/7 7:27

小尾根に出ました。長い登りはここで終わり。湯の沢の頭はもうすぐです

9/7 7:33

湯の沢の頭に着きました。ここまでで行程の約半分。諏訪山まで2828メートルの案内表示がありました

9/7 7:39

ここからは尾根、巻き道をアップダウンを繰り返しながら標高を上げていきます

9/7 7:44

静かな尾根道

9/7 7:46

タマゴタケです

9/7 7:55

タカネママコナでしょうか

9/7 7:58

ブナの巨木

9/7 8:15

避難小屋跡。ここから少し急になります

9/7 8:15

三笠山が近付いてくると急傾斜になり、ロープとハシゴが連続します

9/7 8:24

しっかりしたロープです

9/7 8:28

葉が色付き始めていました

9/7 8:28

ツツジも

9/7 8:29

真っ赤になっています

9/7 8:32

中央に浅間山が見えています

9/7 8:33

樹間に妙義山

9/7 8:35

ロープが連続します

9/7 8:36

ウルシの仲間でしょうか

9/7 8:38

階段が2ヵ所続きます

9/7 10:30

2つ目の階段(帰途に撮影)

9/7 8:40

またロープ

9/7 8:42

急峻な三笠山(ヤツウチグラ)が見えました。右手を巻きながら山頂に登ります

9/7 8:43

山頂手前で眺望が開け浅間山が見えました

9/7 8:44

またロープ

9/7 8:46

まだまだ続きます

9/7 8:50

鉄階段。ぐらついているので足場を確かめながら登ります

9/7 8:53

これを登れば三笠山(ヤツウチグラ)山頂

9/7 8:54

山頂には祠があります

9/7 8:59

ツツジが色づいています

9/7 8:59

御荷鉾山、赤久縄山方向

9/7 9:01

榛名山、妙義山方向

9/7 9:00

浅間山は雲に隠れてしまいました

9/7 9:00

中央に上野村の家並みが見えています

9/7 9:01

目指す諏訪山

9/7 9:09

急な岩場の下り。ロープを使ってクラックを足場にすると下りやすいです

9/7 9:28

諏訪山山頂に最後の急登

9/7 9:31

諏訪山山頂に着きました。眺望はありません

9/7 9:36

三等三角点

9/7 9:58

下山ルートは倒木を乗り越えてまっすぐ進む道。手前に左に下るはっきりした踏み跡がありますが、間違えないようにしてください

9/7 9:45

ミヤマヨメナのようです

9/7 10:05

ロープを登り返して三笠山に戻ります

9/7 10:13

三笠山山頂付近から見た帳付山(中央)。左稜線向こうのギザギザした山は両神山。登る時にはこの眺望に気付きませんかでした。木々は紅葉して秋の気配

9/7 10:27

下りもロープを使って慎重に

9/7 11:33

湯の沢の頭に戻りました

9/7 11:42

道がザレていて滑ります

9/7 12:17

美しい林

9/7 12:30

カツラの落ち葉。自然の絶妙な配色です

9/7 12:40

朝はなかった倒木が道をふさいでいました

9/7 12:48

浜平の集落が見えてきました。ゴールはもうすぐです

9/7 12:51

ギボウシ

撮影機器：

SHV45 SHARP

感想

haras3142

9月の奥穂高岳に備えて西上州の諏訪山に登りました。それほど高い山ではありませんが、歩行距離が長く標高差も1000メートル近くあります。湯の沢の頭までは谷歩きや長い登り、三笠山(ヤツウチグラ)前後は急峻でロープ、ハシゴが連続し短い岩稜もあり、充実した最終調整ができました。三笠山ではツツジなどが色付き始め秋の気配を感じました。あとは本番に向けて体調を整えます。