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Yamareco

記録ID: 5271197
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳(マキグラノツルネ〜郡界尾根 周回)

2023年03月11日(土) ~ 2023年03月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.7km
登り
1,979m
下り
1,976m

コースタイム

1日目
山行
10:28
休憩
0:00
合計
10:28
7:42
160
荒山集落除雪終了点
10:22
10:22
468
マキグラノツルネ取付(オツルミズ沢出合)
18:10
宿泊地(標高約1560m地点)
2日目
山行
13:43
休憩
0:37
合計
14:20
5:42
208
宿泊地(標高約1560m地点)
9:10
9:47
61
越後駒ヶ岳
10:48
10:48
248
14:56
14:56
161
17:37
17:37
145
センノ沢出合
20:02
荒山集落除雪終了点
ルート、ログは手入力です。
休憩は至るところでしています。
天候 晴れ(霞みがち)
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
水無川沿いの林道は雪崩注意。
気温が高い日の日中は歩かない方が良いかと。

行程を通してロープは使用しませんでしたが、過去の記録だと漏れなく使用しているようなので、ロープ及び登攀具は携行すべきと思います。(自分も当然持参しました。)
朝靄の中を出発。
本当はもっと早くに出たかったが準備がトロ過ぎた。
2023年03月11日 07:42撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 7:42
朝靄の中を出発。
本当はもっと早くに出たかったが準備がトロ過ぎた。
林道はこのように雪崩れている箇所多数。気温が上がる前に通過してしまいたいところ。
2023年03月11日 09:13撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 9:13
林道はこのように雪崩れている箇所多数。気温が上がる前に通過してしまいたいところ。
マキグラノツルネ全貌。黒っ…。3月初旬とは思えない…。
2023年03月11日 09:11撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 9:11
マキグラノツルネ全貌。黒っ…。3月初旬とは思えない…。
センノ沢出合でワカンからアイゼンとアックスに切り替え。オツルミズ沢出合まではさっさと歩こう。
2023年03月11日 09:49撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 9:49
センノ沢出合でワカンからアイゼンとアックスに切り替え。オツルミズ沢出合まではさっさと歩こう。
水無川本流を埋めるスノーブリッジ。例年秋まで残るスノーブリッジは確かオツルミズ出合より先なのでこれでは無いかな。
2023年03月11日 10:18撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 10:18
水無川本流を埋めるスノーブリッジ。例年秋まで残るスノーブリッジは確かオツルミズ出合より先なのでこれでは無いかな。
オツルミズ沢出合の橋を渡ってマキグラノツルネに取り付く。藪と雪の繰り返しで登りづらい。
2023年03月11日 10:47撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 10:47
オツルミズ沢出合の橋を渡ってマキグラノツルネに取り付く。藪と雪の繰り返しで登りづらい。
高倉沢は雪渓に埋まっている。水無川流域では珍しく滝が少ない沢なせいだろう。
2023年03月11日 12:02撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 12:02
高倉沢は雪渓に埋まっている。水無川流域では珍しく滝が少ない沢なせいだろう。
一方のオツルミズ沢。サナギ滝がバッチリ見えている。カグラ滝も露出していた。
2023年03月11日 12:08撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 12:08
一方のオツルミズ沢。サナギ滝がバッチリ見えている。カグラ滝も露出していた。
まさかのトラロープ。人の痕跡は要らないんだが。途中まで赤テープも散見されました。上部に行くと雪で埋まっているのか見なくなった。
2023年03月11日 12:22撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 12:22
まさかのトラロープ。人の痕跡は要らないんだが。途中まで赤テープも散見されました。上部に行くと雪で埋まっているのか見なくなった。
雪少なすぎ。でも標高1000mくらいまでは雪が切れている箇所でも藪が薄く歩きやすかったです。
2023年03月11日 12:47撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 12:47
雪少なすぎ。でも標高1000mくらいまでは雪が切れている箇所でも藪が薄く歩きやすかったです。
少しずつ雪が増えてきた。
2023年03月11日 14:40撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 14:40
少しずつ雪が増えてきた。
八海山アップ。大日岳どれか分からん。
2023年03月11日 14:16撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 14:16
八海山アップ。大日岳どれか分からん。
日没が迫ってきた。藪ズボでなかなか進まない…。
2023年03月11日 17:01撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/11 17:01
日没が迫ってきた。藪ズボでなかなか進まない…。
郡界尾根下部のカネクリ山とヨモギ山(今回は歩かない)。カネクリ山の雪の付き方かなり悪そう…。行くならロープ必須だな。
2023年03月11日 16:00撮影 by  X-E3, FUJIFILM
2
3/11 16:00
郡界尾根下部のカネクリ山とヨモギ山(今回は歩かない)。カネクリ山の雪の付き方かなり悪そう…。行くならロープ必須だな。
標高1490m地点より、夕日に照らされた越後駒ヶ岳。
2023年03月11日 17:13撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/11 17:13
標高1490m地点より、夕日に照らされた越後駒ヶ岳。
左からグシガハナ、中ノ岳、御月山。
2023年03月11日 17:13撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 17:13
左からグシガハナ、中ノ岳、御月山。
カモシカと自分のトレースと。
2023年03月11日 17:28撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/11 17:28
