朝靄の中を出発。
本当はもっと早くに出たかったが準備がトロ過ぎた。
0
3/11 7:42
朝靄の中を出発。
本当はもっと早くに出たかったが準備がトロ過ぎた。
林道はこのように雪崩れている箇所多数。気温が上がる前に通過してしまいたいところ。
0
3/11 9:13
林道はこのように雪崩れている箇所多数。気温が上がる前に通過してしまいたいところ。
マキグラノツルネ全貌。黒っ…。3月初旬とは思えない…。
1
3/11 9:11
マキグラノツルネ全貌。黒っ…。3月初旬とは思えない…。
センノ沢出合でワカンからアイゼンとアックスに切り替え。オツルミズ沢出合まではさっさと歩こう。
1
3/11 9:49
センノ沢出合でワカンからアイゼンとアックスに切り替え。オツルミズ沢出合まではさっさと歩こう。
水無川本流を埋めるスノーブリッジ。例年秋まで残るスノーブリッジは確かオツルミズ出合より先なのでこれでは無いかな。
0
3/11 10:18
水無川本流を埋めるスノーブリッジ。例年秋まで残るスノーブリッジは確かオツルミズ出合より先なのでこれでは無いかな。
オツルミズ沢出合の橋を渡ってマキグラノツルネに取り付く。藪と雪の繰り返しで登りづらい。
0
3/11 10:47
オツルミズ沢出合の橋を渡ってマキグラノツルネに取り付く。藪と雪の繰り返しで登りづらい。
高倉沢は雪渓に埋まっている。水無川流域では珍しく滝が少ない沢なせいだろう。
1
3/11 12:02
高倉沢は雪渓に埋まっている。水無川流域では珍しく滝が少ない沢なせいだろう。
一方のオツルミズ沢。サナギ滝がバッチリ見えている。カグラ滝も露出していた。
1
3/11 12:08
一方のオツルミズ沢。サナギ滝がバッチリ見えている。カグラ滝も露出していた。
まさかのトラロープ。人の痕跡は要らないんだが。途中まで赤テープも散見されました。上部に行くと雪で埋まっているのか見なくなった。
0
3/11 12:22
まさかのトラロープ。人の痕跡は要らないんだが。途中まで赤テープも散見されました。上部に行くと雪で埋まっているのか見なくなった。
雪少なすぎ。でも標高1000mくらいまでは雪が切れている箇所でも藪が薄く歩きやすかったです。
0
3/11 12:47
雪少なすぎ。でも標高1000mくらいまでは雪が切れている箇所でも藪が薄く歩きやすかったです。
少しずつ雪が増えてきた。
0
3/11 14:40
少しずつ雪が増えてきた。
八海山アップ。大日岳どれか分からん。
1
3/11 14:16
八海山アップ。大日岳どれか分からん。
日没が迫ってきた。藪ズボでなかなか進まない…。
0
3/11 17:01
日没が迫ってきた。藪ズボでなかなか進まない…。
郡界尾根下部のカネクリ山とヨモギ山(今回は歩かない)。カネクリ山の雪の付き方かなり悪そう…。行くならロープ必須だな。
2
3/11 16:00
郡界尾根下部のカネクリ山とヨモギ山(今回は歩かない)。カネクリ山の雪の付き方かなり悪そう…。行くならロープ必須だな。
標高1490m地点より、夕日に照らされた越後駒ヶ岳。
3
3/11 17:13
標高1490m地点より、夕日に照らされた越後駒ヶ岳。
左からグシガハナ、中ノ岳、御月山。
1
3/11 17:13
左からグシガハナ、中ノ岳、御月山。
カモシカと自分のトレースと。
4
3/11 17:28
カモシカと自分のトレースと。
1538m小ピークの下りが地形図での予想に反してナイフリッジ。慎重に下る。
2
3/11 17:40
1538m小ピークの下りが地形図での予想に反してナイフリッジ。慎重に下る。
日没。
5
3/11 17:56
日没。
1588m小ピーク手前の平坦地にテントを張って幕営。
穏やかな夜だった。翌朝、テン場を後にする。
3
3/12 5:44
1588m小ピーク手前の平坦地にテントを張って幕営。
穏やかな夜だった。翌朝、テン場を後にする。
日の出前の巻機山と入道岳。
1
3/12 5:41
日の出前の巻機山と入道岳。
未丈、毛猛方面。多分。
0
3/12 5:41
未丈、毛猛方面。多分。
越後駒。
7
3/12 5:47
越後駒。
