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記録ID: 5980430
全員に公開
沢登り
北陸

オツルミズ沢 日帰り(単独)

2023年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:40
距離
14.4km
登り
1,813m
下り
1,802m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
0:39
合計
11:37
4:55
4:56
17
5:13
5:13
27
オツルミズ沢出合
5:40
5:40
11
カグラ滝下
5:51
5:51
69
カグラ滝上
7:00
7:00
89
サナギ滝下
8:29
8:29
14
サナギ滝上
8:43
8:43
12
ゴルジュ入口
8:55
8:55
18
ゴルジュ出口
9:13
9:13
28
80m大滝下
9:41
9:41
189
80m大滝上
12:50
12:50
16
肩の小屋 水場付近
13:06
13:40
8
14:11
14:13
87
15:40
15:41
14
15:55
15:55
6
16:01
16:01
10
オツルミズ沢出合
16:11
16:11
9
オツルミズ沢出合からは真っ暗だった為、カグラ滝まで巻道を使用。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
■往路
池袋-小出IC(深夜バス) 5400円
小出IC-越後三山森林公園(浦佐タクシー:深夜料金) 6800円

■復路
越後三山森林公園-浦佐駅(浦佐タクシー) 3800円
浦佐駅-上野駅(新幹線:自由席) 7600円
コース状況/
危険箇所等
[各滝]
・カグラ滝 左岸直登。
・サナギ滝 最下段は右岸巻き。その他は、水線近く草付きを巻く。最上段は絶対に失敗出来ないのでアブミなどで人工登攀。
・80m大滝 右岸から。下側は水線からでは無く、少し手前から取り付いた。

[雪渓]
全部で3箇所。
最初の雪渓は、神楽滝終わり釜を2〜3超えたあたり。カケラが残るのみ。10月半ば頃には無くなってしまうだろう。
1350m辺りはスノーブリッジを潜るが、数秒で抜けれる程度。他1箇所は崩壊しているので簡単に迂回出来る。

[ゴルジュ]
今年の雪渓は以前の記録からも既に無し。ほぼ水線で行ける。ゴルジュ内は左岸も小さく巻ける。容易。ゴルジュを迂回する右岸大高巻きルートは時間が掛かるのでわざわざ行く必要も無いだろう。

