焼岳 上高地〜中の湯

2023年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,316m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 3:34
• 合計: 9:23

距離 16.4km 登り 1,121m 下り 1,319m

5:50 上高地帝国ホテル
5:56 6:06 田代橋
6:07 6:09 西穂高岳登山口
6:18 6:21 上高地焼岳登山口
6:59 7:00 峠沢梯子場
7:57 8:16 長ハシゴ
8:28 8:32 新中尾峠
8:34 9:10 焼岳小屋
9:12 新中尾峠
9:18 9:28 焼岳展望台
9:32 9:37 中尾峠
10:20 12:04 焼岳北峰
13:01 13:04 下堀沢出会
13:07 13:09 広場
14:20 14:30 新中の湯登山口
14:33 14:38 中の湯温泉
15:13 中の湯バス停

天候

曇り（ガス気味）〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北アルプスといえば駐車場争奪戦のイメージが大きく足が遠のいてたんですが、沢渡ならキャパが結構あって大丈夫なんですね。沢渡市営第2駐車場利用。700円/日。3:40ごろで7割ぐらい入ってた感じ。
バスは5:00の始発。増発？かな、じゃんじゃん来てて乗り損ねはないんですね。
上高地から戻りはさわんど足湯公園バス停で降車です。

コース状況／危険箇所等

標高2000m以下は驚くほど歩きやすいですね。北アルプスってこんな感じなのかな。2000mより上はガレてはいますが、普通に歩けば大丈夫。
北峰への分岐から山頂が山慣れてない人にはむつかしいかな。人も多いし慣れない人がキャアキャア言いながら降りてきてるので、我慢の時間w

その他周辺情報

沢渡駐車場からすぐの梓湖畔の湯は混んでそうだったので、ちょっと先の竜島温泉 せせらぎの湯を利用。520円と安いですが、これが大当たり！お湯がむちゃくちゃ気持ちいい。特に露天がアルカリ泉のやや温めのお湯でいつまでも浸かってられる。上高地からの帰りにおススメします！

写真

9/16 4:11

おはようございます！浦和を23時前に出て都内で娘を拾い、4時前に沢渡につきました。最南端でもやっぱり遠いぜ、北アルプス。5時の始発バスに向けてそそくさと準備をして出発！

9/16 4:45

実は上高地初めておじさん！全く勝手がわからず右往左往してチケットかって長蛇の列にならびました。するとバスはじゃんじゃんやってきて、どんどん夜の闇に吸い込まれていきます。乗れたのは4台めくらいかな。それでも5:06にはBTを出発！

9/16 5:36

30分ほどで帝国ホテル前に停車です。降りたのは4~5人。結構うっそうとしたところにあるんですね。

9/16 5:36

みなさん、ここにあるベンチで用意して歩き出します。我々はいつものようにもたもた〜

9/16 5:37

これはホテル。いいなあ〜

9/16 5:46

9/16 5:54

サラシナショウマですか。登山口までの道端にふわふわしてます。

9/16 6:04

梓川の清流。キレイ。

9/16 6:05

田代橋を渡ります。

9/16 6:08

活火山の注意に加え、このあたりつい最近（9/4）に人間由来のゴミ類に執着した親子グマが出没したとの立て看板。・・・で途中に確かにそれっぽい大き目のフレッシュな💩💩💩落ちてました。いますね。クマ鈴を大き目にならしながら行ったけど、逆効果？