1588m小ピークの下りもナイフリッジ。この辺は近年記録の無いモチガハナ沢オソロシ沢の源頭部で、南側は完全に切れ落ちている。自分は雪壁をクライムダウンしたが、懸垂の残置スリングがあった。
1
3/12 5:49
1588m小ピークの下りもナイフリッジ。この辺は近年記録の無いモチガハナ沢オソロシ沢の源頭部で、南側は完全に切れ落ちている。自分は雪壁をクライムダウンしたが、懸垂の残置スリングがあった。
郡界尾根に日が当たる。最も顕著なピークが池ノ塔。
1
3/12 6:17
郡界尾根に日が当たる。最も顕著なピークが池ノ塔。
ささやかなモルゲン。阿寺山と八海山。
4
3/12 6:36
ささやかなモルゲン。阿寺山と八海山。
の奥に巻機山。
0
3/12 6:36
の奥に巻機山。
標高1800〜1850mの(地形図上では)核心部。藪が出ているため簡単そう。
4
3/12 6:36
標高1800〜1850mの(地形図上では)核心部。藪が出ているため簡単そう。
やっぱり簡単そう。
0
3/12 7:25
やっぱり簡単そう。
だけど藪がうざそうなので、左の雪壁を登ることにした。これは登っている最中。
1
3/12 7:39
だけど藪がうざそうなので、左の雪壁を登ることにした。これは登っている最中。
所々クラックが空いているのでそれを避けてオツルミズ側にトラバースしようとしたら、ミシッという音が…。見るといい感じで亀裂が入っている。傾斜的にも全層雪崩を誘発しかねないので、慌てて尾根に這い上がることに。
4
3/12 7:39
所々クラックが空いているのでそれを避けてオツルミズ側にトラバースしようとしたら、ミシッという音が…。見るといい感じで亀裂が入っている。傾斜的にも全層雪崩を誘発しかねないので、慌てて尾根に這い上がることに。
木登りで尾根に這い上がったところ。
0
3/12 7:52
木登りで尾根に這い上がったところ。
尾根上より下部を見下ろす。
1
3/12 7:59
尾根上より下部を見下ろす。
この辺りがモチガハナ沢赤沢の源頭部。荒々しくて良い。
3
3/12 7:29
この辺りがモチガハナ沢赤沢の源頭部。荒々しくて良い。
越後駒山頂まであと少しのところで、漸く白く美しい景色になった。
6
3/12 8:38
越後駒山頂まであと少しのところで、漸く白く美しい景色になった。
越後駒ヶ岳山頂着。
5
3/12 9:11
越後駒ヶ岳山頂着。
中ノ岳方面。昔に大縦走しました。
2
3/12 9:10
中ノ岳方面。昔に大縦走しました。
駒の小屋周辺の雪面が美しい。
3
3/12 9:57
駒の小屋周辺の雪面が美しい。
右側が小倉尾根。奥に日向倉山や未丈。今回は左側の尾根を行きます。
2
3/12 10:10
右側が小倉尾根。奥に日向倉山や未丈。今回は左側の尾根を行きます。
大好きな荒沢岳。厳冬期に行ってみたい。
4
3/12 10:10
大好きな荒沢岳。厳冬期に行ってみたい。
フキギ。巻けるけど、新潟の山ヤとしては踏んでおくべきと思ったので踏んどいた。また来れるかな。
2
3/12 10:29
フキギ。巻けるけど、新潟の山ヤとしては踏んでおくべきと思ったので踏んどいた。また来れるかな。
郡界尾根と、郡界尾根と並行して走るオツルミズ沢源頭部。これほど長い距離で尾根と並行する沢は珍しいと思う。沢の上部は緩やかで雪崩のリスクも低そうなので、しばらくはオツルミズ沢を下降することにする。
しかし金山沢と桑ノ木沢の壁の凄いこと。
4
3/12 10:45
郡界尾根と、郡界尾根と並行して走るオツルミズ沢源頭部。これほど長い距離で尾根と並行する沢は珍しいと思う。沢の上部は緩やかで雪崩のリスクも低そうなので、しばらくはオツルミズ沢を下降することにする。
しかし金山沢と桑ノ木沢の壁の凄いこと。
あの辺は尾根辿るとめんどくさそうだな。沢下降で正解だった。
2
3/12 11:24
あの辺は尾根辿るとめんどくさそうだな。沢下降で正解だった。
春山らしい沢の紋様。
3
3/12 11:35
春山らしい沢の紋様。
フキギ−池ノ塔間の最低コル付近。この辺から沢と尾根が離れていくので、トラバースして尾根に乗る。小ピーク手前の全層雪崩地帯がなんか嫌な感じ。