カモシカと自分のトレースと。
1538m小ピークの下りが地形図での予想に反してナイフリッジ。慎重に下る。
2023年03月11日 17:40撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/11 17:40
1538m小ピークの下りが地形図での予想に反してナイフリッジ。慎重に下る。
日没。
2023年03月11日 17:56撮影 by  X-E3, FUJIFILM
5
3/11 17:56
日没。
1588m小ピーク手前の平坦地にテントを張って幕営。
穏やかな夜だった。翌朝、テン場を後にする。
2023年03月12日 05:44撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 5:44
1588m小ピーク手前の平坦地にテントを張って幕営。
穏やかな夜だった。翌朝、テン場を後にする。
日の出前の巻機山と入道岳。
2023年03月12日 05:41撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 5:41
日の出前の巻機山と入道岳。
未丈、毛猛方面。多分。
2023年03月12日 05:41撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 5:41
未丈、毛猛方面。多分。
越後駒。
2023年03月12日 05:47撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7
3/12 5:47
越後駒。
1588m小ピークの下りもナイフリッジ。この辺は近年記録の無いモチガハナ沢オソロシ沢の源頭部で、南側は完全に切れ落ちている。自分は雪壁をクライムダウンしたが、懸垂の残置スリングがあった。
2023年03月12日 05:49撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 5:49
1588m小ピークの下りもナイフリッジ。この辺は近年記録の無いモチガハナ沢オソロシ沢の源頭部で、南側は完全に切れ落ちている。自分は雪壁をクライムダウンしたが、懸垂の残置スリングがあった。
郡界尾根に日が当たる。最も顕著なピークが池ノ塔。
2023年03月12日 06:17撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 6:17
郡界尾根に日が当たる。最も顕著なピークが池ノ塔。
ささやかなモルゲン。阿寺山と八海山。
2023年03月12日 06:36撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 6:36
ささやかなモルゲン。阿寺山と八海山。
の奥に巻機山。
2023年03月12日 06:36撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 6:36
の奥に巻機山。
標高1800〜1850mの(地形図上では)核心部。藪が出ているため簡単そう。
2023年03月12日 06:36撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/12 6:36
標高1800〜1850mの(地形図上では)核心部。藪が出ているため簡単そう。
やっぱり簡単そう。
2023年03月12日 07:25撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 7:25
やっぱり簡単そう。
だけど藪がうざそうなので、左の雪壁を登ることにした。これは登っている最中。
2023年03月12日 07:39撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 7:39
だけど藪がうざそうなので、左の雪壁を登ることにした。これは登っている最中。
所々クラックが空いているのでそれを避けてオツルミズ側にトラバースしようとしたら、ミシッという音が…。見るといい感じで亀裂が入っている。傾斜的にも全層雪崩を誘発しかねないので、慌てて尾根に這い上がることに。
2023年03月12日 07:39撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/12 7:39
所々クラックが空いているのでそれを避けてオツルミズ側にトラバースしようとしたら、ミシッという音が…。見るといい感じで亀裂が入っている。傾斜的にも全層雪崩を誘発しかねないので、慌てて尾根に這い上がることに。
木登りで尾根に這い上がったところ。
2023年03月12日 07:52撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 7:52
木登りで尾根に這い上がったところ。
尾根上より下部を見下ろす。
2023年03月12日 07:59撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 7:59
尾根上より下部を見下ろす。
この辺りがモチガハナ沢赤沢の源頭部。荒々しくて良い。
2023年03月12日 07:29撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/12 7:29
この辺りがモチガハナ沢赤沢の源頭部。荒々しくて良い。
越後駒山頂まであと少しのところで、漸く白く美しい景色になった。
2023年03月12日 08:38撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/12 8:38
越後駒山頂まであと少しのところで、漸く白く美しい景色になった。
越後駒ヶ岳山頂着。
2023年03月12日 09:11撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/12 9:11
越後駒ヶ岳山頂着。
中ノ岳方面。昔に大縦走しました。
2023年03月12日 09:10撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/12 9:10
中ノ岳方面。昔に大縦走しました。
駒の小屋周辺の雪面が美しい。
2023年03月12日 09:57撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 9:57
駒の小屋周辺の雪面が美しい。
右側が小倉尾根。奥に日向倉山や未丈。今回は左側の尾根を行きます。
2023年03月12日 10:10撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 10:10
右側が小倉尾根。奥に日向倉山や未丈。今回は左側の尾根を行きます。
大好きな荒沢岳。厳冬期に行ってみたい。
2023年03月12日 10:10撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/12 10:10
大好きな荒沢岳。厳冬期に行ってみたい。
フキギ。巻けるけど、新潟の山ヤとしては踏んでおくべきと思ったので踏んどいた。また来れるかな。
2023年03月12日 10:29撮影 by  X-E3, FUJIFILM
2
3/12 10:29
