湯ノ沢峠〜黒岳〜シオジの森〜大樺ノ頭〜雁ヶ腹摺山

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,425m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:57

距離 13.6km 登り 1,426m 下り 1,087m

6:44 林道分岐
7:45 7:50 湯ノ沢峠
8:25 8:30 白谷ノ丸
8:45 8:54 黒岳
9:21 9:22 赤岩ノ丸
9:38 9:42 大峠(大ドウミ)
9:42 9:43 御硯水
9:47 大峠(大ドウミ)
10:50 10:51 小金沢シオジの森
11:50 12:23 大樺ノ頭
13:00 13:07 雁ヶ腹摺山
13:41 大峠

ヤマレコアプリでログを取りました。歩行軌跡が太くなって見づらくなりました。アップデートのせいなのか？

＜地図上の線や地名アイコンを変更しました！＞これですね
https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-310814

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大峠駐車場：無料、10台
土曜朝6:00頃、5台目でした。すぐにもう一台到着しました。
土曜朝9:40頃、満車。路駐1台でした。
土曜昼13:40頃、半分5台でした。

真木小金沢林道：
真木ハマイバキャンプ場付近は舗装路ですが、陥没多数です。スピードは抑えた方が良いです。国道20号近くの真木の集落辺りは道幅が狭いです。

2023.06に計画した際に土砂崩れ（の危険性だったかも）による通行止めで山行を断念しました。大雨等の天候不順の後はチェックした方が良いです。
道路規制情報
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/main.php
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=107

山梨県道路規制情報
http://www.pref.yamanashi.jp/dourokisei/

コース状況／危険箇所等

不明瞭箇所極一部あり

・湯ノ沢登山口〜湯ノ沢峠
序盤、鹿除けネット沿いに歩いていくと沢床へ分岐しますが、はっきりした分岐ではないので注意しないと見落としてしまいます（写真参照）。以降は沢沿いに何度か渡り返しながら登って行きます。

・大峠〜小金沢シオジの森
トラバース道です。沢を渡る箇所が頻繁に崩落するためか不明瞭な傾向がありました。特に初めの沢と2番目の沢ははっきりしませんでした。道自体は先へ続いているのが見えるので安全な個所を渡っていくのが良さそうです。以降は長いトラバースです。誰にも会わず不安になるのが難点でした。

・小金沢シオジの森〜大樺ノ頭〜雁ヶ腹摺山
踏み跡薄く不明瞭ですが、尾根筋を外さなければ次第に踏み跡がはっきりしてきます。テープもたまにあります。逆向きの下りには不向きだと思いました。

