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Yamareco

記録ID: 5957
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川馬蹄形

2012年07月28日(土) ~ 2012年07月29日(日)
 - 拍手
GPS
47:03
距離
23.0km
登り
2,421m
下り
2,303m

コースタイム

1日目 6:30土合橋駐車場-10:00白毛門-11:30笠ヶ岳-12:40朝日岳---水汲み--13:30出発-16:30清水峠
2日目 3:30清水峠-4:30七ツ小屋山-5:40蓬ヒュッテ--水汲み-朝ごはん--6:40出発-7:55武能岳-10:00茂倉岳-10:30一ノ倉岳-12:00オキの耳-12:30トマの耳-12:45片ノ小屋-休憩-13:25出発・西黒尾根-14:45ラクダのこぶ-16:55土合
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水上IC-土合
ファイル
非公開 5957.xls
計画書
(更新時刻:2012/07/26 13:59)
スタート
よしこれから登るぞ!
よしこれから登るぞ!
決定的瞬間撮影成功
決定的瞬間撮影成功
気持ちいい青空だがモーレツに暑くて風がない
気持ちいい青空だがモーレツに暑くて風がない
両サイドが笹の道が今回のルートはすごく多かった
両サイドが笹の道が今回のルートはすごく多かった
やっほー
トンボが凄い数
あれ??ムスカが遅れてる??
あれ??ムスカが遅れてる??
朝日岳を過ぎるとやっと涼しく
朝日岳を過ぎるとやっと涼しく
キリン??
暑さ対策で夜明け前から行動開始
1
暑さ対策で夜明け前から行動開始
2012年07月29日 04:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/29 4:18
2012年07月29日 04:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/29 4:19
2012年07月29日 04:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/29 4:25
2012年07月29日 04:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/29 4:47
八ヶ岳が浮かんで見える
八ヶ岳が浮かんで見える
谷川岳横から見るとこんなに薄い
谷川岳横から見るとこんなに薄い
黒戸尾根を下って下山しました。
黒戸尾根を下って下山しました。
ムスカ有難う!おつかれさまでした!
2012年07月29日 07:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/29 7:36
ムスカ有難う!おつかれさまでした!
ここからムスカ
撮影機器:

感想

□白毛門駐車場-白毛門
土合駅には登山客が十数名。雨も止み、駅で2時間程仮眠。
白毛門駐車場を発ち、直ぐに美しいブナ林の登り。道の整備も過度でなく野趣が残る。人も少なく擦れ違いざまの会話も楽しい。根っこの階段を幾つか過ぎると、谷川岳の岩壁が見える。まだ雪渓もある。森林限界を越え白毛門着。

□白毛門-朝日岳
快晴 無風 30℃。
稜線上、木や岩の陰もなく太陽に曝される。風も無くまるでサウナのよう。身体が熱いうちはまだ良いが、頭の中の温度が上がると身体の性能が極端に落ちる。時折雲が太陽を弱めたり、微風が吹く度に一喜一憂。非常に苦しい。
なんとか呼吸で体温を下げながら、雨でも降ってくれないかと空を見るも雲は無し。暑さに弱いのは分かってはいたが、皆のペースを乱してしまう。ワルさんのくれた冷えたCCレモンが沁みる。

□朝日岳水場-清水峠
朝日岳山頂北側の湿地帯に水場有。登山道から見える程の距離。水が心底有難い。
清水峠まで緩やかな下り。ややガスも出て暑さも緩む。避難小屋裏にテントを張る。
水場は看視小屋の南側に五分程降りる。水を汲んで来た人に教えてもらうが、幾つか枯れてる所もあり分かり難い。夕食は皆の持ち寄りで豪華だ。
そこに男女2人の登山者。どかと腰を降ろし、まな板と包丁を取り出し、ニンニクを刻み始める。ただならぬ雰囲気に話を聴けば、岩魚を釣りに来たが釣れず、そのうちに沢を詰めて来てしまったという。
100lのザックは軽量化などとは無縁で、次々と食材が出てくる。余ったからとソーセージを頂く。夜が更けても彼等は小屋に入る様子もなく話し込んでいる。家や小屋、沢や山といった区別が無く、ただ地上に居て飯を食い寝るだけという佇まい。山の極め方にも様々な方向性があるものだと感心する。