フキギ。巻けるけど、新潟の山ヤとしては踏んでおくべきと思ったので踏んどいた。また来れるかな。
郡界尾根と、郡界尾根と並行して走るオツルミズ沢源頭部。これほど長い距離で尾根と並行する沢は珍しいと思う。沢の上部は緩やかで雪崩のリスクも低そうなので、しばらくはオツルミズ沢を下降することにする。
しかし金山沢と桑ノ木沢の壁の凄いこと。
2023年03月12日 10:45撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/12 10:45
郡界尾根と、郡界尾根と並行して走るオツルミズ沢源頭部。これほど長い距離で尾根と並行する沢は珍しいと思う。沢の上部は緩やかで雪崩のリスクも低そうなので、しばらくはオツルミズ沢を下降することにする。
しかし金山沢と桑ノ木沢の壁の凄いこと。
あの辺は尾根辿るとめんどくさそうだな。沢下降で正解だった。
2023年03月12日 11:24撮影 by  X-E3, FUJIFILM
2
3/12 11:24
あの辺は尾根辿るとめんどくさそうだな。沢下降で正解だった。
春山らしい沢の紋様。
2023年03月12日 11:35撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 11:35
春山らしい沢の紋様。
フキギ−池ノ塔間の最低コル付近。この辺から沢と尾根が離れていくので、トラバースして尾根に乗る。小ピーク手前の全層雪崩地帯がなんか嫌な感じ。
2023年03月12日 11:45撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 11:45
フキギ−池ノ塔間の最低コル付近。この辺から沢と尾根が離れていくので、トラバースして尾根に乗る。小ピーク手前の全層雪崩地帯がなんか嫌な感じ。
このリッジが怖すぎて、下部の雪崩れた後の藪をトラバースしました。雪を繋ぐならリッジ付近を歩かざるを得ないけど、このリッジ、金山沢側に少し張り出してる気がする。。もし金山沢に落ちたら間違いなく死ねる。
2023年03月12日 12:45撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 12:45
このリッジが怖すぎて、下部の雪崩れた後の藪をトラバースしました。雪を繋ぐならリッジ付近を歩かざるを得ないけど、このリッジ、金山沢側に少し張り出してる気がする。。もし金山沢に落ちたら間違いなく死ねる。
ここもそろそろ雪崩れるね。スラブが多いから雪が落ちるのが早そう。
2023年03月12日 13:21撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 13:21
ここもそろそろ雪崩れるね。スラブが多いから雪が落ちるのが早そう。
振り返る。天気良くなってきた。
2023年03月12日 14:01撮影 by  X-E3, FUJIFILM
6
3/12 14:01
振り返る。天気良くなってきた。
池ノ塔までの最後の登り。
2023年03月12日 14:09撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 14:09
池ノ塔までの最後の登り。
カモシカの足跡を見ながら、カモシカって思った以上に色々頭使ってるんじゃないかと考えてた。雪庇やクラックを避けるためのルート取りの思考回路がまんま同じな気がする。
2023年03月12日 14:17撮影 by  X-E3, FUJIFILM
2
3/12 14:17
カモシカの足跡を見ながら、カモシカって思った以上に色々頭使ってるんじゃないかと考えてた。雪庇やクラックを避けるためのルート取りの思考回路がまんま同じな気がする。
まもなく池ノ塔。郡界尾根もマキグラノツルネも眺望できて良い。
2023年03月12日 14:44撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/12 14:44
まもなく池ノ塔。郡界尾根もマキグラノツルネも眺望できて良い。
池ノ塔山頂より、雪庇が発達した池ノ塔尾根。
2023年03月12日 14:53撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 14:53
池ノ塔山頂より、雪庇が発達した池ノ塔尾根。
池ノ塔から西に伸びる尾根を下る。最初の尾根選定を誤るとオツルミズ沢に下ってしまって詰みます。
2023年03月12日 15:02撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 15:02
池ノ塔から西に伸びる尾根を下る。最初の尾根選定を誤るとオツルミズ沢に下ってしまって詰みます。
今回は歩かなかった郡界尾根下部。ブラック台地(右の真っ白な雪面)にも泊まってみたかった。
2023年03月12日 15:05撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 15:05
今回は歩かなかった郡界尾根下部。ブラック台地(右の真っ白な雪面)にも泊まってみたかった。
マキグラノツルネがよく見える。
2023年03月12日 15:15撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3
3/12 15:15
マキグラノツルネがよく見える。
ブナ林。癒し。
2023年03月12日 15:43撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 15:43
ブナ林。癒し。
下部は藪藪。苦行だった。
2023年03月12日 17:04撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 17:04
下部は藪藪。苦行だった。
雪が融けて至る所から滝が流れ出していた。
2023年03月12日 17:16撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 17:16
雪が融けて至る所から滝が流れ出していた。
林道までもう少し。
2023年03月12日 17:07撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 17:07
林道までもう少し。
日没間際に林道着。左の尾根が下降した尾根。
2023年03月12日 17:42撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 17:42
日没間際に林道着。左の尾根が下降した尾根。
意図せず林道歩きが日没後になってしまったが、おかげで雪崩のリスクが多少マシな時間帯に林道を歩けた。行きには無かった雪崩の跡がチラホラ。
2023年03月12日 17:50撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/12 17:50
意図せず林道歩きが日没後になってしまったが、おかげで雪崩のリスクが多少マシな時間帯に林道を歩けた。行きには無かった雪崩の跡がチラホラ。
毎度のごとくヘッデン行動で下山完了。
2023年03月12日 19:59撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/12 19:59
毎度のごとくヘッデン行動で下山完了。

