鳥甲山

2023年09月17日(日) [日帰り]

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• 距離: 8.1km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,387m

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/17 5:55

中津川対岸から見る、トリカブト山

9/17 7:51

9/17 10:04

昨日登った苗場山

9/17 10:14

トリカブト山頂

9/17 10:20

岩菅山は終始雲の中だった。

9/17 10:26

北ア

9/17 10:51

以前に計画した、北面の観音沢から登頂していたら、今回の登頂にどんな感慨を持ったものか。映っているのはフクベノ頭？(岳人誌2015.6)

9/17 10:53

カミソリ岩

9/17 11:09

ノゾキ

9/17 11:25

鳥甲山東面

9/17 11:39

同

9/17 12:42

巨大雪崩防護壁。人類は賢いのか、愚かなのか。

9/17 12:50

山毛欅の山

9/17 13:42

下山して入湯した、河原の野湯・切明温泉の源泉。

撮影機器：

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

まっちゃン

　今回の上信越への山行の、メインに据えていたトリカブト山。
　ニペソツにも通じる存在感、見下ろす東面急傾斜の景観、取り囲む周辺の山々、山毛欅の立つその山の雰囲気、配置されたちょっとした難所と、(日帰り山にしては、の)登り応えと、間違いのない名山である。「白�凜瞭�」に「赤�凜瞭�」とシンメトリーも備えたこんなにも格好の決まった山も他に無いのではないか？　オマケに気の利いた沢登りの登路や壁ルートまであるのだから。
　これまで北面の観音沢から登るために取り置いた鳥甲山だったが、年相応に気も萎えて、苗場山と合わせた今回の夏道登山となった。以前は左右のルンゼを登路として登られていた様だが、積雪期に登ればこの稀有な山をより深く感じられるはずだ。尚、積雪期初登頂は川崎精雄、原全教Pという（1940年4月）。
　こんな名山に、誰とも行き合わずにヒトリ居られたことが今回の山行の印象を深めた。下山後の、5kmの道のりを乗せてくれた山田サンに感謝します。お陰様で秘湯？切明温泉の河原湯に浸かって汗を流せた。
　この地の去り際に故・森下道夫氏が情熱を注いだ大岩山周辺の岩壁が望まれて、胸を熱くした。