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Yamareco

記録ID: 599039
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

鏡ヶ成〜大ナメラ〜皆ヶ山〜アゼチ〜蛇ヶ乢:縦走

2015年03月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
9.9km
登り
668m
下り
1,043m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
0:15
合計
6:19
7:18
28
鏡ヶ成駐車箇所出発
7:46
44
擬宝珠山の肩
8:30
63
五五郎のコル
9:33
9:44
36
10:20
37
皆ヶ山の肩
10:57
11:01
68
12:09
88
13:37
上蒜山スキー場駐車箇所到着
合計時間: 6時間19分
合計距離: 9.9km
累積標高(上り): 570m
累積標高(下り): 926m
天候 風雪
稜線上の風速10〜18m/s(体感)
休暇村奥大山気温−5℃(07:00時時点)
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車を2台使用。
上蒜山スキー場駐車場に一台デポ。
もう一台で休暇村奥大山へ。
正面駐車場に駐車させて頂く。
この時期スタッドレスorタイヤチェーン必携。
コース状況/
危険箇所等
積雪期の登山です。
要事前準備、地図、コンパス必携。
´↓はバリエーションルートです。
エスケープルートが取り辛く、
天候、雪質、体力含めたコンディションの判断必要。

ゞ瀬成〜五五郎のコル〜大ナメラ
擬宝珠山の肩への取付きはスキー場を横切る。
この日圧雪中の作業車を見かけた。
迷惑にならないよう注意。
肩までは旧上級コースの樹林帯の端を登ったが、
コース内は雪崩れている箇所があった。
大ナメラへは尾根伝いに下って行く。
最深部「五五郎のコル」からは緩やかに登り返し。
大ナメラ直下は非常に急傾斜であり、
転滑落に注意。
ピッケルを出せば良かったと思った。

大ナメラ〜皆ヶ山の肩〜アゼチ
標高差約100m程度の下降、登り返しを繰り返す。
皆ヶ山からアゼチへの鞍部への下降尾根は
クラックが入っている箇所があり、嵌まり込みと雪崩に要注意。
何か所か尾根の分岐があり、道迷いに注意。
一旦外すと戻り辛いでしょう。

アゼチ〜蛇ヶ乢(おろがたわ)〜林道合流地点
アゼチから蛇ヶ乢へは尾根の分岐が多く道迷いに注意。
慎重に下ったつもりだったが、結局外してしまった。
蛇ヶ乢から林道合流地点までは針葉樹樹林帯を抜けていく。
乢から林道までは道が切れており、かなり分かり辛い。
GPSを頼りにした。