[電波docomo]
80m大滝上付近までは各所で電波あり。
越後駒ヶ岳山頂、電波微弱。タクシーを呼べた。
暗過ぎると思ったが先の不安感から早出。
暗過ぎると思ったが先の不安感から早出。
写真は下山後に撮影。朝はまだ暗過ぎて滝は登れず、この変から巻道入る。
写真は下山後に撮影。朝はまだ暗過ぎて滝は登れず、この変から巻道入る。
写真は下山後の物。オツルミズ沢出合から2〜30mに巻道入口あり。今回は刈り払い、マーキング無し。丁度側壁が右からそり立つ手前から入れる。詳細はログ参照。
写真は下山後の物。オツルミズ沢出合から2〜30mに巻道入口あり。今回は刈り払い、マーキング無し。丁度側壁が右からそり立つ手前から入れる。詳細はログ参照。
巻道は最初は明瞭。最後は不明瞭なトラバースで写真のポイント カグラ滝下に出た。
1
巻道は最初は明瞭。最後は不明瞭なトラバースで写真のポイント カグラ滝下に出た。
カグラ滝上から。
カグラ滝上から。
釜を2〜3超えると、毎年雪渓残る場所。残雪少しだけ。
釜を2〜3超えると、毎年雪渓残る場所。残雪少しだけ。
サナギ滝に行くまでの巻道にて。いつぞやの事故の残骸か。
サナギ滝に行くまでの巻道にて。いつぞやの事故の残骸か。
素晴らしい風景。最上部がサナギ滝か!
正に、天からオツル水!
3
素晴らしい風景。最上部がサナギ滝か!
正に、天からオツル水!
サナギ滝上から。サナギ滝最上段は写真を撮り忘れた。
サナギ滝上から。サナギ滝最上段は写真を撮り忘れた。
少し歩くとゴルジュ入口。異様な空間で気持ち悪い。入ると割と直ぐに登り辛そうな滝があるが、左岸を小さく容易に巻いてゴルジュは直ぐ終わってしまった。
少し歩くとゴルジュ入口。異様な空間で気持ち悪い。入ると割と直ぐに登り辛そうな滝があるが、左岸を小さく容易に巻いてゴルジュは直ぐ終わってしまった。
ゴルジュ抜けた先。
1
ゴルジュ抜けた先。
癒される
本当はこの右岸をゴルジュ大高巻きするハズだったが、草付きは悪そう。
今回は行かなくて良かった。
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本当はこの右岸をゴルジュ大高巻きするハズだったが、草付きは悪そう。
今回は行かなくて良かった。
80m大滝が見えてきた。
80m大滝が見えてきた。
80m大滝。
途中から。
大滝上。
大滝上から振り返る。
1
大滝上から振り返る。
幕場跡。整地してあった。
幕場跡。整地してあった。
co1350あたり、雪渓とスノーブリッジあり。
co1350あたり、雪渓とスノーブリッジあり。
ここは左奥ルンゼから登られている模様。雪渓が面倒くさそうなので右壁の悪いバンドを伝いトラバース気味行ったが、こちらは正直おススメ出来ない。
ここは左奥ルンゼから登られている模様。雪渓が面倒くさそうなので右壁の悪いバンドを伝いトラバース気味行ったが、こちらは正直おススメ出来ない。
もうすっかり源頭
もうすっかり源頭
肩の小屋水場付近と、肩の小屋。
肩の小屋水場付近と、肩の小屋。
山頂にて!
暫く休憩。
タクシー待ち。お疲れ様でした!
1
タクシー待ち。お疲れ様でした!

装備

個人装備
ラバー靴 30mハーフロープ 30m細引き アブミ フィフィ アッセンダー ハーケン4本 捨て縄数本 チェンスパ(推奨)

感想

因縁のオツルミズ沢を片付ける為、またこの地に来てしまった。今回は公共交通でのアプローチだったので暗い内に出発。オツルミズ沢出合に付くと暗過ぎて滝を登るどころでは無い。噂の巻道を使いカグラ滝下まで抜けた。巻道はかなり明瞭であったが暗いせいか途中から道が分からなくなり、適当にトラバースしていたら丁度カグラ滝直下に出た。

今年は雪渓が少なく狙い年だと聞いていたが、噂通り雪渓はかなり少なく(計3箇所)変な巻き、雪渓歩きなどは一切皆無で基本水線通しで遡行出来た。1箇所数秒で抜けれるスノーブリッジがあった位。

恐らく最高難易度はサナギ滝4段目。大滝上部は水線を行けば難易度の高い滝もありそうであったが、一応草付きを巻ける。ただし大体の巻きは草付きを行こうとすると結構悪い。スリップすれば水線まで滑り落ちるだろう。チェンスパは持参していなかったがチェンスパ持参推奨。
ゴルジュは雪渓無く、入口も頑張って突っ張ればおへそから下の水位であまり浸かる箇所なく快適に抜けれた。ゴルジュ内登るのに苦労しそうな滝は左岸から小さく容易に巻ける。わざわざゴルジュ迂回の右岸大高巻きをする必要は無いだろう。

最後の詰めはせっかくなので、肩の小屋の水場を経由せず沢沿いでダイレクトに越後駒ヶ岳山頂に抜けた。景色に見惚れて歩いていたら本流筋から外れ1つ右の沢沿いを歩いていたようだ。藪漕ぎなく笹原を歩け快適であった。山頂で盛り上がり暫くタキハナ沢を詰めてきた沢屋さん一行と談話。一気に下山に掛かった。

今年は残雪少なし、厄介な雪渓の高巻きは皆無。
一部の沢本だと4級上とあるが、雪渓が少ない分体感3級上くらいの難易度。
足並み揃ったパーティーなら日帰りも十分狙えるのではないだろうか。

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