黒山BS→顔振峠→雨乞い塚→越上山→ユガテ→五条の滝→武蔵横手駅
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- GPS
- 05:47
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 908m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋谷駅 0711 ↓ 副都心線・急行 和光駅 0741 0742 ↓ 東武東上線・急行 坂戸駅 0808 0813 ↓ 東備越生線・普通 越生駅 0836 0857 ↓ 朝日自動車バス 黒山BS 0920 0923 (復路) 武蔵横手駅 1505 1520 ↓ 西武秩父線・普通 飯能駅 1531 1540 ↓ 西武池袋線→副都心線→東急東横線・快速急行/特急 中目黒駅 1643 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し |
その他周辺情報 | ・黒山BSの前に、良さそうな感じの蕎麦屋がある。 ・顔振峠の売店で、うどんが食べられるようで、冬期限定「いのししうどん」と書いてあった。 ・諏訪神社にトイレ有 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 財布を忘れてしまった! |
感想
このところ何だか忙しかったが、ようやく一息ついたので、山歩きに出かける。金曜日も遅かったので、以前に計画し、バスや電車の時刻だけはチェックしてある越生の顔振峠(かあぶりとうげ)と越上山(おがみやま)に決める。
越生駅は、11月に関八州見晴台に行ったのに続いて2度目だ。昨晩、急いで準備したので、なんと財布を持ってくるのを忘れたのに、越生駅のほとんど手前で気づく。幸い、非常用品の中に、万が一用の1万円を持っていたことを思い出し、ほっとする。(結局、バス・電車は、全てパスモで行けたので、使わなくても良かったが)。
今回は、越生梅林祭りの開催中だったため、駅前のコンビニも開いていたし、駅で降りたハイカーも多かった。しかし、黒山行きのバスは、梅林を経由するのだが、結局、数名乗っただけで、梅林でその数名が降りただけだった。黒山まで行ったのは一人だけだったので、「今日は静かな山旅かな」と期待したが、顔振峠以降は、かなりのハイカーとすれ違った。
終点の黒山BSで下車し、その先のT字路を左に折れて、顔振峠に向かう。暫らく舗装道を行き、右に小川を渡って、登山道に入る。結構な急登を登って行く。尾根道が見えて来ると、傾斜が緩くなって、不粋な車道(「奥武蔵グリーンライン」というらしい)が通る顔振峠に出る。
売店横の駐車場から、奥武蔵の山を見る。蕎麦粒山や大持ち山が連なる山並みだ。その向こうに、春霞がかかっているものの、白く巨大な富士山が見える。その左手には、奥多摩の大岳山。視程が良ければ、その左に、丹沢が見えるはずだ。
峠には、うどんなどが食べられる店があり、冬期限定「いのししうどん」等とメニューが出ている。時間が早くなければ、食べたかったところだ。「平九郎茶屋」とある良さそうな雰囲気の大きな茶屋もあるが、こちらは開店していなかった。ここから、ハイカーがぐっと増える。皆右手の方から車道を登って来ているので、笠杉峠から来たのだろうか?
ガイドブックに、峠の裏山を登ると展望台があって、赤城山や浅間山が見える、とあったので、登ってみる。急登だったが、5分ほどで山頂に着く。「雨乞い塚」とあるから、昔は雨乞いをした所なのだろう。霞がかかっているせいか、赤城山や浅間山は見えなかったが、正面には関東平野が広がる。左手に見えるのは、関八州見晴台だ。峠とは違って、誰もいない静かな山頂だ。
雨乞い塚から、下って顔振峠に戻る。左に折れて、車道に沿って、諏訪神社に向かう。右手の木々の間に、立派な二重ノ塔が見える。車道を左に入り、山腹を行く。諏訪神社は、山中にしては大きな神社だったが、社務所等は無いようだった。道中の安全を祈願する。
諏訪神社から、木々に囲まれたハイキングコースを行く。「スカイツリーが見える」という場所があったが、今日は霞で見えなかった。やがてT字路に出て、越上山を往復する。露岩が多くて、少し歩きにくい急登だが、10分ほどで山頂に着く。山頂は、木々に囲まれ、全く展望が無い。ガイドブックには、「拝み山で、雨乞い信仰の山」とある。ここで、昼ごはんにするつもりだったが、そんな雰囲気の山頂ではないので、T字路まで引き返す。
T字路に戻り、木々の中のハイキングコースを行く。一本杉峠付近で、不粋な車道を横切り、進んでいく。眺めが良い所が無いので、エビガ坂に向きを90度変える所にある、木々に囲まれ少し広くなっている所でランチとする。今日は、ドライカレー×2+がパオライスだ。
ランチポイントから大きく下り、再び不粋な車道に出る。車道を少し行き、山道に戻って、少し下るとユガテに着く。数軒の集落だ。ガイドブックには、「桃源郷のような」とある。黄色い梅(?)が咲いている。ここから東吾野駅に下る予定だったのだが、未だ時間が早かったので、十数年前に山歩きを始めた頃に通った道に赤線つなぎしようと考え、北向地蔵方面に道をとる。
ひと山越えて、十数年前に通ったであろう道に合流する。下って行くと、すぐに車道に出て、さらに下ると五常の滝に出る。五常とは、孔子の教え(仁、義、礼、知、信)の事だとある。「昔ここで写真を撮ったなあ」と思いながら写真を撮る。あれも確か1月か2月の冬だった。
車道を下って、武蔵横手駅に出る。飯能からは、横浜中華街行きの快速急行があるので、とても便利になった。1時間とちょっとで、中目黒に着き、帰宅する。
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