ペテガリ岳

2023年09月16日(土) ~ 2023年09月17日(日)

• GPS: 23:06
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,694m
• 下り: 2,704m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:01

距離 8.9km 登り 367m 下り 323m

9:53 ペテガリ岳登山口
11:25 ベッピリガイ乗越
12:09 12:10 林道終点
13:54 ペテカリ山荘

2日目

• 山行: 11:55
• 休憩: 2:11
• 合計: 14:06

距離 23.8km 登り 2,327m 下り 2,381m

4:02 ペテカリ山荘
6:34 6:35 1293
7:48 7:49 1301
9:18 10:08 ペテガリ岳
10:56 1301
12:06 1293
13:51 15:01 ペテカリ山荘
16:17 16:18 林道終点
16:51 16:59 ベッピリガイ乗越
18:07 ペテガリ岳登山口
18:08 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

元浦川林道は開放期間中でも豪雨等で閉鎖になることもあるそうなので、事前に確認した方が良いと思います。
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hidakananbu/tozan/kamuidake.html

駐車場は10台くらい。

コース状況／危険箇所等

駐車場から山荘までは沢をジャブジャブ歩ける装備が良いと思います。
ベッピリガイ乗越の北側で平坦になったあたりから林道までの間でヒグマの目撃例が多いそうです。
稜線に出てから延々とアップダウンを繰り返し、最後は山頂まで標高差500mの直登です。

