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Yamareco

記録ID: 593476
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

釈迦ヶ岳(三重県・鈴鹿山脈)

2015年02月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.3km
登り
677m
下り
689m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:50
合計
6:00
8:30
170
スタート地点
11:20
20
11:40
10
11:50
12:30
10
12:40
12:50
100
14:30
ゴール地点
天候 快晴・ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路沿いに朝明駐車場があります。
公衆トイレ、登山ポストあり
コース状況/
危険箇所等
入っている人が少ないので、降雪直後や朝一は要ラッセル。
傾斜が急な所もありましたので、要ピッケル
トレースが無いと道が分かりにくい。
その他周辺情報 駐車場からスグで三休の湯
http://www.sankyu-no-yu.jp/index.html
土日祝のみ営業。

四日市 大とんてき
まつもとの来来憲
http://matumoto-rairaiken.com/
公衆トイレ
黄色いのは登山ポストじゃありません。
私は間違えてここに入れてしまった。
2015年02月21日 08:12撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:12
公衆トイレ
黄色いのは登山ポストじゃありません。
私は間違えてここに入れてしまった。
案内板
2015年02月21日 08:18撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:18
案内板
こちらが登山ポスト
用紙や鉛筆のありました
2015年02月21日 08:20撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:20
こちらが登山ポスト
用紙や鉛筆のありました
2015年02月21日 08:26撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:26
管理人がいなかったので、今回は支払えませんでした。
2015年02月21日 08:27撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:27
管理人がいなかったので、今回は支払えませんでした。
バスがあるようですが季節運行と
一日1本のようです。
2015年02月21日 08:29撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:29
バスがあるようですが季節運行と
一日1本のようです。
登山開始
2015年02月21日 08:29撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:29
登山開始
川を渡ります(浅い)
2015年02月21日 08:34撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:34
川を渡ります(浅い)
中尾根に向かいます。
2015年02月21日 08:36撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:36
中尾根に向かいます。
時計標高560m
雪が増えてきた
2015年02月21日 08:59撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 8:59
時計標高560m
雪が増えてきた
2015年02月21日 09:31撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 9:31
頂上はあれかな~
2015年02月21日 09:51撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 9:51
頂上はあれかな~
庵座の滝への分岐
2015年02月21日 09:58撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 9:58
庵座の滝への分岐
庵座の滝の方向
トレースは無し
2015年02月21日 09:58撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 9:58
庵座の滝の方向
トレースは無し
2015年02月21日 10:15撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 10:15
急な岩場を間違えて登る。
最後の方で断念して引き返し
下るのが怖かった。
2015年02月21日 10:23撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
2/21 10:23
急な岩場を間違えて登る。
最後の方で断念して引き返し
下るのが怖かった。
樹氷から氷が剥がれて降り積もる
これの為トレースが所々消える
2015年02月21日 11:13撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:13
樹氷から氷が剥がれて降り積もる
これの為トレースが所々消える
ツボ足
2015年02月21日 11:21撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:21
ツボ足
白毫(びゃくもう)
もうすぐ頂上
2015年02月21日 11:23撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:23
白毫(びゃくもう)
もうすぐ頂上
北斜面は凍った感じ
2015年02月21日 11:24撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
2/21 11:24
北斜面は凍った感じ
あれだな!!
2015年02月21日 11:25撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
3
2/21 11:25
あれだな!!
樹氷は少し
2015年02月21日 11:27撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:27
樹氷は少し
こちらも樹氷少し
2015年02月21日 11:36撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:36
こちらも樹氷少し
頂上と思ったら最高地点
標高は低いですが頂上は別の場所
2015年02月21日 11:43撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:43
頂上と思ったら最高地点
標高は低いですが頂上は別の場所
雪庇が出来てます
2015年02月21日 11:47撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:47
雪庇が出来てます
山頂
2015年02月21日 11:51撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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2/21 11:51
山頂
頂上(三角点)看板
2015年02月21日 11:51撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 11:51
頂上(三角点)看板
マルタイ棒ラーメン
2015年02月21日 12:15撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 12:15
マルタイ棒ラーメン
下山道の看板は埋もれている
2015年02月21日 12:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2/21 12:49
下山道の看板は埋もれている
最高点で会った方
庵座の滝方面へ一緒に下りました。
2015年02月21日 13:32撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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2/21 13:32
最高点で会った方
庵座の滝方面へ一緒に下りました。
三休の湯
2015年02月21日 14:56撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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2/21 14:56
三休の湯
湯船
2015年02月21日 15:04撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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2/21 15:04
湯船
洗い場
2015年02月21日 15:04撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
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2/21 15:04
洗い場
四日市名物 大トンテキ
クローブ形の豚肉です。
2015年02月21日 17:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2/21 17:23
四日市名物 大トンテキ
クローブ形の豚肉です。
人気のまつもとの来来憲
2015年02月21日 17:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2/21 17:43
人気のまつもとの来来憲
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 時計 ツェルト ストック

