龍門山 猛暑の名残りとそれでも秋の恵みの山

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 10.1km
• 登り: 786m
• 下り: 776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:21

距離 10.1km 登り 788m 下り 786m

8:32 龍門山登山者用駐車場
9:24 9:30 田代コース登山口
9:50 塵無池分岐
10:18 10:35 田代峠
10:54 10:59 磁石岩
11:08 11:15 龍門山
11:32 11:35 蛇紋腹
11:41 12:22 明神岩/昼食
12:56 13:05 中央コース登山口
13:18 田代コース登山口
13:53 龍門山登山者用駐車場

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山麓の龍門山登山者用駐車場(無料=約10台)を利用しました。
トイレや登山ポスト等はありません。

コース状況／危険箇所等

登山口までは果樹林の中を縫う舗装路、しかもかなりの急坂です。
登山道はかなり荒れ気味で、転石がゴロゴロしていたりします。

その他周辺情報

界隈は果樹の名産地。
近畿では高名な”あら川の桃”の産地はもう少し紀ノ川の下流ですが、
イチジクや柿などの実成りがいろいろ目を楽しませてくれます。
直売所もあるはずですが、捜してうろうろはせず、
tukiは京奈和道沿いの道の駅かつらぎ西でイチジクを買おうとしたようですが、
残念ながらもう売切れでした。

写真

9/30 8:28

登山者用駐車場から仰ぐ
あの山が龍門山。きっと。

9/30 8:29

との間にイチジク畑。

9/30 8:36

歩き始めた道の脇には
柑橘の畑。デコポンかな？

9/30 8:42

柿も実れば、

9/30 8:45

キウイフルーツもたわわ。

9/30 8:39

小さな川土手には
深紅のヒガンバナ。

9/30 8:43

白いのも。
いや黄色かな？

9/30 8:45

街を抜けると、

9/30 8:49

ホシアサガオの花。かな

9/30 8:50

マルバルコウ。

9/30 8:51

ムラサキツユクサ。

9/30 8:54

白いアサガオ。

9/30 8:55

青いのも。

9/30 8:54

地味に急傾斜。
真夏日の日差しがジリジリ。

9/30 9:02

栗の実もたわわ。

9/30 9:13

いよいよ山道っぽく。

9/30 9:16

BLACKが鈴なり。
道沿いの林の中に延々。

9/30 9:24

田代コース登山口。
やっと登山口(^^;

9/30 9:26

草叢を分け入る。

9/30 9:26

まもなく暗い藪のトンネル。

9/30 9:28

いきなり急登。

9/30 9:32

急登。見た目より急登。

9/30 9:36

惨劇の跡？
羽根羽毛散乱。

9/30 9:59

ヤマジノホトトギス。

9/30 10:19

梢にアケビがたわわ。

9/30 10:24

サツマイモじゃないよ。

9/30 10:30

でも見た目は、
ほとんどイモ(^^

9/30 10:49

ツルリンドウ。

9/30 10:56

磁石岩。

9/30 10:54

コンパスの針が、
明後日のほうを向く。

9/30 10:56

イナカギク。かな

9/30 10:58

磁石岩の上から粉河を展望。
紀ノ川に龍門橋が架かる。

9/30 11:09

三等三角点龍門山755.9m

9/30 11:12

龍門山。草叢の中。
標識の前だけ草刈り済。

9/30 11:15

ツリガネニンジン。

9/30 11:18

中央コース。
気持ちのいい森を下る。

9/30 11:32

蛇紋腹(岩場)から紀ノ川上流

9/30 11:38

ムカゴ発見。

9/30 11:44

明神岩。
蛇紋岩の露頭。

9/30 11:45

下を覗く。切り立つ崖の上。

9/30 11:46

紀ノ川上流を展望。
右寄り奥に霞む金剛山。

9/30 11:54

昼食。
ヤマ麺は金ちゃんラー鶏しお

9/30 12:02

デザートにアケビ。
種は自然に還す。また実って

9/30 12:20

風穴。冷風は吹かず残念。
蛇紋岩洞は日本で唯一。

9/30 12:17

風穴の奥の岩から明神岩。

9/30 12:19

花のようだけど、
もぞもぞ動くカイガラムシ。

9/30 12:24

コウヤボウキ。

9/30 12:27

下っていくと分岐。

9/30 12:27

表から標識を見ると。。

9/30 12:29

アカマツの巨木。

9/30 12:53

ミズヒキ。

9/30 13:00

中央コース登山口から
蛇行する紀ノ川下流を展望。

9/30 13:01

スイカ!!
じゃなくカラスウリの未熟果

9/30 13:07

林道を先行する

9/30 13:08

ブッシュ化してるけど、
もとは柿の果樹園らしい。

9/30 13:11

オオイタドリの実。

9/30 13:17

サルトリイバラの実。

9/30 13:22

”気をつけて” ”さよなら”
ルートロスはtukiの得意技。

9/30 13:24

行きに3列と思ったBLACKは5列だった。。ナニコレ?!

9/30 13:28

ブタクサロード(^^;

9/30 13:30

ビワの蕾。

9/30 13:32

たぶん桃の木。
荒川の桃。美味いんだよなあ

9/30 13:33

柿。和歌山県は42年連続収穫量日本一。

9/30 13:39

朝満開だったアサガオ。
観察日記を思い出した(^^

9/30 13:47

ツバキの実。見事な大玉。

9/30 13:50

汗まみれで駐車場に帰着。
イチジク畑越しに龍門山。

9/30 18:45

生駒の長次郎でお疲れ🍺

9/30 19:06

舌鼓。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

tuki主催の企画山行で2012年6月以来11年振りの紀州龍門山です。
　👇https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200927.html
読み返してみると、この頃が気管支喘息との長いお付き合いの始まりのようで。
長いなあ。もうオルベスコ厭き厭きなんだけど(≧▽≦)
というのはさておいて、
猛暑の時期の低山だからなのか、地味目な山だからなのか、
参加申し込みは少なくて、tokushoさんととん柴さんの二人だけ。
そういうikomaも参加者が多ければパスさせてもらおうかなと思ってたくらいで(^^;
さらに、二日前になって発熱のため、とん柴さんがドタキャンで3人に減( ゜Д゜)
で、当日朝、待ち合わせの近鉄下田駅。
待てど暮らせど現れないtokushoさんに電話すると、1時間勘違いしてたって💦

てな番外編があってやや遅め発になった山行は、
観測史上最暑の9月を締めくくるのにふさわしいじりじりと体を焦がす陽光の下を、
イチジクや柑橘(デコポン?だのみかんだの)、柿、桃(収穫済で紙袋がちらほらだけど)などの
果樹の間の道を汗を滴らせながら巡り、登山口に向かいます。
荒れ果てて藪に呑みこまれた別荘のある田代コース登山口からは、森の中の急登に一変。
猛暑と言いながらも、秋は忍び寄り、秋の花や木の実が目を楽しませてくれ、
あけびやむかごは、秋の口福を堪能させてくれました。