その他周辺情報

道の駅 みついし
みついし昆布温泉 蔵三
セイコーマート 本桐店が最終コンビニだと思われます。

写真

9/16 9:06

造材作業中で5分ほど足止めになりましたが、みごとな重機さばきに見とれている間に終わりました。

9/16 9:26

ペテカリ山荘は左。
右は神威山荘。

9/16 9:32

駐車場。
この並びに6〜7台、反対側に縦列で3〜4台くらいでしょうか。

9/16 9:53

出発します。

9/16 9:55

渡渉。

9/16 10:03

渡渉

9/16 10:54

滝がありました。

9/16 11:18

ベッピリガイ乗越の急登
笹に掴まって登りました。
ロープもあります。

9/16 11:26

激下り

9/16 11:48

平坦になってひと段落。

9/16 11:51

左が正解ですが右にも踏み跡があったので行ってみました。こちらの方が少し早く林道と合流できそうです。
このあたりはヒグマの目撃例が多いそうです。

9/16 11:55

林道に出ました。
ここからは釣りをしながら山荘まで行きます。

9/16 13:06

30cmくらいのニジマス
晩ご飯に美味しくいただきました。

9/16 13:22

とても良く釣れますがいちいち全部釣っていたらいつまでたっても山荘にたどり着けません。食べる分は確保したのでもうやめました。
なんて贅沢な釣りでしょう。

9/16 13:30

少し薮を漕いで林道に復帰。あとは山荘までてくてく歩きます。

9/16 13:55

着いたー
立派な山荘です。

9/16 13:56

中はとても綺麗で普通の家のよう。

9/16 13:56

2階も行ってみましたが写真は撮り忘れました。

9/16 13:59

薪ストーブ
山脈の意匠がよい。

9/16 14:04

トイレは2つありました。

9/16 14:07

水場

9/16 14:37

一人一泊500円

9/16 14:59

備品が充実しています。

9/16 16:50

電気まであります。

9/17 4:16

翌朝4時、山荘で会った方々と一緒に出発しました。
テープがなければまっすぐ行ってしまいそうです。

9/17 4:20

鈴と笛で音を出しながら行きます。

9/17 5:01

だいぶ明るくなってきました。
もう少しで尾根に出ます。

9/17 5:34

ベッピリガイ山

9/17 5:40

1839峰

9/17 6:00

雲海が神秘的

9/17 6:35

宝箱発見。
山岳会の備品でしょうか。

9/17 7:41

中ノ岳かな

9/17 7:51

1301から80mくらい下ろされると最後は500mの直登が待っています。

9/17 8:09

一部笹狩りがされていましたが、

9/17 8:31

笹に掴まって登れるのでこっちの方がよかったりします。

9/17 9:06

下からはここが山頂に見えましたがニセピークでした。

9/17 9:32

着いたー

9/17 9:42

1839峰

9/17 9:43

カムエク？
幌尻は見えないらしい。

9/17 9:48

東の尾根

9/17 9:50

どっちを向いて撮ったのか忘れてしまいました。
とにかく遠くまで来たなって感じです。

9/17 10:55

1301まで戻ってきてペテガリ岳を振り返る。

9/17 12:56

名残惜しく1050から振り返る。左端がペテガリ岳。

9/17 13:28

朝は暗くて見えなかった序盤はこんな道でした。

9/17 13:49

遠かった〜。この屋根が見えたときは嬉しかったです。

9/17 14:59

帰ります。お世話になりました。本当によい山荘でした。

9/17 15:51

渡渉のついでにちょっと竿を振ると20cm弱のエゾイワナが出ました。
ここの子たちは気の毒なほど簡単に釣れてしまいます。
リリースしました。

9/17 15:57

エゾシカの親子にも会えました。

9/17 17:00

乗越の激下りをやっつけたらもう大した仕事はないので少し気が楽になりますが、どんどん暗くなるので気は抜けません。

9/17 17:11

今日ご一緒した猛者達。
この人達は昨日、神威岳を登った後にこの山行をやっています。すごいですね〜。

9/17 17:47

スマホのカメラが勝手に明るく補正してしまいますが、実際はもうかなり暗くなっています。

9/17 17:59

最後の渡渉。もうゴールはすぐそこ。

9/17 18:06

安着！

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

doso

元浦川林道のゲートのことを忘れていましたが開いていてよかったです。今月いっぱいで閉鎖になるそうです。

ベッピリガイ乗越からペテカリ山荘の間はテンカラ釣りをしながら行きました。ここの魚はスレておらず、とてもよく騙されてくれました。釣りが上手くなったと勘違いしてしまいそうでした。

2日目は山荘で会った2組3名の方たちと一緒に出発したので夜明け前の暗い山中でも心強かったです。ありがとうございました。

山頂の手前の笹薮は一部刈り払いされているところもありましたが多くは残されていました。これは笹に掴まって登れという山岳会の優しさと解釈しました。実際に脚だけで登れと言われたらもっと大変だったと思います。下りでも笹を掴めばブレーキになります。

山荘まで下りてきたあともう一泊するつもりでしたが、翌日は天気が悪そうなので、今日ご一緒した方たちと下山しました。
駐車場まで帰ってはきても、札幌まで5時間も居眠り運転せずに帰れる自信がないので神威山荘に行きましたが、水がほとんどないことに気付き小屋泊は断念。道の駅みついしで車中泊することにしました。
途中のセイコーマートで酒と食料を調達して道の駅へ。併設の、みついし昆布温泉 蔵三で温泉に入りました。源泉掛け流しじゃないけどこの際どうでもよい。閉館間際で空いていたのでゆっくりできました。

翌日は、大幅に遠回りですが急ぐ道ではないので、行ってみたかった平取町の二風谷コタン、アイヌ文化博物館などに寄って観光がてら帰りました。

コメント

けいじ

こんにちは
この度は一緒に行動させていただきありがとうございました

帰路の車内でも息子と話題にしていたのですが、サクッと渓流釣りをしながら歩く姿がとても男前でした

またどこかのお山でお会いできれば幸いです

doso

けいじさん

こちらこそ、ご一緒させていただき、また色々と教えていただきありがとうございました。
前日に神威岳を登ってからのペテガリ岳には感服いたしました。
またどこかの山でお会いできるかもしれませんね。
息子さんにもよろしくお伝えください。

けいじ

dosoさん
こちらこそ宜しくお願いします