深夜高速バスで3時間ぐらい眠れただろうか。新幹線も停まる長野駅前、ここが登山口となる。あまとみトレイルが、世界一アクセスの良いロングトレイルと評される由縁だ。
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9/21 5:04
深夜高速バスで3時間ぐらい眠れただろうか。新幹線も停まる長野駅前、ここが登山口となる。あまとみトレイルが、世界一アクセスの良いロングトレイルと評される由縁だ。
早朝5:30過ぎ。駅前ロータリーに群馬県嬬恋村から迅さんが駆けつける。昨夜、突然連絡が来て私の計画に途中までだが同行したいと言う。ほんとうに準備をしてここに現れるあたり、すごい行動力だ。
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9/21 5:46
早朝5:30過ぎ。駅前ロータリーに群馬県嬬恋村から迅さんが駆けつける。昨夜、突然連絡が来て私の計画に途中までだが同行したいと言う。ほんとうに準備をしてここに現れるあたり、すごい行動力だ。
長野駅から善光寺まで歩きながら、近況や、今回の旅のプロセスなどを話し合う。迅さんは数時間前、妙高市の苗名の滝に自転車をデポしてから、車で長野駅のコインパーキングまで来たらしい。二日間歩いた直後、自走で車を回収するのか。さすが、体力オバケ(褒)
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9/21 5:58
長野駅から善光寺まで歩きながら、近況や、今回の旅のプロセスなどを話し合う。迅さんは数時間前、妙高市の苗名の滝に自転車をデポしてから、車で長野駅のコインパーキングまで来たらしい。二日間歩いた直後、自走で車を回収するのか。さすが、体力オバケ(褒)
善光寺に来るのはこれで四回目だと思うけれど、早朝の参道ははじめてだ。観光客向けの店が軒を連ね、デザイナーやクリエイターの事務所もある界隈だが、今はまだ静かなものだ。
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9/21 6:09
善光寺に来るのはこれで四回目だと思うけれど、早朝の参道ははじめてだ。観光客向けの店が軒を連ね、デザイナーやクリエイターの事務所もある界隈だが、今はまだ静かなものだ。
仁王像まで来ると、朝の参拝者やジョギング中の人が意外に集まっていることに気づく。そこに混じる、あまとみハイカー二人。
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9/21 6:12
仁王像まで来ると、朝の参拝者やジョギング中の人が意外に集まっていることに気づく。そこに混じる、あまとみハイカー二人。
六地蔵に会うのも久しぶりだな。
天気は高曇りだ。秋の長雨シーズンで前線が列島を覆っているところだけれど、初日の行動中は雨に降られずに済みそうだ。
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9/21 6:17
六地蔵に会うのも久しぶりだな。
天気は高曇りだ。秋の長雨シーズンで前線が列島を覆っているところだけれど、初日の行動中は雨に降られずに済みそうだ。
善光寺の本堂に向かう。旅のはじまりといった感があって、胸が高鳴るじゃないか。
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善光寺の本堂に向かう。旅のはじまりといった感があって、胸が高鳴るじゃないか。
本堂内では朝の荘厳な礼拝がなされていた。密教ゆえ、それらは撮影不可である。お経が鳴り響く。高僧たちが何人も集い、きわめて儀式らしい儀式をもって、仏教的世界観のドラマを上演している。
だが、牛に引かれて善光寺詣り、である。ここに多くの民間信仰的要素もまた入りこんでいるあたりが、善光寺の面白さだと思う。
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9/21 6:22
本堂内では朝の荘厳な礼拝がなされていた。密教ゆえ、それらは撮影不可である。お経が鳴り響く。高僧たちが何人も集い、きわめて儀式らしい儀式をもって、仏教的世界観のドラマを上演している。
だが、牛に引かれて善光寺詣り、である。ここに多くの民間信仰的要素もまた入りこんでいるあたりが、善光寺の面白さだと思う。
境内地を西に抜け出すと、24時間体制の補給地点がある。足りないものを買い出しした。繁華で便利な街歩きは、ここまでとなる。
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9/21 6:36
境内地を西に抜け出すと、24時間体制の補給地点がある。足りないものを買い出しした。繁華で便利な街歩きは、ここまでとなる。
事前に購入しておいた『あまとみトレイルMAP book』に従って、正規ルートに忠実に歩いていく。長野市街地ののどかな道をグネグネと進む。
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9/21 7:01
事前に購入しておいた『あまとみトレイルMAP book』に従って、正規ルートに忠実に歩いていく。長野市街地ののどかな道をグネグネと進む。
細い舗装路を歩きながら気づいたのだが、偶然にもALTRAのスペリオールのシリーズを二人とも履いていた。メリットとデメリットのあるトレランシューズで「滑りおーる」などの悪評も実はある。だがフィット感と軽快さは抜群だ。今回の選択の一致、これは勝ちフラグか負けフラグか。
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9/21 7:02
細い舗装路を歩きながら気づいたのだが、偶然にもALTRAのスペリオールのシリーズを二人とも履いていた。メリットとデメリットのあるトレランシューズで「滑りおーる」などの悪評も実はある。だがフィット感と軽快さは抜群だ。今回の選択の一致、これは勝ちフラグか負けフラグか。
住宅地でもたくさんの道標が正しく導いてくれている。戸隠古道なる方向へと進軍する。
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9/21 7:10
住宅地でもたくさんの道標が正しく導いてくれている。戸隠古道なる方向へと進軍する。
市街地のはずれの方まで至ると、リンゴ果樹園がいくつかあった。まだ緑色の果実がほとんどだけれど、早いものは赤く色づきはじめている。
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9/21 7:11
市街地のはずれの方まで至ると、リンゴ果樹園がいくつかあった。まだ緑色の果実がほとんどだけれど、早いものは赤く色づきはじめている。
ルートは、寄り道をさせるかのように諏訪神社を通過する。歴史と文化を感じられるように、全体的なコース採りがなされているのだろうか。
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9/21 7:22
ルートは、寄り道をさせるかのように諏訪神社を通過する。歴史と文化を感じられるように、全体的なコース採りがなされているのだろうか。
いよいよ、古道だとか山だとかのエリアに分け入っていく。
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9/21 7:23
いよいよ、古道だとか山だとかのエリアに分け入っていく。
爪割清水。
その名の通り、爪が割れるほど冷たい水場として郷土史に刻まれている。ここで少々水分補給をする。
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9/21 7:27
爪割清水。
その名の通り、爪が割れるほど冷たい水場として郷土史に刻まれている。ここで少々水分補給をする。
ひとけの無い林道は、やがて山道へと合流していく。
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9/21 7:30
ひとけの無い林道は、やがて山道へと合流していく。
戸隠古道の序盤には石仏がいくつも奉納されていた。比較的近年のものだろうか。
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9/21 7:38
戸隠古道の序盤には石仏がいくつも奉納されていた。比較的近年のものだろうか。
いつのまにかトレイルの標高が上がっていて、県庁所在地である善光寺平を見下ろすようになっていた。
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9/21 7:41
いつのまにかトレイルの標高が上がっていて、県庁所在地である善光寺平を見下ろすようになっていた。
先行して蜘蛛の巣を全身に浴びる迅さん。あまとみトレイル開通によって再び光を当てられた、この古道跡ではあるが、歩く人がそんなに多いわけではないのだ。イントゥ・ザ・ワイルドなのだ。
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9/21 7:43
先行して蜘蛛の巣を全身に浴びる迅さん。あまとみトレイル開通によって再び光を当てられた、この古道跡ではあるが、歩く人がそんなに多いわけではないのだ。イントゥ・ザ・ワイルドなのだ。
戸隠古道にて。
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9/21 7:51
戸隠古道にて。
初秋の実り
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9/21 7:53
初秋の実り
序盤戦はアスファルトばかりかと事前予想していたけど、さっそくオフロードを歩くのだな。楽しくなってきた。
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9/21 7:54
序盤戦はアスファルトばかりかと事前予想していたけど、さっそくオフロードを歩くのだな。楽しくなってきた。
1日目の野営地は、戸隠キャンプ場の予定だ。長野駅からそこまでの距離は、公称では約25kmとされる。遠いぞ。
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9/21 8:05
1日目の野営地は、戸隠キャンプ場の予定だ。長野駅からそこまでの距離は、公称では約25kmとされる。遠いぞ。
あっ、よく見るとカメムシちゃん
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9/21 8:06
あっ、よく見るとカメムシちゃん
里山にもブナの木
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9/21 8:14
