カサ・ロハ(笠ヶ岳;笠新道in小池新道out)
- GPS
- 20:12
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,749m
- 下り
- 2,723m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 3:39
- 合計
- 11:34
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:42
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に百名山のメジャールートですから、特に問題ありません。迷うこともなさそうです。いわゆる危険箇所もありませんでしたが、全体にガレているところがほとんどです。 【笠新道】3.9kmで1440m登るので、なかなかの急坂です。部分的に急登もあります。短い梯子が時々。 【小池新道】数日前の降雨の影響で、何箇所か道(というか、涸れ谷)が崩れています。復旧作業に当たって頂いており、迂回路はきちんと誘導されています。 |
その他周辺情報 | キャンプ場:1泊2000円で、お手洗い使用料込みですが、キャンプ場と山荘の間が10-15分くらいのガレ道です。キャンプ場の水場は涸れていて、山荘で1L200円で水が買えますが、1L限りです。これ以外に、ペットボトルの水が1本500円で2本まで買えます。その他のソフトドリンクやアルコールは1本500円で基本的に無制限だったようです。 |
写真
感想
貴重な連休。年1回くらいは登山をしておかなければ。先週見事な朝を堪能したとはいえ、アルプスの朝も味わっておきたいと思い、笠ヶ岳に照準を。ただ、笠新道往復では死んでしまうのではと思い、頂上泊を想定。しかし、笠ヶ岳山荘は満室なので、テントを担いでいくことになりました。ただ、以前こむさんが笠新道の下りで膝を傷めてまだ完調ではないとのことで、下りは小池新道に回ることにしました。
第3駐車場には空きがなく、鍋平に駐車。ここから暗い中を左俣林道。4時過ぎから笠新道に足を踏み入れました。今日のテーマは、とにかく無事に笠ヶ岳に到達すること。焦らず登るつもりでしたが、脚は疲れるし息は上がるし。どんどん追い抜かれます。いかに普段軽荷で楽していたかと言うことですね。ただ、明け方の穂高連峰、そして雲海が素晴らしかったです。
細かいことはキャプションを見て頂くとして、なんとか笠ヶ岳のテント場に到着。すっかりふらふらで、受付もせずにテントを張って、靴も脱がずにしばらく寝落ち。やっと人心地がついてから山頂へ。山頂では有意義な情報交換ができました。
その後再び寝落ち。17時に起きて夕飯。そして再び睡眠。結局、持っていった防寒具をほとんど着込みました。夜は結構風が吹いていたようです。
朝は3時半に起きるつもりが、目が覚めてしまったので3時過ぎから撤収開始と朝食。ご来光を山頂で迎える人は多そうでしたが、笠ヶ岳のモルゲンロートを見たかったので、ルートを先に。最初は東の空に雲が厚かったのですが、しばらくするときれいな陽光が笠ヶ岳を照らしてくれました。
稜線ウォークは比較的楽だと思っていましたが、それは幻想でした。特に、大ノマ岳と弓折岳の手前の急坂は心が折れそうでした。その後、笠新道よりは緩いとは言え、小池新道を淡々と降りました。途中、鏡平でかき氷とアイスコーヒーを食べましたが、その効果は長持ちせず。夜から朝はむしろ寒かったのに、この下りはとにかく暑い! 林道に降りてから必死で歩いて新穂高に。ただ、ここから鍋平への登りがなかなか辛かったです。
なお、ヘリコプターが何度となく飛んでいました。槍ヶ岳で滑落なさった方の救助でしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
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