まったりと 青空の藤原岳へ

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 2:36
• 合計: 7:34

距離 9.2km 登り 1,239m 下り 1,241m

8:39 西藤原駅
8:45 8:46 藤原岳大貝戸休憩所
9:36 9:37 藤原岳表登山道五合目
10:26 10:27 藤原岳八合目
10:43 藤原岳九合目
11:08 11:20 藤原山荘
11:39 12:18 藤原岳
12:40 13:05 藤原山荘
13:15 13:20 散策折返し
13:38 藤原山荘
13:51 13:52 藤原岳九合目
13:57 14:26 藤原岳八合目
14:55 藤原岳表登山道五合目
15:23 16:05 藤原岳大貝戸休憩所
16:13 西藤原駅

天候

のどかな青空♪

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：近鉄名古屋651→718近鉄富田742→828西藤原
帰路：西藤原1624→1710近鉄富田1716→1744近鉄名古屋
近鉄名古屋〜近鉄富田(近鉄)：560円
近鉄富田〜西藤原(三岐鉄道)：520円
※往路、近鉄名古屋駅711発(近鉄富田739着)でも同じ西藤原行に乗れます。
※三岐鉄道は交通系ICは使えません。ICで近鉄に入った場合には近鉄富田駅で改札の外へ出る必要があります。
※名古屋方面からの到着時、近鉄富田駅での乗り換えは、階段を使って隣のホームへ移る必要があります。乗り換えには3分あれば十分ですが、一旦改札を出て切符購入(窓口のみ)するには厳しい。乗り換えの階段＆改札は最も名古屋よりのみにあります。

コース状況／危険箇所等

□登山口〜7合目：ぐいぐいと登ります。くだりにはドロドロでした。
五合目過ぎ、登山道のど真ん中に鹿の死体が・・・(-_-;)
□7合目〜8合目：下部のみ雪。その後は土のミックス。アイゼン付けるか悩ましい状態。
□8合目〜藤原避難小屋：雪道の急登です。一度溶けた雪が冷えて固まった上に数センチの新雪という感じです。
□藤原避難小屋〜藤原岳三角点：おおむね雪の上ですが、一部地面が出ています。
※8合目から上の雪道はアイゼンが理想。スノーシューを持ってきた方は出番がなさそうでした。
■トイレは西藤原駅、藤原岳大貝戸休憩所、避難小屋にあります。避難小屋の新しいトイレは春からだそうです。西藤原駅、藤原岳大貝戸休憩所はきれいなトイレでした(避難小屋は未使用で不明)。
■藤原岳大貝戸休憩所内は広くきれいです。靴洗い場もあります。

その他周辺情報

近鉄富田駅、西藤原駅とも周辺にコンビニなし。
近鉄名古屋駅構内にコンビニがあります。
登山届は藤原岳大貝戸休憩所のほかに西藤原駅でも提出できます。

写真

2/28 6:42

名古屋駅から近鉄電車で出発。
ちょっと余裕を持って20分前の電車で。
(ほんとは予定の時間に出れなかったので1時間遅らせただけ〜(^_^;))

2/28 7:27

近鉄富田駅で三岐鉄道に乗り換え。
なんと切符が硬券でした(*^^*)

2/28 8:29

電車でゆられて45分。
登山口最寄りの西藤原駅へ。
降りたのは登山者グループだけ。

2/28 8:36

トイレに寄って西藤原駅から出発。

2/28 8:43

案内のあるところを曲がればすぐに登山口。
※案内がないところを曲がると違うところに行っちゃいます。

2/28 8:51

登山届を書いて、登山口から出発(^^ゞ
※駅の待ち合い室でも登山届を出せるみたいです。

2/28 9:06

雪のない登山道をひたすら登る。

2/28 9:30

四合目から所々雪が。
暑いので上着を脱ぐ人が多くなる。

2/28 9:38

五合目。
陽のあたるところは雪もなく。
この先しばらくして鹿の・・・。
曇ったサンググラスしてて、突然目の前に下顎が現れたときにはたまげました。

2/28 10:08

七合目を越えたところで滑る人が多いのでアイゼン♪
この先は土の道との交互。

2/28 10:25

ちょっと広めの八合目で一息ついて。

2/28 10:26

昨晩雪が降ったようで。
あしあと。

2/28 10:29

冬道はこっち。
知らないと、間違えて夏道登ろうとする人多いそうです。

2/28 10:28

この木々の間を歩いていきます。
右上の白いところが避難小屋の裏だそうな。
遠いなぁ。

2/28 10:29

賑やかな八合目から出発して。

2/28 10:30

踏み跡はシッカリあります。
新雪の下は溶けた雪が固まってるので何もなしで下る人は怖そう。
アイゼンならシッカリキープできました。

2/28 10:40

ちょっとした尾根道に。
青空が気持ちいい♪

2/28 10:42

眺めいい〜。
下界に雪がないのが不思議な感覚。

2/28 10:43

九合目を通過して。

2/28 11:01

再び木々の間を歩く。

2/28 11:08

藤原山荘に到着〜。
ここが10合目になるそうですね。

2/28 11:30

荷物をデポして山頂を目指して。
ココから久々にデジイチ使いました。

2/28 11:33

最後のひとふんばり。

2/28 11:39

山頂〜♪
標識はないんですね。
ってことで三角点タッチ。

2/28 11:41

唯一の記念写真(*^^*)

