鴨沢→雲取山→JR奥多摩駅
- GPS
- 26:56
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,397m
- 下り
- 2,586m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:37
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 鴨沢西行「留浦」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高丸山の巻き道は封鎖中 十二天山後のc1000mあたりの下山、クソ滑る 石尾根縦走路登山口手前の神社付近の橋もろめ |
その他周辺情報 | 奥多摩温泉「もえぎの湯」 立川マシマシ JR立川駅 |
写真
感想
ついに雲取山に行くことになった。今回も、いつも東京に帰省した時に登っている小学校時代の友人と。
1年半前の3月末の春休みに1人で行こうと考え、装備を帰省先に持って行ったが、雪の解け具合的に断念。今回は、夏で1泊分の装備を整えて計画。ザック、テント、マット、ガス、食器類もオニューのやつを購入。さらに1日予備日を確保した。
前日、友人の家で最終確認。友人も今回のために、ザック、マット、ハイドレーションをオニューのやつを買っていた。友人は、この夏にアメリカへ行ったらしく、そこで行ったヨセミテの話をしてくれた。明日の話をしていたら、まさかの次の春休みに種子島の山に行こうというノリに。全然アリ!計画しよう
13日は全国的に晴れ、14日は、前線がいい感じに本州の北の方にいてくれて、かなり天気が良い。運が良ければ、日の出、日の入りも見れそうだ。予備日で確保しておいた15日は、悪くなりそう、、(実際、前線が南下して15日16:00ごろはかなりの大雨だった)
13日 留浦→七つ石山→雲取山→雲取山荘=C1
5:30くらい起床。ほんとは始発に出たいけど、前日夜にどちらも用事があったから流石に無理。入山口まで着くのが次に速い時間にする。住んでる地元の都合上、入山口まで3時間はかかる。朝飯食べて、6:00前くらいに出発。最寄り駅で足りない行動食を購入。通勤ラッシュの中、銀マを外付けしたザックを背負って堂々歩く。流石に眠すぎて、中央線は爆睡。あっという間に奥多摩に着く。下山後用の温泉セットを奥多摩駅のコインロッカーに預け、近くで火事が起きてヘリが来てるのを見向きもせずにバスに乗車。乗客全然おらん、、実は、初めての奥多摩。奥多摩湖に見惚れていつの間にか留浦。トイレを済ませて、鴨沢まで歩く。天気めちゃ良いけど暑い。建物少なくて田舎ではあるけど、北海道とは違う暑さである。鴨沢駅横の階段を登って開始。
隣が崖で1人しか通れない登山道を歩いて駐車場まで来たがだいぶしんどい。暑さになれない。これが続くのかぁー、、駐車場の登山ポストに計画書を出して、15分くらい大休止。
看板が見えたところの坂を登る。ここから七つ石小屋までは、隣は崖だけど、少しだけ道幅広がった感。ゴロゴロした石もあまりなかった。友人とは、ここ半年の間の話をした。友人は麻雀を極めているらしい。7段だとか?!?テニスもやっていて、超炎天下の中やってるから、暑さには強いんだとか。対して、自分は最近は競技かるたの大会で全国を飛び回ったり、夏休みはインターンに行ったりしていた。ちなみに暑さにはめっぽう弱い、寒さにはかなり強い。真逆である。
七つ石山では、管理人さんが布団を干していたり、猫が迎えてくれた。展望も良し。あまりにも遅かったら、七つ石小屋泊、次の日雲取山行ってから、登ってきた道を帰るか石尾根行くかを決めていたが、少しペース上げれば雲取山荘には、日の入り前に間に合うと判断し、とりあえず雲取山方向を目指すことにする。七つ石山の後、久々に平坦な道が出てきて、少し安らぐ。ヘリポートも通過。小雲取山の最後の登りがキツかったが何とか雲取山peakへ。少しガスってて、富士山は見えなかった。友人は流石に疲れた模様。
