雲ノ平 周回・縦走
- GPS
- 49:33
- 距離
- 80.1km
- 登り
- 5,572m
- 下り
- 5,585m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 11:06
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:56
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:13
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 5:48
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:20
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:49
天候 | 晴れまたは曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ついに、念願の雲ノ平周回・縦走を実行してきました。
折立→薬師岳→黒部五郎岳→鷲羽岳→水晶岳→高天原温泉→雲ノ平→折立のルートで5泊6日です。宿泊地は、薬師岳と黒部五郎岳はキャンプ場でのテント泊で、水晶岳と高天原、雲ノ平は小屋泊です。
長丁場なので、4日目の水晶小屋→高天原山荘と、5日目の高天原山荘→雲ノ平山荘は、昼頃に山行を終わらせ、温泉や散策でゆっくり過ごせるような工程としました。
ざっくりと日別の感想を書くと、
1日目 折立→薬師岳→薬師平は、薬師平から山頂までの風が強く、かなり寒く感じました。夜のテント場もそんな状況だったので、天候的に一番恵まれていませんでしたが、薬師岳山頂からの景色は満足できました。
2日目 薬師峠→黒部五郎岳→黒部五郎小舎は、黒部五郎岳に到達するまでに3つ4つのアップダウンを繰り返さないとたどり着かないので、今回の山行で一番しんどい日だった。ちょっとガスってはいたが、黒部五郎岳カールの迫力は満足です。
3日目 黒部五郎小舎→水晶小屋は、体力温存のつもりで三俣蓮華岳は登らず、巻道経由としたが、結構厳しい巻道だったので、三俣蓮華岳経由でもよかったのかもしれない。鷲羽岳と水晶岳に登るつもりだったが、水晶岳はガスってしまい翌朝に登頂することにした。
4日目 水晶小屋→高天原山荘は、朝に水晶岳に登頂し眺めを満喫して、ワリモ北分岐から高天原を目指す。途中は、ほぼ樹林帯で景色もなく、昼前には到着したが、かかった時間のわりには疲れた。それを癒すため、温泉を満喫した。
5日目 高天原山荘→雲ノ平山荘は、最初の2/3が樹林帯で景色もないので疲れました。そのあとは雲ノ平っぽい雰囲気の道だが、結構岩場のアップダウンがあり、そこそこハードでした。雲ノ平山荘到着後は天気も回復してきたので周りを散策してのんびり過ごせました。
6日目 雲ノ平山荘→折立は、今回の登山で最も危険な薬師沢への激下りがあり、テント装備などで重量もあるため慎重にゆっくり降りて行きました。結果として2時間かかりましたが、あのツルツル岩を考えるとそれで正解でした。
薬師沢で雲ノ平山荘でもらった弁当を食べて休憩し、太郎平小屋経由で折立へ下りました。
終わってみると、雨の中をレインを着て歩くこともなく、天候的には恵まれた6日間であり、曇っている割に景色は眺められたので充実した山行でした。
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