針ノ木サーキット
- GPS
- 13:47
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,293m
- 下り
- 2,518m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:41
天候 | 1日目 柏原新道の途中に霧が溜まっていて、それを越えると晴れていた。13:30頃新越山荘に到着するまでは何とか天気はもったが、到着してから雨が降り出した。 2日目 朝から雨が降っていて、稜線上は風も強かった。9:30頃針ノ木岳に到着してからはずっと晴れていた。麓に着いてからは曇りで降り出しそうな天気が続いていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
23:00新宿-05:32扇沢 夜行バス 帰り 扇沢-大町温泉郷 バス 16:25大町温泉郷-21:11新宿 高速バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤沢岳から南へ向かう際に、西向きの道に入ってしまわないように注意 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷の薬師の湯で温泉に入った。新しい方の温泉には露天風呂がある。食堂のラストオーダーは15:30 |
写真
感想
※記録が途中で途切れてしまっています。
【途切れている箇所の記録】
2日目 6:00 新越山荘発
6:32 鳴沢岳着
7:14 赤沢岳着
9月半ばに1泊2日で針ノ木サーキットに行ってきた。生憎の天気でお目当ての立山連峰と黒部ダムを稜線上から見ることはできなかった。特に2日目は朝から雨でレインスーツでの行動を余儀なくされた。稜線上は風も強く、汗もかいていたのでかなり寒かった。最後の最後に針ノ木岳で霧が晴れて、黒部湖が眼下に広がった時には報われる思いだった。
1日目は柏原新道をひたすら登った。夜行バスの疲れと、ここ1,2ヶ月の運動不足で、体が慣れるまではかなりしんどい思いをして登っていた。種池山荘で小休憩を挟んでから爺ヶ岳に向かい、荷物を置いて身軽な格好で登って行った。南峰中峰と巡り、最後の北峰は山頂が崩落したらしく、近くまで行って引き返した。種池山荘に戻り、ピザとコーラをいただいた。山の中でこんな贅沢な思いができるのはありがたい。お昼休憩後、新越山荘へ向けて出発した。稜線上はそれほど森林限界という感じではなく、緑が茂っていた。山荘に着く前までは雨は降らず、到着してからは降り出したのはラッキーだった。新越山荘はこじんまりとした隠れ家的な小屋で、訪問者も少なかったのでゆったりと落ち着いた気持ちで休憩できた。コーポタージュをいただき、談話室にあった岳や、訪問記録のノートを読んで過ごした。夕飯もとても豪華で美味しかった。
2日目は偶々一緒に一晩新越山荘に泊まっていた登山客と一緒に行動することになった。朝から雨で、風雨に曝されながら鳴沢岳、赤沢岳を順調に越えて行った。赤沢岳でヤマレコのアプリを起動していなかったことに気がつき、慌てて記録を再開した。ここまで来ると岩稜帯が多くなり、北アルプスを歩いている実感が湧いてきた。この日は調子が良く、その後のスバリ岳、針ノ木岳もまいて難なくクリアできた。道中雷鳥に何度か出会えたのもラッキーだった。針ノ木小屋がの今季の営業が終わってしまっていたのは残念だった。お昼にラーメンが食べたかった……。お昼休憩後は雪の無くなった針ノ木大雪渓をひたすら2時間かけて下って行った。
記録が途中で途切れてしまったが、同伴者の記録によると、総距離は24kmを超え、累積標高は登り下りともに2,600mを超えていた。
天候や景観にはあまり恵まれなかったが、代わりに雷鳥をたくさん見かけたし、針ノ木岳では目当ての黒部湖も見ることができたので結果としては満足だった。やっぱりどんな天候でも相応の楽しさがあるので登山は良い。
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