ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5909445
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山から大日連山

2023年09月05日(火) ~ 2023年09月07日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:51
距離
23.6km
登り
1,916m
下り
2,833m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:53
休憩
0:31
合計
4:24
9:13
61
10:14
10:22
83
11:45
11:50
24
12:14
12:15
10
12:25
12:27
13
12:40
12:49
32
13:21
13:27
10
13:37
宿泊地
2日目
山行
6:12
休憩
0:20
合計
6:32
6:08
56
宿泊地
7:04
7:05
8
7:13
7:15
8
7:23
7:24
25
7:49
7:49
84
9:13
9:17
37
9:54
9:56
9
10:05
10:06
20
10:26
10:28
14
10:42
10:49
90
12:19
12:19
6
12:25
12:25
15
12:40
3日目
山行
5:19
休憩
0:28
合計
5:47
5:12
16
5:28
5:40
14
5:54
5:58
140
8:18
8:23
85
9:48
9:55
62
10:57
10:57
2
10:59
ゴール地点
天候 5日:曇のち雨
6日:晴のち雨
7日:晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢駅の市営第一駐車場を利用。
その後、アルペンルートで室堂へ移動。
下山後は称名滝探勝バス(500円)で立山駅へ移動し、アルペンルートで扇沢に戻りました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
その他周辺情報 下山後に薬師の湯(750円)を利用しました。
扇沢駅。
予想していたよりも良い天気です。
2023年09月05日 07:23撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 7:23
扇沢駅。
予想していたよりも良い天気です。
電気バスに乗り込み黒部ダムへ。
2023年09月05日 07:45撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 7:45
電気バスに乗り込み黒部ダムへ。
黒部ダムに到着。
2023年09月05日 07:50撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 7:50
黒部ダムに到着。
水が少ないです。
2023年09月05日 07:50撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 7:50
水が少ないです。
また下ノ廊下を歩きに行きたいですが、なかなかタイミングが合わず。
2023年09月05日 07:53撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 7:53
また下ノ廊下を歩きに行きたいですが、なかなかタイミングが合わず。
水が少なくても観光放水はやってました。
2023年09月05日 07:57撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 7:57
水が少なくても観光放水はやってました。
始発のケーブルカー。タッチの差で始発には乗れず、5分後の臨時便で黒部平へ。
2023年09月05日 08:10撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 8:10
始発のケーブルカー。タッチの差で始発には乗れず、5分後の臨時便で黒部平へ。
その後は特に待ちが発生することはなく、ロープウェイとトローリーバスを乗り継いで室堂に到着。
2023年09月05日 09:16撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 9:16
その後は特に待ちが発生することはなく、ロープウェイとトローリーバスを乗り継いで室堂に到着。
室堂山荘。
2023年09月05日 09:24撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 9:24
室堂山荘。
まずは一の越へ向かいます。
2023年09月05日 09:48撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 9:48
まずは一の越へ向かいます。
晴れてきました。
2023年09月05日 09:57撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 9:57
晴れてきました。
一の越山荘に到着。
2023年09月05日 10:25撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 10:25
一の越山荘に到着。
ここから少しきつくなりますが、急ぐ必要はないのでのんびり登ります。
2023年09月05日 10:26撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 10:26
ここから少しきつくなりますが、急ぐ必要はないのでのんびり登ります。
だいぶ登ってきました。
2023年09月05日 10:40撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 10:40
だいぶ登ってきました。
もうひと踏ん張り。
2023年09月05日 11:10撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 11:10
もうひと踏ん張り。
山頂に到着しました。
2023年09月05日 11:48撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 11:48
山頂に到着しました。
今回、ご祈祷はスキップ。
2023年09月05日 11:48撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 11:48
今回、ご祈祷はスキップ。
山頂っぽい石碑の写真。
2023年09月05日 11:48撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 11:48
山頂っぽい石碑の写真。
大汝山へ向かいます。
社殿の裏側。
2023年09月05日 11:53撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 11:53
大汝山へ向かいます。
社殿の裏側。
歩いている人が途端に少なくなりました。
2023年09月05日 12:05撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:05
歩いている人が途端に少なくなりました。
大汝山の山頂に着きました。
2023年09月05日 12:13撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/5 12:13
大汝山の山頂に着きました。
黒部湖が見えます。
去年来たときはガスで何も見えなかったので、今回は楽しい。
2023年09月05日 12:14撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:14
黒部湖が見えます。
去年来たときはガスで何も見えなかったので、今回は楽しい。
