ぺテカリ岳 橋はないけど行くなら今！

2023年09月07日(木) ~ 2023年09月09日(土)

• GPS: 45:15
• 距離: 32.2km
• 登り: 2,663m
• 下り: 2,667m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:30

12:20 ペテガリ岳登山口
13:55 14:00 ベッピリガイ乗越
15:50 ペテカリ山荘

2日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:30

5:30 ペテカリ山荘
8:10 8:10 1293
10:55 11:30 ペテガリ岳
13:45 13:50 1293
16:00 ペテカリ山荘

3日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:15

6:20 ペテカリ山荘
8:10 8:15 ベッピリガイ乗越
9:35 ペテガリ岳登山口

天候

9/7　☼
9/8　⛅→🌞　山頂は絶好天
9/9　⛅　下山後に雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大型作業車が入っているので今は林道の状態がとても良いです。
小屋は7日は3人、8日は独りでした。

コース状況／危険箇所等

山頂近くまで刈り払われ、要所に新しいテープのマーキングも。今年一番虫の少ない山行で、とても歩き易かったです。小屋も綺麗だし、とても丁寧に整備して頂いてます。ヘッピリガイ沢林道は概ねブルが通れる状態です。
帰ってきたらニシュオマナイ川の橋がなくなってました　(T_T)　今年の林産作業はもう終わりかな？

写真

林道ドライブ長かった〜
さて出発
この時は橋はあった

沢の水量少なく
登山靴でも行ける位
厳しい所は巻道あり

無敵のスパイクピンタビ
泥坂もへっちゃら乗越し
見学のカワガラス？

林道を全然逃げない鹿たち
いつもここにいるのか
態度わる〜

豪華山小屋にびっくり
福井経ヶ岳以来かな
許可車は入ってる様子

2日目
好天必至
雲海を眼下に登る

遠くにチラペテ
後でスライドした先行者は山頂雲海が素晴らしかったと

右手に中ノ岳
神威岳から見るより鋭い

左手にルベツネ
この角度は貫禄あり

ザンク登場
意外と近いんだね
こっちから登れんかな

肝心のぺテカリは
雲がかかってしまってる
晴れんかの〜

急登で豪華刈払い
ありがたや〜

もうちょいだ〜
ガスが晴れてきた

登頂〜
微風・虫がいない！
貸し切りひとりぼっち！

独特の1839
目立ちますねー
右遠くにカムエク

ガスが飛びました
360度絶景！
幌尻はカムエクの陰？

意外とまぁるい神威岳の左に
ソエマツ・ピリカヌプリも

歩いて来た尾根
アップダウン激しいね

帰り道ぺテカリがずっと
見えるんですね
ありがとね〜

晴れると気持ちいい稜線
P1293への登り返しきつい

今日はもう1泊なので
ゆっくりまったり
夜は綺麗な星空でした

3日目
ほぼ復旧されてる長い林道と
乗越しを帰ります

あれこんなとこあった？
終盤で鉄板外され渡渉
ひょっとして…

やっぱり〜
作業終了で橋は無くなり
飛び石で

装備

個人装備

沢歩きから登頂までスパイクピン底タビ一本<br />長万部岳で拾ったブナの杖がとても役に立った

感想

kirisame

私の脚では3日行程になるので休日予定と天気予報を睨めっこ、ちょっと無理してこの行程を組みました。今年は森林作業で大型車が入り林道状態が良く、さらに最近地元山岳会の整備が入り、行くなら今でしょ！でした。
小屋1泊で往復し登山口まで帰る人が多いらしく、登山口から日帰りする人もいる様ですが、いくら歩き易いといっても厳しいですね。天候に恵まれ虫も少なく、日高の山をゆっくり楽しんで来ました。
登山口近くの橋は行っている間に外され、大きな石が転がしてあったので飛び石で渡って帰れましたが、川幅が狭い分深さと流れがあります。工事で掘削や盛土した地盤はゆるく、今後大雨などで登山道周囲の沢の流れは変わっていくと思います。