鳥甲山
- GPS
- 10:21
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 ムジナ平登山口駐車場ー長瀬秋山線ーR405ー栄村(泊) ムジナ平登山口駐車場 無料 20台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはムジナ平登山口にあります。 ムジナ平登山口ー小水の頭ー白凜瞭 樹林帯を過ぎると白凜瞭まで急登一辺倒とみて間違いないと思われる。 鎖のある万物岩は脚がかけやすいので慎重に登れば問題ありません。 尾根道では遮るモノがないため日差しが強く感じます。 白凜瞭ー鳥甲山ー赤凜瞭 白凜瞭から傾斜がいくぶん緩やかになる。 【カミソリ岩】 両端が切れ落ちている瘦せ尾根の鎖場。 その先にある鎖のないトラバースの方が怖く感じた。 トラバース後にカミナリ岩の基部に下降します。 白砂分岐から10分程で山頂。(道標がありません) 鳥甲山山頂は展望があまり良くありません。 赤凜瞭への北東面の崖縁は切れ落ちているので足元に注意が必要です。 赤凜瞭までは展望の良い稜線歩き。 赤凜瞭一赤瑤慮ー屋敷下降点ー屋敷登山口ームジナ平登山口 屋敷下降点からは急坂の降下になるので滑落には注意が必要です。 巨大なコンクリートの壁(雪崩防御壁)が見えてくると屋敷登山口までもう少し。 屋敷登山口からムジナ平登山口までは一般道。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | 日中は真夏並みの陽気に加え、コース上に水場がないので水は多めに用意した方が良いでしょう。 大量の汗をかきますので、着替えもあった方が良いでしょう。 鎖場を通過する場面がありますので、暑さが気にならなければ手の保護に手袋はあった方が良いでしょう。 ムジナ平登山口から山頂まで吸血虫に襲われるので、防虫対策が必要になります。 |
感想
身にこたえるような残暑が続いていますが、9月も中旬に入り涼風が期待できるのではないかと思い、週末の連休をを利用して秋山郷にある鳥甲山に行って来ました。
登山ルートは、ムジナ平登山口⇒小水の頭⇒白凜瞭⇒白砂分岐⇔鳥甲山⇒赤凜瞭⇒赤凜慮⇒屋敷下降点⇒屋敷登山口⇒ムジナ平登山口として、ムジナ平登山口から鳥甲山に登り、赤凜瞭から屋敷登山口に下りてムジナ平登山口に戻る周回コースとしました。
ムジナ平登山口駐車場に着くと青空で無風のせいもあって、少し動くと汗が滲みそうなので、発汗と休憩を考慮してスタートします。ムジナ平登山口からブナ林に入りますが、樹林帯を抜けると急登となり白凜瞭まで続きます。また、遮る物がないので後頭部に陽射しを受けることになります。
途中の鎖のある万物岩は手足でホールドしやすいため慎重に登れば問題なく通過できます。万物岩を過ぎると展望が開けて、赤凜瞭の稜線が見えて気が晴れます。
白凜瞭を過ぎると、眼前に大きな壁が両端が切れ落ちているカミソリ岩で鎖を頼りにトラバースします。その後、カミソリ岩の基部に下降して上り返します。
白砂分岐からすぐに鳥甲山山頂に到着。
山頂は樹木に囲まれて展望があまり良くありませんでした。
陽射しが強い事もあって早々と下山します。
白砂分岐から赤凜瞭に向かいますが、ここからの稜線歩きが楽しくて、前方にこれから向かう赤茶けたピークの赤凜瞭。振り返ると上ってきた白いピークの白凜瞭の対比が際立っていて印象的でした。
屋敷下降点からは足元に注意しなければならない激坂の下りです。
屋敷登山口からは一般道ですが、途中の滝沢の不動滝の滝音が耳に心地良く、余韻に浸かりながらムジナ平登山口に戻りました。
全体的な印象としては、鎖場あり、急登ありのハードな山でしたが、慎重に通過したらそれほど危険を感じませんでした。
このルートは樹林帯を過ぎると、屋敷下降点まで陽射しの影響を受けるので、水の管理は必要になります。
鳥甲山の景観は大鷲が両翼を広げて屹立とした山容で、南東の尾根に白凜瞭、一方の北東の尾根に赤凜瞭と対比した紅白の翼(ピーク)を持つのが興味深い。
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