里山にもブナの木
おすまし石仏
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9/21 8:15
おすまし石仏
古道から、いちど集落に出る。
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9/21 8:18
古道から、いちど集落に出る。
ここからは芋井地区と呼ばれる各集落をつないで、飯綱高原そして戸隠高原へと近づいていく。
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9/21 8:24
ここからは芋井地区と呼ばれる各集落をつないで、飯綱高原そして戸隠高原へと近づいていく。
農村だ
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9/21 8:28
農村だ
丘陵地に田畑
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9/21 8:33
丘陵地に田畑
のどかだ
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9/21 8:42
のどかだ
里山風景
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9/21 8:51
里山風景
軍足の庚申塚
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9/21 9:29
軍足の庚申塚
舗装路とオフロードと。迷いやすいところには、あまとみのシンボルマークがちゃんとある。
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9/21 10:04
舗装路とオフロードと。迷いやすいところには、あまとみのシンボルマークがちゃんとある。
飯綱湖にはじめて立ち寄った。車でバードラインを運転するだけだと、まず立ち寄ることなく通り過ぎてしまうスポットだ。
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9/21 10:11
飯綱湖にはじめて立ち寄った。車でバードラインを運転するだけだと、まず立ち寄ることなく通り過ぎてしまうスポットだ。
飯綱湖。山の高いところは雲に覆われている。
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9/21 10:13
飯綱湖。山の高いところは雲に覆われている。
戸隠古道に戻る。一時的に小雨が舞ったから荷物を守るために傘を開いたけれど、すぐに気にならないぐらいになって閉じた。
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戸隠古道に戻る。一時的に小雨が舞ったから荷物を守るために傘を開いたけれど、すぐに気にならないぐらいになって閉じた。
このあとはずっとバードラインのアスファルト道を歩く単調な区間だと思い込んでいたけど、違った。バス通りと付かず離れずぐらいのところに沿うようにして、自然遊歩道として整備された戸隠古道を歩くらしい。
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9/21 10:34
このあとはずっとバードラインのアスファルト道を歩く単調な区間だと思い込んでいたけど、違った。バス通りと付かず離れずぐらいのところに沿うようにして、自然遊歩道として整備された戸隠古道を歩くらしい。
車の音だけが聞こえる山道。
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9/21 10:38
車の音だけが聞こえる山道。
高原の植生が色濃くなってきて、良い道だ。
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9/21 10:39
高原の植生が色濃くなってきて、良い道だ。
善光寺から12km歩いてきた。
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9/21 10:46
善光寺から12km歩いてきた。
一の鳥居園地に自販機と公衆トイレあり。休憩する。ロングトレイルの良き友にして、よく出会うのはダイドーの自販機。南伊豆ロングトレイルでも地の果てみたいな村でダイドーは商売していた。隙間産業的。
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9/21 10:51
一の鳥居園地に自販機と公衆トイレあり。休憩する。ロングトレイルの良き友にして、よく出会うのはダイドーの自販機。南伊豆ロングトレイルでも地の果てみたいな村でダイドーは商売していた。隙間産業的。
一の鳥居が、かつて建っていた跡地だ。
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9/21 11:06
一の鳥居が、かつて建っていた跡地だ。
戸隠古道はつづく
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9/21 11:13
戸隠古道はつづく
茅葺き屋根が素晴らしい老舗蕎麦屋。
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9/21 11:19
茅葺き屋根が素晴らしい老舗蕎麦屋。
展望台に登ってみる。今日はなにも見えない。
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9/21 11:53
展望台に登ってみる。今日はなにも見えない。
同行してくれたJINさんは本来、南アルプス縦走を狙っていた日だった。だが天候がいまいちで延期。そこで、山頂をめざさない高原歩きのような代案を考えていたそうだ。私のあまとみ計画が正にそれにハマったとのこと。よかった。
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9/21 11:58
同行してくれたJINさんは本来、南アルプス縦走を狙っていた日だった。だが天候がいまいちで延期。そこで、山頂をめざさない高原歩きのような代案を考えていたそうだ。私のあまとみ計画が正にそれにハマったとのこと。よかった。
車道からは見えないところにある戸隠古道の広大な蕎麦畑。花が咲き終わり、蕎麦殻ができはじめている。
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9/21 12:03
車道からは見えないところにある戸隠古道の広大な蕎麦畑。花が咲き終わり、蕎麦殻ができはじめている。
あまとみトレイルは、登山としては比較的スマホ電波もあることも敷居の低さになっている。ときおり位置ゲーを楽しみながら旅するJINさん。
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9/21 12:15
あまとみトレイルは、登山としては比較的スマホ電波もあることも敷居の低さになっている。ときおり位置ゲーを楽しみながら旅するJINさん。
このメルクマールが古道にはずいぶんたくさん立っていたけど、何丁目のどこまであるのかわからなかった。(途中で消えた)
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9/21 12:16
このメルクマールが古道にはずいぶんたくさん立っていたけど、何丁目のどこまであるのかわからなかった。(途中で消えた)
くっきりした古道跡。もうすぐ戸隠に至る。
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くっきりした古道跡。もうすぐ戸隠に至る。
神社への案内が。
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9/21 12:28
神社への案内が。
戸隠神社のまずは宝光社へ。
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9/21 12:41
戸隠神社のまずは宝光社へ。
本日最大の急斜面。
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9/21 12:44
本日最大の急斜面。
長い石段に苦しむ。
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長い石段に苦しむ。
平日の宝光社。
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平日の宝光社。
ザ・木造建築
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9/21 12:48
ザ・木造建築
宝光社から中社まで、バス通りは使わせず、地味な道のりを勧めるのがあまとみトレイル流だ。
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9/21 12:51
宝光社から中社まで、バス通りは使わせず、地味な道のりを勧めるのがあまとみトレイル流だ。
中社。このあたりは平日でもマイカーがたくさん停まっていて観光客がめだつ。おそらく皆、戸隠そばを食べることが目的で来てる。
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9/21 13:18
中社。このあたりは平日でもマイカーがたくさん停まっていて観光客がめだつ。おそらく皆、戸隠そばを食べることが目的で来てる。
社殿に並べられた栗。ここまで至る戸隠古道にも、栗の実は各所に落ちていた。
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9/21 13:19
社殿に並べられた栗。ここまで至る戸隠古道にも、栗の実は各所に落ちていた。
中社の滝
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9/21 13:20
中社の滝
昼飯時なので、戸隠そばの店を探す。超有名なあの店は長蛇の列。おそるべしSNS時代の行列。
しっぽり飲めそうな、しなの屋に入った。お通しのそば団子と漬物で、冷酒を分け合う。
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9/21 13:43
昼飯時なので、戸隠そばの店を探す。超有名なあの店は長蛇の列。おそるべしSNS時代の行列。
しっぽり飲めそうな、しなの屋に入った。お通しのそば団子と漬物で、冷酒を分け合う。
天ぷらざるそば、来ました!