9/16 6:16

陽が上がってからずーっと曇り空でしたが、雲の切れ目に青空！

9/16 6:18

登山口。
数週間前に火山活動が認められたというニュースが出てましたが、特にいつも以上の注意喚起はなさそうです。

9/16 6:19

向こうの山は雲を被ってますね。

9/16 6:21

9/16 6:22

9/16 6:37

さすが、森がキレイですね。

9/16 6:40

谷筋を進んでいきますが、水は枯れてます。

9/16 6:49

9/16 7:00

ハシゴが出てきました。

9/16 7:27

コケは少な目。

9/16 7:36

9/16 7:41

土石流の跡なんでしょうか。かなり上まで抉れてる箇所が続いてます。

9/16 7:44

六百山・霞沢岳に光が差してきた。

9/16 7:44

この辺からハシゴ地帯です。アルミのハシゴがちょっと頼りないw

9/16 7:45

9/16 7:50

まぁハシゴがないと進めませんね、この辺は。

9/16 7:53

割とその辺までガスが下りてきてる。

9/16 7:53

9/16 7:53

9/16 7:56

でも上空の雲は途切れがちだぞ。

9/16 8:00

9/16 8:00

足元にはアザミ。

9/16 8:07

9/16 8:13

これが噂の二連梯子！

9/16 8:14

「ヤッホイ！」

9/16 8:17

ハシゴを上がると崩落地のほぼ最高地点。

9/16 8:17

9/16 8:17

9/16 8:20

ガスとの闘いに優勢な青空

9/16 9:03

9/16 9:04

焼岳小屋に到着。

9/16 9:04

Tシャツ。いい色なんだけど残念ながらサイズなし！
バッチとコーラ頂きました。水は200円で購入できます。

9/16 9:04

岐阜県設置の道標。そっちへ進むと西穂高方面です。

9/16 9:13

森林限界。焼岳へは小屋から1時間と結構近い。

9/16 9:16

新穂高の方ですね。
笠ヶ岳は雲の中。

9/16 9:18

焼岳山頂は…う〜ん？

9/16 9:18

なんか暖かい空気があたると思ったら、穴から湯気が出てます。

9/16 9:19

覗き込んだら蒸気とか噴出さないだろうな。

9/16 9:21

上高地にも日が差してますね。

9/16 9:22

標柱があるけど、文字は読めない。

9/16 9:27

コケ！ 硫黄で変色してるのかな？？？

9/16 9:31

中尾峠です。

9/16 9:34

コケモモのつぼみ？

9/16 9:35

振り返って中尾峠を見下ろす

9/16 9:36

9/16 9:37

9/16 9:39

青空がかなり優勢になってきた。

9/16 9:44

危険地帯

9/16 9:49

だんだん火山火山してきました。

9/16 9:51

山頂分岐までの急登。

9/16 9:57

救難ヘリが飛んできてホバリングしていました。

9/16 10:10

ガスで隠れていた北峰が姿を現してきた！

9/16 10:10

登ってきた稜線

9/16 10:10

上高地

9/16 10:14

なかなかな山登りです。

9/16 10:24

ガスったり晴れたり

9/16 10:24

9/16 10:26

ようやく北峰方面との分岐へ。向こうに南峰を確認。

9/16 10:26

北峰目指します。下りてくる人がたくさんで、大渋滞w

9/16 10:34

9/16 10:35

登頂です！

9/16 10:38

焼岳2444.3m

9/16 10:43

正賀池って名前がついてたんですね。バスクリンみたいだけど、温泉じゃないはずだよw

9/16 10:47

登るべき岩があると必ず目指すタイプw

9/16 10:48

9/16 10:48

ハイっ！

9/16 10:49

9/16 10:49

ならば父もw

9/16 11:52

なんだかんだで山頂に1時間以上居座りましたw

9/16 12:03

下山します。

9/16 12:03

南峰との分岐？まで行ってみます。

9/16 12:07

南峰はロープで立ち入り禁止になってますが、ザックデポして登っている人いますね。

9/16 12:07

こっちは北峰。

9/16 12:09

火口の正賀池の周囲はゴッツゴツの岩山で囲まれてます。

9/16 12:09

北峰の山頂からチョイ下からどんどん蒸気が立ち上ってる。

9/16 12:17

あとはひたすら下る

9/16 12:18

来た方を見上げると北峰の溶岩ドーム
焼岳はこっちから見上げた感じがいいですね。

9/16 12:18

9/16 12:24

9/16 12:24

そういえば久々に無雪期にアルパインブーツを履きました。
岩場の上り下りの安定感半端なかったデス。

9/16 12:37

飛行機雲。遠方に見えてるのは南アルプス間ノ岳。

9/16 12:46

ここで見納めかな

9/16 13:36

あとは樹林帯をひたすら下る。

9/16 14:16

途中に放置されてた謎の車両。

9/16 14:20

林道まで下りてきました。この辺に駐車してピストンしてる人も結構いるみたいですね。

9/16 14:24

はい、下山しました。お疲れ⛰。

9/16 14:29

バス停まで行かねばならぬ。最初はショートカットルートあります。

9/16 14:36

中の湯。

9/16 14:58

そのあとはショートカットなく綴れ折りの車道を延々と・・・
アルパインブーツ辛すぎ(´;ω;｀)

9/16 15:00

おサル！

9/16 15:16

着いた！中の湯バス停。10分ほど待ったらバス来ました。沢渡までは1,000円、前払いです。

9/16 15:41

第二駐車場は沢渡足湯公園で降ります。

9/16 16:51

日帰り温泉はちょっと行ったところの竜島温泉 せせらぎの湯

9/16 18:50

帰りはSAで〆のメシ！
お疲れ様でした！

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

SH-RM19 SHARP

装備

個人装備

ザック 登山靴 シェル 長袖シャツ ズボン Tシャツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー 水筒 お尻マット コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 老眼鏡 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯電話 アクティブインサレーション

感想

ミハラシ

　二年半ぶりの北アルプス、半年ぶりの娘との親子登山は焼岳に行ってきました。娘は子育て真っ最中で半年前の入笠山以来のリハビリ登山第二弾は大丈夫でした。行きも帰りも標高2,000m辺りまでは傾斜緩やか、それより上が急登だったりガレ場だったりというメリハリがはっきりした山ですね。
　天気は写真の通り曇天スタートですが、途中からガスが切れ始め、東から南方面は雲の変化にあわせて雄大な景色を楽しむことができました。西や北側は残念ながら雲ははれず穂高連峰や笠ヶ岳がのぞめなかったのはちょっと残念でしたが、大満足です。