リベンジ大天井岳は爆風と雷鳥祭り、翌日は展望の遊歩道

2023年09月28日(木) ~ 2023年09月29日(金)

• GPS: 16:34
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,692m
• 下り: 2,689m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:28

5:49 常念岳登山者用駐車場
6:10 6:15 一ノ沢登山口
6:26 6:26 山ノ神
7:11 7:11 王滝ベンチ
7:32 7:36 烏帽子沢
8:05 8:08 笠原沢
9:09 9:16 最終水場
10:06 10:07 常念小屋
11:22 11:42 横通岳
12:57 13:07 東天井岳
14:06 14:18 大天荘
14:19 大天井岳

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:42

14:19 大天井岳
5:54 6:40 大天荘
7:27 7:27 東天井岳
8:46 8:53 常念小屋
9:33 9:33 三股への分岐点
9:39 9:44 常念岳
9:49 9:49 三股への分岐点
10:19 10:48 常念小屋
11:18 11:23 最終水場
11:57 11:57 笠原沢
12:14 12:15 烏帽子沢
12:33 12:36 王滝ベンチ
13:10 13:10 山ノ神
13:16 13:16 一ノ沢登山口
13:31 13:31 常念岳登山者用駐車場
13:31 ゴール地点

天候

28日雨　稜線は風が台風並
29日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢の駐車場はあちこち合わせて50台くらいかな。28日は10台位でしたが、29日は路駐状態でした。土日はタクシーの方が良いかも。

コース状況／危険箇所等

一ノ沢から常念小屋までは、木で整備されていて歩きやすいです。常念から大天井までも危険箇所は有りません。

写真

9/28 8:45

やっと胸突き八丁。朝から雨。傘をさしての登山のため、写真はあまりありません。

9/28 9:10

最終水場。雨のため、多少流れてましたが、翌日はチョロチョロでした。また道も川のように水が流れてました。

9/28 9:59

やっと常念乗越。稜線は風が強く、時々台風並みの風が吹き、耐風姿勢をとらないと、バランスを崩し倒れそうになります。

9/28 11:04

横通岳の肩。ケルンがあります。ここから巻き道でなく、頂上を目指す。

9/28 11:25

横通岳頂上。百高山

9/28 11:49

横通岳付近で雷鳥2羽。写真は１羽のみく

9/28 11:52

ここにも3羽。写真は逃げる１羽

9/28 11:52

ここにも２羽。でも親の呼ぶ声が聞こえます。きょうは強風で雨とガスなので子供も安心してるのかな。まさに雷鳥祭り。

9/28 12:12

また雷鳥

9/28 12:12

ここにも雷鳥

9/28 12:39

霧の中に雷鳥。この後別の所に雷鳥がいましたが、遠くて撮ってません。

9/28 13:09

東大天井岳頂上。百高山

9/28 16:41

今日のテント場は風と霧雨でぽつんと１テントです。強風でテントを張るのが、大変でしたが、石積みでなんとか飛ばないように固定出来ました。

9/29 5:26

２時頃起きると、満月と星がきれいでしたが、朝は雲海と日の出。昨日の苦労が実りました。

9/29 5:40

8月のリベンジ。大天井岳と槍ヶ岳のモルゲンロート

9/29 5:40

槍ヶ岳のモルゲンロート

9/29 5:41

穂高連峰のモルゲンロート

9/29 5:44

燕岳に続く表銀座

9/29 5:48

八ヶ岳と雲海

9/29 6:40

9/29 6:50

槍穂高を眺めながら遊歩道を歩く

9/29 7:09

小さな草木が赤く、槍穂高に映えます。

9/29 7:24

雲海の向こうには富士山南アルプス

9/29 7:36

紅葉の稜線と穂高

9/29 7:40

紅葉と雲海と八ヶ岳

9/29 7:47

ナナカマドの紅葉はあと少しかな

9/29 8:05

横通岳　今日は巻きます。

9/29 8:06

紅葉の尾根と槍穂高

9/29 8:25

紅葉

9/29 9:33

常念へ空身でピストン
途中三股への分岐

9/29 9:40

４度目の常念岳頂上。ついでに登りました。

9/29 9:40

蝶ヶ岳への稜線。蝶ヶ岳から来ると、登りが大変です

9/29 10:35

常念小屋で早めのランチ

9/29 10:53

常念岳の勇姿

9/29 10:57

きれいなナナカマドがありました。

9/29 12:36

大滝ベンチ
登りで撮ってませんでした

9/29 13:08

山の神

感想

岐阜の山じじい

8月に登れなかった大天井岳と横通岳、東大天井岳、おまけの常念岳と百高山4座を目指して、麓の天気予報は28日は朝のうち雨後曇り、29日は晴れの予報だったので、そのうち止むだろうと高をくくって、傘をさして登るも、下の方は晴れ間も見えるのに、一向に止まず、稜線に着きました。
稜線は雨は霧雨程度でしたが、風が強く、瞬間的に台風並の爆風でバランスをとるのが大変でした。大天荘はまだ空きがあったので、いざとなったら小屋泊と決めて、大天荘まで横通岳、東大天井岳と進みましたが、こんなに雷鳥がいるのかと思うけど、少しあるけば雷鳥だらけ、雷鳥祭りです。でも天気は最悪。私の後に着いた人に翌日あいましたが、雷鳥そんなにいたの歩くのに精いっぱいで気が付かなかったと言ってました。
テントは一人なのでとりあえず、紐を石で固定してから、フライの穴に通すという苦労の末設営。アライテントですが風には強かったです。
翌日は雲海と日の出。早速百高山大天井岳のリベンジ完了。
大天荘はインバウンド需要で賑わってました。
私は槍ヶ岳から穂高の稜線を眺めながら歩ける、雲上の遊歩道を漫歩。昨日の悪天候は何だったのか？でも、昨日の苦労が今日の楽しみを倍増しました。
紅葉はいまいちでしたが、小さな赤く紅葉した草木に雨粒が光っているさまは写真には写ってませんが大変綺麗でした。
常念岳は３回位登っていますがついでに、空身でピストンしました。