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9/21 13:53
天ぷらざるそば、来ました!
うまそう。うまい。
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9/21 13:53
うまそう。うまい。
いちばん手前のリンゴのてんぷらは、抹茶塩をかけて食べた。
こんな外食グルメタイムも、あまとみトレイルの醍醐味のひとつだろう。
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9/21 13:53
いちばん手前のリンゴのてんぷらは、抹茶塩をかけて食べた。
こんな外食グルメタイムも、あまとみトレイルの醍醐味のひとつだろう。
さて、古道によって中社から奥社へ。
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9/21 14:40
さて、古道によって中社から奥社へ。
奥社の入口。なおすけ。ここの蕎麦や漬物もとても美味かった記憶がある。もうオヤツ時になっていたので、蕎麦ソフトクリームだけいただく。
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9/21 15:11
奥社の入口。なおすけ。ここの蕎麦や漬物もとても美味かった記憶がある。もうオヤツ時になっていたので、蕎麦ソフトクリームだけいただく。
奥社参道へ
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奥社参道へ
ひとあるきすると随神門。あまとみトレイルはこの門前で右折し、北上する。
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9/21 15:30
ひとあるきすると随神門。あまとみトレイルはこの門前で右折し、北上する。
せっかくだから門をくぐり、巨大杉並木の最初のほうだけ観光した。ここに来るのは三回目か。はじめて来る人ならば、距離はあるけれど奥宮まで往復する寄り道もよいだろう。
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9/21 15:31
せっかくだから門をくぐり、巨大杉並木の最初のほうだけ観光した。ここに来るのは三回目か。はじめて来る人ならば、距離はあるけれど奥宮まで往復する寄り道もよいだろう。
ささやきの小径というトレイルを辿る。
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9/21 15:32
ささやきの小径というトレイルを辿る。
戸隠の濃厚な森だ。
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9/21 15:40
戸隠の濃厚な森だ。
きれいな沢が流れ、いい雰囲気の橋を渡る。
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9/21 15:41
きれいな沢が流れ、いい雰囲気の橋を渡る。
さて、本日のゴールまでもうひと歩き。
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さて、本日のゴールまでもうひと歩き。
戸隠キャンプ場内に西側から裏口入学。受付をする管理事務所は東端。広い。遠い。
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9/21 16:14
戸隠キャンプ場内に西側から裏口入学。受付をする管理事務所は東端。広い。遠い。
ハンモック泊の受付をする。事前にネット予約と支払いを済ませてあるから、それを照合するだけ。
なお、戸隠にある2つのキャンプ場はハンモック泊OKで知られる。フリーサイト、登山者向けプラン、車無しで、1500円。チェックイン締切は17:00
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9/21 16:21
ハンモック泊の受付をする。事前にネット予約と支払いを済ませてあるから、それを照合するだけ。
なお、戸隠にある2つのキャンプ場はハンモック泊OKで知られる。フリーサイト、登山者向けプラン、車無しで、1500円。チェックイン締切は17:00
おしゃれ系キャンプ場だ。
別棟の売店(17:00まで)にはヨナヨナビールも売っていたぞ。
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9/21 16:25
おしゃれ系キャンプ場だ。
別棟の売店(17:00まで)にはヨナヨナビールも売っていたぞ。
まだ戸隠連峰が見えるけれど、だんだん曇が濃くなってきた。まずはハンモックを設営しなければ。
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9/21 16:39
まだ戸隠連峰が見えるけれど、だんだん曇が濃くなってきた。まずはハンモックを設営しなければ。
虫はもう目立たない季節だが、雨の吹き込み緩和効果もあるからハンモック専用蚊帳を展開。
JINさんは夜の雨予報を考慮して、水捌けのよい、やや盛り上がった立地を陣取る。シングルウォールで凌げるかのフィールドテスト。
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虫はもう目立たない季節だが、雨の吹き込み緩和効果もあるからハンモック専用蚊帳を展開。
JINさんは夜の雨予報を考慮して、水捌けのよい、やや盛り上がった立地を陣取る。シングルウォールで凌げるかのフィールドテスト。
とりあえず完成かな。余計な荷物はザックにまとめて、今夜はテント内に預かってもらうことにした。
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とりあえず完成かな。余計な荷物はザックにまとめて、今夜はテント内に預かってもらうことにした。
来るべき雨に備えて、タープは低めに張った。
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9/21 17:33
来るべき雨に備えて、タープは低めに張った。
タープと蚊帳による雨対策に加えて、赤いアンダーキルトは羽毛ではなく羊毛を選んである。ある程度は湿気や濡れに強い。ストラップをつたう水滴は「雨返し」という金具で地面に落とす。
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9/21 17:34
タープと蚊帳による雨対策に加えて、赤いアンダーキルトは羽毛ではなく羊毛を選んである。ある程度は湿気や濡れに強い。ストラップをつたう水滴は「雨返し」という金具で地面に落とす。
キャンプ場から宿泊者にプレゼントされるジンソーダで乾杯。JINさんの大農場で収穫されたばかりのキャベツを、ライトが照らす。
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9/21 17:41
キャンプ場から宿泊者にプレゼントされるジンソーダで乾杯。JINさんの大農場で収穫されたばかりのキャベツを、ライトが照らす。
新鮮キャベツをむき、塩昆布をのっけて食べると美味い!
だが雷鳴が聴こえ、いっきに雨が降り出してしまった。急いで各々の屋根の下に解散する。残念。
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9/21 17:48
新鮮キャベツをむき、塩昆布をのっけて食べると美味い!
