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Yamareco

記録ID: 5921361
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

三頭山(都民の森〜数馬)

2023年09月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
10.1km
登り
845m
下り
1,120m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
1:09
合計
5:09
距離 10.1km 登り 852m 下り 1,135m
9:27
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14:20
4
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14:25
3
14:28
九頭龍神社
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
全体的によく整えられているが、都民の森エリアでは周回路に愛称が振られており、どのコースがどこの目的地に向かうのか、案内などでちょっと戸惑う。
前回に懲りて、今日は始発便で檜原都民の森までやって来た。日曜朝の五日市駅前では毎度ながら老若男女の長蛇の列が出来ていたが、西東京バスは増発含む三頭…もとい三台態勢で対応していた。
2023年09月10日 09:07撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 9:07
前回に懲りて、今日は始発便で檜原都民の森までやって来た。日曜朝の五日市駅前では毎度ながら老若男女の長蛇の列が出来ていたが、西東京バスは増発含む三頭…もとい三台態勢で対応していた。
ウッドチップが奢られた遊歩道を進んでゆくと、吊橋の奥に三頭大滝が踊り子のように身をくねらせているのが見えてきた。豪快な落差で、台風明けゆえ水量も多くなかなかの暴れっぷり。
2023年09月10日 09:42撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 9:42
ウッドチップが奢られた遊歩道を進んでゆくと、吊橋の奥に三頭大滝が踊り子のように身をくねらせているのが見えてきた。豪快な落差で、台風明けゆえ水量も多くなかなかの暴れっぷり。
大滝の落口を越えて、水音も涼し気な山道に分け入る。幾度かの渡渉を経た後野鳥観察小屋への分岐で沢と別れ、細かい切り返しを重ねながら稜線への標高を稼いでゆく。
2023年09月10日 09:58撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 9:58
大滝の落口を越えて、水音も涼し気な山道に分け入る。幾度かの渡渉を経た後野鳥観察小屋への分岐で沢と別れ、細かい切り返しを重ねながら稜線への標高を稼いでゆく。
登り詰めた先からは三頭山の名前通り、3つのピークをそれこそ野鳥になった気分で渡ってゆく。眺望なく一番地味なのが中央峰だが、一応ここが最高点ということになるらしい。
2023年09月10日 11:07撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 11:07
登り詰めた先からは三頭山の名前通り、3つのピークをそれこそ野鳥になった気分で渡ってゆく。眺望なく一番地味なのが中央峰だが、一応ここが最高点ということになるらしい。
三頭山西峰に到着。記念撮影で混み合う御影石の立派な山名標はさておいて、気になったのは山頂広場脇にあったメーターボックス。中身は空だったが、ここまで水道が通っていた事があるんだろうか。
2023年09月10日 11:24撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 11:24
三頭山西峰に到着。記念撮影で混み合う御影石の立派な山名標はさておいて、気になったのは山頂広場脇にあったメーターボックス。中身は空だったが、ここまで水道が通っていた事があるんだろうか。
天狗の腰掛け杉といえば高尾か御岳山が有名だが、西峰直下にはブナの森バージョンがあった。高さもそこそこで人間でも座れそうだが、山頂にはベンチがたくさんあったのでその必要はなさそうだ。
2023年09月10日 11:34撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 11:34
天狗の腰掛け杉といえば高尾か御岳山が有名だが、西峰直下にはブナの森バージョンがあった。高さもそこそこで人間でも座れそうだが、山頂にはベンチがたくさんあったのでその必要はなさそうだ。
