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Yamareco

記録ID: 5946859
全員に公開
ハイキング
剱・立山

剱岳(バリエーションのつもりが一般ルートで往復)

2023年09月16日(土) ~ 2023年09月17日(日)
 - 拍手
yy0419 その他3人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:55
距離
21.0km
登り
2,075m
下り
2,075m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:09
休憩
0:35
合計
3:44
8:11
0
8:11
8:11
7
8:18
8:20
2
8:22
8:22
14
8:36
8:36
4
8:40
8:41
8
8:49
8:58
25
9:23
9:24
80
10:44
11:06
49
2日目
山行
9:16
休憩
2:48
合計
12:04
4:08
4:10
21
4:31
4:31
18
4:49
4:54
39
5:33
5:51
30
6:21
6:21
16
6:37
6:54
31
7:25
7:41
5
7:46
7:52
24
8:16
8:47
12
8:59
9:15
4
9:19
9:21
3
9:24
9:29
13
9:42
9:45
5
9:50
9:52
37
10:29
10:42
13
10:55
10:55
22
11:17
11:22
9
11:31
11:34
127
13:41
13:51
59
14:50
14:58
12
15:10
15:11
10
15:21
15:22
11
15:33
15:33
19
15:52
15:52
2
15:54
15:55
9
16:04
16:07
1
16:08
天候 16日:曇りのち雨
17日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢市営第2無料駐車場
高速渋滞で到着25時30分となり、第1駐車場は満車。第2駐車場も満車寸前でした。その後、有料駐車場も含め満車となった模様。
アルペンルート扇沢〜室堂往復12,300円(5日間有効)
6:30の始発に乗るにはWEBきっぷ購入しておく必要があると思います。(前日15時までのキャンセルは無料)
コース状況/
危険箇所等
16日剱沢の山岳警備隊掲示板に「源次郎取付不可」と記載有。メンバーのうち2名が剱岳未登頂であったため、源次郎を諦め一般ルートでの登頂を目指すことに。
4:00に剱沢を出発、剣山荘から先は常に先行者について歩き、難所になると渋滞する状況。たてばいでは30分程度の順番待ちでした。コース状況については一般ルートですので危険箇所には鎖が付いているなど、安全面では十分整備されており、通行に支障がある個所はありません。渋滞していても12時前にテント場に戻って来れるほど、改めて一般ルートは安全で早い行動が可能なことを痛感しました。
2日目は13時にテント場を出発しましたが、16時半の扇沢行き最終バスは割とギリギリでした。
予約できる山小屋
雷鳥平のキャンプ場
立山は雲の中です。
2023年09月16日 08:50撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/16 8:50
雷鳥平のキャンプ場
立山は雲の中です。
紅葉進む剱御前への山肌
2023年09月16日 09:16撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/16 9:16
紅葉進む剱御前への山肌
剱御前小屋前で休憩中に出てきたオコジョ
足元をチョロチョロしていてかわいかったです。
2023年09月16日 10:43撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
9/16 10:43
剱御前小屋前で休憩中に出てきたオコジョ
足元をチョロチョロしていてかわいかったです。
剱御前小屋前から
剱岳は雲の中。
2023年09月16日 11:17撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/16 11:17
剱御前小屋前から
剱岳は雲の中。
青空が出てきたので別山の岩場に向かいますが…
取付について登り始めたところで雨が結構降ってきて急遽中止に。ただ濡れに行っただけになってしまいました。
2023年09月16日 13:28撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/16 13:28
青空が出てきたので別山の岩場に向かいますが…
取付について登り始めたところで雨が結構降ってきて急遽中止に。ただ濡れに行っただけになってしまいました。
翌日、一般ルートから剱岳へ
前剱手前から日の出前の後立山。
2023年09月17日 05:16撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 5:16
翌日、一般ルートから剱岳へ
前剱手前から日の出前の後立山。
前剱付近からの日の出直後の後立山
渋滞もあってご来光の瞬間は見られず。
2023年09月17日 05:32撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 5:32
前剱付近からの日の出直後の後立山
渋滞もあってご来光の瞬間は見られず。
モルゲンロートに染まる剱岳と別山尾根
2023年09月17日 05:32撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 5:32
モルゲンロートに染まる剱岳と別山尾根
振りむいて別山と立山
2023年09月17日 05:32撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 5:32
振りむいて別山と立山
前剱の先の岩場
各難所ではこのように渋滞の列ができてしまいます。
2023年09月17日 05:50撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 5:50
前剱の先の岩場
各難所ではこのように渋滞の列ができてしまいます。
難所の途中で渋滞待ちするのはいかにも危なっかしいですが、行ってみると充分レストできる場所だったりします。
2023年09月17日 05:55撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 5:55
難所の途中で渋滞待ちするのはいかにも危なっかしいですが、行ってみると充分レストできる場所だったりします。
剱の影がクッキリ
2023年09月17日 06:30撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 6:30
剱の影がクッキリ
平蔵の頭付近からの剱岳
カニのたてばいの行列が見えます。さらに右方には南壁を登るクライマーも。
2023年09月17日 06:44撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 6:44
平蔵の頭付近からの剱岳
カニのたてばいの行列が見えます。さらに右方には南壁を登るクライマーも。
このあたりからたてばいの順番待ちです
2023年09月17日 06:47撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 6:47
このあたりからたてばいの順番待ちです
たてばいの順番待ちの人々と南壁の様子
取付の左側で順番待ちのパーティーもいます。
2023年09月17日 06:51撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 6:51
たてばいの順番待ちの人々と南壁の様子
取付の左側で順番待ちのパーティーもいます。
別山尾根を振り返ります
平蔵の頭をはじめ、ギザギザの稜線です。
2023年09月17日 06:53撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 6:53
別山尾根を振り返ります
平蔵の頭をはじめ、ギザギザの稜線です。
平蔵谷出合の雪渓の状況