だが雷鳴が聴こえ、いっきに雨が降り出してしまった。急いで各々の屋根の下に解散する。残念。
最初の降り出しがいちばん強い雨だったが、不幸中の幸いにも風は強くはない。タープを叩く雨音を聴きながらリゾッタなどで手早く夕食を済ませ、明朝の打ち合わせをするとソロタイムとなった。
シャワールームが便利だった。300円で8分、24時間利用可。
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9/21 18:16
最初の降り出しがいちばん強い雨だったが、不幸中の幸いにも風は強くはない。タープを叩く雨音を聴きながらリゾッタなどで手早く夕食を済ませ、明朝の打ち合わせをするとソロタイムとなった。
シャワールームが便利だった。300円で8分、24時間利用可。
2日目の早朝。
雨はまだ降り続く。まず軽食をとりながらハンモックシステムをパッキングして、次にタープ下でJINさんがテントを収納、最後にびしょびしょタープを袋に詰めて、撤収&出発準備完了だ。
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2日目の早朝。
雨はまだ降り続く。まず軽食をとりながらハンモックシステムをパッキングして、次にタープ下でJINさんがテントを収納、最後にびしょびしょタープを袋に詰めて、撤収&出発準備完了だ。
2日目は35km超を歩く必要がある、重要な日だ。暗いうちから行動開始する。
ハンモックは適温だったし、テントも床浸水を免れて、そこそこ眠れたのだが、なにせ起床時間が早くて睡眠不足ぎみだ。
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9/22 4:13
2日目は35km超を歩く必要がある、重要な日だ。暗いうちから行動開始する。
ハンモックは適温だったし、テントも床浸水を免れて、そこそこ眠れたのだが、なにせ起床時間が早くて睡眠不足ぎみだ。
広大な牧場の外周に沿うように、ぐるーっと歩く。昨夜からの雨で足場は泥濘や水溜りもある。今日はもう、靴を汚し濡らす前提の一日だな。
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9/22 4:52
広大な牧場の外周に沿うように、ぐるーっと歩く。昨夜からの雨で足場は泥濘や水溜りもある。今日はもう、靴を汚し濡らす前提の一日だな。
戸隠エリアから黒姫エリアへと移行する。この登山口は黒姫山登山いらいだから、かなり久しぶりだ。
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9/22 5:14
戸隠エリアから黒姫エリアへと移行する。この登山口は黒姫山登山いらいだから、かなり久しぶりだ。
朝靄と霧雨の古池。
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9/22 5:37
朝靄と霧雨の古池。
古池北岸から北方向へと進むことになるが、この後の深い樹林帯でトラブルに遭うことを、我々はまだ知らない。
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9/22 5:40
古池北岸から北方向へと進むことになるが、この後の深い樹林帯でトラブルに遭うことを、我々はまだ知らない。
熊に、このあたりで遭遇した。
40mぐらい先、樹の上で物音がしたので見上げたら、熊と目があっていた。すでに熊は樹を素早く下りる動作にはいっている。
走って後退して、見えない場所で5分以上様子をうかがった。熊はいなくなっていた。
おそらく、逃げるために下りる動きをしたのだろうが、向かって来る可能性もあったから退避した。
熊鈴の音と樹上からの視認性とで、熊の方が先に人間の存在に気づいていたが、ある程度の距離に近づくまでは逃げるのを待っていたのではないだろうか。
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9/22 5:59
熊に、このあたりで遭遇した。
40mぐらい先、樹の上で物音がしたので見上げたら、熊と目があっていた。すでに熊は樹を素早く下りる動作にはいっている。
走って後退して、見えない場所で5分以上様子をうかがった。熊はいなくなっていた。
おそらく、逃げるために下りる動きをしたのだろうが、向かって来る可能性もあったから退避した。
熊鈴の音と樹上からの視認性とで、熊の方が先に人間の存在に気づいていたが、ある程度の距離に近づくまでは逃げるのを待っていたのではないだろうか。
事前研究で、黒姫エリア〜笹ヶ峰エリアは特に熊の目撃情報が多いことは知っていて、熊鈴は鳴らしていたが。JINさんが、加えてスマホにDLしたラジオ番組を流しはじめる。
気を取り直して進むしかないな。雨も弱くなってきたし。
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9/22 6:33
事前研究で、黒姫エリア〜笹ヶ峰エリアは特に熊の目撃情報が多いことは知っていて、熊鈴は鳴らしていたが。JINさんが、加えてスマホにDLしたラジオ番組を流しはじめる。
気を取り直して進むしかないな。雨も弱くなってきたし。
泥濘。避けても避けきれない。
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泥濘。避けても避けきれない。
面白いものが残されていた。いちぶ、あまとみトレイルと道を同じくするトレランレースの名残り。つい数日前の9/16〜18に開催されたばかりだから、未回収なのだろう。選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
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9/22 6:55
面白いものが残されていた。いちぶ、あまとみトレイルと道を同じくするトレランレースの名残り。つい数日前の9/16〜18に開催されたばかりだから、未回収なのだろう。選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
しかし、深淵なる森だ。さすがのあまとみトレイルも、このあたりはほぼスマホの電波がない。
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しかし、深淵なる森だ。さすがのあまとみトレイルも、このあたりはほぼスマホの電波がない。
大ダルミ。弛みとは言うが、けっこう登ったところにある湿地だ。そしてここからは、しばらく下りる道になる。
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9/22 7:07
大ダルミ。弛みとは言うが、けっこう登ったところにある湿地だ。そしてここからは、しばらく下りる道になる。
黒姫山登山道のいちぶに合流したようだ。
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9/22 7:23
黒姫山登山道のいちぶに合流したようだ。
泥濘、終わらず。
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9/22 7:47
泥濘、終わらず。
黒姫山の西登山口。御巣鷹林道にあるからアクセスできなくはないが、ここから山頂目的で登り始めるのはかなりマイナー派だろう。
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9/22 7:52
黒姫山の西登山口。御巣鷹林道にあるからアクセスできなくはないが、ここから山頂目的で登り始めるのはかなりマイナー派だろう。
御巣鷹林道を歩く。
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9/22 8:00
御巣鷹林道を歩く。
これだけ頻繁にシンボルマークを見てくると、すっかり愛着を抱いてしまう。サブリミナル効果ってやつ?(似非科学?)
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9/22 8:34
これだけ頻繁にシンボルマークを見てくると、すっかり愛着を抱いてしまう。サブリミナル効果ってやつ?(似非科学?)
水沢という場所で林道は終点。ここに避難小屋および公衆トイレあり。
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9/22 8:43
水沢という場所で林道は終点。ここに避難小屋および公衆トイレあり。
避難用の使用が原則のようだが、非常に管理状態がよく、寝泊まりしやすそうだった。
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9/22 8:44
避難用の使用が原則のようだが、非常に管理状態がよく、寝泊まりしやすそうだった。
高田営林署妙高簡易製材所跡地。明治〜昭和23年まで、ここは学校や診療所まであった森の民の集落だった。
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9/22 8:56
高田営林署妙高簡易製材所跡地。明治〜昭和23年まで、ここは学校や診療所まであった森の民の集落だった。
避難小屋から乙見湖まではもっと近道があるのだけれど、あまとみトレイルは遠回りしてでも歴史や文化の道を歩かせる。この産業遺構もまたしかり。
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9/22 8:57
避難小屋から乙見湖まではもっと近道があるのだけれど、あまとみトレイルは遠回りしてでも歴史や文化の道を歩かせる。この産業遺構もまたしかり。
これはトロッコ道(森林軌道)の跡地だと思う。しばらくはこの水平ぎみなトレイルを辿る。
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9/22 9:05
これはトロッコ道(森林軌道)の跡地だと思う。しばらくはこの水平ぎみなトレイルを辿る。
雨が止み、幻想的な信越の原始林をたのしむ。
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9/22 9:09
雨が止み、幻想的な信越の原始林をたのしむ。
ハルニレ大木
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9/22 9:19
ハルニレ大木
六美展望台にて。笹ヶ峰までは、あともうひと歩きといった距離か。
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9/22 9:30
六美展望台にて。笹ヶ峰までは、あともうひと歩きといった距離か。
いやはや、熊は先ほど会ったばかりだよ
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9/22 9:54
いやはや、熊は先ほど会ったばかりだよ
よく刈り払い整備された自然遊歩道だ。
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9/22 9:54
よく刈り払い整備された自然遊歩道だ。
夫婦泉という水場。水量はチョロチョロで汲むのに時間がかかった。
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9/22 9:58
夫婦泉という水場。水量はチョロチョロで汲むのに時間がかかった。
またしても巨木
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9/22 10:13
またしても巨木
トレランコース
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9/22 10:17
トレランコース
乙見湖(笹ヶ峰ダム)に着いた。ダムは絶賛工事中。
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9/22 10:23
乙見湖(笹ヶ峰ダム)に着いた。ダムは絶賛工事中。
いっきに階段で下る。
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いっきに階段で下る。
晴れ間が見えて、すこし嬉しい。
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9/22 10:26
晴れ間が見えて、すこし嬉しい。
笹ヶ峰乙見湖休憩舎。自販機もトイレも、展示物もある。そしてそして今日はきのこ汁をやっている。
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9/22 10:35
笹ヶ峰乙見湖休憩舎。自販機もトイレも、展示物もある。そしてそして今日はきのこ汁をやっている。
休憩舎と、私たちが通過してきた避難小屋や自然遊歩道を管理している人が、きのこの下ごしらえをしていたので、いろいろお話させていただいた。
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9/22 10:36
休憩舎と、私たちが通過してきた避難小屋や自然遊歩道を管理している人が、きのこの下ごしらえをしていたので、いろいろお話させていただいた。
きのこ汁300円。新鮮に香るきのこと熱々みそ汁の塩分が、雨に疲れた身体に沁みる。
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9/22 10:36
きのこ汁300円。新鮮に香るきのこと熱々みそ汁の塩分が、雨に疲れた身体に沁みる。
JINさんが「すこし食べかけですが」と恐縮しながら、嬬恋村産の新鮮キャベツを贈呈するところ。
というか、そもそも登山でキャベツを背負っている人、普通いないでしょ。
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9/22 11:04
JINさんが「すこし食べかけですが」と恐縮しながら、嬬恋村産の新鮮キャベツを贈呈するところ。
というか、そもそも登山でキャベツを背負っている人、普通いないでしょ。
休憩を終えて乙見湖を出立。この旅いちばんの青空が頭上に。
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9/22 11:08
休憩を終えて乙見湖を出立。この旅いちばんの青空が頭上に。
笹ヶ峰牧場まわりの美林を行く。
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9/22 11:13
笹ヶ峰牧場まわりの美林を行く。
白樺が多く美しい。
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9/22 11:17
白樺が多く美しい。
木漏れ日のトレイル♪
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9/22 11:19
木漏れ日のトレイル♪
いやあ、ゆるやかで良き道、良い天気。JINさんのモンハンもはかどる。
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9/22 11:21
いやあ、ゆるやかで良き道、良い天気。JINさんのモンハンもはかどる。
清水ヶ池。
あ、あれ?再び急速に曇ってきたぞ。
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9/22 11:31
清水ヶ池。
あ、あれ?再び急速に曇ってきたぞ。
すっかり曇ってきた。束の間の晴れ間でした。
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9/22 11:36
すっかり曇ってきた。束の間の晴れ間でした。
牧場沿いにて。マユミ(真弓)の実がなる。
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9/22 11:45
牧場沿いにて。マユミ(真弓)の実がなる。
あまとみトレイルめ、またちょっと遠回りさせてるな。と思っていたら、めちゃくちゃ美味しい名水に導かれた。宇棚の清水。
思わず夫婦泉の水を捨て、こちらに汲み替えたほどに美味かった。
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9/22 11:49
あまとみトレイルめ、またちょっと遠回りさせてるな。と思っていたら、めちゃくちゃ美味しい名水に導かれた。宇棚の清水。
思わず夫婦泉の水を捨て、こちらに汲み替えたほどに美味かった。
宇棚の清水はせせらぎに面している。セリが繁茂してて清々しい。
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9/22 11:52
宇棚の清水はせせらぎに面している。セリが繁茂してて清々しい。
霧雨がまた舞いはじめた。牧場の広い農道だから、樹林帯と違って濡れる。
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9/22 11:57
霧雨がまた舞いはじめた。牧場の広い農道だから、樹林帯と違って濡れる。
腹が減ってきた。事前に電話したグリーンハウス。「この日は今のところ営業予定です。ただし都合で休む可能性はあるかもしれません」との解答だった。
はたして結果は。
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腹が減ってきた。事前に電話したグリーンハウス。「この日は今のところ営業予定です。ただし都合で休む可能性はあるかもしれません」との解答だった。
はたして結果は。
はい、レストラン休み!
カレーでも食う野望は打ち砕かれ、行動食をかじる。だがここで初めて、他のあまとみハイカーさんと出会う。逆方向から来たとのことで、情報交換をした。よきトレイル旅を!
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9/22 12:04
はい、レストラン休み!
カレーでも食う野望は打ち砕かれ、行動食をかじる。だがここで初めて、他のあまとみハイカーさんと出会う。逆方向から来たとのことで、情報交換をした。よきトレイル旅を!
ドイツトウヒの森に入る。
先ほどのハイカーさんも言っていたが、この森がほんとうに良かった。
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9/22 12:24
ドイツトウヒの森に入る。
先ほどのハイカーさんも言っていたが、この森がほんとうに良かった。
ドイツトウヒは北欧・東欧由来の高い樹木。クリスマスツリーにも用いられる。そのため、どこか日本離れしたような雰囲気の森となっている。
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9/22 12:30
ドイツトウヒは北欧・東欧由来の高い樹木。クリスマスツリーにも用いられる。そのため、どこか日本離れしたような雰囲気の森となっている。
うろこ状の幹に蔦が這い、あまとみシンボルマークと一体化していた。
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9/22 12:30
うろこ状の幹に蔦が這い、あまとみシンボルマークと一体化していた。
このドイツトウヒは大正時代の材木用植林なのだけれど、霧雨の天気ともよく似合っていて幽玄であり、私はとても気に入った。
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9/22 12:32
このドイツトウヒは大正時代の材木用植林なのだけれど、霧雨の天気ともよく似合っていて幽玄であり、私はとても気に入った。
植林帯なのに原生林のように美しい。
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9/22 12:32
植林帯なのに原生林のように美しい。
苔むした木道。
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9/22 12:37
苔むした木道。
とても高く育つ木だ。
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とても高く育つ木だ。
トレイルのど真ん中だというのに、臆病なはずの野ウサギが立ち止まっていた。(JINさん撮影)
熊といい兎といい、動物たちとよく出会う山域だ。秋だからだろうか。
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トレイルのど真ん中だというのに、臆病なはずの野ウサギが立ち止まっていた。(JINさん撮影)
熊といい兎といい、動物たちとよく出会う山域だ。秋だからだろうか。
森を抜けると、次はまた不思議な場所に出る。西野発電所の上なのだが、車が集まり人がいて、トロッコが配置されていた。
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9/22 12:51
森を抜けると、次はまた不思議な場所に出る。西野発電所の上なのだが、車が集まり人がいて、トロッコが配置されていた。
この線路を横目にみたり、あるいは跨いだりしながら、トレイルは発電所までの激坂をつづらおりに下降していた。だがダイレクトに落ちる軌道の方が、ずっとインパクト大だ。
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9/22 12:54
この線路を横目にみたり、あるいは跨いだりしながら、トレイルは発電所までの激坂をつづらおりに下降していた。だがダイレクトに落ちる軌道の方が、ずっとインパクト大だ。
線路の終点付近に降り立つと、東北電力の現場監督さんや作業員さんがいたので話をした。ふだんはここに来ない人も集まり、めったに使用しないトロッコを動かすタイミングだという。レアな機会なので動画を撮るなどをさせてもらった。(ヤマレコの最後に動画リンクあり)
1
9/22 13:07
線路の終点付近に降り立つと、東北電力の現場監督さんや作業員さんがいたので話をした。ふだんはここに来ない人も集まり、めったに使用しないトロッコを動かすタイミングだという。レアな機会なので動画を撮るなどをさせてもらった。(ヤマレコの最後に動画リンクあり)
めずらしいものを色々見る日だ。あまとみトレイル、面白い。
そしてそのあまとみトレイルの旬を短くすることで知られる吊橋を渡る。積雪期、この踏板は取り外されるのでスルーハイクは出来なくなるのだ。GWにあまとみは全線を歩けず、5月下旬の橋復旧を待たなければならない。
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9/22 13:16
めずらしいものを色々見る日だ。あまとみトレイル、面白い。
そしてそのあまとみトレイルの旬を短くすることで知られる吊橋を渡る。積雪期、この踏板は取り外されるのでスルーハイクは出来なくなるのだ。GWにあまとみは全線を歩けず、5月下旬の橋復旧を待たなければならない。
ここから急登となる。
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9/22 13:26
ここから急登となる。
ここまでかなりの距離を歩いてきた足に、この斜度は堪える。
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ここまでかなりの距離を歩いてきた足に、この斜度は堪える。
えっちらおっちら登る。
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えっちらおっちら登る。
ついついストックに体重を預けてしまいたくなる登り。
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ついついストックに体重を預けてしまいたくなる登り。
登りきると、しばらくは落ち着いた起伏になる。ここもトロッコ軌道だった歴史があるらしい。
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9/22 13:40
登りきると、しばらくは落ち着いた起伏になる。ここもトロッコ軌道だった歴史があるらしい。
いささか雑草が気になる区間もあるが、しばらくは水平ぎみで安泰だ。
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9/22 13:40
いささか雑草が気になる区間もあるが、しばらくは水平ぎみで安泰だ。
鉄塔や電柱にほとんど沿うようにしてトレイルははしる。ここは東北電力の作業道でもあるのだろう。
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9/22 13:48
鉄塔や電柱にほとんど沿うようにしてトレイルははしる。ここは東北電力の作業道でもあるのだろう。
小雨が降り、シダが靴を濡らす巡視路。
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9/22 14:03
小雨が降り、シダが靴を濡らす巡視路。
ここは悪名高い、ズルズル滑落の危険性がある激坂下りポイントか。ここばかりはMAP bookにも迂回路が明記されている。迷うところだが、偵察を兼ねて激下りを試すことにした。
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9/22 14:08
ここは悪名高い、ズルズル滑落の危険性がある激坂下りポイントか。ここばかりはMAP bookにも迂回路が明記されている。迷うところだが、偵察を兼ねて激下りを試すことにした。
カニ歩きでグリップをきかせてクリアした。
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カニ歩きでグリップをきかせてクリアした。
さらに鉄塔を辿ると、苗名の滝も近い。
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9/22 14:30
さらに鉄塔を辿ると、苗名の滝も近い。
雨降るブナの森。
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9/22 14:35
雨降るブナの森。
あまとみトレイルには栗や胡桃がたくさん落ちている場所が多い。熊などが多く生息するのも、さもありなんだ。
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9/22 14:54
あまとみトレイルには栗や胡桃がたくさん落ちている場所が多い。熊などが多く生息するのも、さもありなんだ。
ついに苗名の滝に至る。
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ついに苗名の滝に至る。
滝壺が大迫力だ。
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9/22 15:03
滝壺が大迫力だ。
至近まで近づける滝ではないが、音だけでもすごかった。
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9/22 15:06
至近まで近づける滝ではないが、音だけでもすごかった。
苗名の滝駐車場に到着。
ここで二日間トレイルパートナーだったJINさんとはお別れになる。翌朝(深夜?)からキャベツ大農場の収穫作業なのだ。
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9/22 15:16
苗名の滝駐車場に到着。
ここで二日間トレイルパートナーだったJINさんとはお別れになる。翌朝(深夜?)からキャベツ大農場の収穫作業なのだ。
雨足が強まる。思い返せばJINさんは、夏場は雨の日しか登山をしない(できない)、雨登山の熟達者でもある。天気運だけは上々ゆえ雨耐性の低い私をリードして、引っ張ってくれたと思う。
ここでひとまずのゴールとなるけど、いつか残りのセクションハイクによって、あまとみを完歩してほしいと思う。
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9/22 15:53
雨足が強まる。思い返せばJINさんは、夏場は雨の日しか登山をしない(できない)、雨登山の熟達者でもある。天気運だけは上々ゆえ雨耐性の低い私をリードして、引っ張ってくれたと思う。
ここでひとまずのゴールとなるけど、いつか残りのセクションハイクによって、あまとみを完歩してほしいと思う。
30km以上登山したあと、30km以上自走して長野駅まで戻るのか。雨の中、強いなあ!
(この後JINさんの自転車はパンク。牟礼駅までは粘って、自転車を電車に乗せる未来が待っている。すごい一日だなあ!)
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9/22 15:58
30km以上登山したあと、30km以上自走して長野駅まで戻るのか。雨の中、強いなあ!
(この後JINさんの自転車はパンク。牟礼駅までは粘って、自転車を電車に乗せる未来が待っている。すごい一日だなあ!)
私は私で、まだ歩かなければならない。妙高山の麓、杉野沢の集落にようやく入った。
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9/22 16:05
私は私で、まだ歩かなければならない。妙高山の麓、杉野沢の集落にようやく入った。
田舎の風情である。
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9/22 16:07
田舎の風情である。
名前も知らない売店に入った。おばあちゃんの店って感じ。朝食のパンやお菓子を購入した。
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9/22 16:14
名前も知らない売店に入った。おばあちゃんの店って感じ。朝食のパンやお菓子を購入した。
雨と汗でダメダメなので日帰り温泉500円のお世話になる。なんだかんだで昨日も今日も入浴可能なのだから、あまとみは便利だ。
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9/22 16:25
雨と汗でダメダメなので日帰り温泉500円のお世話になる。なんだかんだで昨日も今日も入浴可能なのだから、あまとみは便利だ。
温泉で人権回復した。
杉野沢エリア内は、地味な林道や農道を歩かせるルート採りになっている。
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9/22 17:25
温泉で人権回復した。
杉野沢エリア内は、地味な林道や農道を歩かせるルート採りになっている。
行動時間13時間、もうゴールしてもいいよね。。
この先でいちど正規ルートをはずれ、2泊目の野営地に向かう。
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9/22 17:32
行動時間13時間、もうゴールしてもいいよね。。
この先でいちど正規ルートをはずれ、2泊目の野営地に向かう。
ガレージメーカー「chant!」さんのアトリエに到着。
その庭をあまとみハイカーのためにテント場として提供してくださっているばかりか、様々な援助までしてくださるブランドなのだ。まさに日本のトレイルエンジェル!
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9/22 17:48
ガレージメーカー「chant!」さんのアトリエに到着。
その庭をあまとみハイカーのためにテント場として提供してくださっているばかりか、様々な援助までしてくださるブランドなのだ。まさに日本のトレイルエンジェル!
様々な有難い援助の内容説明、さらに有用な情報が、この裏面に書かれていた。天使か。
2
9/22 17:50
様々な有難い援助の内容説明、さらに有用な情報が、この裏面に書かれていた。天使か。
予約や相談は、事前にLINEにて。
かならずchant!の公式Webサイトで利用詳細を確認しておくこと。
商売ではないから宿泊料というものはなく、寸志を募金箱に任意金額で入れる仕組みになっている。ロングトレイル愛やハンモック泊理解のある方のようで、とにかく話が早く、痒いところに手が届く。
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9/22 18:00
予約や相談は、事前にLINEにて。
かならずchant!の公式Webサイトで利用詳細を確認しておくこと。
商売ではないから宿泊料というものはなく、寸志を募金箱に任意金額で入れる仕組みになっている。ロングトレイル愛やハンモック泊理解のある方のようで、とにかく話が早く、痒いところに手が届く。
事前のハンモック泊交渉では、樹間は狭めですが大丈夫ですよ、との回答をいただいていた。沢の近くの木々を案内され、そこを使わせてもらう。樹皮を守るためにツリープロテクターも今日のために買って来た。霧雨が舞って暗いけれど、なんとか設営完了。
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9/22 18:31
事前のハンモック泊交渉では、樹間は狭めですが大丈夫ですよ、との回答をいただいていた。沢の近くの木々を案内され、そこを使わせてもらう。樹皮を守るためにツリープロテクターも今日のために買って来た。霧雨が舞って暗いけれど、なんとか設営完了。
chant!さんのレンタサイクルで、いもり池まで移動。夜でも営業していることで評判の町中華「栄華」でディナーだ。
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9/22 19:03
chant!さんのレンタサイクルで、いもり池まで移動。夜でも営業していることで評判の町中華「栄華」でディナーだ。
安くて美味い。山盛りのフライドポテトも旺盛に食べ切る。ご馳走だ、ご馳走だ!
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9/22 19:20
安くて美味い。山盛りのフライドポテトも旺盛に食べ切る。ご馳走だ、ご馳走だ!
青島ビールも美味い。あまとみトレイル最高!
こうして雨の降り続く夜はふけていった。
2
9/22 19:21
青島ビールも美味い。あまとみトレイル最高!
こうして雨の降り続く夜はふけていった。
翌朝。3日目、最終日。
タープは夜中の雨で濡れていたが、今は止んでいる。のそのそとハンモックシステムを撤収する。
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9/23 4:49
翌朝。3日目、最終日。
タープは夜中の雨で濡れていたが、今は止んでいる。のそのそとハンモックシステムを撤収する。
シャッター内にお邪魔して、屋内で落ち着いてパッキングを整えて、いざ出発。chant!さん、お世話になりました。
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9/23 5:04
シャッター内にお邪魔して、屋内で落ち着いてパッキングを整えて、いざ出発。chant!さん、お世話になりました。
雑草が茂る謎の裏道みたいなところをトレイルがはしる。
0
9/23 5:22
雑草が茂る謎の裏道みたいなところをトレイルがはしる。
トレランシューズは乾くはずもなく、むしろ朝露で速攻で濡れる。当然ながら匂う。靴はもう諦めたけど、足裏のふやけがダメージにならないかを気にかけていた。予備靴下はあるしプロテクトJ1は塗ったけどさ。
今日は実際、どんな道のりになるのだろうか。
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9/23 5:34
トレランシューズは乾くはずもなく、むしろ朝露で速攻で濡れる。当然ながら匂う。靴はもう諦めたけど、足裏のふやけがダメージにならないかを気にかけていた。予備靴下はあるしプロテクトJ1は塗ったけどさ。
今日は実際、どんな道のりになるのだろうか。
いちど舗装路に投げ出されると、そこは妙高高原ビジターセンターだった。早朝だから閉館してるけれど。
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9/23 5:43
いちど舗装路に投げ出されると、そこは妙高高原ビジターセンターだった。早朝だから閉館してるけれど。
ビジターセンターは、いもり池のほとりに建つ。いもり池は蓮の葉が印象的な広い池だった。
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9/23 5:54
ビジターセンターは、いもり池のほとりに建つ。いもり池は蓮の葉が印象的な広い池だった。
その後も民家を縫うように、オフロード多めにトレイルは導く。
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9/23 6:04
その後も民家を縫うように、オフロード多めにトレイルは導く。
関川関所をめざす。
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9/23 6:06
関川関所をめざす。
道型ははっきりしている。黙々とシングルトラックを辿る。
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9/23 6:08
道型ははっきりしている。黙々とシングルトラックを辿る。
やがて関所に至る。
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9/23 6:43
やがて関所に至る。
朝早いので関川関所の歴史館はまだ内部見学できなかった。
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9/23 6:43
朝早いので関川関所の歴史館はまだ内部見学できなかった。
関所を通り抜けると信越大橋を渡る。新潟県から、再び長野県に戻っていく。
なんと、ここでまた雨が降り出した。えっ、今日も雨行動なの?
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9/23 6:45
関所を通り抜けると信越大橋を渡る。新潟県から、再び長野県に戻っていく。
なんと、ここでまた雨が降り出した。えっ、今日も雨行動なの?
橋を渡るとまもなく、また土を踏んで進む。雨がしとしと。
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9/23 6:56
橋を渡るとまもなく、また土を踏んで進む。雨がしとしと。
石仏を横目に。
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9/23 6:58
石仏を横目に。
誰にも会わない。
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9/23 7:00
誰にも会わない。
この三日間のなかでも特に今日は涼しい日となった。20度以下の気温を歩く。
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9/23 7:01
この三日間のなかでも特に今日は涼しい日となった。20度以下の気温を歩く。
あまとみハイカー以外は誰も歩かなそうな区間だ。道標はとても多くある。
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9/23 7:08
あまとみハイカー以外は誰も歩かなそうな区間だ。道標はとても多くある。
このあたりは、たしか最近まで正規ルートとして確定しなかった区間だったはずだ。何か理由があるのか、と思ったものだが、実は大規模メガソーラー発電所が建設されていて、そのただ中をトレイルが貫いていた。この絡みかな、と思った。あえて写真は撮らないで通過した。
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9/23 7:21
このあたりは、たしか最近まで正規ルートとして確定しなかった区間だったはずだ。何か理由があるのか、と思ったものだが、実は大規模メガソーラー発電所が建設されていて、そのただ中をトレイルが貫いていた。この絡みかな、と思った。あえて写真は撮らないで通過した。
しなの鉄道北しなの線の踏切をわたる。
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9/23 7:57
しなの鉄道北しなの線の踏切をわたる。
そばの花を見て歩いていくと、野尻湖が見えてきた。
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9/23 8:07
そばの花を見て歩いていくと、野尻湖が見えてきた。
この辺で、敢えてちょっとだけルートを忠実に辿るのを中断する。コンビニへのショートカット道だ。
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9/23 8:13
この辺で、敢えてちょっとだけルートを忠実に辿るのを中断する。コンビニへのショートカット道だ。
ねらい通りセブンに至る。カロリー源、タンパク質、ビタミン、飲料などをがっつり補給。最終戦に備えての重要な寄り道スポットだ。
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9/23 8:25
ねらい通りセブンに至る。カロリー源、タンパク質、ビタミン、飲料などをがっつり補給。最終戦に備えての重要な寄り道スポットだ。
ルート復帰して野尻湖ナウマンゾウ博物館へ。
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9/23 8:59
ルート復帰して野尻湖ナウマンゾウ博物館へ。
湖の西岸を歩く。野尻湖はウォータースポーツのメッカだ。
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9/23 9:14
湖の西岸を歩く。野尻湖はウォータースポーツのメッカだ。
ルート上にキャンプ場もある。ハンモック泊がOKかは未確認。
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9/23 9:14
