千丈寺山〜 三等三角点『上本庄』 (三田市)
- GPS
- 06:04
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 979m
- 下り
- 971m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 6:03
10:05 感神社(下青野)
10:34 縦走路出合
10:58 千丈寺山山頂
11:40 峠
12:11 494P
12:58 506P 南北尾根・東西尾根出合
13:08 地形図508P
13:25 東播線28 〜約10分休憩
13:47 県道308号出合
14:02 紅葉とせせらぎの道 南入口
14:28 東播線31
14:35 三等三角点『上本庄』
15:17 県道308号出合
16:01 下青野公園駐車場
天候 | はれ 時々 ゆき 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 2.0℃ (06:16) 日中の最高気温 8.3℃ (11:31) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.sanda-sports.jp/shimoaono.aspx 管理棟にトイレ、自動販売機あり。 隣接地を含めて駐車場は複数ヶ所有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いたルートの山中は、概ね地形図に破線道もありませんが、程度はともかく歩ける状態でした。千丈寺山付近以外は道標なしですが、稜線を歩く限りテープ跡はあります。 ■下青野公園〜千丈寺山〜北千丈寺山〜峠 感神社境内より谷沿いに続くルートは、急坂部分にはロープが設置される等、整備の跡があるものの、最近はあまり歩かれていないようです。登り始めてしばらくは踏み跡明瞭ですが、勾配が強まる程に薄れ気味です。縦走路の稜線まで基本谷筋、テープ等の目印もあまり見掛けませんが、辿りやすいルートです。 千丈寺山への"縦走路"は明確な踏み跡のある良路が続きます。山頂南側、北側共に急坂、一部岩場があり注意が必要です。千丈寺山より北千丈寺山は"乙原てんぐの森"のハイキングコースとなっていますが、一部に道標がある程度。 北千丈寺山より峠へは踏み跡のある山道ですが、足元の滑りやすい急坂に付き要注意。峠に道標がある程度ですが、基本一本道に付き、迷う心配は少ないでしょう。 ■峠〜東播線28鉄塔〜県道308号出合 千丈寺山より北へ続く稜線は、解りやすい尾根筋ではありませんが、今回歩いた稜線については、人の歩いた踏み跡とはいえませんが歩ける状態でした。テープ類も多く見られますが、行先はよく解りません。地形図、コンパス必携、位置確認は慎重に行う必要があります。 東播線28鉄塔へ下る尾根にもテープが見られましたが、鉄塔付近は伐採or境界?を示すテープや紐が多数有。鉄塔は急傾斜地に立っており、直接鉄塔へ下るのは困難に付、西側の尾根筋に沿って下るのが無難なようです。鉄塔より県道へは鉄塔管理道に付き、階段整備された急坂区間もありますが安心して歩けるルートです。 古い残地テープが多いものの、近年歩かれた痕跡は見当たららない山域でした。 ■紅葉とせせらぎの道〜三等三角点『上本庄』481.6〜県道308号合 紅葉とせせらぎの道は通行規制されていますが、一部が舗装された車道レベル。稜線への登りは鉄塔管理道ですがガレた谷筋の一部不明瞭なルートです。 東播線31鉄塔を経て三等三角点『上本庄』、その南のピークまでは踏み跡のある尾根筋沿いのルートが続きますが、それより南へ下る急坂より南へ続く稜線へは踏み跡が途絶えるようです。 時間の都合もあり東へ下る尾根を辿りましたが、こちらも歩ける尾根筋ですが、下山地点にてフェンスに阻まれました。幸い簡単に潜れるものでしたが、人家近くはフェンスが多く要注意でしょう。 【主な過去の記録】 ■乙原てんぐの森〜千丈寺山 (三田市) 2013年11月06日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-366769.html ■高根山(城山)〜千丈寺山(三田市)2013年01月30日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-265066.html ■乙原てんぐの森〜千丈寺山 2012年03月27日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-178426.html |
写真
感想
以前より気になっていた千丈寺山の北側へ続く稜線?を歩いてみました。
このエリアは稜線というより、山塊といった方がしっくりすると申しますか、東西の車道から眺める限りでは縦走路のイメージが掴みにくい地形が続きます。三角点のあるピークもなく、北側の東播線鉄塔以外に目印に乏しいエリアで、色々調べましたがネット上では歩かれた記録も見当たりませんでした。
今回、ルート計画の参考にしたのは三田市が公開している地形データ。最後の画像はそのデータを加工したもの、縮尺は1/5000。等高線は2m間隔!細か過ぎて本数を数えるのは困難ですが、1/25000地形図の10m間隔に比べると尾根・谷の様子が格段に鮮明。道ではなく、地形を頼りに歩くには有効なデータです。
但し、プリントアウトして持ち出すには縮尺が大き過ぎるのが難点。スマホ画面で確認するにも苦労するレベルですが。。
以前より歩こうと狙っていた山域?だけに、入念な計画を立てての山行となりましたが、実際に足を踏み入れてみると尾根筋は普通に歩けるレベル。テープ跡もあり思いの外歩きやすい山でした。
これといった魅力がある訳でもなく、アクセスの悪い山深いエリアに付き、レジャー目的で歩かれる事はあまりなかったようですが、里山として利用されていいた山であることは確かなようです。
順調に歩き進めれば大谷山へと続く稜線を歩く予定でしたが、スタートが遅かった事もあり断念。少し時間に余裕があったので、三等三角点『上本庄』だけでも訪ねてみました。
こちらの稜線は、ヤマレコにて最近に歩かれた記録もあり、ある程度の様子は解っていたものの、地形図を眺めても解る通り結構厳しいアップダウンがあるルートです。
確かに稜線上は人が歩いた踏み跡があるものの、歩きやすさという意味では、千丈寺山北側と大差のない、あまり人の歩かない山です。
車道も人里も近く、安易に枝尾根を下山ルートとしたものの、下山地点探しに一苦労…油断は禁物です。。
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