雄山からすぐですね。
2023年09月05日 12:14撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:14
雄山からすぐですね。
大汝休憩所の裏側。
2023年09月05日 12:29撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:29
大汝休憩所の裏側。
富士ノ折立に向かいます。
歩く人が更に減り、自分と二人組のパーティのみに。
2023年09月05日 12:38撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:38
富士ノ折立に向かいます。
歩く人が更に減り、自分と二人組のパーティのみに。
富士ノ折立。
山頂に登るルートが分かりませんでした。
2023年09月05日 12:38撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:38
富士ノ折立。
山頂に登るルートが分かりませんでした。
真砂岳に向かいます。
二人組のパーティは富士ノ折立から引き返したので、歩いているのは自分のみ。
2023年09月05日 12:58撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 12:58
真砂岳に向かいます。
二人組のパーティは富士ノ折立から引き返したので、歩いているのは自分のみ。
真砂岳は歩きやすそう。
2023年09月05日 13:04撮影 by  SLT-A37, SONY
9/5 13:04
真砂岳は歩きやすそう。
真砂岳山頂。
この辺りで雨が降ってきたのでカッパ着ました。
もうちょとで内蔵助山荘だったのに。
2023年09月05日 13:31撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/5 13:31
真砂岳山頂。
この辺りで雨が降ってきたのでカッパ着ました。
もうちょとで内蔵助山荘だったのに。
翌朝。
昨夜時点で雨予報でしたが、運良く晴れました。
2023年09月06日 05:15撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 5:15
翌朝。
昨夜時点で雨予報でしたが、運良く晴れました。
お世話になった内蔵助山荘。
同じ部屋に泊った人が自宅のご近所さんでした。
そのうちばったり再会するかも。
2023年09月06日 05:15撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/6 5:15
お世話になった内蔵助山荘。
同じ部屋に泊った人が自宅のご近所さんでした。
そのうちばったり再会するかも。
富士ノ折立もスッキリ見えました。
2023年09月06日 05:17撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 5:17
富士ノ折立もスッキリ見えました。
御来光は見れず。
2023年09月06日 05:18撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 5:18
御来光は見れず。
後立山連峰の山々。
2023年09月06日 05:22撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 5:22
後立山連峰の山々。
虹の一部分。
2023年09月06日 06:16撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 6:16
虹の一部分。
別山に向かいます。
2023年09月06日 06:21撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 6:21
別山に向かいます。
室堂と今日歩く大日連山。
2023年09月06日 06:22撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 6:22
室堂と今日歩く大日連山。
別山南峰に到着。
2023年09月06日 07:07撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 7:07
別山南峰に到着。
ようやく剱沢が見れました。
2023年09月06日 07:07撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/6 7:07
ようやく剱沢が見れました。
別山北峰。
2023年09月06日 07:17撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 7:17
別山北峰。
南峰に戻ります。
2023年09月06日 07:18撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 7:18
南峰に戻ります。
剱沢にも日が当たり始めました。
2023年09月06日 07:21撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/6 7:21
剱沢にも日が当たり始めました。
剣山荘からでも結構な高低差がありますね。
2023年09月06日 07:29撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/6 7:29
剣山荘からでも結構な高低差がありますね。
剱御前小舎。
トイレをお借りしました。
2023年09月06日 07:52撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 7:52
剱御前小舎。
トイレをお借りしました。
新室堂乗越まで下ります。
雲行きが怪しくなってきました。
2023年09月06日 08:08撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 8:08
新室堂乗越まで下ります。
雲行きが怪しくなってきました。
大学か高校の山岳部パーティとすれ違い。
僕が下りていくスピードより彼らが登ってくるスピードのほうが早かったです。
2023年09月06日 08:20撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 8:20
大学か高校の山岳部パーティとすれ違い。
僕が下りていくスピードより彼らが登ってくるスピードのほうが早かったです。
天気に関してはこの辺で諦めました。
むしろよくここまで持ってくれた。
2023年09月06日 08:47撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 8:47
天気に関してはこの辺で諦めました。
むしろよくここまで持ってくれた。
大日連山に入りました。
2023年09月06日 08:58撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 8:58
大日連山に入りました。
平日&悪天候で人が少ないです。
何組かとすれ違いはありましたが、追い越しをすることもされることもありませんでした。
2023年09月06日 09:03撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 9:03
平日&悪天候で人が少ないです。
何組かとすれ違いはありましたが、追い越しをすることもされることもありませんでした。
この辺で雨が降ってきたので以降はほぼ写真なしです。
2023年09月06日 09:45撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 9:45
この辺で雨が降ってきたので以降はほぼ写真なしです。
奥大日岳山頂に到着。
2023年09月06日 10:44撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 10:44
