中禅寺湖南岸と裏の男体山の周回

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 35.9km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:35

5:26 中禅寺郵便局バス停
5:40 5:40 歌ヶ浜第一駐車場
5:49 5:49 英国大使館別荘記念公園
6:01 6:01 狸窪
6:12 6:12 阿世潟
6:16 6:16 阿世潟第二橋
6:35 6:35 大日崎
6:46 6:47 松ヶ崎
7:17 7:17 白岩展望台
7:25 7:26 梵字岩
7:46 7:46 俵石
7:52 7:52 黒檜岳登山口
7:59 7:59 仙人庵
8:03 8:04 千手ヶ浜遊覧船のりば
8:15 8:15 熊窪
8:31 8:32 赤岩
8:47 8:48 竜頭の滝バス停
8:52 8:52 竜頭ノ滝
9:13 9:13 赤沼バス停
9:14 9:14 赤沼車庫バス停
9:58 9:58 梵字飯場跡（新駐車場）
10:23 10:23 太郎山・志津分岐
11:04 11:07 志津乗越
11:10 11:11 志津避難小屋
12:27 12:35 男体山
12:36 12:53 二荒山神社奥宮
13:00 13:00 九合目
13:06 13:07 八合目 瀧尾神社
13:17 13:18 七合目
13:32 13:33 五合目
13:39 13:39 四合目
13:46 13:47 三合目
13:56 13:57 一合目
14:01 二荒山神社中宮祠バス停

天候

曇、少し晴れ間有り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二荒山神社中宮祠の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

中禅寺湖南岸、男体山共に、道自体には特に危険箇所はない。ただし、野生動物が生息していて、中禅寺湖南岸は日本猿を複数見かけた。熊遭遇だけは避けたかったので、熊鈴装着の他、時折大声を出したなら歩を進めた。

その他周辺情報

登山後は日光温泉を利用。日光市民以外となるので700円。

写真

9/17 5:30

二荒山神社にはまだ薄暗い5時過ぎに到着。準備を済ませたところで周囲は明るくなり、出発。まずは中禅寺湖の南岸を目指す。中禅寺湖入り口の大鳥居を右折。

9/17 5:31

6月にG7、日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合を、この近くのリッツカールトンでやっていた、その名残？

9/17 6:00

ベルギー、イギリス、イタリアの大使館別荘の横を抜けて、いよいよ未踏のトレイルに入っていく。

9/17 6:09

中禅寺湖の南岸、八丁出島の手前付近。北岸からは想像出来ない静かな雰囲気。なお、八丁出島をショートカットするトレイル付近で日本猿を複数頭見かけた。

9/17 6:41

途中一か所だけ水場があった。飲んでみたが、問題なし。

9/17 7:00

沢を何回か渡ることとなるが、こういった立派な橋がかけられているところもあった。なお、湖岸沿いのトレイルだが、データには表れない細かいアップダウンはやっぱりあって、それなりに足を使う。

9/17 7:54

第一の目標である千手ヶ浜が近づいてきた。ここまでにすれ違った登山者（歩行者）は1名のみ。釣り人は10人くらいはいたか？

9/17 8:05

千手ヶ浜到着。自販機有、トイレ無。ここは1年程前に自転車で来たことがある。車は乗り入れ禁止なので、人も少なく、やはり静か。ベンチに腰を下ろし、エネルギー補給をしてから出発。

9/17 8:52

千手ヶ浜→菖蒲ヶ浜間はトレイルの整備状況が良好。1時間かからずに竜頭の滝着。ここは日光を代表する観光地。人の数が違う。

9/17 9:13

赤沼茶屋到着。ここの自販機で500mlコーラを購入。店前のベンチで小休憩を取らせてもらう。

9/17 9:23

今は廃道となっている「三本松古道」の入り口。ルートファインディング＋藪漕ぎが必須と思われる道。今回の登山計画を立てる段階でちょい魅力を感じたが、単独山行ではリスク高いので、パス。

9/17 9:34

志津乗越に至る林道を、斜めに若干ショートカット出来る道があるので、そこを突き進んだ。が、それが大きな間違いだった。廃道同然で、胸の高さ程の藪を延々1キロ以上漕ぐことに…。

9/17 10:21

藪漕ぎで体力・気力・時間を奪われた。膝回りだけ肌を露出させてたので、擦り傷も作ってしまった。林道も基本登り一辺倒で、これが結構つらい。正面は大真名子山。太郎山の妹？

9/17 10:52

志津乗越（1,785m)着。到着後まもなく、電動アシスト付きMTBのオヤジ4人組が、後から談笑を交えてスイスイ登ってきた。かなり楽チンらしく、この後裏見の滝まで下り、またここまで引き返してくる予定らしい。電動アシスト、凄い。

9/17 10:55

ここで昼食。いつも通りカップラーメン。

9/17 11:08

男体山への登山口。藪がすごい。

9/17 11:10

間もなく志津乗越小屋。水さえ確保しておけば、快適な夜が過ごせそう。

9/17 11:21

2合目、湯殿沢のガレ場から、振り返ると、長男の太郎山。

9/17 11:25

3合目着。登山道が雨で浸食されていて、なので別にも道がいくつかできていて、どこを通れば正解なのか、わかりずらい。

9/17 11:42

5合目着。下山者5人くらいとすれ違った。

9/17 11:54

崩落地「薙」のすぐ上を歩く個所。

9/17 12:06

8合目。8合目以降は傾斜がやや緩くなる。

9/17 12:32

男体山登頂（2,484m）。25年振りくらいか。シンボルの神剣で記念撮影。

9/17 12:36

二荒山神社奥宮。

9/17 12:38

太郎山神社。奥宮から20m程度下る。

9/17 12:36

二荒山大神。今日自分が辿った中禅寺湖南岸の景色を拝みたく、大神様の横で15分程雲が切れるのを待ったが、その気配は一向になく、13時、下ることにした。

9/17 13:06

8合目。二荒山からの登山道は、やはり登山者が多い。道はガレていて、滑りやすい箇所もあり。必要に応じ3点支持も交えて下っていく。

9/17 13:30

5合目手前。ようやく中禅寺湖が見えた。

9/17 13:32

5合目。ここまで降りてくると暑い。

9/17 13:39

4合目。ここからロードを経て、再び登山道を下る。

9/17 13:56

1合目。約1時間で下山。長かった。

感想

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・約25年振りの男体山登頂。普通に登っても面白くないので、未踏の中禅寺湖南岸と、志津乗越から山頂への、裏から更に裏を回っての登頂計画とした。
・日光は日本を代表する観光地だし、男体山は景観抜群の日本百名山とあって、人が多いが、今回の裏ルートは、表に賑わいが嘘のように静か。
・雲が多くて、残念ながら山頂からの絶景は拝めなかったが、日光の新たな一面を発見出来た。