立山から大日連山
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- GPS
- 15:51
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 2,833m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:24
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:32
天候 | 5日:曇のち雨 6日:晴のち雨 7日:晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
その後、アルペンルートで室堂へ移動。 下山後は称名滝探勝バス(500円)で立山駅へ移動し、アルペンルートで扇沢に戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
その他周辺情報 | 下山後に薬師の湯(750円)を利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
携帯トイレ
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感想
去年の夏休みに悪天候で諦めた室堂周辺の縦走に再チャレンジしてきました。
今回も快晴とはいきませんでしたが、それなりに景色を楽しむことができました。
去年はテント泊で計画して結構苦しんだので、今回は小屋泊で計画を立てることにしました。一日目は室堂から立山と真砂岳を縦走して内蔵助山荘泊、二日目は別山と大日連山を縦走して大日小屋泊、3日目に称名滝に下山予定です。
初日の行程は特に危険個所はなく、富士の折立から真砂岳に下りるところが少し急なくらいで歩くのに問題はありませんでした。真砂岳の山頂手前くらいで雨が降り始めたので一瞬「内蔵助山荘まで走るか」と考えましたが、慌てるのもつまらないかと思い直してカッパを着てのんびり歩くことにしました。
富士の折立の山頂に登るルートがよくわからなくて断念したのが心残りです。
寝る前の天気予報では朝から雨だったので二日目は雨中行軍を覚悟していましたが、起きたら晴れてました。とはいえ雨が降ってくるのは時間の問題なので、急いで身支度を整えて出発。まずは別山へ向かいます。
別山への登り返しはさほどきつくなく、ウォーミングアップ代わりにちょうど良いです。別山山頂からは剱岳がよく見えました。来年か再来年くらいには登りに行きたい。
次は剣御前を目指しましたが、剣御前小屋に到着するころには山頂付近がガスで覆われていて、大日連山にもガスがかかり始めていたので剣御前はスキップしました。
新室堂乗越まで下りて大日連山に入った後、2511mピークの手前辺りで雨が降ってきて、大日小屋にたどり着くまで雨が止むことはありませんでした…。
奥大日岳付近の二重稜線のところにある池を水たまりと勘違いして足を突っ込んでしまい靴内に浸水させてしまったことが痛恨です。その後は無心で歩き続けて大日小屋に到着。自分含めて二人しか宿泊者がいなかったので物干しを使いまくって装備を乾燥させることができました。
三日目の朝は良く晴れたのでご来光を見るために大日岳へ登り、それから下山を開始。称名滝まで1400m下るということで大変そうです。大日平までは岩がゴロゴロした急坂を下り続けねばならず、前日の雨で岩が濡れていることもあって足を滑らせないように気を使いました。たまに大日平山荘が見えて近づいているのがわかるので飽きることはないです。
大日平山荘は営業している気配がないので不動滝の展望台を見物して先に進みました。大日平は木道が整備されているので歩きやすいです。休憩しやすいベンチもあります。
牛ノ首を通過した後はまた急な下りが続きますが、こちらは階段が整備されていて歩きやすかったです。たまに岩にステップを刻んだ階段があって、濡れてると滑りそうでちょっと怖かったくらいです。
称名滝の登山口に到着したのとほぼ同時に立山駅行きのバスが出てしまったので、次のバスまで2時間ほど称名滝周辺で時間をつぶし、立山駅からアルペンルートでお扇沢まで戻りました。
大日連山が雨になってしまったのが残念でしたが、全体的に予想していたよりも天気が良くて楽しい山行になりました。これで室堂周辺の山は剱岳を残すのみとなったので近いうちに登りに行きたいと考えてます。
9/11追記
今回、雨中の大日連山を縦走していて不思議な体験をしたので追記しておきます。
‘罎寮莵埃
数十メートルくらい先までしか見えないくらい視界が悪い状況で歩いていたのですが、2511mピークから中大日岳まで前方にザックを背負った人影がチラチラ見えていました。平日でしかも悪天候なので登山者自体が少なかったのですが、この人影のお陰で寂しさを感じることもなく歩くことができました。
大日小屋に着いたら1人だけ先客(Sさん)がいたので、この人が先行してくれてた人かと思って話を聞いたところ「二時間前に小屋に着いてました。」とのお返事。
この日、大日小屋に泊まったのは僕とSさんの2人だけで、先行してくれた人影の正体は不明のままです。大日小屋に寄らずに下山した可能性もありますが、僕とドッコイの速度で歩く人がそんな選択をするかな?
△垢谿磴辰真与瑤合わない
Sさんとお互いにすれ違った人の人数を確認したところ、ずいぶん差があることに気づきました。
僕が大日連山に入った後にすれ違ったのは
a.室堂乗越の手前で3名パーティとすれ違い
b.奥大日岳の少し手前で7名パーティ(4名と3名の2パーティかも)とすれ違い
c.奥大日岳山頂で2名パーティとすれ違い
d.奥大日岳を過ぎたところにあるハシゴを降りたところでソロの方とすれ違い
だったのですが、
Sさん曰く、c.とd.にしか会ってないとのこと。
大日連山の登山道は一本道で幅も狭いので誰かとすれ違ったら絶対に気づくと思うのですが…。
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