感想

天気がよく絶好の登山日和に鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳へ行ってきました。
当日は土曜日、翌日の日曜が雨予報なので混雑するかと思いきや、すれ違ったのは2人のみ。
山頂も休憩時間独り占めと、とても静かな山でした。

私が登った時間のトレース(足跡)は1~2人分。
一部消えている場所もあり、コースは分かりにくい。
また足が深く沈み、体力・足の筋力を使う登りであった。

トレースが不明瞭だったので途中白毫の手前の岩壁を間違えて登ってしまい、
最上部手前で断念して引き返したのだが、坂がきつく危険であった。
慎重に下り無事登山道へ帰還。
ドキドキだったが、上手く戻れてしまえば楽しい思い出。
ただ怪我したり降りれなくなれば大変なことなので、判断ミスの危険を再認識した。

初めにくる頂上の最高点は見晴らしが良い。
釈迦ヶ岳の頂上は最高点ではなく三角点側。
歩いて10分ほどの距離だ。
三角点の方が見晴らしが悪く、人気がないのか静かな頂上。
本日はほぼ無風なので、頂上でも寒くなく、ゆったりと昼食をとる。

登りが当初の計画より大変だったので、下山は来た道を引き返そうと考えていたが、
最高地点で休憩中と出会い、話すことができ、「谷側の方が滑れて楽しいよ」
「シリセードとかも面白いかも」という話に乗って谷側へ下ることにした。

しかし、この日の装備はピッケル無し。(車の中に置いてきた)
「まあ、鈴鹿ならなんとかなるか」と思ったら甘かった。
おりしも好天で気温上昇により、雪が腐っておりアイゼンが効かない。
(雪が腐る:気温が上がると雪が融けて柔らかくなった状態)
踏ん張ろうとすると雪が崩れ、足が滑ってしまう。
傾斜の有る斜面なので、体ごと滑り始めてしまい、滑落状態。
しかもピッケルがないので、滑落停止姿勢を作れない。
体が滑り始めると、樹の枝を素早く掴み難を逃れる。
(ツルン、ズザザザザァ、チラッ、ガシ!、ビヨーーーーン)
こんな事を数回繰り返してました。

この状態では危険すぎるので、ストックの1本を使い、スノーバスケットを外し
短めの長さにして、ピッケルのシャフトのような効果になるようにした。
こうすると、柔らかい雪に刺さる為、体を支える支点になったり、
滑落した時に雪に埋め込み滑落停止することができる。
ピッケルと比べると氷には役に立たないが、今日の雪なら問題なし。
また強度が足りなく折れる可能性もあるが、そこまで力が掛からないように工夫しながら下山した。
結果は十分に役に立った。
必要な装備を持って行くことはとても大切なことだが、
装備がない場合には知恵を絞り、あるもので工夫することも登山の醍醐味の一つと感じた。

下山後は「三休の湯」に立ち寄った。
朝明の駐車場から車で1~2分程度と近い。
小さい温泉だが、余り知られていないのか混雑は無くのんびり湯につかれる。
休憩場には薪ストーブがあり、ソーセージやチーズを焼いて食べる事ができる(¥100)

登りの辛さあり、コース間違いあり、静かな山頂、下山時の滑落、それの対処など
いろいろあった登山だった。
知恵と体力を使いながら、山を1日楽しんでこれた、楽しい登山だった。

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