感想

久し振りの一人の山は、昔から通い続ける越後の山に。
ルートは、クラシックルートである(と思っている)マキグラノツルネ→郡界尾根の周回。
どちらもそのうち沢の下降で使う気がするが、藪漕ぎは嫌いなので藪が出ていない時期を狙って行ってみた。
しかし、寡雪のためか尾根が急峻なためか、思った以上に藪が出ており苦しめられた。下山する頃には両腕とも引っ掻き傷だらけ。その上暑いくらいの陽気で、足元はズボズボ。雪崩もそこかしこで発生していた。
不快指数が高く、景色も思ったより黒々としており残念だったが、歩きたかった尾根を歩けたのは良かった。
今週末も越後のつもりだったが、登山道がある尾根の方が快適に歩けそうかな。。

蛇足ですが、素晴らしい山域なのに、記録を投稿する際に選べる山域に「越後」が無いのが残念過ぎる。奥利根とか会津とか会越とか只見とか色々区分けはあるけど、何かしら入れて欲しい…。


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コメント

 素晴らしい記録を拝見させて頂きました。本当にお疲れ様です。
 昔、雪の越後駒マキグラノツルネに行きたいと思ってました。写真を見ると、まるで自分が登ってるような気がします。郡界尾根下部は歩いた事あるので懐かしいです。その時もカモシカの足跡がありました。ピンク色に染まる夕暮れの駒ケ岳の写真を見て、若い頃に登った金山沢氷壁を思い出しました。ありがとうございました。
2023/4/3 9:52
コメントありがとうございます。
懐かしい気持ちで読んでいただけたのならとても嬉しいです。
冬に金山沢奥壁を登られたことがお有りなんですね。無雪期にすら登れる気がしないので、自分には想像もつきません…。そのような困難性の高い登攀はできませんが、これからも越後の山々には親しんでいきたいと思います。
2023/4/4 7:47
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