中央線の終電1本前で長坂駅着23:28。このパターンは久しぶりだな。タクシーは甲府駅で電話予約してあり、すぐ尾白川渓谷駐車場へ。
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中央線の終電1本前で長坂駅着23:28。このパターンは久しぶりだな。タクシーは甲府駅で電話予約してあり、すぐ尾白川渓谷駐車場へ。
タクシー降車時、霧雨がちょっと強くなったような雨が降っており、少し様子見。アプリで雨雲は表示されておらず、まもなく止むだろうと判断、出発します。
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タクシー降車時、霧雨がちょっと強くなったような雨が降っており、少し様子見。アプリで雨雲は表示されておらず、まもなく止むだろうと判断、出発します。
深夜の竹宇駒ヶ岳神社。ここまでは明かりがあります。
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深夜の竹宇駒ヶ岳神社。ここまでは明かりがあります。
0:35、さあ、肝試しに出発。霧雨はやんだようですが、蒸し暑い。
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0:35、さあ、肝試しに出発。霧雨はやんだようですが、蒸し暑い。
今回は初めてトレラン装備で来ました。と言っても、黒戸尾根に集まるランナーの皆さんのように5kg程の軽装で来る勇気はなく…結局9.5kg、ハセツネ勝手に挑戦のときの荷重と同じ。
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今回は初めてトレラン装備で来ました。と言っても、黒戸尾根に集まるランナーの皆さんのように5kg程の軽装で来る勇気はなく…結局9.5kg、ハセツネ勝手に挑戦のときの荷重と同じ。
1:47、標高1270m、笹ノ平までの4分の3地点。ここまで、滝のような汗をかいてます。
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1:47、標高1270m、笹ノ平までの4分の3地点。ここまで、滝のような汗をかいてます。
2:18、笹ノ平分岐。この直前の痩せ尾根に上がる急登の右斜面、道幅が広めのトラバース部分があります。標高1430mくらいかな。10m程下にちょっと普段は見かけない、大きな目玉がライトを反射していました。ぼんやり見えたシルエットから、鹿・狸・猪ではない。ひょっとすると小さめの熊だったかも。こちらが凝視すると、クルッと後ろを向いて去っていきました。
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2:18、笹ノ平分岐。この直前の痩せ尾根に上がる急登の右斜面、道幅が広めのトラバース部分があります。標高1430mくらいかな。10m程下にちょっと普段は見かけない、大きな目玉がライトを反射していました。ぼんやり見えたシルエットから、鹿・狸・猪ではない。ひょっとすると小さめの熊だったかも。こちらが凝視すると、クルッと後ろを向いて去っていきました。
2:45、1600m地点。ナイトハイクは残り3時間弱でしょう。ここでヘッドライトの電池交換と、腹にも増設してデュアル照明に。このあたりも、いつも動物の気配が多いエリアです。ネックスピーカーで音楽をガンガン鳴らして行きます。
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2:45、1600m地点。ナイトハイクは残り3時間弱でしょう。ここでヘッドライトの電池交換と、腹にも増設してデュアル照明に。このあたりも、いつも動物の気配が多いエリアです。ネックスピーカーで音楽をガンガン鳴らして行きます。
3:55、刃渡り。手前の風が当たらないところで一休み。汗冷えで震えるような気温になってきました。雲がかなり晴れてきていて、刃渡りからの星空が素晴らしかった。しばしヘッドライトを消してオリオン座を眺めました。
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3:55、刃渡り。手前の風が当たらないところで一休み。汗冷えで震えるような気温になってきました。雲がかなり晴れてきていて、刃渡りからの星空が素晴らしかった。しばしヘッドライトを消してオリオン座を眺めました。
4:29、刀利天狗。
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4:29、刀利天狗。
5:08、黒戸山へのトラバース区間から。空は白くなってきていますが、まだ登山道は真っ暗です。そういえば今夜は眠気が来なかったな。
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5:08、黒戸山へのトラバース区間から。空は白くなってきていますが、まだ登山道は真っ暗です。そういえば今夜は眠気が来なかったな。
5:13、五合目の小屋跡からのビュー。こんなに明るかったのか。六合目、八合目、山頂が別の山のように見えます。
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5:13、五合目の小屋跡からのビュー。こんなに明るかったのか。六合目、八合目、山頂が別の山のように見えます。
少々休憩。
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少々休憩。
五合目、右側の梯子を登っていきます。
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五合目、右側の梯子を登っていきます。
北側は雲海。
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北側は雲海。
朝日を浴びて輝く。実際はもっと黄色からオレンジでした。
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朝日を浴びて輝く。実際はもっと黄色からオレンジでした。
5:51、六合目の二段橋。最近ようやく、ここまで来ると小屋がもうすぐだ、と思えるようになってきました。
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5:51、六合目の二段橋。最近ようやく、ここまで来ると小屋がもうすぐだ、と思えるようになってきました。
鳳凰三山側も雲海。
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鳳凰三山側も雲海。
難所は続きます。トレランシューズだと幅がない分、楽に行けるな。
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難所は続きます。トレランシューズだと幅がない分、楽に行けるな。
晴れてきた。暑くなりそうだ。
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晴れてきた。暑くなりそうだ。
6:21、七丈小屋。
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6:21、七丈小屋。
ここまで、1.5リットルの水を計画的に消費してきました。笹ノ平分岐、五合目、そしてここまでに500mlずつ。ほぼ空になっているので補給させていただきます。100円。