2/28 11:43

いい眺めです。

2/28 11:49

少しだけ霧氷と。

2/28 11:51

御池と天狗岩。

2/28 11:51

伊吹と手前の斜面にはヒップソリをする人。
楽しそ〜。

2/28 11:53

三角点と竜ヶ岳、御在所、雨乞。
こう見ると御在所って遠いんですね。

2/28 11:53

三角点と御池岳。

2/28 11:54

ぼんやりと御嶽山。
ほかに乗鞍に南？アルプスも見えました。

2/28 12:00

あまりに気持ちがいいので忙しく歩きまわるのはやめて、まったりと楽しむことに。

2/28 12:20

山荘への下山時、横にはヒップソリで滑る人。
いいな〜。

2/28 12:22

トレースのない雪道へ踏み込む。
サクッてって音にはまる。

2/28 12:22

雪の斜面も美しい。

2/28 12:26

サクサクで気持ちよくて。
意味もなくジグザグに下った(^_^;)

2/28 12:31

間もなく山荘。
この看板の本来の高さは？

2/28 13:03

山荘で軽く食事して。

2/28 13:10

せっかくなので山荘の裏を散策。
雪がないので歩きにくい(-_-;)

2/28 13:12

この斜面は気持ちよかった♪

2/28 13:12

でもときどき雪を踏みぬいて。

2/28 13:17

歩いていたら何かのピーク。
奥には霊仙も見えました。

2/28 13:19

午後になって視界が良くなったかな。
うっすら白山も。

2/28 13:32

台地が広いので歩いても楽しい。
山荘方面へ。

2/28 13:36

振り返ると、ヒップそりの滑った跡がたくさん。
楽しいかっただろうなぁ。

2/28 13:39

山荘前で。
新しいトイレと藤原岳。

2/28 13:39

名残惜しく山荘から下山。

2/28 13:42

結構急なトラバース。
下を見るとちょっとドキドキ。

2/28 14:27

懸命に下って八合目。
この時間からランニングシューズで登っていく外人さんとすれ違い。
ちょっと心配。

2/28 14:35

七合目。アイゼンを外しましたが・・・。
はずすのは八合目でよかったかも。

2/28 14:54

再び5合目。
手前にブツがあるってわかってても通る時にはゾクっとしました(-_-;)

2/28 15:22

ガンガン下って登山口〜。
久しぶりに足にきました(>_<)

2/28 16:05

キレイな休憩所で助かりました。
ゆっくり靴やアイゼンの泥を落として駅へ。

2/28 16:14

西藤原駅。
汽車的な外観が可愛い駅舎。

2/28 16:19

駅の待合室にあった案内図。
見えた山々を復習しないと。

2/28 16:21

西藤原駅から再び三岐鉄道に。

2/28 17:16

そして近鉄電車に乗り換えて名古屋へ。

2/28 17:50

着いた名古屋駅のホームには「しまかぜ」が。
初めて見ましたが格好いいですね。
内装もキレイで乗ってみたくなりました。

撮影機器：

EX-ZR300 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

NIKON D60 NIKON CORPORATION

SHL22 SHARP

感想

たくたく

名古屋から電車で行きやすい数少ない山、藤原岳。
昨年12月に鳩吹山で話をした方から教えてもらっていました。

それまで鈴鹿の山ってどこも電車で行くには不向きだって思っていました。
でも近鉄富田駅から三岐鉄道というローカル線に乗って45分。
そして駅から登山口まで歩いて7分って近すぎてビックリ(＠_＠)

とはいえ、鈴鹿セブンマウンテン の一つだし、標高差は1000m近くもあるんですねぇ。
8合目からはたっぷりの雪と戯れて。
久々にたっぷり体を動かして、いい汗かけました。

一日中、予想外の好天に風もほとんどなくて。
朝方にはかすんで期待していなかった景色も、登ってみると鈴鹿の山々だけでなく、伊吹山、白山、御嶽に、乗鞍？、そしてアルプスまで。
きもちのいい青空に、ガツガツ歩きまわることもできず、まったりとしちゃいました。

今回話をした方みなさんには藤原岳のこと、いろいろ教えていただきました。
あと半月すると始まる福寿草も楽しみにしているようで。
ツアーで来る人も多くすごい人になるそうですが、また登ってみるのも面白いかも。ですね♪