の啼察曽緝濃灰好ー場
積雪のためコース不明瞭。
スキー場までは緩やかに下って行く。
およそ3km。
個人的に今回の核心。
休暇村奥大山を出発。
荒れ模様だ。
2015年03月11日 07:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/11 7:20
休暇村奥大山を出発。
荒れ模様だ。
擬宝珠山の肩に乗る。
2015年03月11日 07:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/11 7:46
擬宝珠山の肩に乗る。
雪庇をつつく
はまった穴にスノーバスケットを取られ救出中
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はまった穴にスノーバスケットを取られ救出中
何とか進行方向が確認出来る。
まずは大ナメラへ向かう。
2015年03月11日 08:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/11 8:03
何とか進行方向が確認出来る。
まずは大ナメラへ向かう。
「五五郎のコル」へ下って行く。
2015年03月11日 08:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 8:21
「五五郎のコル」へ下って行く。
時折晴れ間が覗く。
風が強く、かなり寒い。
2015年03月11日 08:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 8:50
時折晴れ間が覗く。
風が強く、かなり寒い。
振り返ると擬宝珠山が観えた。
大山本峰、烏ヶ山はガスの中だ。
2015年03月11日 08:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 8:55
振り返ると擬宝珠山が観えた。
大山本峰、烏ヶ山はガスの中だ。
大ナメラへ。
2015年03月11日 09:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:17
大ナメラへ。
雪庇崩れる
大ナメラ直下はかなりの急登。
ピッケルを出せば登り易かったと感じた。
2015年03月11日 09:34撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:34
大ナメラ直下はかなりの急登。
ピッケルを出せば登り易かったと感じた。
大ナメラ山頂にて。
休憩もそこそこに、皆ヶ山へ向かう。
2015年03月11日 09:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:43
大ナメラ山頂にて。
休憩もそこそこに、皆ヶ山へ向かう。
大ナメラ〜皆ヶ山の鞍部にて。
こちらの登りは大ナメラ直下ほどでは無かった。
2015年03月11日 10:08撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:08
大ナメラ〜皆ヶ山の鞍部にて。
こちらの登りは大ナメラ直下ほどでは無かった。
皆ヶ山の肩まで上がる。
正面に観えるアゼチへ向かう。
2015年03月11日 10:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:23
皆ヶ山の肩まで上がる。
正面に観えるアゼチへ向かう。
皆ヶ山〜アゼチへの鞍部へ降りて行く。
2015年03月11日 10:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:26
皆ヶ山〜アゼチへの鞍部へ降りて行く。
この斜面は深く嵌まり込む箇所があり、
緊張を要した。
この下にはネマガリタケの密集帯がある。
2015年03月11日 10:31撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:31
この斜面は深く嵌まり込む箇所があり、
緊張を要した。
この下にはネマガリタケの密集帯がある。
中が空洞なのでなかなか這い上がれない
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中が空洞なのでなかなか這い上がれない
アゼチへの登り返し。
地吹雪が強くなってくる。
2015年03月11日 10:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:45
アゼチへの登り返し。
地吹雪が強くなってくる。
アゼチ山頂にて。
まだストックが掛かっていた。
2015年03月11日 10:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:58
アゼチ山頂にて。
まだストックが掛かっていた。
細尾根は雪庇に気をつけながら
細尾根は雪庇に気をつけながら
蛇ヶ乢へ下って行く。
途中予定の尾根を外してしまった。
正面には上蒜山が観えた。
2015年03月11日 11:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 11:44
蛇ヶ乢へ下って行く。
途中予定の尾根を外してしまった。
正面には上蒜山が観えた。
蛇ヶ乢湿原にて。
ここから林道合流までがなかなか難しい。
2015年03月11日 12:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 12:10
蛇ヶ乢湿原にて。
ここから林道合流までがなかなか難しい。
林道に合流。
駐車箇所まで約3キロ。
個人的にはここからが核心だった。
2015年03月11日 12:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 12:33
林道に合流。
駐車箇所まで約3キロ。
個人的にはここからが核心だった。
長い長い林道歩きを経てようやく駐車箇所へ到着。
振り返ると歩いた稜線が綺麗に観えていた。
2015年03月11日 13:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 13:26
長い長い林道歩きを経てようやく駐車箇所へ到着。
振り返ると歩いた稜線が綺麗に観えていた。
御机より、
「宿題」烏ヶ山南西尾根を眺める。
自分に歩けるか考える。
2015年03月11日 14:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:35
御机より、
「宿題」烏ヶ山南西尾根を眺める。
自分に歩けるか考える。
江府町 下蚊屋にて。
大山本峰を眺める。
稜線上はガスがかかっていた。
2015年03月11日 14:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:47
江府町 下蚊屋にて。
大山本峰を眺める。
稜線上はガスがかかっていた。
米子道蒜山高原S.A.(上り線)にて。
この日歩いた稜線を眺める。
2015年03月11日 14:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:57
米子道蒜山高原S.A.(上り線)にて。
この日歩いた稜線を眺める。

感想

山仲間「ゆー」さんとの山行。
この日勝田ヶ山東尾根の再挑戦を予定していたが、
船上山周辺はすでに雪が落ち、メンバーも一名キャンセル。

前日から荒れ模様で、どこに行くか迷ったが
せっかく2人居るので、まだ歩いたことのない
大山(鏡ヶ成)から蒜山(蛇ヶ乢)までを繋げる事にした。

鏡ヶ成からアゼチまでは終始吹雪いていたが、
荒天ならではのごうごうとうなる雪山を感じながら歩けて
とても楽しかった。
下山後はガスも晴れ、歩いた稜線が綺麗に観えた。

最後の長い林道歩きにはぐったりしたが、全体的には良い山行でした。
同行の「ゆー」さんに感謝。

気になっていた大山から蒜山をつなぐルートを思いがけず歩くことができた。
皆ヶ山から先はすでに歩いたというtolchopさんだったけど
大山から蒜山、全部歩きたい!と駄々をこね上蒜山までお付き合いいただきました。
ありがとうございます。



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