湯檜曽川 大倉沢
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 11:13
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10月まで雪渓が残る事もあるが、昨冬の寡雪で一切無し。 急激に秋に進行してます。寒さ対策要。もう泳ぐ季節ではないです。 |
その他周辺情報 | 白毛門登山口Pは、7時時点でほぼ満車 |
写真
装備
共同装備 |
30mロープでちょうど。4回使用
|
---|
感想
1560m二俣では右俣の方が規模が大きく本流筋に思えるが、左俣の方がナメ滝が続き、源頭部が草原となって終了するためお勧め。草原から縦走路へもヤブ漕ぎは少ないが、右俣はヤブ漕ぎが長そうである。
11年ぶりの大倉沢はやっぱり美しく、楽しい沢だった。大滝・ゴルジュ・ナメ滝・源頭部のナメ・池塘のある草原でのフィナーレと沢の様々な要素が詰まった銘渓だと思う。
谷川の沢は2020年の西黒沢以来3年ぶり。久しぶり過ぎて草付きの処理が下手になっていてショックだった。怖さを感じることも多かったし・・ でも豪雪地帯特有の開けた沢はやっぱりいい。また行こう。
以前から課題として残っている上越沢の1つ。今回笹穴沢予定だったが、諸事情で大倉沢にスイッチ。いずれにしても長い沢だ。
湯檜曽川本谷ぞいに進み、通常は武能沢を下降して入渓し、魚留ノ滝を抜けるのだが時間短縮で左から大きく巻き。なにしろ今日は長いのだ。途中白樺沢の2人パーティーと出会った。湯檜曽川は水量平水か多めだろうか?大きなカマで予想外の泳ぎが発生したものの、美渓スポットのウナギ淵を満喫し十字峡へ。ここはホント天国のような場所だ。圧巻の抱返り沢の滝120mがすごすぎてしばらく観光休憩した。
大倉沢は6m滝で出合っておりここも濡れる。その後狭めのルートを進んでいくとたびたび規模の大きい滝がある。難しくはないが簡単でもないのが続くので楽ではない。15m滝は巻きが悪くロープ使用。40m大滝はなかなかの迫力ここも上部ロープ使用で快適登攀。その後も数えきれないほどの滝を越えて難所のゴルジュ内CS。ヨシさんは以前巻いたとの事だが、悪そうに見えたので、泳ぎ+シャワー突破。倒木あったので突破自体は容易。ただかなり濡れたので終盤はだいぶ寒かった。
その後も4〜5mの面倒な滝が続き1か所はロープ使用。終盤〜源頭にかけてはヌメりも強めで神経を使い、大分疲れました。池塘のある源頭部で癒されるが、そのあとかなり濃い目のヤブ。短いものの消耗した。
国境稜線の登山道に着くとやりきった感がかなりあり、3人で喜んだ。ただ休憩中に16時を過ぎ、ヘッデンほぼ確実な下山となる。くたびれたカラダにはまさに地獄の下山となり、またさらに、、白毛門が嫌いになったw
大倉沢、ここもまさに茗渓と呼べる沢でした。3級前後のグレードで楽にいけるルートではないが、中級の沢をこなしてからレベルアップによい沢と感じました。上越で残っていて行きたいのは笹穴沢、万太郎谷オタキノ沢、鷹ノ巣沢。湯檜曽川本谷はしばらく経ってからでいいかな。。正直この下山ルートは二度やりたいものではないw 本日足腰ボロボロです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
sawadonさんのつぶやきを見て、てっきり笹穴沢へ行かれたものと思っていました。
いずれにしても、快晴の秋空の下で一日フルに楽しまれたようですね。
65枚目は直進で正解です。
僕らは、抱返り沢を登った場合の詰めを確認したくて右岸の枝沢に踏み込みました。
いい思い出ですが、藪が長くて疲れました(笑)
宿題がまだ残っているようですから、また、谷川においでください。
歓迎いたします♪
秋空はご一緒した米子を思い出しましたね。急に気温下がり、登り始めや稜線・下山後はもう秋の気温でした。
8年前の過去レコ参考にさせて頂きました。なるほどあの滝は抱返り沢尾根越え戻り調査でしたか。あの圧巻の120m大滝からの遡行も憧れの一つです。
宿題、なかなか片付きません笑 本谷、ナルミズ、抱返りは下山がヤバいので、gankoyaさんやっていた東黒沢に降りるルートを使うのいいなと考えてます!