□白毛門-谷川岳
暑さを避ける為に3時に出発。笹に覆われた尾根が夜明け前の幻想的な美しさ。風もあり快適。やがて空が明るくなる。普段は有難い日の出も今回は恨めしい。
蓬小屋から15分程下り水を補給。今回の縦走は暑さと水の有難さに尽きる。しかし暑さと引き換えに、稜線上は様々な花が咲き乱れる楽園のよう。
後半はほっしゃんが良いペースで引っ張り、谷川小屋到着。オレンジジュースを飲んで暫し休憩。

□西黒尾根
ロープウェイで降りるか、西黒尾根を下るか悩む。時間的にはどちらも問題なく、皆の意見は西黒尾根。ロープウェイで早く楽に下山し、行けなかったコースを残しておくのも良いように思える。また、ここまで歩いたのだから最後までという思いも分かる。ただ縦走に慣れてない人には、楽しく歩ける限界になるだろう。辛さを楽しめるかは個人差が大きい。
どちらも間違いの二択であれば安全な方を取るが、どちらも正解の二択は難しい。
結局、皆が行きたいのだから行き、何かあってもカバーするのが役割と尾根を下る事にする。反省点は標高差やコースタイムだけでなく、尾根を見てなんとなく描いていた道の様子を、共有するべきだったこと。

ワルさんは終始アドバイスと健脚で皆を支え、山ピーがいることで山行は常に良い空気に包まれていた。そして何より縦走が始めてのほっしゃんが見せたガッツには痺れた。
バテた人を支え、時に意地を張り合い、とてもバランスの良いパーティーだったように思う。このメンバーだからこその谷川があったと思う。みんなありがとう。


 ムスカ隊のみなさん お疲れさまでした。

ムスカWith女子らでいくゆる山だったはずが、ふたを開けてみたらプロらといくガシガシ山行に…。

ワリオぱぱ、ムスカまま、ほっしゃん※妹、改め弟。と、

三者三様個性豊かで長い山行中あきることなく、ばてることなく、帰りも念願の西黒尾根経由で下山できてほんとよかった!!

きびしく頼りがいのある「ワリオぱぱ」とこまやかで丁寧な「ムスカまま」に見守られ、のびのびこどもにかえって思いっきり自由に山を楽しむことができました。

山行中、ずっと笑いと話題を提供してくれたほっしゃん。
おしりにくっつけてたアレ無事に孵化したのかな??

夜中こっそりテントを抜け出してみた星空や流れ星☆天の川はみられなかったけど、宇宙を独り占めできたし、大好きな八ヶ岳が天空の城みたいにぽっかり浮かんでる姿もみれたし、ご褒美いっぱいで、ほんとに楽しかった。

もう一周してこい!といわれたら、そうゆーのやってないんでと言いたいくらい、酷暑できつかったけど、白毛門までの急登や、茂倉-一ノ倉-ノゾキのアップダウン、西黒尾根-ラクダのこぶは超楽しかったから、またいきたいです☆





 

この夏、暑いのは嫌なので縦走するのは微妙にイヤでしたが
何となくキツそうなルートにそそられて参加してしまいました。
やっぱMだ。自分。


案の定、初日、2日目と汗が引くことが殆ど無く暑さと
ルート上に水場があまり無い事もあり水の管理との戦いでした。


カモに入る前、単独か、複数でも自分より体力が無いメンバー
と登山することが殆どなかったのでメンバーへの気の使い方は正直
難しかったし、言い方はあまり良い表現では無かったと思います。
でも、共通の目標があればこそ!


そんな気難しい自分でも今回のメンバーは適当に扱ってくれたので
非常にありがたかったと感謝しております。
ムスカが言うとおりに4人のメンバーバランスが本当に良かったと
自分も思いました。
個々への所感は恥ずかししワルキャラが崩れる可能性があるので
控えます。


私の場合は、体力付けるよりメンバーへの気遣いを学ぶべきかな?
とカモに入ってから反省仕切りです。
(感想では毎回反省を書いている様な…)



