剱岳 早月尾根日帰り

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,641m
• 下り: 2,619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:29

3:51 馬場島荘
4:24 4:24 松尾平
5:17 5:24 早月尾根標高1600m標識
6:06 6:06 1920.9m三角点
6:37 6:37 丸山
6:39 6:51 早月小屋
7:41 7:41 標高2600m標識
8:17 8:25 標高2800m標識
8:37 8:40 カニのハサミ
8:55 9:08 剱岳
9:29 9:35 カニのハサミ
9:48 9:48 標高2800m標識
10:16 10:16 標高2600m標識
10:52 11:06 早月小屋
11:11 11:13 丸山
11:41 11:41 1920.9m三角点
12:13 12:13 早月尾根標高1600m標識
12:58 12:58 松尾平
13:20 ゴール地点

天候

晴れ　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島荘前の公共駐車場は満車、歩いて200mくらいの駐車場に停めました。
滑川ICから馬場島までは道も広く運転しやすいです。

コース状況／危険箇所等

獅子頭とカニのハサミの鎖場は頂上に向かってカニのハサミの最後の箇所が足元が見えず一本の杭に頼るので高度感を感じます。
2900mあたりの土の両側切れ落ちた箇所は3、4歩だけですが一番危険と感じました。

その他周辺情報

近くにいいところがなく、魚津の金太郎温泉へ
３時間１０００円。JAF割引で８５０円。
お風呂が大きくいろんな種類もあり楽しめそうなところでしたが帰りの渋滞を考え長居しませんでした。
山バッチは早月小屋で購入。７００円。
下山後は自販機がないため馬場島荘の食堂でコーラを購入。

写真

9/18 5:31

ヤマレコのヤマプラで標準コースタイム15時間50分。
これだけの行動食を持っていきました。
水分は4．5リットル持参で3．5リットル消費しました。

9/16 18:52

車中泊のため前日の14時に出発し有磯海SAで夕飯。自宅から馬場島まで5時間15分くらい。
20時就寝し2時半起きし、朝ごはん、テーピング、トイレなどの準備をして出発は3時50分。

9/18 5:32

この写真の公衆トイレを使用しました。
鍵が壊れています。
他にもトイレがあるとは思いますが調べませんでした。

9/17 5:52

出発して2時間。
明るくなりようやく写真。
登山口からいきなり急登開始。標高をいきなり100m上げますがその後はしばらく平坦な登山道になります。

9/17 5:59

三角点は1920m地点

9/17 5:59

三角点から剱岳が見えました。

9/17 6:16

200mごとに標識がありますがこの1kmは長い。

9/17 6:52

ここまでテントを持ってくるのは個人的にはきついので日帰りにしました。
でも早月尾根利用は1泊か2泊する方が良いでしょう。

9/17 7:14

大日岳、奥大日岳

9/17 7:29

標高2400mを超え後ろを振り返ると高度感のある岩場が続きます。
高所恐怖症の私でも怖くはありませんでした。
岩場よりも両側が切れ落ちた土の数歩の箇所が一番怖い。

9/17 8:16

2800mを超えてからの700mは長いです。
ここからが本番？

9/17 8:16

サングラスをしていてもまぶしいくらいの直射日光。2800m地点より。

9/17 8:16

右上に人がいますね。
2800m地点より。

9/17 8:27

今年行った薬師岳と笠ヶ岳も見えます。
薬師岳はこの間行った槍ヶ岳からも大きく見えました。

9/17 8:34

まずは獅子頭が登場。
足場はしっかりとしています。

9/17 8:37

そしてカニのハサミ。
最後を除いて足場はしっかり。

9/17 9:00

9時山頂に到着。
別山尾根からの登山者が大多数。
カニの横ばいは今日は一時間待ちだったとか・・・

9/17 9:00

人が多くてなかなかいいポジションで写真が撮れず。
薬師岳方面

9/17 9:01

立山の奥に槍ヶ岳は隠れている。

9/17 9:01

奥には南アルプスや富士山も

9/17 9:01

富士山をアップしてみましたがブレました。

9/17 9:02

うっすらと乗鞍岳、御嶽山

9/17 9:14

頂上から下向きの写真

9/17 9:23

奥にうっすらと早月小屋

9/17 9:23

帰りの岩場通過のすれ違いで5分ほど渋滞がありました。

9/17 9:35

下山時のここがカニのハサミの一歩目。
下山時はこの杭に足を乗せる必要はありません。
この杭は若干動きます。
これに全体重をかけるのは危険、いつか外れそう。

9/18 5:35

その杭のアップ写真。
もう少し何とかならないかなあ。
手で触ってみたら少し動きました。

9/17 13:20

前回の槍ヶ岳の下山中3回も足首を捻挫しそうになったので、今回は特に下山に集中しました。
汗ダラダラながしながら登山口に着きました。
今回は足首グキはしませんでした。

9/17 13:22

朝は真っ暗で写真が撮れなかった「試練と憧れ」
無時下山しました。

撮影機器：

Xperia 5 SO-01M docomo SONY

装備

個人装備

登りのカニのハサミの最後だけ簡易ハーネス使用

感想

setaka

とうとうこの日がやってきました。
いいトレーニングが継続していたので予定通り来ました。
天気も良すぎるくらい、富山の最高気温は35度の日。とにかく補給食と水分はたっぷり持参。
山頂まで5時間10分。先日行った笠ヶ岳の方が時間がかかりました。
少し心配だったのが2800m過ぎの獅子頭とカニのハサミ。
鎖場にはあまり慣れていないので、怖い場合に備えて簡易ハーネスを用意しました。
獅子頭は足元もしっかり問題なし。カニのハサミも問題なしと思ったが最後の最後で足の置き場が杭一本しかわからず(探せば杭に頼らなくても良いかも)。急に怖くなったのでハーネスを使用しました。ハーネスがあるだけでこの安心感。
下山時は杭に足を置く必要がないので難なく通過。
途中鎖場で登ってくる人を待つこと5分。別山尾根に比べたら大したことのない待ち時間。
下山の山頂から早月小屋までが意外に長い。直射日光が暑かった。
早月小屋で小休憩し怪我しないように慎重に下山しました。