悪沢岳
- GPS
- 26:27
- 距離
- 62.4km
- 登り
- 6,130m
- 下り
- 6,062m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:27
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:30
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:31
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川前岳手前の稜線がちょっと怖い |
その他周辺情報 | 帰りに信州まつかわ温泉清流苑で温泉と食事を頂く https://www.seiryuen.jp/ 県営なので安い。入浴料500円 |
写真
感想
1日目
5:30鳥倉P着。第一は満車、第二にギリギリで停める。
三伏峠 意外と直ぐ着く。
小河内岳までは割と気持ちいい稜線歩き
そこから先は森に入ったり、稜線でたりアップダウンもあり割と飽きずに歩けるが長め。
高山裏避難小屋着 🍙補給し急坂に備える。最初はトラバース、森林限界あたりからずっと登り。本日の核心。
稜線に出てからも一部崩落箇所あり破線のため北鎌を思い出す。気は抜けない。
荒川小屋でビール飲む。若干平地では無かったためか、あまり良く眠れず。
2日目
5:00荒川小屋出発、結構暖かい、下は短パンで問題ない風なし。富士山とtwilight Timeを愛でながら稜線へ向かう。荒川中岳を超えて、荒川東岳(悪沢岳)の最後の登りはもう大変。本日はトレランスタイルでテントはそのままで、行ったり来たりします。
悪沢頂上着 大展望、晴天、言う事なし。中央、八ヶ岳、南、北アルプスまで見渡せた。折り返す
荒川小屋〜小赤石 陽射し強い、天気は持ちそう。 登り辛し、一旦下がってまた登り赤石へ向かう。距離はそれなりにある。
赤石岳山頂 展望良し、本日目的のピークは晴天で迎えられ満足。カツ丼へ向かう。メッチャ下る。後で登り返す事を考えたくない程に。
今朝悪沢岳ですれ違った人に本日の行程を驚かれる、むしろ追い付いた時点で驚いていた。カツ丼があるから頑張れるんです。(食えないのに)
百間平 綺麗な台地お庭風、楽しい。そこから下る最中、4人パーティに衝撃の事実を告げられる。百間洞山の家では今ランチ営業していないだと⁈信じられないが、目的だった事を告げるとクッキーくれた、優しい。
半ば諦めてるが、折角ここまできたので行ってみる。
百間洞山の家着。小屋の方に聞くとコロナ前からずっと休止して、労務管理の関係で出来ないそう。情弱だった様だ。悔しくてこの山旅の目的地だった事を伝え、カップ麺を食べて戻る事にする。
来た道戻る 行程は逆、登ったり下ったり、トレーニングデイとなる
荒川小屋着 荷物が軽いので体力的にはまずまず。カレーをGarminに飛ばし凹む。
17:30 日記を付けて大体の支度は終える、早寝しよう。寝れない、18:00には床に就いた筈が、19.20.21時になっても寝付けず、昨日と同じように寝返りを延々と繰り返す。むしろ昨日より酷い。(多分風邪の前兆だったのだろう)
3日目
頭を逆に向けたりしたがあまり改善せず。(多分風邪の初期症状か?この後下山中に明らかに発熱を体感する)
2:30前 もう諦め、ただ横になっている。時間通りに動き出す。食事と後片付け。BASEレーズンは喉通り悪い。というか喉痛い。
3:30 予定通りパッキングを済ませて下山開始。先行者1名あり、まだ夜である。
4:30 荒川前岳 小屋から登りが長い長い。twilightは拝めなかったが、朝焼け前の富士を愛でることができた。破線部分は緊張しながら慎重にルート取り、風もまあまあ強い。しかし空気が暖かい、風に当たり続けてもあまり冷えないから良い。
稜線破線が終わりゴーロ帯を下りつつ夜が明ける。
0.6のCTでギリか若干遅れが生じる。(3日目だし仕方ないか?)
6:00 高山裏避難小屋 BASEの残りを摂取。ここまで厭に長く感じる。何かがおかしい。(異変に気付き始める)
ここから先も軽く登ったり、樹林帯に入ったり、頭打ったり、長ったらしくて腹が立ってくる。(体調不良で注意力低下と機嫌が悪いだけ)
8:12 小河内岳 ここまでの登りがしっかりしており、下山日とは思えない辛さ。(だって発熱してたし)山を罵倒しながら歩き続けた。次の前小河内岳、烏帽子岳までも同様に長さに辟易し怒りをエネルギーに前に進む。止まって休みたい気持ちが出てくるが、意味ないので、ただひたすら進む。烏帽子後の道標を読み間違えカラマツ帯を右往左往する。
三伏小屋〜登山口までも同様に長く、足も痛いというか節々が痛い。
やっとの思いで登山口に着いたが、そこからの駐車場までの道のりが疲弊した身体に追い打ちをかける。次回は必ずチャリを持参する様心に誓う。
渋滞にはまりながら、5時間程掛け帰宅したが、普通に38.6°の熱があった。
無事に帰れて良かった。
贅沢な山行でした。
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