写真

9/30 6:22

今朝は大菩薩嶺の大峠に来ました。土曜朝6:00で5割（5/10台）。今回も自転車に活躍してもらいます

9/30 6:41

一度跨ったら滑るように15分。湯ノ沢の登山口に到着。自転車はゲート受けの支柱に固定させてもらいます

9/30 6:55

ゲートから林道を10分ほど登ると登山口の分岐

9/30 6:55

“登山道は鹿除けネット沿いを進み途中Y字路を左へ。木橋があります” フムフム、ありがたや

9/30 7:00

で、ここがY字路だった。気が付かずにネット沿いに進んでしまい戻ってきた。左の沢へ下りて行きます

9/30 7:01

おぉ確かに木橋だ。結構朽ちているので慎重に渡る。怖かったら石伝いに跳んでも渡れそう

9/30 7:14

キノコ。コリコリしてて美味しそう

9/30 7:18

沢沿いに良い雰囲気。沢を何度か行ったり来たりします

9/30 7:24

明瞭な通せん棒。ここは左へ

9/30 7:38

沢の源頭部近く。ロープはお助けロープではなく道ガイド。ロープに沿って登っていきます

9/30 7:44

源頭部を登りつめると左へ屈曲し、緩やかな道になれば峠はすぐ

9/30 7:45

湯ノ沢峠に到着。ここからは縦走路。バンバン人とスライドすると思ってたが、黒岳まで1組のみだった

9/30 8:08

黄色が目を引く。アキノキリンソウ？

9/30 8:10

トリカブトの独特の妖艶さ

9/30 8:23

霧雨に見舞われるが、お構いなしの蜂さん

9/30 8:27

息を切らしながらやっと白谷ノ丸。汗と霧雨でビッショリだ

9/30 8:27

期待の展望は無情の真っ白け

9/30 8:32

黒岳へは緩くアップダウンする。雰囲気が良い

9/30 8:45

ほどなく黒岳。展望なし。10分ほど休憩したが誰も来なかった

9/30 8:55

山頂から目と鼻の先に大峠への分岐点

9/30 9:08

ちょっとした倒木ゾーン。特に難も無く通れる

9/30 9:18

白いキノコ。大峠から登って来る人と相次いで会う。4組くらい

9/30 9:41

ほどなく大峠に帰還。駐車スペースは10台で満車+路駐1台。下端にあるトイレを使わせてもらいました。朝と帰りも計3回お世話になりました

9/30 9:47

ここから第2ラウンド。大峠のゲートを越えて50mくらい行くとシオジの群生地への登山口

9/30 9:50

初めは歩きやすい穏やかな道

9/30 9:55

入って10分くらい1度目の沢の所でいきなり迷う。対岸に道が見えたので、落ち着いて付近を探すと上側に踏み跡があった

9/30 10:02

うつむき加減が上品。覗きたくなる

9/30 10:05

おっと、もろに上向いてるな

9/30 10:18

クラゲのようだ

9/30 10:18

たまに下草が生えているところがあるが道自体は明瞭

9/30 10:27

崩落地。下側に迂回路があるが、それもやや崩れてるので慎重に行く

9/30 10:33

穏やかなところ

9/30 10:47

ツリガネニンジンみたいなキノコ

9/30 10:49

夫婦シオジ⁉

9/30 10:59

ここまでずっと水平に来たが最後に登る。登り切った尾根筋が大樺ノ頭への登り口かと思ったが、一度下がった先だった

9/30 11:02

大樺ノ頭への分岐。やっとトラバース道が終わりホッとする

9/30 11:07

しかし、のっけから踏み跡がなかった。適当に登っていくと薄い踏み跡があった

9/30 11:10

晴れてきた。日が照ると気分も安らぐ

9/30 11:13

踏み跡は消失したり現れたりを繰り返す。基本尾根筋を行く。テープもたまに有り

9/30 11:21

ちょっとだけ異世界のようなところがあった

9/30 11:27

再び現世へ戻る。この辺り尾根が広くて踏み跡が分かりにくい

9/30 11:42

上に行くにしたがって踏み跡ははっきりしてくる

9/30 11:51

来ました大樺ノ頭。薄暗くてランチする雰囲気ではないが、この後訪れる雁ヶ腹摺山が混雑してると嫌なので、ここでゴハンにする

9/30 12:00

最近売ってる金のカップヌードル買ってみた（まぁ美味しかった）。新購入の110缶、見慣れないオシャレな赤い缶を買ってみた。ねじ込むときパッキンに到達する前にブッシューと激しくガスが噴出して焦った。EPIのストーブとは相性が悪いようだ。転倒防止用の赤い三脚とは馴染んでるけどね

9/30 12:23

山頂はこんな感じ。30分ほど過ごしたが誰も来なかった

9/30 12:31

この後も踏み跡がはっきりしない所があったが、尾根筋を行けば迷わないと思う

9/30 12:45

雁ヶ腹摺山に近づくと踏み跡ははっきりしてくる。見た感じ涼しげに見えるが汗ダクダクだ

9/30 12:52

それっぽいピークに何度も騙される

9/30 13:01

やっと雁ヶ腹摺山に到着。名前が独特でなんか嬉しい。山頂は1組だけだった

9/30 13:01

お目当ての秀麗富岳は真っ白け。今回で3度目だが富岳にはなかなか縁がない

9/30 13:12

下山路での難所。土が湿っているので滑りやすい

9/30 13:28

青い妖精。つい写してしまう

9/30 13:28

良い雰囲気。この時間でも誰か登って来るかと思ったが誰も来なかった

9/30 13:32

コントラストが素晴らしいお約束の画。天然の仕業か？先行者が撮影用に置いたか？

9/30 13:43

大峠に無事戻ってきました。車は半分、皆さん早いな

9/30 14:09

自転車も無事回収。さぁ帰ろ〜

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

satoshi7604

黒岳〜大峠を赤線つなぎしたく、遥々来てるのにピストンではもったいないので、今回のコースを計画しました。

最近はクマの出没情報が例年になく多い印象で、実線ながらあまり歩かれていなそうな「真木小金沢林道〜湯ノ沢峠」と「大峠〜シオジの森」が緊張しました。熊鈴では頼りないので例の如く「おはようございます！」と大声で山に挨拶しながら歩きました。

天気は残念ながら曇り。秀麗富岳を楽しみにしてましたが、なかなかお目に掛かれないものです。降雨しなかっただけありがたいと思うようにします。