具合の方はどうですか? 早く治って山に復帰できると良いのですが
3年ぶりに谷川に行きました。こちら(奥多摩・丹沢・奥秩父)の森の渓も良いですが、やはり開けた豪雪地帯の沢は明るくて開放的かつ豪快で素晴らしいですね。行ける内にもっと通おうと思いました。
レコを見返してみましたが途中で朝日岳の支尾根に乗ってしまったのですね。それは藪が厳しそうです。山頂直下南西面の池塘の辺りに詰めあがるのが正解と思います。
以前gankoyaさんリーダーで遡行させて貰いました。キツカッタですね、
問題のチョック滝は泳ぐもあまりの冷たさで敗退、巻ルートも見た通り悪くてね、トラバースルートは支点無ければ無いも同然で度緊張でした。地獄の下山もまぁ早い方ですよ、自分達は日が暮れてしまいました。不調のsawaが足引っ張りました。
ジジババスラブのジジババ岩夕日が綺麗ですね、遡行完遂おつかれさまでした。
しばらく休養で充電してください。
sawa(*Θ_Θ*)/
沢で12時間行動はキツイっすね。
急激な気温低下があったのですが、ついついシャワーや泳ぎをしてしまいカラダ冷えて消耗しました。CS3mは倒木あって助かりましたよ。
レコはもちろん事前に参考にさせて頂きましたが、ワタさんの行け指令に嫌がる素振りを見せつつ喜んで登攀するsawadonさんを思い浮かべて、ニヤニヤしてしまいました
11年ぶりでしたが、やはり銘渓ですね。美しい部分あり、厳しい部分ありで沢の様々な要素を詰め込んだ素晴らしい沢でした。前は怖さをほぼ感じることなく、トラバースしましたが今回は怖さを感じました。歳を取っちゃいましたね
歳は仕方ないけど成長したんだよね(笑)
沢はほんとにワンミスが致命傷になるので若い子誘うのも躊躇してしまいます。
自分も転んだら遭難と戒めてます!
sawa(*Θ_Θ*)/
初めまして、ご一緒できる機会なくて残念ですが、
ご一緒出来る機会を待ち望んでます。クライミングパートはお願いしますね、
wataさんからグラム単位の調味カレーの評判を聞いています。
ご相伴したいです。(笑) sawa(*Θ_Θ*)/
初めまして、stkさんからお話伺っております。
自分はまだまだのものですが、ご一緒させていただく際はよろしくお願い致します。
今回の山行もyoshiさん、stkさんに連れて行っていただいて上越の沢の魅力、難しさ、怖さを教えてもらい、とても充実した良い山行でした。
wataさんにそういっていただいているのはとても嬉しいです!
山補正とwataさんに焚火でご飯を上手に炊く方法を教えていただいたのでそれも大きいです!
カレーもまだまだですが、よろしかったら沢泊の際は作らせていただきます!
夜分遅くに失礼致しました。
もっともっと沢山あるバリエーションを楽しんでください。
じじいの山行は只々古い過去を見返し楽しんでます。昔はな〜!!!
3年ぶりの上越、そして11年ぶりの大倉沢で「衰え」を確認しました。今回もstkさんに頼りっぱなしでした・・ それでも行きたいところはまだまだあるので無理しない程度に遊び続けます。またどこかにご一緒しましょう♪
先日はありがとうございました。
色々と教えていただきとても勉強になりました!
またご一緒させていただいた際は前回の失敗も踏まえ、
カレー作らせてください。
今回yoshiさん、STKさんに上越の沢に連れて行ってもらいましたが、
とても充実した山行でとても良い経験になりました!
またいろいろと教えてください。
お体ご自愛下さい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する