小雨と霧の塔ノ岳

2023年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,383m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:11

7:18 大倉バス停
7:22 7:23 大倉山の家
7:35 7:36 丹沢ベース
7:44 7:44 観音茶屋
8:00 8:00 雑事場ノ平
8:04 8:04 見晴茶屋
8:24 8:25 一本松
8:43 8:43 駒止茶屋
8:53 8:53 堀山
9:01 9:05 堀山の家
9:27 9:27 天神尾根分岐
10:01 10:02 花立山荘
10:11 10:12 花立ノ頭
10:17 10:17 金冷シ
10:36 10:54 塔ノ岳
11:05 11:12 不動の水
11:21 11:25 塔ノ岳
11:41 11:42 金冷シ
11:47 11:47 花立ノ頭
11:57 12:04 花立山荘
12:25 12:25 天神尾根分岐
12:43 12:52 堀山の家
13:02 13:03 堀山
13:11 13:12 駒止茶屋
13:29 13:30 一本松
13:48 13:53 見晴茶屋
13:56 13:56 雑事場ノ平
14:09 14:09 観音茶屋
14:16 14:16 丹沢ベース
14:27 14:27 丹沢クリステル
14:32 14:32 どんぐり山荘
14:36 ゴール地点

天候

駐車場はくもり
登山口から先は、小雨が降ったり止んだりの不安定な天気。
湿度は100%に近い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉バス停付近のコインパーキングに駐車
土日は最大800円

コース状況／危険箇所等

終始広い登山道で歩きやすい。
台風通過直後のため枝が多く落ちていた。
また、塔ノ岳山頂から水場に向かう木道と階段は一部コケのためかなり滑りやすい箇所があります。

その他周辺情報

大倉バス停付近には飲食店などがあります。
時間がなかったので寄らずに帰りました。

写真

9/9 7:18

大倉バス停は朝から賑わっていました

9/9 7:18

登山情報コーナーには
ヒル避けの塩とポールのキャップが配布されてます。

9/9 7:24

登山口

9/9 7:32

開始直後からかなりの湿度を感じる

9/9 8:01

階段や岩場以外は綺麗な道

9/9 8:01

杉並木

9/9 8:02

霧が出てくると幻想的

9/9 8:04

見晴茶屋では歩荷さんにあいました
残念ながら見晴らしは無し

9/9 8:10

直後から急登の連続

9/9 8:12

平坦な道も植物保護で木道が続きます

9/9 8:28

霧

9/9 8:48

尾根

9/9 8:48

尾根

9/9 9:18

バカ尾根

9/9 9:43

階段なしのバカ尾根

9/9 9:53

所々出てくる眺望ポイントはことごとく霧

9/9 9:58

帰り道では営業してました

9/9 10:09

9/9 10:11

頂上直下の記憶がありません

9/9 10:35

ピークハント

9/9 10:35

今回は写真をいつもほど撮影しませんでした。

9/9 10:36

なぜなら全て霧と木or石の同じ写真になるから

9/9 10:36

あと、かなり疲れていた…

9/9 11:42

9/9 11:43

途中山道が大きく崩壊して
迂回路が作られていました

9/9 11:46

9/9 12:45

山小屋が多い

9/9 13:16

9/9 13:18

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

マル

《山の選定》
夕方に飲み会を控えている為、
中央道の渋滞には絶対に引っかかりたくない。
北関東は遠い…
そこで、まだ未到であった丹沢山塊めざします。

基本的にこの山域は尾根が長く山行が長くなりがち…
賭けでしだがこの山に決定。

《台風と登山開始》
台風が前日に関東に急接近し
千葉や茨城では豪雨。
台風一過の晴れを期待しながらも、
荒れた登山道にも憂う。

当日朝はどんよりした雲。
現地でも厚い雲。
期待は打ち砕かれました。

スタート地点の大倉バス停では
朝からYAMAPのアンケートイベントがやっていました。
また、ヒルが多いことで有名な山域でもあるので
塩の配布もあります。
あいにくの天気でしたが登山者が多く賑わっていました。

登山開始直後から
高温多湿に喰らわされバテバテ。
さらに小雨が断続的に降り修行でした。

《中域〜山頂》
見晴らし小屋までは、なだらかな山道ですが
そこを過ぎると急に体力を削りにくる急登。
さらに濃い霧で一切の眺望はありません。
たださらに多くの山を登るというモチベーションからこれはトレーニングだと言い聞かせて、歩みを進めます。

ただ、何より辛いのは通称「バカ尾根」と呼ばれる
ひたすら続く階段。
体感的に全体の6〜7割は階段です。

途中で泣きながら登っている奥さんを励ます旦那さんも見ました。

《山頂〜下山》
山頂は小雨が降りもちろん眺望はありません。
登りで削られた足腰を少し休めて、
早めの下山に取り掛かります。

ただ、あまりの湿度と暑さに
この時点で飲み水が底を尽きていました。
山頂から300mほど下山方向とは逆の水場に向かいますが、通行量が少ないのか
階段が苔でツルツルで2回ほど尻餅。

そんなこんなで、バカ尾根を戻ります。
帰り道はあそこまできつかった登りと階段が
歩きをサポートしてくれるのでスルスルと降りることができました。


眺望はゼロだった山行も
激し目のトレーニング登山となり
満足感の多いスケジュールでした。