山岳警備隊では源次郎取付不可となっていた箇所です。上から見ると大きく割れているところはなく、行こうと思えば行けそうに見えます。
2023年09月17日 06:59撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 6:59
平蔵谷出合の雪渓の状況
山岳警備隊では源次郎取付不可となっていた箇所です。上から見ると大きく割れているところはなく、行こうと思えば行けそうに見えます。
カニのたてばいの様子
経過時間を見ると実質45分くらい順番待ちしていたようです。
2023年09月17日 07:15撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 7:15
カニのたてばいの様子
経過時間を見ると実質45分くらい順番待ちしていたようです。
真下から
クライミング目線で見ると、どこからでも登って行けそうなレベル。
2023年09月17日 07:29撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 7:29
真下から
クライミング目線で見ると、どこからでも登って行けそうなレベル。
9番目の鎖場だそうです
2023年09月17日 07:30撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 7:30
9番目の鎖場だそうです
このあたりが核心
久しぶりに再登しましたが、ホールドが豊富で、鎖や杭を使わなくても登れるレベルでした。
2023年09月17日 07:36撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 7:36
このあたりが核心
久しぶりに再登しましたが、ホールドが豊富で、鎖や杭を使わなくても登れるレベルでした。
たてばいの先にあるチムニー状の岩場
2023年09月17日 07:40撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 7:40
たてばいの先にあるチムニー状の岩場
よこばいへ向かう人
写真で見ると凄いところです。
2023年09月17日 07:42撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
9/17 7:42
よこばいへ向かう人
写真で見ると凄いところです。
もう少し岩場を登ると緩やかになります
2023年09月17日 07:43撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 7:43
もう少し岩場を登ると緩やかになります
山頂からみた八ツ峰
長次郎谷に雪渓がありません。
2023年09月17日 08:07撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 8:07
山頂からみた八ツ峰
長次郎谷に雪渓がありません。
立山方面
槍穂高や乗鞍・御岳まで見えました。
2023年09月17日 08:39撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 8:39
立山方面
槍穂高や乗鞍・御岳まで見えました。
後立山南部
2023年09月17日 08:39撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 8:39
後立山南部
針ノ木岳、蓮華岳の間に富士山も
2023年09月17日 08:39撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 8:39
針ノ木岳、蓮華岳の間に富士山も
頂上付近の様子
多くの人でにぎわっています。
2023年09月17日 08:41撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
1
9/17 8:41
頂上付近の様子
多くの人でにぎわっています。
下りのハイライト
2023年09月17日 09:00撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 9:00
下りのハイライト
よこばい自体は御覧のとおり今は足元の岩が削り取られえているので、何も怖いところはありません。
2023年09月17日 09:07撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 9:07
よこばい自体は御覧のとおり今は足元の岩が削り取られえているので、何も怖いところはありません。
平蔵の頭への登り
足場のあるクラック状なので、鎖を使わなくても問題なしです。
2023年09月17日 09:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 9:20
平蔵の頭への登り
足場のあるクラック状なので、鎖を使わなくても問題なしです。
剣山荘まで降りてきました
何だかんだで一般ルートは早い。
2023年09月17日 10:47撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 10:47
剣山荘まで降りてきました
何だかんだで一般ルートは早い。
剱沢小屋前にて
2023年09月17日 11:16撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 11:16
剱沢小屋前にて
剱沢小屋上の池から
剱の隠れたビューポイントです。
2023年09月17日 11:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 11:20
剱沢小屋上の池から
剱の隠れたビューポイントです。
撤収前の我が家
昨日濡れたロープを乾燥させています。
2023年09月17日 11:57撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 11:57
撤収前の我が家
昨日濡れたロープを乾燥させています。
秋色の剱沢源頭部
わずかに雪渓が残っていました。
2023年09月17日 13:20撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 13:20
秋色の剱沢源頭部
わずかに雪渓が残っていました。
雲沸く剱岳
午後になった途端、雲が現れました。
2023年09月17日 13:24撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 13:24
雲沸く剱岳
午後になった途端、雲が現れました。
雷鳥坂からの立山
午後の陽光に照らされて輝くようでした。
2023年09月17日 14:04撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 14:04
雷鳥坂からの立山
午後の陽光に照らされて輝くようでした。
みくりが池と立山
1日目には見えなかった組み合わせが見れました。
2023年09月17日 15:49撮影 by  FinePix XP140 XP141 XP145, FUJIFILM
9/17 15:49
みくりが池と立山
1日目には見えなかった組み合わせが見れました。

感想

今回は源次郎尾根から剱岳を目指す予定でしたが、初日に剱沢の山岳警備隊で確認したところ、雪渓の状態が悪く、源次郎尾根への取付き不可となっていたため、源次郎を断念して一般ルートで登頂してきました。久々に一般ルートの渋滞登山を体験しました。八ツ峰のアプローチはなお悪く、バリエーションを計画していて計画を断念したパーティーも多かったようです。比較的取付きやすい南壁には多くのパーティーが取付いていて、順番待ちも生じていました。平蔵谷の崩落個所は中央ルンゼ付近のようでしたので、中央ルンゼはもう登れないかもしれません。渋滞していても一般ルートは早く、昼前にテント場に戻ってこれたので、急遽2泊目をキャンセルして下山することにしましたが、13時剱沢を出て室堂に16時過ぎ到着と、なかなかギリギリでした。最終便の列は扇沢行きは大したことはなく、立山行きは長蛇の列でした。
今回、初日に予定していた岩トレもできず、登攀用具はすべてただの重荷になっただけでしたが、こんなこともあるのがバリエーション山行という経験になったと思います。

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