テント泊で行く白山(白水湖-平瀬道-南竜ヶ馬場)
- GPS
- 15:08
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,645m
- 下り
- 2,634m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:51
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:17
2日目:テントは置いたまま出発し、登頂後に戻って撤収。ご来光を狙って早めに出発したものの、腹痛により白山室堂まで休憩が多くなった。
天候 | 1日目:晴れ時々曇り・雨 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岐阜県道白山公園線-白水湖駐車場(車道):道が細く見通しの悪い区間が多いため、対向車に注意が必要。 平瀬道登山口-展望歩道・南竜山荘分岐:概ね歩きやすい樹林帯だが、風が無く蒸し暑い。約1km間隔でベンチがあるので休憩しやすい。一部、滑ってはいけない区間があるので注意。 展望歩道・南竜山荘分岐-南竜ヶ馬場(南竜山荘・南竜ヶ馬場キャンプ場):登山口から分岐まで約1200m上がってきたが、ここから400m弱下ることになる。道は狭く、浮石が多い。南竜山荘が近づくと木道になる。 南竜ヶ馬場-白山室堂(トンビ岩コース):概ね歩きやすかった印象。 白山室堂周回(御前峰・大汝峰など):山頂付近らしく、ガレ場やザレ場がある。室堂付近は石畳であるなど、概ね歩きやすい。 白山室堂-南竜ヶ馬場(砂防新道など):概ね歩きやすい。弥陀ヶ原付近は木道で長めのよい湿原。 |
その他周辺情報 | ・大白川露天風呂…温泉標記は無いが、湧き出した源泉に加水している。ボディソープが置かれているが、洗い場やシャワーは無いので風呂桶でお湯を掬って流すしかない。500円。 ・御母衣ダム/MIBOROダムサイドパーク…電源開発のロックフィルダム。ダムサイドパークでは荘川桜などダムの歴史を学べる。 ・ニューヤマザキデイリーストア飛騨白川郷店…登山口より庄川の下流側にあるコンビニとしては最寄り。 ・道の駅「飛騨白山」「白川郷」「上平」「たいら」…飛騨白山の道の駅では日帰り温泉を併設している。 ・世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」…知名度の高い白川郷は規模も大きく混雑しやすい。小規模だが五箇山の方が人は少なく落ち着いて見られる。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
インナーシュラフ
USBランタン兼充電器
|
---|---|
備考 | 出発時ザック重量:約10.8kg(最大時同じ) 【水分消費量】 1日目:1.5L(ただし出発までに十分に摂取している) 2日目:1L ※2日目は早朝の気温が低く、また下りの多い行程だったため発汗少なめ。 |
感想
もともとこの日は立山方面へ向かうつもりでバスを予約していたものの計画変更。
バスのキャンセル料を考えると無駄にならないのは富山もしくは金沢から行けるところということで、気になっていた白山に決定。
ただしバスの到着は富山駅6:00過ぎ、高岡駅7:00前、金沢駅8:00過ぎ…金沢駅や松任駅から市ノ瀬へ向かうバスの午前便には間に合わない。
午後から別当出合を出発してテント場へ向かう気にもなれず、自分で運転して白川村へ向こうことにしました。カーシェアの空き状況を見た結果、出発は富山駅です。
五箇山や白川郷の合掌造り集落を素通りし、これなら高山もしくは松本経由でもよかった気がしてくるものの、国道156号線を富山から遡上するのも初めてだし、運転中の景色を楽しむことにします。
【平瀬道】
・白山は日帰り可能な山ということもあって、登山口からの距離感も遠すぎない。際立った危険箇所も無く、道も歩きやすい。休憩用ベンチも充実して適度に休める。
・ただし、ほぼ無風でひたすら暑く、上りはとにかく汗をかいた。そして御前峰が見えるまでは景色の変化が少ない。
・おそらく市ノ瀬/別当出合と比べれば登山者は少ない。
・御母衣ダムや合掌造り等、下山後に行ける観光名所は充実している。
【南竜ヶ馬場野営場】
・水も充実しているし、お手洗いは水洗だし、山小屋も遠くない。そして800円と安い。
・計画段階からわかっていたことではあるものの、白山室堂や平瀬道と南竜ヶ馬場は標高400m程度、往復2時間近く離れているので、テント泊装備での上り下りは地味に消耗する。平瀬道とテント泊の相性はあまりよくないかも。
・テント利用なら別当出合/市ノ瀬方面からの往復、平瀬道を選ぶなら日帰りまたは室堂宿泊にしたい。
【全体として】
・歩きやすく、石川県側まで出れば雄大な景色を望める。そして日帰り可能な距離感でもある。白山室堂や山頂へ至る経路も多く、ぜひ別の道も歩いてみたい。
・白山は槍ヶ岳や御嶽山、立山連峰からもよく見える山なので、今度は天気のいい日にこちらから東側の山々を眺めてみたい。
・登山のハードルは上がるものの、その名前の通り雪のある時期の姿も気になる。
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