雲取山荘へ向かう。少し薄暗くて急な道を進むと、急に赤い屋根が。いきなり現れた、堂々たる山荘に圧巻。なんもない砂漠を彷徨っていてオアシスが出てきた気分。小屋前で大休止。とりあえず、日の入り前に着いてよかった。水場の水がうますぎる。docomo電波はビミョー。管理人さんに幕営料を払いテント場へ。先客が5組ほど。平坦な場所を見つけ、オニューテントのモンベルのクロノスドームを広げる。ステラリッジより重いが、メルカリで新品のやつを定価の7割ほどで買えたので、10年くらい使うならまあいいかと購入。この日の夜は、米を炊いて、レトルトカレー+ウインナー、サバの味噌煮。米が無事炊け、なんとか完成。美味、少し豪華であった。やることもそんな無いので19:00就寝。シュラフは持ってきてなかったけど流石にいけるかダウンとフリースで乗り切った。友人は寒かったらしい、、
14日 C1→雲取山→七つ石山→石尾根→JR奥多摩駅
夜に何度も目が覚める。その度に電波チャレンジ。4回目くらいで繋がったので、天気を見る。朝の視界はかなりありそう。日の出見れるかも。4:00起床。朝は、友人はカップ麺、自分はインスタント麺で軽く済ませる。テントを片付け5:15テンバ発。ちょうど日の出の時間。少し遅かった。山荘前でトイレへ行き、水を汲んで出発、雲取山で15分くらい景色に見惚れる。視界∞。富士が綺麗に見える。周りの山の尾根もくっきり。風も気持ちよく吹いていて満点の朝。近くの避難小屋はかなり立派であった。小屋のノートはどこにでもあるんですね。
今日は下山とはいえ、行動量が多いのでとりあえず七つ石山まで爆速で向かう。七つ石山からは基本巻き道を使ったが、高丸山の巻き道だけ、崩壊してるらしく、通行止めになっていた。この高丸山の登りがシンドイ。peakはなんもなさ過ぎてあきれた、、この巻き道もかなり狭め。七つ石山や雲取山へ登りで行く人は早々いなそう。鷹ノ巣山は登りたかったので行くことにする。友人のペースがかなり早く、いい感じで進めていた。無心で下る。六つ石山は流石に行く気が起きなかったのでスルー。急な下りが足にくる。きちい。多分c1000付近、木の根の間を通る道がかなり滑る。友人も1回コケてきれていた。これが1kmほど続く、厄介すぎる。無心過ぎて、覚えていない。やっと、道路に出る前の最後の分岐点に到着。直後に、超モロい橋が。かなり危なかった。やっとコンクリートの道に出たと思ったら、ここからが長かった。もう気分は下山してるのに、奥多摩駅はまだ先だと考えると辛いし足に来る。でも、さっきよりは歩きやすいし、建物も見えてるし無理やり安心させる。奥多摩駅と書いてある看板を無限回見て、やっと奥多摩駅到着。近くにもえぎの湯という温泉があったので向かう。サイコーに気持ちがよかった。奥多摩駅の便も1時間に1本ペースなので、すぐに奥多摩駅へ向かう。夕飯は、朝に細めんを食べたので、自分の希望も込みで、太麺の二郎系の立川マシマシへ。麺300g、野菜マシ、アブラマシで注文したが、野菜の量が他店よりかなり多い。こういうときは、早めに食べ終わるようにして、なんとかきついのをごまかしてる。友人もかなりキツそうに食べてると思ったら、実は意外ときつくなかったと言う。ひぇー、、
これまた、帰宅ラッシュの中、マットを外付けしたザックを背負って最寄り駅へ。友人の家に荷物を取りに行き、別れる。
念願の雲取山に行けて嬉しい反面、もう雲取山はお腹いっぱいかなという気持ち。2日目の友人のペースがかなり速かったので、余裕持って行動できたし、また一緒に行ってくれて感謝しかない。
春休みもまた行きましょう。
クロノスドームは安く買えたけど、今度買うときはステラリッジにしよう。ガス管とか食器類とか意外とちゃんとしてたからよかった。
あと本州は暑い。そんなに防寒具をもっていかなくてもよいと思った。
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