尾根上の分岐点となる蜂指沢ノ頭には、ご丁寧にも都民の森の管理領域を外れることを通告する看板が掲げられていた。もっともいきなり人外魔境になる訳もなく、この先も普通の一般登山道が続いていた。
2023年09月10日 12:05撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 12:05
尾根上の分岐点となる蜂指沢ノ頭には、ご丁寧にも都民の森の管理領域を外れることを通告する看板が掲げられていた。もっともいきなり人外魔境になる訳もなく、この先も普通の一般登山道が続いていた。
先週歩いた茱萸尾根は蝉や虫の音で賑やかだったが、今回の笹尾根は行き交うハイカーの他は静けさに満ちていた。台風が秋を連れてきたのか気温も上がり切らず、季節の潮目を感じさせる。
2023年09月10日 12:19撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 12:19
先週歩いた茱萸尾根は蝉や虫の音で賑やかだったが、今回の笹尾根は行き交うハイカーの他は静けさに満ちていた。台風が秋を連れてきたのか気温も上がり切らず、季節の潮目を感じさせる。
まだ乾き切らぬ湿った森の中では、雨後の筍ならぬキノコがニョキニョキと頭を出している。赤い傘を開いた姿ではあまりピンと来なかったが、この状態だとタマゴタケの名前の由来が腑に落ちる。
2023年09月10日 12:49撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 12:49
まだ乾き切らぬ湿った森の中では、雨後の筍ならぬキノコがニョキニョキと頭を出している。赤い傘を開いた姿ではあまりピンと来なかったが、この状態だとタマゴタケの名前の由来が腑に落ちる。
今日の空模様も台風一過とはいかず、展望はここまでずっと今一つだった。行程最後のピークとなる槇寄山から未練がましく西方を見遣るも、道志の山々の向こうから富士山が姿を現すことはなかった。
2023年09月10日 13:05撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 13:05
今日の空模様も台風一過とはいかず、展望はここまでずっと今一つだった。行程最後のピークとなる槇寄山から未練がましく西方を見遣るも、道志の山々の向こうから富士山が姿を現すことはなかった。
麓に近付く毎に急角度になる展開の下山路を経て、降り切った先の谷間にあるのが九頭竜の滝。すぐ上を都道が跨いでいるのだが、それをかき消す勢いで瀑音を轟かせていた。
2023年09月10日 14:24撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 14:24
麓に近付く毎に急角度になる展開の下山路を経て、降り切った先の谷間にあるのが九頭竜の滝。すぐ上を都道が跨いでいるのだが、それをかき消す勢いで瀑音を轟かせていた。
今頃の時期は里を歩けば祭りに当たるというのが檜原の暦のようで、本日は数馬九頭竜神社の祭礼日となる。境内では太神楽に続いて、今回の山行を締めくくるにふさわしい「三頭」立獅子舞が始まった。
2023年09月10日 15:00撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 15:00
今頃の時期は里を歩けば祭りに当たるというのが檜原の暦のようで、本日は数馬九頭竜神社の祭礼日となる。境内では太神楽に続いて、今回の山行を締めくくるにふさわしい「三頭」立獅子舞が始まった。
太刀懸の題名通り、刀を咥えた獅子が至近距離で睨み合っている。正に一触即発という雰囲気だが、実は互いに「オレの剣カッコいいだろ〜」と見せびらかし合っていると聞くと、急に可愛らしく思えてきた。
2023年09月10日 15:36撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 15:36
太刀懸の題名通り、刀を咥えた獅子が至近距離で睨み合っている。正に一触即発という雰囲気だが、実は互いに「オレの剣カッコいいだろ〜」と見せびらかし合っていると聞くと、急に可愛らしく思えてきた。
名残惜しいが帰りの時間が迫って来たので、祭囃子を背にして数馬のバス停へと急ぐ。都民の頃は裏山くらいの感覚だった檜原も、今は結構遠く感じるようになってしまったのが少し悲しい。お疲れさまでした。
2023年09月10日 16:00撮影 by  DSC-QX100, SONY
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9/10 16:00
名残惜しいが帰りの時間が迫って来たので、祭囃子を背にして数馬のバス停へと急ぐ。都民の頃は裏山くらいの感覚だった檜原も、今は結構遠く感じるようになってしまったのが少し悲しい。お疲れさまでした。
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