それと、2日目、行動時間が13時間を越えてしまったが案外その後
変な充実感があった。これは…やっぱ自分はMだな。
と変に確信も得た山行でした。

谷川馬蹄形、チームムスカ!?の皆さま、お疲れさまでした!
そして、2日間、本当にお世話になり、ありがとうございました。

ムスカからの「2日くらいかけて、写真を撮ったり花を見たりしながらのんびり行こう」
って募集があり、1日で行く人がいる所だし、体力に自信がないけど大丈夫かなって思いもあったが、
暑さ、体力の無さでバテバテになってしまった。
少しづつ体力つけていきます・・・。


どんな山行だったかは以下に♪

■0日目
終電の時間に集まり車で谷川岳へ。渋滞がないと2時間ちょってで着くんですね!!早くてビックリした。
3時頃に日本一のモグラ駅、土合駅で仮眠を取ることに。テント張ってる人、そのまま寝てる人、色んな人がいた。
今回、駅で寝たのって生まれて初めての経験だったよ。
はたして寝れるのか・・・って思ったけど、グッスリ寝れた(-_-)zzz


■1日目の山行スタート
6:30に土合橋駐車場を出発。
明け方は涼しく、スタートで体力があるから元気良く出発!!!
ブナ林の登りは終始話しながら楽しく歩けたかな。
途中から自分の会話が減ってくると、バテてきてるのが皆に発覚。
バテるの早すぎですよね・・・。

その後、白毛門→笠ヶ岳→朝日岳と向かっている最中、木や岩の陰もなく太陽に焼かれ続ける・・・。
そんな暑さにやられ、水分も温くなってきている中、ワルさんが皆に冷たい飲み物を分けてくれた。
暑い時期の山行には凍らせた飲み物があるとイイですね☆

朝日岳水場では、軽く水を被ったり、火照った体を冷やす。水が超気持ちいい!!!そして、超美味しい!!!
水場から清水峠へ移動し、テントを張るり夕食へ。
夕食は各自と言っていたが、皆のご飯を摘んでたら、豪華な夕食になってた♪
その後皆で話をしながら時間はあっという間に過ぎ、明日も早いし寝ようって言ってテントの電気を消して横になっても皆での話が途切れない。
何か修学旅行みたいだな☆って勝手に思ったりしてました(笑)


■2日目の山行スタート
1日目に暑さでやられたので、暑さ対策で3:30清水峠を出発。
七ツ小屋山→蓬ヒュッテ→武能岳→茂倉岳→一ノ倉岳→オキの耳→トマの耳と向かう。
笹に覆われた尾根を歩いたり、高山植物をゆっくり見たり、岩場を歩いたり。
あっ、自分達が歩いてきた道程が常に見えている感じは何とも言えない不思議な感じがした(笑)

そうそう、山行中、終始オレンジジュースが合言葉になっていたんだよね。誰が言い出したのか分からないけど(笑)
そして谷川小屋到着した時、オレンジジュースがあり、オレンジジュースで乾杯し少し休憩。
休憩中、谷川小屋から下山の方法がロープウェイまたは西黒尾根で分かれるため、どっちで降りるか選択を迫られる。
体力的にバテていたけど足の裏意外に痛みがある箇所がなく、せっかく来たなら最後まで歩きたいと伝える。
CLのムスカはかなり迷っていたけど、西黒尾根で下山することに。
ごめんなさい。迷わせた原因だったよね。

西黒尾根って岩場が多いんですよね。
バテてきているのに、岩場を通過した経験がほとんどない自分はペースがどんどん落ちる・・・。
途中で岩場の降り方、手足の使い方を教わりながら、フラフラになりつつ下っていく。
体中ボロボロになるよって宣告された通りの結果になったけど、無事に下山できた。
無事に下山できたのは、ムスカ、ワルさん、やまぴーのおかげです。ありがとうございました。



今回の山行、自分にとって初めての「夏山テン泊縦走」でした。
山に行くようになって、何をするにも初めてのことばっかりだな☆
お姉ちゃんのやまぴー、お兄ちゃんのムスカ、ワルさん、本当に素敵なパーティでの山行だった☆
終始支えられてばっかり、バテたし、体はボロボロになったけど、本当に楽しかったです。
本当にありがとうございました。

皆の言う通り、4人のメンバーバランスが本当に良かったのかな。って自分が言うのはおかしいか(⌒_⌒;
けど、素敵な山行で終始話しや笑いが途切れず、本当に楽しかったよ♪

また皆で行きたいな☆
それまでに今回の宿題は少しクリア出来るように頑張ります!!!

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