日本百名山 仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 12:43
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,371m
- 下り
- 2,358m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:40
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:55
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
平日はバスが8時が始発なので、初日に仙丈ヶ岳2日目に甲斐駒ヶ岳の計画を実行。
平日でもそこそこテン場は埋まっていました。
急いでテントを張り荷物を減らしてスタート。
バスの案内で南アルプスも水不足でテン場で給水が必要との事。
スタート地点の橋にある給水ポイントも水は出ていませんでした。
スタートから子仙丈ヶ岳手前迄はひたすら樹林帯を歩きます。
大滝の頭分岐からちょっと斜度が上がる気がしますが急登も無く歩きやすいです。
6合目辺りから樹林帯が終わり景色が良くなります。
紅葉が始まってますけど今年は異常気象?で綺麗な紅葉にならないかもとバスの運転手さんが言ってました。
子仙丈ヶ岳手前位から酸素不足で足取りも重くなりテン泊なので帰りを急ぐ必要も無いので、今日はのんびり山歩きをしながら山を検索してました。
南アルプスは山の名前は知っていても見えている山がどの山か分からないので、AR山ナビを利用しながら歩きつつ子仙丈ヶ岳に登頂。
ここで仙丈ヶ岳も見えてきて1時間近くの稜線歩き。仙丈ヶ岳頂上は人も多く風が強かったので、仙丈小屋迄進みお昼休憩。
山小屋はカップラーメンと飲み物の提供しかしていないみたいでした。
今年は水が全く無いらしくて初めてヘリで水を上げたと話していました。
馬の背ヒュッテの先でやっとチョロチョロと水が流れている場所があるのでここくらいしか給水ポイントが無かったです。
仙丈ヶ岳のルートはルートが明瞭で歩きやすく約6時間のコースです。始発最終のバスで日帰りも可能です。
day2
朝3時にご年配8名様が元気に会話しながら準備してるので目覚めてしまい、寝袋でゴロゴロしてても寝付け無かったので起きて準備をしスタート。
双児山経由で駒津峰へ向かうルートは甲斐駒ヶ岳に行くには遠回りなので誰も居ません。私のヘッドライトでは心細いので明るいヘッドライトを買うか小さなペンライトを夜間行動に用意がいるなぁと思いつつ1時間半程歩いていると大分明るくなり、誰も登ってこない理由が何となく分かってきました。
①山陰で太陽が出ても日が入らないので中々明るくならない。
②遠回り
③仙水峠で御来光みれる。
何となく明るくなってきて空の様子が判るようになってくると曇りです。テン場は星が出ていたのにと思いながら双児山に登頂。ガスガスです。
駒津峰も見えているのでそんなに濃くは無いかなぁと期待しつつ進み駒津峰の取付きからはガレ場になりますが心配するほどでは無いです。
駒津峰に登頂するとようやく甲斐駒ヶ岳が見え山頂付近は強風&ガスの気配。
ここから一旦標高を下げ甲斐駒ヶ岳の取り付きまで進みます。岩場を下る場所が数カ所あります。鎖が2本ある場所は行きは右側の端を降りると降りやすいです。
直登ルート分岐から先は甲斐駒ヶ岳独特の山様になり巻道は滑りやすい場所もあります。
鉄製の赤札みたいな物が目印になっていますのでそれを起点として登れます。
登る前からガスってるので分かってましたが山頂のみガスです。強風で非常に寒く長く滞在するのも時間も限られて居るので山頂からは撤退。
今日はこの後摩利支天⇨栗沢山⇨アサヨ峰を計画。でも栗沢山方面は目視出来る様になってからずーとガスの中で仙水峠までに晴れればの計画。
摩利支天は道も歩きやすいです。
駒津峰から仙水峠迄は傾斜キツ目なルートです。
下りは1時間弱です。
仙水峠に到着するとこの場所もガスにのまれてヤル気を削がれます。
栗沢山からアサヨ峰の稜線を楽しむルート計画だったのでガスガスでは意味がないかな?
しぶしぶ下山して1時のバスで帰る計画に変更。
仙水峠から仙水小屋迄はがれ場になります。
大き目の石のガレ場なので注意が必要です。それなりに浮石があります。ある程度体重かけないと浮石か判断できないので転ばないように。
仙水小屋は宿泊以外は入れません。休息場所も利用できませんでした。
小屋から先は一箇所だけ鎖場あります。
予定より早くの下山でのんびりテントを回収しバス停まで行きこもれび山荘で昼食を取り下山へ。
この山域はバスの時間制限があるので平日の日帰りはしっかり計画した方が良いです。
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