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ここまで、1.5リットルの水を計画的に消費してきました。笹ノ平分岐、五合目、そしてここまでに500mlずつ。ほぼ空になっているので補給させていただきます。100円。
森林限界を超え、八合目に向かいます。両側ハイマツのトレイルはこの時間、ところどころ顔まで日影になる程度。日焼けしそうです。
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森林限界を超え、八合目に向かいます。両側ハイマツのトレイルはこの時間、ところどころ顔まで日影になる程度。日焼けしそうです。
白馬から槍・穂高までくっきり見えてました。杓子岳の特徴が目につきます。
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白馬から槍・穂高までくっきり見えてました。杓子岳の特徴が目につきます。
7:37、八合目御来迎場。すでに灼熱。早く行かないと、帰りが暑くて大変です。水分補給は標高200mごとに250mlの計算。
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7:37、八合目御来迎場。すでに灼熱。早く行かないと、帰りが暑くて大変です。水分補給は標高200mごとに250mlの計算。
心肺機能の貧弱な私、空気の薄いこの区間の難所はなかなか進みません。
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心肺機能の貧弱な私、空気の薄いこの区間の難所はなかなか進みません。
岩ゴツゴツのルンゼ地帯、夏はそれなりに樹木もあって下から見るとあんまり怖そうに見えません。クサリもありますが、手でつかむ位置、足をかける位置をしっかり見極めていきます。
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岩ゴツゴツのルンゼ地帯、夏はそれなりに樹木もあって下から見るとあんまり怖そうに見えません。クサリもありますが、手でつかむ位置、足をかける位置をしっかり見極めていきます。
剣の岩を越えてから、山頂に向け最後の稜線にのりますが、なかなか進まない。2860m付近にある、岩のひさし。寒い時も暑い時も、ここで休憩です。
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剣の岩を越えてから、山頂に向け最後の稜線にのりますが、なかなか進まない。2860m付近にある、岩のひさし。寒い時も暑い時も、ここで休憩です。
登ってきた黒戸尾根。笹ノ平くらいまでは見えているのかな。
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登ってきた黒戸尾根。笹ノ平くらいまでは見えているのかな。
9:19、本社に到着。
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9:19、本社に到着。
やっと見えてきた、仙丈ヶ岳。
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やっと見えてきた、仙丈ヶ岳。
北岳方面。
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北岳方面。
そして、目指す山頂。女王様とセットで。
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そして、目指す山頂。女王様とセットで。
9:25、到着。神社から8時間52分、トレラン装備だけどようやく標準コースタイムってところ。重量装備のときと比べると2〜3時間は短縮していますが、私の体力ではこれ以上は難しいかな。それにしてもランナーの皆さん、どうしてあんなに少ない食料で走れるの?笑
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9:25、到着。神社から8時間52分、トレラン装備だけどようやく標準コースタイムってところ。重量装備のときと比べると2〜3時間は短縮していますが、私の体力ではこれ以上は難しいかな。それにしてもランナーの皆さん、どうしてあんなに少ない食料で走れるの?笑
駒津峰にもたくさんの登山者がいるのが見えます。
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駒津峰にもたくさんの登山者がいるのが見えます。
登山者大勢のため角度を選んで自撮り。慌ただしいですが、暑いので帰ります。
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登山者大勢のため角度を選んで自撮り。慌ただしいですが、暑いので帰ります。
計画では少し走って5時間半の下山路、気が遠くなりかけますが頑張って行きましょう。
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計画では少し走って5時間半の下山路、気が遠くなりかけますが頑張って行きましょう。
10:00、日差しが一層強くなってきました。
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10:00、日差しが一層強くなってきました。
11:00、八合目。手持ちの水はすこし余裕が出てきました。あとはまた小屋で補給できるのでがぶ飲み。
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11:00、八合目。手持ちの水はすこし余裕が出てきました。あとはまた小屋で補給できるのでがぶ飲み。
13:25、ちょっと飛ばして刃渡り。あんなに暑かったのに、あっという間に白くなってしまいました。七丈小屋でちょうど同時刻に出発したトレラングループの皆さんに頑張ってついていき、五合目まで快調に下山。黒戸山の登り返しからは自分のペースで。
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13:25、ちょっと飛ばして刃渡り。あんなに暑かったのに、あっという間に白くなってしまいました。七丈小屋でちょうど同時刻に出発したトレラングループの皆さんに頑張ってついていき、五合目まで快調に下山。黒戸山の登り返しからは自分のペースで。
14:12、標高1600m地点。刃渡り通過後はまたゆるく走ります。脳の水分が足りてないかな、高熱のときのようにいろんな思考が入り乱れています。今はただ下山しているのだ、と自分に言い聞かせて走ります。
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14:12、標高1600m地点。刃渡り通過後はまたゆるく走ります。脳の水分が足りてないかな、高熱のときのようにいろんな思考が入り乱れています。今はただ下山しているのだ、と自分に言い聞かせて走ります。
14:27、笹ノ平分岐。この先は眠りに落ちながら走りました。以下省略。
これまでで最軽量の黒戸尾根日帰り挑戦。もう少しトレイルランナー気分に浸りたかったですが、暑かったし、下山に精一杯でこれくらいが限界。来月もう一回できるといいな。
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14:27、笹ノ平分岐。この先は眠りに落ちながら走りました。以下省略。
これまでで最軽量の黒戸尾根日帰り挑戦。もう少しトレイルランナー気分に浸りたかったですが、暑かったし、下山に精一杯でこれくらいが限界。来月もう一回できるといいな。
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