富士山 富士宮口から台風接近神懸り山行

2023年09月08日(金) ~ 2023年09月09日(土)

• GPS: 08:59
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,458m
• 下り: 1,471m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:37
• 休憩: 0:10
• 合計: 0:47

距離 1.8km 登り 168m 下り 48m

15:44 富士宮口五合目
15:58 16:05 富士宮口新六合目
16:05 16:06 六合目雲海荘
16:17 16:19 宝永第一火口縁
16:31 六合目雲海荘

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:49

距離 9.3km 登り 1,314m 下り 1,430m

4:57 六合目雲海荘
4:57 4:59 宝永山荘
5:41 5:48 新七合目御来光山荘
6:17 6:27 元祖七合目山口山荘
6:57 7:11 八合目池田館
7:41 7:52 九合目万年雪山荘
8:10 8:15 九合五勺胸突山荘
8:42 頂上富士館
8:44 富士宮口頂上
8:49 三島岳
9:13 9:23 富士山
9:28 三島岳
9:34 9:36 頂上富士館
9:48 9:51 九合五勺胸突山荘
10:07 九合目万年雪山荘
10:39 10:52 八合目池田館
11:15 11:20 元祖七合目山口山荘
11:39 11:47 新七合目御来光山荘
12:17 宝永山荘
12:19 12:33 六合目雲海荘
12:33 12:34 富士宮口新六合目
12:46 富士宮口五合目

天候

1日目晴れ
2日目曇り霧雨小雨後快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■水ヶ塚公園駐車場からシャトルバスで富士宮口五合目へ。
毎時00分出発往復2,200円
他にシャトルタクシー片道4,740円4人乗車でシャトルバスとほぼ同じ値段。

コース状況／危険箇所等

■ザレと溶岩石の繰り返しであるが整備され歩きやすくてついオーバーペースとなり疲れてしまうのでゆっくりを心がけて歩く。登り下りが一本道で道幅が狭くすれ違いが困難な箇所が多いので下りは時間がかかる。

その他周辺情報

■山中湖温泉 紅富士の湯　大人900円
富士山を間近に眺めながら温泉に浸かることができるとあったが訪れた時は雲隠れしていた。
大きな内湯と岩風呂と桧風呂の露天有り。

写真

9/8 14:21

水ヶ塚公園駐車場に到着したときの富士山山頂は雲に隠れていた

9/8 14:29

水ヶ塚公園駐車場にある「森の駅富士山」は土産物店とレストランがある

9/8 14:29

あいにくこの日は台風13号接近による悪天候のため臨時休業になっていた

9/8 14:31

広大な水ヶ塚公園駐車場も駐車車両はまばら

9/8 14:30

14:00発のシャトルバスに乗って富士宮口五合目へ向かう

9/8 15:29

富士宮口5合目バス停駐車場にはプレハブ小屋と仮設トイレが設置してあってプレハブ小屋の裏に登山口へ向かう階段がある

9/8 15:31

階段を登って車道に出ると登山口があって富士山保全協力金1,000円/人を支払う

9/8 15:45

登山開始

9/8 15:48

台風接近にも関わらず晴れているが富士山頂の雲は取れない

9/8 15:57

15分程歩いて本日の宿「雲海荘」に到着

9/8 16:06

夕食まで時間があるので宝永山火口を見に行く

9/8 16:15

宝永山火口を望む

9/8 16:14

300年前に噴火した火口は生々しく佇む

9/8 16:24

台風13号接近にも関わらず晴れて風も無い登山者も少ない「神ってる」1日だった

9/8 16:38

雲海荘2階の宿泊部屋は2人ずつの個室に壁で仕切られている

9/8 17:00

夕飯前に乾杯

9/8 17:58

18時の夕飯はカレーライス

9/9 4:56

翌朝5時前に雲海荘を出発する

9/9 5:12

ヘッデン点けて霧雨の中を登る

9/9 5:39

新七合目御来光山荘に到着

9/9 6:04

雲で御来光は見られなかった

9/9 6:11

虹が出てこの後雨が降る

9/9 6:16

標高3,000m

9/9 6:20

元祖七合目

9/9 7:26

雲の上に出る

9/9 8:11

九号五勺山頂まであと少し

9/9 8:12

登ってきた道を振り返る

9/9 8:45

富士宮口山頂に到着

9/9 8:46

剣ヶ峰は要塞の様子

9/9 8:47

富士山火口お釜

9/9 8:47

富士宮口山頂の建物

9/9 8:58

下には雲海が広がる

9/9 9:08

剣ヶ峰山頂手前

9/9 9:12

日本最高峰富士山剣ヶ峰

9/9 9:14

三角点タッチ

9/9 9:25

下る

9/9 9:35

運搬用のブルドーザ

9/9 11:28

11時半頃にある程度下って見上げるとまだまだ登る人が多い

9/9 12:21

お昼頃に雲海荘まで下って雲海荘の朝食弁当を食べる

9/9 12:45

「富士山表口五合目」富士宮口登山口に下山

9/9 12:48

富士宮口5合目バス停駐車場に到着

9/9 12:49

13:00発の下りシャトルバスに乗る

9/9 14:30

帰りに山中湖温泉「紅富士の湯」で汗を流す

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

sunvito

台風13号が接近している最中だったので風は強いだろうが各種天気予報や台風進路からなんとか登れると判断した。

台風が来るので多くの登山者は諦めているだろうと予測していたが、案の定広い水ヶ塚公園駐車場の駐車車両はまばらで「森の駅富士山」は悪天候のため臨時休業の張り紙があった。

高度順応のため宿泊予約していた六合目雲海荘の宿泊者は2人2組ともう1人だけ。当初は新七合目の御来光山荘を予定していたが風速20m/s近い予報があったので五合目登山口からCTで1時間20分歩くことは困難であると判断して六合目に変更したのだった。

翌早朝登山を開始。御来光目当ての弾丸登山者は若干いるもののやはり登山者は少ない。早朝の霧雨は想定済みであり若干雨に降られたがその後は晴れ上がり雲海を下に見ながら快晴の登山となった。

その後は好天だったことから続々と登山者が上がってきたのでその登りとのすれ違いで下りはなかなか進まなかった。

高山病は発症しなかった。

なお、前日（9/8）夕方の台風進路はそれまでの予測進路とは違いなぜか停滞したまま温帯低気圧になっていたのだった。結果、若干の雨はあったものの風は穏やかで快晴となった。天は我々に味方「神っている」山行だった。