1
3/12 11:45
フキギ−池ノ塔間の最低コル付近。この辺から沢と尾根が離れていくので、トラバースして尾根に乗る。小ピーク手前の全層雪崩地帯がなんか嫌な感じ。
このリッジが怖すぎて、下部の雪崩れた後の藪をトラバースしました。雪を繋ぐならリッジ付近を歩かざるを得ないけど、このリッジ、金山沢側に少し張り出してる気がする。。もし金山沢に落ちたら間違いなく死ねる。
3
3/12 12:45
このリッジが怖すぎて、下部の雪崩れた後の藪をトラバースしました。雪を繋ぐならリッジ付近を歩かざるを得ないけど、このリッジ、金山沢側に少し張り出してる気がする。。もし金山沢に落ちたら間違いなく死ねる。
ここもそろそろ雪崩れるね。スラブが多いから雪が落ちるのが早そう。
0
3/12 13:21
ここもそろそろ雪崩れるね。スラブが多いから雪が落ちるのが早そう。
振り返る。天気良くなってきた。
7
3/12 14:01
振り返る。天気良くなってきた。
池ノ塔までの最後の登り。
3
3/12 14:09
池ノ塔までの最後の登り。
カモシカの足跡を見ながら、カモシカって思った以上に色々頭使ってるんじゃないかと考えてた。雪庇やクラックを避けるためのルート取りの思考回路がまんま同じな気がする。
2
3/12 14:17
カモシカの足跡を見ながら、カモシカって思った以上に色々頭使ってるんじゃないかと考えてた。雪庇やクラックを避けるためのルート取りの思考回路がまんま同じな気がする。
まもなく池ノ塔。郡界尾根もマキグラノツルネも眺望できて良い。
4
3/12 14:44
まもなく池ノ塔。郡界尾根もマキグラノツルネも眺望できて良い。
池ノ塔山頂より、雪庇が発達した池ノ塔尾根。
1
3/12 14:53
池ノ塔山頂より、雪庇が発達した池ノ塔尾根。
池ノ塔から西に伸びる尾根を下る。最初の尾根選定を誤るとオツルミズ沢に下ってしまって詰みます。
0
3/12 15:02
池ノ塔から西に伸びる尾根を下る。最初の尾根選定を誤るとオツルミズ沢に下ってしまって詰みます。
今回は歩かなかった郡界尾根下部。ブラック台地(右の真っ白な雪面)にも泊まってみたかった。
1
3/12 15:05
今回は歩かなかった郡界尾根下部。ブラック台地(右の真っ白な雪面)にも泊まってみたかった。
マキグラノツルネがよく見える。
3
3/12 15:15
マキグラノツルネがよく見える。
ブナ林。癒し。
0
3/12 15:43
ブナ林。癒し。
下部は藪藪。苦行だった。
1
3/12 17:04
下部は藪藪。苦行だった。
雪が融けて至る所から滝が流れ出していた。
0
3/12 17:16
雪が融けて至る所から滝が流れ出していた。
林道までもう少し。
0
3/12 17:07
林道までもう少し。
日没間際に林道着。左の尾根が下降した尾根。
0
3/12 17:42
日没間際に林道着。左の尾根が下降した尾根。
意図せず林道歩きが日没後になってしまったが、おかげで雪崩のリスクが多少マシな時間帯に林道を歩けた。行きには無かった雪崩の跡がチラホラ。
0
3/12 17:50
意図せず林道歩きが日没後になってしまったが、おかげで雪崩のリスクが多少マシな時間帯に林道を歩けた。行きには無かった雪崩の跡がチラホラ。
毎度のごとくヘッデン行動で下山完了。
1
3/12 19:59
毎度のごとくヘッデン行動で下山完了。
昔、雪の越後駒マキグラノツルネに行きたいと思ってました。写真を見ると、まるで自分が登ってるような気がします。郡界尾根下部は歩いた事あるので懐かしいです。その時もカモシカの足跡がありました。ピンク色に染まる夕暮れの駒ケ岳の写真を見て、若い頃に登った金山沢氷壁を思い出しました。ありがとうございました。
懐かしい気持ちで読んでいただけたのならとても嬉しいです。
冬に金山沢奥壁を登られたことがお有りなんですね。無雪期にすら登れる気がしないので、自分には想像もつきません…。そのような困難性の高い登攀はできませんが、これからも越後の山々には親しんでいきたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する