厳冬期:常念岳・東尾根からの絶景!!最高でした^^
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- GPS
- 13:24
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,195m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
天候 | 深夜・早朝は曇、後かいせー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前常念直下の岩場の踏み抜きは要注意。 |
写真
感想
久々の北アルプスです。
昨年時間切れで前常念までしか行けなかったので、二年越しの山行です。
が、しかし前日突然の残業で徹夜での強行軍!!体力的にはきついなぁ〜
取り付き地点は最初電力会社の作業用鉄梯子を登ってと思ってましたが、いつの間にか通り過ごしてたらしく、その先の鉄塔作業道入口(高瀬川線63の標識が目印)からアプローチしましたが、これがドンピシャ!!
ちょうど鉄塔のところに出て、鉄塔前の藪漕ぎをしなくて済んだので、楽チンでした。
今日もスノーシューでがしがし行きます。最初はだいぶ前のトレースがうっすら残ってたので、しかも早朝は雪が締まって沈み込みが少なかったので楽させてもらいました。それも2000m近くになると、いよいよノートレース。今日も脛から膝にかけてのラッセルです。
樹林帯を抜けるとど〜んと目の前に霞がかった前常念がお目見え。
心配した風はまったく無く、ここでストックからピッケルへチェンジ。
スノーシューは悩みましたが、見た感じ雪が多そうなのでそのままアイゼンにチェンジせず行きます。
予想は的中!ところどころクラストと吹き溜まりの雪がミックスしていて、アイゼンでは踏み抜き頻繁で辛かったと思います。
で、前常念までのいくつかの岩稜帯は右側から巻いたり、直登したり。結論としては巻いた方が安全ですねぇ。ただ、一部氷化した層の上にパウダーが乗ってたり、雪質
が悪いところもあるので、慎重にステップ作りながらトラバースして、だいぶ時間がかかりました。
それでも、前常念までは順調に行けました。が、その後は寝不足が祟って一気にペースダウン。今日は早出で時間的に余裕たっぷりなので、ゆっくり登り上げました。
厳冬期の常念はやっぱりサイコー!!
槍穂の迫力、表銀座、裏銀座、黒部五郎から薬師、三俣蓮華から鷲羽、水晶から赤牛、鹿島槍、白馬と
「360度どこを見てもすばらしいっ!!」
でも復路は疲労と寝不足からぐずった雪に何度も転倒して、楽しくなかった。
睡眠不足は大敵ですね。
さぁ、次はやっぱり七倉再チャレンジかなぁ。。。
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