奥大日岳山頂に到着。
雰囲気の違うところに出たので周囲を見渡したら岩室の中に七福園と書かれた標識がありました。
2023年09月06日 12:18撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 12:18
雰囲気の違うところに出たので周囲を見渡したら岩室の中に七福園と書かれた標識がありました。
大日小屋で夕食を待っていたら晴れてきました。
2023年09月06日 16:43撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 16:43
大日小屋で夕食を待っていたら晴れてきました。
大日岳も姿を現しましたが、登山靴がグショグショで履く気にならず。翌朝に登ることにしました。
2023年09月06日 16:46撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/6 16:46
大日岳も姿を現しましたが、登山靴がグショグショで履く気にならず。翌朝に登ることにしました。
翌朝の大日小屋。
2023年09月06日 16:50撮影 by  SLT-A37, SONY
9/6 16:50
翌朝の大日小屋。
御来光までもう少し時間がありそう。
2023年09月07日 05:16撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 5:16
御来光までもう少し時間がありそう。
よく晴れてます。
2023年09月07日 05:21撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 5:21
よく晴れてます。
大日岳に登る途中で来庁に出会いました。
2023年09月07日 05:22撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 5:22
大日岳に登る途中で来庁に出会いました。
大日岳山頂に到着。
2023年09月07日 05:32撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 5:32
大日岳山頂に到着。
御来光まで山頂で待機。
2023年09月07日 05:34撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 5:34
御来光まで山頂で待機。
御来光。
2023年09月07日 05:40撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 5:40
御来光。
大日小屋までザックを回収に戻ります。
2023年09月07日 05:45撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 5:45
大日小屋までザックを回収に戻ります。
ザックを回収して下山開始。
お世話になりました。
2023年09月07日 05:53撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 5:53
ザックを回収して下山開始。
お世話になりました。
次の目的地である大日平山荘が見えます。
2023年09月07日 06:08撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 6:08
次の目的地である大日平山荘が見えます。
この辺は傾斜がきついです。
2023年09月07日 06:39撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 6:39
この辺は傾斜がきついです。
大日平に出ました。
ここまで岩ゴロゴロの急斜面で歩きにくかったです。
2023年09月07日 07:52撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 7:52
大日平に出ました。
ここまで岩ゴロゴロの急斜面で歩きにくかったです。
木道が歩きやすい。
2023年09月07日 08:16撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 8:16
木道が歩きやすい。
大日平山荘に到着。
小屋の裏手に不動滝の展望台があります。
2023年09月07日 08:21撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 8:21
大日平山荘に到着。
小屋の裏手に不動滝の展望台があります。
不動滝。逆光でうまく撮れてませんが、よく見えました。
2023年09月07日 08:23撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 8:23
不動滝。逆光でうまく撮れてませんが、よく見えました。
写真では伝わらないですが、結構な下りでした。
2023年09月07日 08:26撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 8:26
写真では伝わらないですが、結構な下りでした。
ラムサール条約の看板。
2023年09月07日 08:58撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 8:58
ラムサール条約の看板。
大日平の端にある鎖場を通過すると細い尾根道を下るようになります。
2023年09月07日 09:42撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 9:42
大日平の端にある鎖場を通過すると細い尾根道を下るようになります。
滝が見え始めた辺りで尾根から外れて斜面を下ります。
2023年09月07日 09:50撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 9:50
滝が見え始めた辺りで尾根から外れて斜面を下ります。
猿ヶ馬場。
ベンチがあって絶好の休憩ポイントです。
2023年09月07日 10:16撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 10:16
猿ヶ馬場。
ベンチがあって絶好の休憩ポイントです。
無事に下山できました。
大日平以降も結構な下りでした。
2023年09月07日 11:01撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 11:01
無事に下山できました。
大日平以降も結構な下りでした。
立山駅へ向かう11:00発のバスには間に合いませんでした。
次のバスを待つ間に称名滝を見物。
2023年09月07日 11:12撮影 by  SLT-A37, SONY
1
9/7 11:12
立山駅へ向かう11:00発のバスには間に合いませんでした。
次のバスを待つ間に称名滝を見物。
立山駅でアルペンルートのチケットを購入。
2023年09月07日 13:27撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 13:27
立山駅でアルペンルートのチケットを購入。
13:40発のケーブルカーに乗ります。
2023年09月07日 13:37撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 13:37
13:40発のケーブルカーに乗ります。
大観峰から黒部湖を望む。
2023年09月07日 15:27撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 15:27
大観峰から黒部湖を望む。
やはり水が少ないですね。
2023年09月07日 15:50撮影 by  SLT-A37, SONY
9/7 15:50
やはり水が少ないですね。
撮影機器:

装備

個人装備
ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール 携帯トイレ

感想

去年の夏休みに悪天候で諦めた室堂周辺の縦走に再チャレンジしてきました。
今回も快晴とはいきませんでしたが、それなりに景色を楽しむことができました。

去年はテント泊で計画して結構苦しんだので、今回は小屋泊で計画を立てることにしました。一日目は室堂から立山と真砂岳を縦走して内蔵助山荘泊、二日目は別山と大日連山を縦走して大日小屋泊、3日目に称名滝に下山予定です。

初日の行程は特に危険個所はなく、富士の折立から真砂岳に下りるところが少し急なくらいで歩くのに問題はありませんでした。真砂岳の山頂手前くらいで雨が降り始めたので一瞬「内蔵助山荘まで走るか」と考えましたが、慌てるのもつまらないかと思い直してカッパを着てのんびり歩くことにしました。
富士の折立の山頂に登るルートがよくわからなくて断念したのが心残りです。

寝る前の天気予報では朝から雨だったので二日目は雨中行軍を覚悟していましたが、起きたら晴れてました。とはいえ雨が降ってくるのは時間の問題なので、急いで身支度を整えて出発。まずは別山へ向かいます。
別山への登り返しはさほどきつくなく、ウォーミングアップ代わりにちょうど良いです。別山山頂からは剱岳がよく見えました。来年か再来年くらいには登りに行きたい。
次は剣御前を目指しましたが、剣御前小屋に到着するころには山頂付近がガスで覆われていて、大日連山にもガスがかかり始めていたので剣御前はスキップしました。
新室堂乗越まで下りて大日連山に入った後、2511mピークの手前辺りで雨が降ってきて、大日小屋にたどり着くまで雨が止むことはありませんでした…。
奥大日岳付近の二重稜線のところにある池を水たまりと勘違いして足を突っ込んでしまい靴内に浸水させてしまったことが痛恨です。その後は無心で歩き続けて大日小屋に到着。自分含めて二人しか宿泊者がいなかったので物干しを使いまくって装備を乾燥させることができました。

三日目の朝は良く晴れたのでご来光を見るために大日岳へ登り、それから下山を開始。称名滝まで1400m下るということで大変そうです。大日平までは岩がゴロゴロした急坂を下り続けねばならず、前日の雨で岩が濡れていることもあって足を滑らせないように気を使いました。たまに大日平山荘が見えて近づいているのがわかるので飽きることはないです。
大日平山荘は営業している気配がないので不動滝の展望台を見物して先に進みました。大日平は木道が整備されているので歩きやすいです。休憩しやすいベンチもあります。
牛ノ首を通過した後はまた急な下りが続きますが、こちらは階段が整備されていて歩きやすかったです。たまに岩にステップを刻んだ階段があって、濡れてると滑りそうでちょっと怖かったくらいです。

称名滝の登山口に到着したのとほぼ同時に立山駅行きのバスが出てしまったので、次のバスまで2時間ほど称名滝周辺で時間をつぶし、立山駅からアルペンルートでお扇沢まで戻りました。

大日連山が雨になってしまったのが残念でしたが、全体的に予想していたよりも天気が良くて楽しい山行になりました。これで室堂周辺の山は剱岳を残すのみとなったので近いうちに登りに行きたいと考えてます。

9/11追記
今回、雨中の大日連山を縦走していて不思議な体験をしたので追記しておきます。

‘罎寮莵埃
数十メートルくらい先までしか見えないくらい視界が悪い状況で歩いていたのですが、2511mピークから中大日岳まで前方にザックを背負った人影がチラチラ見えていました。平日でしかも悪天候なので登山者自体が少なかったのですが、この人影のお陰で寂しさを感じることもなく歩くことができました。
大日小屋に着いたら1人だけ先客(Sさん)がいたので、この人が先行してくれてた人かと思って話を聞いたところ「二時間前に小屋に着いてました。」とのお返事。
この日、大日小屋に泊まったのは僕とSさんの2人だけで、先行してくれた人影の正体は不明のままです。大日小屋に寄らずに下山した可能性もありますが、僕とドッコイの速度で歩く人がそんな選択をするかな?

△垢谿磴辰真与瑤合わない
Sさんとお互いにすれ違った人の人数を確認したところ、ずいぶん差があることに気づきました。
僕が大日連山に入った後にすれ違ったのは
 a.室堂乗越の手前で3名パーティとすれ違い
 b.奥大日岳の少し手前で7名パーティ(4名と3名の2パーティかも)とすれ違い
 c.奥大日岳山頂で2名パーティとすれ違い
 d.奥大日岳を過ぎたところにあるハシゴを降りたところでソロの方とすれ違い
だったのですが、
Sさん曰く、c.とd.にしか会ってないとのこと。
大日連山の登山道は一本道で幅も狭いので誰かとすれ違ったら絶対に気づくと思うのですが…。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:154人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら