針ノ木岳

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,489m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:22

距離 12.5km 登り 1,489m 下り 1,480m

5:00 扇沢駅
6:00 6:01 大沢小屋
6:57 7:02 高巻き入口
8:17 8:26 針ノ木小屋
9:17 9:31 針ノ木岳
10:27 10:33 針ノ木小屋
11:33 11:34 高巻き入口
12:26 大沢小屋
13:22 扇沢駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢駐車場:前日22時頃到着 第二駐車場に駐車
第一駐車場:12時間1,000円、第二駐車場24時間1,000円　第三以下無料
到着時には第一第二とも空きがあった。第二は数台の空きだけ。第三以下は満車。

コース状況／危険箇所等

〇扇沢駐車場〜大沢小屋：何回か林道やガレ場を渡る。ピンクテープをよく確認。
〇大沢小屋〜針ノ木小屋：高巻は常に片斜面で、小さなアップダウンが有るので、集中して滑落注意。ザレガレ多し。
〇針ノ木小屋〜針ノ木岳：特に危険な箇所なし。

その他周辺情報

〇針ノ木小屋：2023年は9/17で小屋締めでした。当日が今年の最終日。

写真

9/17 5:01

AM5：00登山口
出発前に駐車場からトイレに向かうときに60〜70�僂曚匹凌爾気梁�溝に体ごと落ちてしまうアクシデント。一瞬宙に浮いた後に痛みが。骨は折れていないようなので出発(^^;

9/17 5:21

日の出は5：30　5時20分には明るくなってくる

9/17 5:53

ガレた谷筋を何回かトラバース

9/17 6:00

丁度1時間で大沢小屋

9/17 6:20

針ノ木雪渓にはもちろん雪が一ミリもないので、高巻へ。これがアップダウンがあるし不安定できつい。

9/17 6:32

針ノ木雪渓跡を数回渡ります。良い休憩場所。

9/17 6:56

標高を上げると後立山の稜線が見えてくる

9/17 7:00

岩場も数ヶ所。難しくはないが、疲弊する。

9/17 7:34

見上げると針ノ木が

9/17 8:05

鹿島槍方面

9/17 8:05

遠くに白馬

9/17 8:17

針ノ木峠へ
小屋で休憩します

9/17 8:17

針ノ木小屋裏手からは絶景が、槍穂高。登って良かった。

9/17 8:18

水晶岳と赤牛岳

9/17 8:25

針ノ木峠の標識
当初の計画では蓮華岳に登った後に針ノ木でしたが、登山前の転落の痛みと、暑さの消耗で針ノ木だけのピストンに変更しました。

9/17 9:10

高瀬ダムと槍穂高連峰

9/17 9:16

針ノ木岳登頂です！(^^)

9/17 9:17

三角点タッチ

9/17 9:17

立山と剱岳　すごい迫力

9/17 9:17

剱岳のUP

9/17 9:17

針ノ木から白馬までの後立山ほぼ全景
カッコいいな〜

9/17 9:18

富士山アップ

9/17 9:19

黒部湖と立山連峰

9/17 9:19

薬師岳をアップでカールがよくわかります

9/17 9:19

水晶と赤牛から読売新道へ

9/17 9:26

写真を撮って頂く

9/17 9:28

スバリ岳赤沢岳方面
縦走している方もチラホラ。アップダウンが凄いよ。

9/17 10:04

針ノ木小屋とテン場。すごい高度差です。

9/17 10:28

針ノ木小屋へ戻る。
今日（9/17日）で小屋締めだそうです。
猛暑で殆どの山小屋は水不足が深刻だそうです。これ以上地球温暖化が進んだらどうなるのでしょうか。真夏は暑すぎるし。

9/17 10:32

一瞬蓮華岳へと再度思ったが、体調と相談して下山します。

9/17 10:33

針ノ木岳を振返って。ピークは後ろに見えるやつです。

9/17 11:32

朝痛めた足が痛くてしょうがない。ゆっくりしか歩けません。バランスが悪くなると余計に消耗しますね。沢を渡るたびに水浴びを(^^)笑

9/17 13:21

下山です。お疲れ様でした。
扇沢の駅で休憩しようと思ったが、人が多くてやめました。

9/17 13:33

夜明け前にこの側溝に落ちました(^^;
馬鹿だな〜登山中じゃなくて良かった。気をつけます！

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

カズたたーん

三連休の中日に針ノ木へ。まず心配なのは扇沢で車を駐車できるかでしたが、22時頃に現地に着くと上の第二駐車場には若干の空きがあり無事駐車。

中々寝れず数時間の仮眠の後の出発前に、駐車場のトイレに向かっている時に、道路の側溝へ転落して、あちこち痛めてしまいました。
幸いに打撲と擦り傷で済みましたが、一瞬撤退も考えました。完全に不注意、気をつけねば。

針ノ木岳へは大沢小屋から針ノ木大雪渓を登る。この猛暑で当然残雪は一ミリもないので、高巻の秋道を利用して登るが、ここが結構きつくて消耗してしまう。
針ノ木峠へ着くと、絶景で疲れを吹き飛ばしてくれるかの様だが、実際は体の痛みと暑さでの消耗で、蓮華岳をあきらめて針ノ木岳のピストンに変更(笑)
峠から針ノ木岳へはコースタイム往復2時間ほど。急登やガレ場を登って針ノ木へ。

山頂に立つと南には槍穂高・北側には白馬まで続く後立山連峰が、黒部渓谷の対岸には水晶赤牛岳や立山剱岳が近くに見えて感動の絶景でした。
下山も神経を使う登山道でしたが、無事下山。今回は準備不足で残念な点もありましたが、来年以降に針ノ木小屋に泊まって縦走をしてみたい。