バスが遅れてドタバタの甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 07:38
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,279m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7/16(土):(夜行バス)京都深草16:50発→伊那バスターミナル21:21着(宿が取れず、近所の伊那市駅や伊那バスターミナルの外ベンチで野宿) 9/17(日):(モーニングジオライナー)伊那バスターミナル4:30発→仙流荘5:10着 (南アルプス林道バス)☆1時間遅れて出発、仙流荘6:48発→北沢峠7:30着 帰り 7/17(日):(南アルプス林道バス)16:00発→仙流荘16:45着(南アルプスジオライナー)17:00発→JR茅野駅18:24着(JR電車)茅野駅→松本駅に移動 (夜行バス)松本バスターミナル22:30発→京都駅八条口、翌朝5:53着 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
登山バス、遅れました😭
伊那バスターミナルの外ベンチで初野宿をし、4:30発のモーニングジオライナーに乗って仙流荘に5:10到着したのに・・・・ガックリ。
仙流荘5:30発の始発バスには、登山客が多すぎて乗れず、半分くらいの登山客を乗せて、バスは始発時刻に出発しました。
乗れなかった登山客は、かるく200人くらいはいたでしょう。待ちぼうけをくらい、ようやくバスが続々と帰って来て始発時刻に乗れなかった残りの皆んなを乗せて出発しました。1時間遅れのスタートとなり、下山予定時刻はギリギリ最終バスの出発の16時前。一か八かのバクチ登山の始まりです😢
あわてて登り始めましたが、後半体力がもたなければ大変なので、普通のペースで登りました。
そして、もし、12時の時点で山頂に着かなければ、山頂は諦めてその地点で下山しようと決めました。
そして山頂直下の白いザレ道。ペースダウンとなり、タイムリミットの12時を迎えてしまいました。山頂は目前、見えています。ここで山頂を踏まずに下山するという選択は、とても勇気がいりました。しかしながら、私にそんな勇気はありません。山頂まであと20分程。この20分のロスタイム、下山で取り戻そう。最後の最後まで諦めず頑張ろう。と思い再び山頂を目指して登り始めました。私がよっぽど悲惨な顔で登っていたのでしょう。途中、下りてくる方々が皆んな避けて停まって下さり「頑張って。もう少し!」と声をかけて下さり、なんとか頂上にたどり着くことができました。ありがとうございました。時間が無いので山頂はタッチしてすぐ下り始めました。ここからが正念場。時間との戦いです。駒津峰までの登り返しの岩場は苦戦しました。標準タイムをオーバーしてしまい、焦る焦る!しかし、駒津峰からは一気に下山し、なんとか九十九折の樹林帯まで下りてきた頃、ログで確認し、なんとか最終バスに間に合うと確信しました。最後は転けずに気をつけて下りるのみ!慎重におりました。最終バスの出発15分前に登山口に到着。自分で言うのもなんですが、ホントにお疲れ様でした。昨日、京都を出た頃は、こんなドタバタ登山のはずでは無かったのですが・・・結果良ければ全て良し!お天気も最後まで恵まれてヤレヤレです。今日、体験した、登山を途中でやめる勇気。できなかった😅でも天気の急変や体調不良の場合は、やめないと・・・。
甲斐駒ヶ岳、初めて登りましたが、登りごたえのある素晴らしい山でした。樹林帯あり、ザレ道あり、まぁまぁの岩場のアップダウンあり、そして最後の花崗岩の白ザレ道!飽きのこない山でした。途中からは景色も素晴らしく、富士山も見えました。始発バスに乗りきれないほど登山客が押し寄せる、人気があるんですね〜😀今度登る時はテント泊で登りたいと思います。今回もまた、思い出深い山旅となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する