奥多摩ニ山 三頭山〜御前山

2015年02月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,010m
• 下り: 2,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:37

距離 25.4km 登り 2,015m 下り 2,201m

7:34 深山橋
7:44 7:47 三頭山登山口(ムロクボ尾根(丸山尾根))
9:04 9:05 ヌカザス山(糠指ノ峰・キタミノ峰)
9:12 ツネ泣峠
9:24 9:25 入小沢ノ峰(檜尾ノ峰)
9:36 9:37 鶴峠分岐
9:56 10:11 三頭山(西峰)
10:13 御堂峠
10:47 鞘口峠
11:07 栂ノ尾
11:29 風張峠
11:47 11:54 月夜見第二駐車場
12:04 焼ツ萩平
12:26 12:28 小河内峠
13:06 惣岳山
13:17 13:23 御前山
13:27 13:29 御前山避難小屋
13:58 トチノキ広場
14:26 14:28 御前山登山口
14:41 境橋バス停
15:02 笹平橋バス停
15:11 奥多摩駅

山と高原地図タイム　9時間10分（深山橋BS〜境橋BS ）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR 奥多摩駅　西東京バス 深山橋BS
帰り　JR 奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

＊深山橋BS〜登山口
バスを降りて深山橋を渡った所にトイレがあります。
〈GPSログはトイレ付近からスタートです〉
登山口は三頭橋を渡りすぐ右にあります。

＊登山口〜ムロクボ尾根〜三頭山
ムロクボ尾根の前半は雪がないです。
途中から雪道になりますが、5cm〜20cm位。
山頂に近づくと40cm前後になります。
トレースあります。
登山口から約1000mの標高差があり、勾配も非常にきついです。

＊三頭山〜鞘口峠〜風張峠
0cm〜40cm　
注意を要するトラバース道あります。
トレースあります。

＊風張峠〜小河内峠〜惣岳山〜御前山
0cm〜40cm
風張峠から奥多摩周遊道路に降りて月夜見第ニPまで歩きました。
冬期は車が少なく、とばしてないです。
惣岳山までにいくつかのピークありますが、全て卷き道にトレースついてます。
卷かずに登ると危険なピークもあるので巻くのが無難です。
御前山までは登りがきつく、我慢のしどころです。

＊御前山〜境橋BS〜奥多摩駅
御前山の下り、林道にでるまで積雪20cm~30cm。
栃寄沢ルートは倒木により通行止めなので林道を下ります。
境橋BSから奥多摩むかし道を歩けます。
(途中で面倒くさくなり青梅街道を歩きました。)

写真

2/21 7:32

深山橋から出発
バスから降りたのは私だけ　少し寂しい

2/21 7:45

登山口

2/21 7:52

あれっ　意外と雪ないのか

2/21 8:13

雪でてきたので試します
シューズはサロモン ナイトロGTX　アイゼンはエキスパートオブジャパン クロモリ12本

2/21 8:27

急登

2/21 8:33

2/21 9:01

2/21 9:14

オツネ泣き坂　
いつも泣きそうになります

2/21 9:37

2/21 9:56

2/21 9:58

三頭山西峰

2/21 9:57

2/21 9:59

前回登った、鷹ノ巣山

2/21 10:37

鞘口峠へのトラバース道

2/21 11:33

奥多摩周遊道路

2/21 11:37

周遊道路から　
奥に見えてるのは多分、笠取山

2/21 12:26

小河内峠

2/21 12:51

落ちたらアウトの場所　集中しないと危ない所は少なくないです

2/21 13:17

御前山

2/21 13:16

御前山から石尾根を眺める

撮影機器：

DMC-FX37 Panasonic

感想

gutie

ムロクボ尾根から三頭山〜御前山を登り、奥多摩駅まで歩きました。
積雪期に歩くには、かなりハードなルートです。
ただ、積雪も最高50cm位でトレースがあり、雪のない箇所も結構ありました。
雪の深い場所はトレースにすごく助けられ、ワカンも使うことなく、歩くことができました。

山行の目的は、新しいシューズと12本爪アイゼンの試し履きでした。
12本爪は今まで使ったことがなく、練習するのであれば、急登の山でやろうと思い、三頭山を選びました。
新しいシューズは雪山用登山靴ではなく、ソールがまあまあ柔らかいタイプです。
アイゼンも、トレッキングシューズ対応という宣伝文句の製品を選びました。
やわらかいソールのシューズに12本爪アイゼンはダメだといわれていますが、全く問題なく使えました。
キックステップしてもガシガシ乱暴に歩いても、靴にしっかりついていました。
要は、アイゼンの接合プレートがよくしなるものならば、ソールが多少やわらくても使えるのです。
ただし、前爪だけで立ち続けるのはかなり辛く、アイスクライミングやそれに近いハードな登山には対応できない組み合わせです。
ちなみに、今回、私と同じようにソールのしなるシューズに12本爪アイゼンをつけてる方、2人みました。そのうちの1人は私と同じアイゼンでした。
問題なく使えると、気がついてる方もいるようです。
もしかして、とっくの昔に、みなさん知ってることなのでしょうか。

鞘口峠までは12本爪をつけて歩きましたが、ちょっと疲れてしまい、それ以降はチェーンアイゼンかノーアイゼンでした。
やはり、低山ハイクにはチェーンアイゼンが最高のアイテムだと思います。
12本はまたどこかで練習しようと思います。