ルート上にキャンプ場もある。ハンモック泊がOKかは未確認。
野尻湖南岸へ。湖畔を歩く。
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9/23 9:20
野尻湖南岸へ。湖畔を歩く。
時間がたっぷりあるならば、ロングトレイル中に水上アクティビティもやってみたいものだ。
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9/23 9:21
時間がたっぷりあるならば、ロングトレイル中に水上アクティビティもやってみたいものだ。
こんな日でも浮かぶのは釣り船かな。釣り人はタフ。
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9/23 9:30
こんな日でも浮かぶのは釣り船かな。釣り人はタフ。
ここから登山道。象の小径。
三日目は斑尾山以外はほとんど舗装路かな、と予想していたが。実際は山道もけっこうあるのだった。三日間とも、予想は良い意味で裏切られた。
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9/23 9:50
ここから登山道。象の小径。
三日目は斑尾山以外はほとんど舗装路かな、と予想していたが。実際は山道もけっこうあるのだった。三日間とも、予想は良い意味で裏切られた。
道の先になにか黒い動物がいる!と身構えたけれど、近づいてみたら象の像だった。びっくりするのだが。昨日、熊に会ったばかりだし。
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9/23 9:55
道の先になにか黒い動物がいる!と身構えたけれど、近づいてみたら象の像だった。びっくりするのだが。昨日、熊に会ったばかりだし。
象の小径はそれなりに長いが、よく整備されていた。
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9/23 10:08
象の小径はそれなりに長いが、よく整備されていた。
野尻湖に別れをつげる。
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9/23 10:32
野尻湖に別れをつげる。
しばらく舗装路歩き。水穴集落の田園地帯。
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9/23 10:55
しばらく舗装路歩き。水穴集落の田園地帯。
村内では盛んに稲刈りを進めていた。
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9/23 11:02
村内では盛んに稲刈りを進めていた。
荒瀬原にある斑尾山登山口。信越トレイルとあまとみトレイルが並んだ。
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9/23 11:35
荒瀬原にある斑尾山登山口。信越トレイルとあまとみトレイルが並んだ。
この手前の登山口にイノシシ避けの電気柵があるけれど、オレンジ色の取手を掴んでフックを外せば通り抜けられるようになっている。
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9/23 11:53
この手前の登山口にイノシシ避けの電気柵があるけれど、オレンジ色の取手を掴んでフックを外せば通り抜けられるようになっている。
こちらから標高差の厳しい斑尾山登山をする人は少なそうだな。マイナールートっぽさがある。
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9/23 12:07
こちらから標高差の厳しい斑尾山登山をする人は少なそうだな。マイナールートっぽさがある。
荒瀬川林道分岐を横断すると、そこからは斜度が増す。
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9/23 12:28
荒瀬川林道分岐を横断すると、そこからは斜度が増す。
小雨が降る。坂はキツい。
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9/23 12:36
小雨が降る。坂はキツい。
ようやく稜線上に乗り上げて、標高が1000を越えた。ゴールは遠くない。
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9/23 12:41
ようやく稜線上に乗り上げて、標高が1000を越えた。ゴールは遠くない。
ブナ林を登る。信越トレイルもこんな風景なのかな。
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9/23 12:41
ブナ林を登る。信越トレイルもこんな風景なのかな。
粘土質な登山道。そろそろラストスパートだ。
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9/23 13:16
粘土質な登山道。そろそろラストスパートだ。
山頂直下にありがちな岩場をよじる。
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9/23 13:24
山頂直下にありがちな岩場をよじる。
斑尾山まであと一手。
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9/23 13:26
斑尾山まであと一手。
信越のブナの香りを通り抜けると
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9/23 13:28
信越のブナの香りを通り抜けると
ゴール。
斑尾山1381mに登頂。あまとみトレイル、スルーハイク成功だ。
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9/23 13:35
ゴール。
斑尾山1381mに登頂。あまとみトレイル、スルーハイク成功だ。
もともと展望がない山頂だし、雨が降るが、やったぜの気持ちだ。ここまで遠かった。
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9/23 13:37
もともと展望がない山頂だし、雨が降るが、やったぜの気持ちだ。ここまで遠かった。
この先は、より長大な信越トレイルが苗場山まで延びている。いつかはセクションハイクでもいいから、歩いてみたいものだ。
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9/23 13:37
この先は、より長大な信越トレイルが苗場山まで延びている。いつかはセクションハイクでもいいから、歩いてみたいものだ。
下山口は、まだらお高原ホテルだ。スキー場内を降りるけど、視界悪いしフミアト不明瞭だし土は滑るしで、ちょっと難儀した。
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9/23 14:21
下山口は、まだらお高原ホテルだ。スキー場内を降りるけど、視界悪いしフミアト不明瞭だし土は滑るしで、ちょっと難儀した。
ようやくリゾート地が見えてきた。
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9/23 14:26
ようやくリゾート地が見えてきた。
キャンプ場で洗えるものを洗ってから、ホテルのバス停にゴール。日帰り温泉1000円に入り、全身着替えた。
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9/23 15:21
キャンプ場で洗えるものを洗ってから、ホテルのバス停にゴール。日帰り温泉1000円に入り、全身着替えた。
17:00のバスまで時間があるから、祝宴その1をやる。カシュっ!
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9/23 16:28
17:00のバスまで時間があるから、祝宴その1をやる。カシュっ!
コミュニティバスで飯山駅に移動。念のため遅めの時間に予約した新幹線は、19:30ごろ出発。時間潰しディナーするか。
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9/23 17:27
コミュニティバスで飯山駅に移動。念のため遅めの時間に予約した新幹線は、19:30ごろ出発。時間潰しディナーするか。
二店舗ほど当たりをつけるが、貸し切りや予約満席。でも諦めない。
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9/23 17:46
二店舗ほど当たりをつけるが、貸し切りや予約満席。でも諦めない。
結果、フレンチ系でのワイン飲みになった。駅に近いKitchen fujineさんへ。
北信州みゆき豚のロースト ケッパークリームソース添え
野菜、きのこなど全ての食材が潤っていて味が特濃。米がリゾットに合いすぎるのでシェフに尋ねたら、前年の飯山産コシヒカリを敢えて使用しているそうだ。最高。
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9/23 18:43
結果、フレンチ系でのワイン飲みになった。駅に近いKitchen fujineさんへ。
北信州みゆき豚のロースト ケッパークリームソース添え
野菜、きのこなど全ての食材が潤っていて味が特濃。米がリゾットに合いすぎるのでシェフに尋ねたら、前年の飯山産コシヒカリを敢えて使用しているそうだ。最高。
そして上野駅までひとっ飛び。新幹線、速い早い。飯山の日本酒で祝宴その3をやりながら、無事帰宅しましたとさ。あまとみ最高。
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9/23 19:32
そして上野駅までひとっ飛び。新幹線、速い早い。飯山の日本酒で祝宴その3をやりながら、無事帰宅しましたとさ。あまとみ最高。
バードライン横にふかふかの歩道整備されているの感激しますよね。私も飯縄山を周回したときに通り驚きました。いつかスルーハイクしてみたいものです🦶
これまでバードラインを運転しても、バスに揺られていても、あんなトレイルの存在にはまったく気づかないでいました。🦶歩く視点に立ってはじめて見えてくるものって、あるものですね。
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