オツルミズ沢1DAY

2024年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 15:38
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,864m
• 下り: 1,864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:56
• 休憩: 2:21
• 合計: 15:17

距離 14.9km 登り 1,864m 下り 1,864m

4:19 越後三山森林公園駐車場
4:54 光岩砂防堰堤
4:54 旧道入口
6:00 6:15 旧道懸垂ポイントCo480m付近
6:17 6:38 カグラ滝
8:58 9:57 サナギ滝
11:05 11:34 大滝
15:31 15:32 駒の小屋
15:48 16:02 越後駒ヶ岳
16:11 16:12 中ノ岳、グシガハナ分岐
16:37 16:38 グシガハナ
18:49 十二平登山口
19:06 八海砂防堰堤
19:11 魚止滝
19:23 光岩砂防堰堤
19:36 越後三山森林公園P

天候

曇り/小雨/霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

越後三山森林公園P

コース状況／危険箇所等

◾️カグラ滝まで
暗闇を遡行は出来ないので、以前はオツルミズ沢ちょい先の巻道を利用した。今回はオツルミズ沢出合手前の旧道を使いアプローチ。所々ピンクテープや年代物のロープなどあるが、薮に埋もれつつあるのと早朝の暗闇で分かりづらく迷う。カグラ滝全景が見える滝見スポットでピンクテープと踏み跡途絶える。ここから出来るだけ下降して1番水線に近い箇所から30m懸垂1本ギリギリくらいで沢床へ。25m懸垂だと足りないだろう。懸垂ポイント近くには謎のトラロープが設置してあった。巻道を使うならやはりオツルミズ沢出合先の巻道を推奨。

◾️カグラ滝
少し登ると足場のしっかりした箇所にここでビレイして下さい。と言わんばかりのリングボルトがある。カグラ滝抜けた先にも終了点のリングボルト有り。

◾️サナギ滝
最上段4段目が核心。4段目だけ30mロープ使用。

◾️ゴルジュ
雪渓一切無し！ゴルジュに入り、ゴルジュ内を小さく左岸巻き。難しくはない。

◾️80m大滝
1段目は登れず、少し手前の右岸のルンゼ状を適当に登り、途中から大滝2段目を目指してトラバースする。やや大滝2段目より高い位置。途中木に新旧大量の残置支点がありそこから30mロープで懸垂。2段目は水線右を歩く。ここを1段目を右壁登った記録などあるが、支点は取れないしオススメ出来ない。

◾️雪渓状況
Co1350m付近の雪渓も9月3連休の記録では上を歩いていたが、今回崩壊していて水線上を普通に歩けた。これで今年も全区間雪渓上歩きは無しで行ける様になった。

写真

旧道入口の目印

ピンクテープと薄い踏み跡頼りに進み。カグラ滝の真正面の展望スポットで踏み跡とテープが消える。Co480m付近。ここから緩い斜面を少し降り、1番水線に近い場所から懸垂30m1本。25mだとギリギリか少し足り無いかであろう。

懸垂箇所から上を見上げる。

目の前には幻想的なカグラ滝が！

カグラ滝超えて最初の釜。泳がされる。

しばらくは癒し系。

ここは毎年遅くまで雪渓残る場所。今回は雪渓無し！

ここは巻く事も出来るが、1番早いのは泳いでからの水線だろう。

どこも快適に水線を行ける。

サナギ滝に向けてスラブ帯を登る。

天から落つる水。の映えスポット！

曇っているが記念撮影。

中々の迫力。

サナギ滝？段目へのトラバース。

ここは確か4段目少し下。草つきを登る。

サナギ滝4段目。

サナギ滝登った先。ハーケンで支点構築。

ここも泳ぎ

ゴルジュ入口。なんだか黒光りしていて気持ち悪い。

今年も雪渓無し！

ここは左壁から。

この小滝は登れず。

右壁から小さく巻く。

明るくなったと思ったら、ゴルジュ出口。

癒しの渓相。

ちょい泳ぎ

80m大滝が見えてきた

2段80m大滝

1段目は右岸巻き。からの30mロープでちょい懸垂。懸垂ポイントには木に新旧大量の捨て縄。

大滝2段目は水線の左右を快適に登れる。

1350m付近の雪渓。9月3連休には繋がっていて雪渓上を歩いた記録があったが、どうやら崩れたようだ。

この先も崩壊した雪渓。定石通り奥のルンゼ状から巻き、草付きを右にトラバースして水線に戻る。

この草付きトラバースは嫌らしかった。

肩の小屋水場で登山道に合流。

記念撮影！長ーい下山にとりかかる。

15時間15分、3名パーティー。日帰り達成！！

装備

個人装備

沢装備一式 チェンスパ 補助ロープ10m<br />※ウェットスーツは無し。ふ

共同装備

30mダブルロープ 30m細引き

感想

kaisei1027

［総評］
以前から憧れていたオツルミズ沢。寡雪が続き雪渓処理の必要性の少ない今年なら1DAYも狙えると思い決行。天気は良くはなかったが荷物も軽く、快適な登攀を楽しめた。